SDガンダムジージェネレーションポータブル（機動戦士ガンダム編）のエンディング

ジオン公国の宇宙要塞ア・バオア・ｸｰは
激戦の末ついに陥落した・・・・・・・・・。
この戦いは、落日を迎えたジオンの
最期を飾る徒花であったのか・・・・・・・・・。
両軍共にこの戦いで多くのものを失った。

ジオンを指揮するザビ家はことごとく倒れ
連邦のかけがえの無い指導者であった
レビル将軍は光芒の中に消えた・・・・・・・・・。

双方ともに多くの命を失い・・・・・・・・・
その結果得られたものは戦いの終わり。
ただそれだけである。

この戦いを最後にジオン公国は
抵抗を放棄し地球連邦政府との間で
終戦協定が結ばれた・・・・・・・・・。
ただ・・・・・・・・・

アムロ「まだ・・・・・・・・・
ボクには帰れるところが
あるんだ・・・・・・・・・。」
「こんなにうれしいことはない・・・・・・・・・！」
「わかってくれるよね・・・・・・・・・」
「ララァにはいつでも会いに行けるから・・・・・・・・・」

この激戦を戦い抜いてきた戦士たちにとって
それは、どうでも良い事なのかもしれない。
ひたすらに安息を求める心・・・・・・・・・
それだけを胸に、彼らは帰途へとついた。

これが後に一年戦争と呼ばれた戦いの
最期の一幕である。

そして、宇宙世紀００８０年。
ジオン公国は「ジオン共和国」と
その名を変えた・・・・・・・・・。