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プロローグ

ある大富豪の邸宅の奥まった、ほとんど家具のない薄暗い部屋。左右にそれぞれドアがある。真ん中には丸いテーブル。背後ではハウスシアターが準備されているのが見える。建具師と職人たちが背後が見える幕を掛けている 舞台の一部分と部屋の前に開けた廊下が横切っている。執事が入って来る。





【音楽教師】
(執事に向かって)
執事殿!
執事殿!
探しておりましたぞ この家中を

【執事】
何か御用ですか?
言って置きますがしかし
私は急いでおりましてな
準備のため
今日の大宴会を
この家の ウィーンで最も裕福な
私が慈悲深いご主人さまと
お呼びするお方の-

【音楽教師】
一言だけ!
私は聞いたんですが たった今 -
全く理解できぬことを

【執事】
で それというのは?

【音楽教師】
しかもこれは私には
言葉にならぬほど腹立たしいことでしてね

【執事】
手短にて お願いできますかな!

【音楽教師】
今日の
祝宴の出し物
このお屋敷での
私の弟子のオペラ・セリアの後に
信じられぬのですが 私は自分の耳が
更にもう一つ
こともあろうに
音楽の公演が
予定されているとか
一種のジングシュピール
あるいは下品な茶番劇が
イタリアのブッフォ風の!
これはあり得ない!

【執事】
ありえない?なぜです?

【音楽教師】
駄目でしょう!

【執事】
どういうことですか?

【音楽教師】
そんなことをあの作曲家は決して
絶対に許しませんよ!

【執事】
誰がですか?
聞こえましたが:「許す」と
私にはわかりませんぞ 誰が わが
寛大なるご主人様以外で
このお屋敷の中で
自らの芸術的な技巧を今日
披露する栄誉を授かっている者が
何かを許したりできましょうか
いわんや命令したりなど!

【音楽教師】
これは約束に反するんです
このオペラ・セリア『アリアドネ』は
特別にこの祝祭の
行事のために作曲されたんですよ

【執事】
それで合意した報酬は
なってますでしょう 金額に色をつけて
私の手からあなたの手へと渡されることに

【音楽教師】
私は疑ってはいませんよ お支払いの能力は
大富豪のお方の

【執事】
その方のため あなたとあなたの弟子は
音楽作品を提供する
栄誉に浴したのでしょう
何かありますか 他にご用が?

【音楽教師】
この楽曲は
重要かつ価値ある作品です
私たちは無関心ではいられません
どのような状況で上演されるのかを!

【執事】
しかしながらこれは わが慈悲深い主君の
大所高所から決定されることですぞ
どのような種類のスペクタクルを
大切なお客様方に
この正式な晩餐のあとで
ご提供するのかは

【音楽教師】
では食後の腹ごなしの
追加の楽しみのひとつとお考えですか
この英雄オペラ「アリアドネ」も?

【執事】
最初はこれで
その後9時ちょうどに
花火大会が予定されており、
そのふたつの間に
そのオペラ・ブッファが行われるのです
ではこんなところで
私は失礼しますぞ
(退場)

【音楽教師】
どうやってこのことを
わが弟子に伝えたものか?
(退場 若い召使が士官を連れてくる。)

【召使】
ここでお会いになれましょう 閣下
マドモアゼル・ツェルビネッタに
彼女は化粧中ですね
私がノックしましょう
(聞き耳を立て 右前方のドアをノックする)

【士官】
構うな さっさと失せろ
(召使を激しく押しのけて中に入る)

【召使】
(よろめきながら燭台を2つの扉の間の右側の壁にあるテーブルに置いて立ち上がり)
これはまた情熱的なお言葉
向けられておりますがね 間違った相手に

【作曲家】
(後ろから急いでやって来る)
ねえ君!
呼んできてくれ ヴァイオリンを
伝えるんだ 奴らに
ここに集まるようにと
最後に少しだけ合わせる練習だ

【召使】
ヴァイオリンは来られませんよ
第一 足がないですし
それに 人の手の中にあるんですから!

【作曲家】
(無邪気に教え諭すように馬鹿にされているとは気づかず)
ぼくが言ってるのはね : ヴァイオリンと
それは弾く人のことだよ

【召使】
(意地悪く見下した態度で)
ああそうですか!そいつらはでも 今居るんですよ
私が行かなきゃいけないところに!
そこへ急いで行かなくちゃ -
あなたと無駄な時間を過ごしたりせずに

【作曲家】
(とても無邪気に やさしく)
どこなんだ それは?

【召使】
(意地悪く武骨に)
食卓ですよ!

【作曲家】
(動揺して)
今? 開始の15分前だぞ
ぼくのオペラの 食事なのか?

【召使】
私が「食卓で」と言うとき、
それは当然
貴賓の食卓ですよ
音楽家どものじゃなくてね

【作曲家】
どういうことだ?

【召使】
演奏してるんですよ 奴らはね
お分かりか?
だから今はお話できないってことです

【作曲家】
(興奮して落ち着きなく)
ではぼくはあのマドモアゼルと
アリアドネのアリアを稽古しよう
(右側の手前のドアに行こうとする)

【召使】
(彼を止めて)
ここにはいません そのマドモアゼルは
あなたが探してる
こちらのマドモアゼルもね
この中にいらっしゃる
あなたと話すわけにはいかないんですよ

【作曲家】
(無邪気に 誇り高く)
知っているのか ぼくが誰だか?
誰であれぼくのオペラで歌う者には
ぼくにいつでも話ができるんだ!

【召使】
(嘲笑して)
へへへ!
へへへ!
(見下すように彼に手を振って立ち去る)

【作曲家】
(ドアをノックしても返事がない。そして突然怒りで真っ赤になり、召使を追いかけて)
ロバ面野郎!
えらく生意気で無礼なロバめ!
あのロバ野郎 ぼくを一人残して
このドアの前に -
このドアの前にぼくを立たせて
行ってしまった

おお たくさん直したいところがあるのに
ギリギリまで -
そして今日 ぼくのオペラは -
ああ畜生め!この喜び!
全能の神よ!
おお わが震える心よ!
全能の神よ!
(メロディーに思いを巡らせ、コートのポケットから五線紙を探して 見つけてくしゃくしゃにし頭を叩く)

あのバッカス役に叩き込まなくちゃ
自分が神さまだということを!
祝福された少年だと!
決して傲慢な道化師じゃないんだ
豹皮を被った!
どうやら ここが奴のドアらしいな
(左から2番目のドアまで走ってノックする その間 彼は思いついたメロディーを声いっぱいに歌い続ける)
おお少年よ!幼子よ!
全能の神よ!
おお少年よ!幼子よ!
全能の神よ!

(ドアが開き、かつら職人がよろめきながら出てくるが、テノール歌手から平手打ちを食らう その歌手はバッカスの格好をしているが頭は禿げ頭で手には巻き毛のかつらを持って怒った様子で彼の後を追って出てくる。)

【テノール歌手】
これがだぁ!バッカス用だと!
これを俺様につけろと 奴め言いやがる
これをくらえ 屑野郎
バッカスの首への礼だ!
(彼に蹴りを入れる)

【作曲家】
(跳びのいて)
おい君!
急いで話したいことがあるんだ!

【鬘職人】
(テノールに)
あなたの不快な行動も
私は笑って許しましょう
単に生まれつきの
気性の荒さだと考えて

【作曲家】
おい君!
(テノールはドアをバタンと閉める)

【鬘職人】
(閉じたドアに向かって叫ぶ)
私の方には何もありませんよ
この仕上げた成果に
あなたの前で恥じ入る理由は!

【作曲家】
(彼に近づき 無邪気に謙虚に)
ところで君 持っていないかい
一枚紙を?
書き留めて置きたいことがあるのでね!
ぼくは忘れてしまうんだ 物事をすぐに

【鬘職人】
お役には立てません!
(走って去る)

【ツェルビネッタ】
(まだネグリジェ姿で 士官と一緒に右側の部屋に一緒にいる)
オペラの後があたしたちの出番よ
簡単には行かなそうね
お客さま方を
もう一回笑わせようとするのは
だってみんなそれまでに
しばらく退屈してしまってるんですもの
(コケティッシュに)
それともあんた思う あたしうまくできると?
(士官は黙って彼女の手にキスする。プリマドンナと音楽教師が入ってくる。プリマドンナはアリアドネの衣装の上に化粧着を着ている。音楽教師は別れを告げて出て行こうとする。)


【プリマドンナ】
急いで寄越して頂戴!召使をわたくしに!
わたくし すぐにでも
伯爵とお話しなくてはなりませんわ
(ドアを閉める 作曲家は彼女を見て追いかけようとする)


【音楽教師】
(彼を止めて)
君は今入ってはいけない-
彼女は髪を整えるところだからね
(ダンスマイスターが後ろからやって来てツェルビネッタと士官に向かって歩み寄る)

【作曲家】
(今になってツェルビネッタに気づき 音楽教師に)
誰ですか あのお嬢さんは?

【ダンスマイスター】
(ツェルビネッタへ)
君は簡単に演じられるよ
マドモアゼル
このオペラは退屈だ

【音楽教師】
(作曲家へ)
誰でもいいだろう!

【ダンスマイスター】
言葉にならん程
そしてアイディアに関しては
ずっと豊富だよ 私の左足のかかとの方が
たくさんのメロディーなら
あの『ナクソス島のアリアドネ』全体よりもね

【作曲家】
(さらにしつこく)
誰なんです この愛らしいお嬢さんは?

【音楽教師】
結構だな お気に召したのなら
あの子がツェルビネッタだよ
歌って踊るのさ
4人のパートナーと一緒に 楽しい余興で
君のオペラの後

【作曲家】
(飛びのいて)
ぼくのオペラの後で?
楽しい余興?
踊って歌って
派手な演技に下品な台詞が
アリアドネの後に!
説明してください!

【音楽教師】
(おずおずと)
頼むよ ともかく-

【作曲家】
(彼から離れて 品よく)
命の秘密が
立ち現れて来て
そこで手を取ろうというのに
そこでやらせるんですか
猿芝居を
永遠への余韻を
どうしようもないほど軽薄な頭蓋骨から
洗い流すために!
(引きつったように笑う)
おお ぼくはなんて馬鹿だ!

【音楽教師】
落ち着け!

【作曲家】
(怒って)
落ち着きたくないですよ!
陽気な余興!
戻るってことですね 自分たちの下劣さに!
この信じられないほど下品な連中が
橋を架けようとしていますよ
ぼくの世界からこいつらの世界へと!
おおパトロンたちよ!
こんな経験をしていては
毒されてしまう ぼくの魂は永遠に
もう考えられない
ぼくが再びメロディを思いつくことなど!
この世界ではどんなメロディも
翼を広げることなんかできないんだ!
(しばしの間 その後 違う口調でとても明るく)
だけどたった今
本当に美しいものを思いついたんです!
ぼくは
生意気な召使に腹を立て
そのときひらめいたんです-
それからテノール歌手がかつら職人を
平手打ちした -
そのときぼくは曲想を得ました! -
愛の感情
甘く控えめな
信頼感
この世界にそれは勿体ないほどの-
これです:
(歌詞を即興で作って)
ヴィーナスの息子よ 与えよ 甘き報いを
われらが望みと憧れのために!
ラララ ラララ - わが若き心よ
そしてすべてわが考え思い そして願い:
おお少年よ 幼子よ
御身全能の神よ!
おお全能の神よ!
(早口で 楽しそうに)
五線紙はありますか?
(音楽教師が彼に何枚か渡す 作曲者は書き込む ハルレキン、スカラムーチョ、ブリゲッラ、トゥルファルディンが一列になってツェルビネッタの部屋から出てくる)


【ツェルビネッタ】
(紹介して)
あたしのパートナーよ!
あたしの信頼できる友達なの!
さああたしの鏡 あたしの紅を!
あたしの口紅も!
(4人は部屋の中に駆け込み、すぐにまた戻ってきて、藁の椅子、鏡、化粧箱、パフを持って来る)


【作曲家】
(ツェルビネッタを一目見て、突然我に返る。ほとんど悲劇的に)
では先生はご存知だったんですね!
先生はご存知だったんですね!

【音楽教師】
君 私は30歳も
年上だぞ 君よりも
そしてずっと学んできたんだ
自分を世の中に合わせることを

【作曲家】
そんな風にぼくを扱う人は
それは先生じゃない もはや
もはや もはや もはや!
(怒って楽譜を破り 前後に歩き回り それから後ろに下がる)

【プリマドンナ】
(ドアを開ける)

【プリマドンナ】
(音楽教師に手を振る)
伯爵を呼んでくださったかしら?
(少し前に出るとツェルビネッタと他の仲間たちに気がついて)まあ!何なの一体 この格好は!

(ツェルビネッタは前方右側の藁の椅子に座り 仲間たちの手を借りてメイクを終えた。)


【プリマドンナ】
(音楽教師に 聞えよがしに)
わたくしたちをこの種の
人たちと一緒くたにするなんて!
ご存じないのかしら わたくしが誰だか?
どうして伯爵は -

【ツェルビネッタ】
(生意気な視線をこの歌手に向け、わざと大声で)

あの駄作がそんなに退屈なら
だったらまずあたしたちに
先に演じさせてくれればいいのにね
お客が不機嫌になる前にさ
お客が1 時間も退屈していたら
2 倍難しくなるじゃない
お客を笑わせるのは

【ダンスマイスター】
(ツェルビネッタへ)
逆ですよ
みな食後は
満腹で
ぼーっとしていて
気づかれぬように居眠りをしてる
だから拍手を儀礼的にして
それで目を覚まそうとするんです
そのうちにすっかり気分も良くなってきて
「次は何だろう?」と思うんです
浮気なツェルビネッタと
その4人の愛人たち
陽気な余興劇 ダンス付きの
軽快で心地よいメロディー
そう!筋は明快です 昼の光みたいに
だから分かるんです どんな話なのかが
こりゃ気に入った そう独り言を言い
目を覚まして
話についてくるんです  -
そして帰りの馬車に乗ったら
彼らは何にも思い出せない
他には何も
あの忘れがたいツェルビネッタが
ダンスするのを見たことの他は

【音楽教師】
(気を静めて プリマドンナに)
怒らないでくれたまえ
何でもないことに
アリアドネこそが一大イベントだよ 今夜の
アリアドネを聞くために、
集まるのさ 識者や
ハイソな方々が
この裕福なパトロンの家に
アリアドネが注目ワードなんだよ
君がアリアドネだろ
明日になれば
誰も覚えていないさ
アリアドネ以外に
何かあったかさえも

【若い召使】
(奥から歩み出て)
お客様方はテーブルを立たれます!
お急ぎください

【音楽教師】
皆さん ご自身の持ち場に
(全員が動き始め、後方の職人たちは作業を終える。テノール歌手はバッカスになり、ナイアード、ドリュアス、エコーも登場。執事は音楽教師に近づく。勿体ぶって。)


【執事】
皆様すべてに私は
急なご指示を
わがご主人さまからお伝えせねばなりません

【音楽教師】
もう大丈夫 われらは準備が整いました
3分後にはオペラ
「アリアドネ」を始めます

【執事】
(重々しく)
ご主人さまは今
再び考えを変えられたのです

【音楽教師】
そうしますと
オペラから始めるのではないと?

【プリマドンナ】
何なの それって?

【執事】
失礼
どちらにダンスマイスターが?
ご伝言があります
わがご主人さまからお二方に

【ダンスマイスター】
(進み出て)
何をお望みでしょうか 私に?

【執事】
ご主人さまはご所望です
自らご承認なさったプログラムを
覆すことを

【音楽教師】
今さら最後の瞬間にですか!
それはあまりの衝撃!

【執事】
-取り消して
そして次のように変更します

【ダンスマイスター】
余興が前座となって
われらがまず演じて「浮気者ツェルビネッタ」を
その後がアリアドネ とてもリーズナブルだ

【執事】
失礼
その仮面舞踏劇は
余興としても
前座としても上演されません
そうではなく 悲劇アリアドネと
同時です

【テノール歌手】
は あの金持ち旦那 イカレたのか?

【音楽教師】
私たちのことをからかおうと?

【プリマドンナ】
みんなおかしくなったの?
わたくし 今すぐにでも
伯爵とお話しなければ!
(作曲家は驚いて近づいてくる。ツェルビネッタは右で聞いている)

【執事】
(尊大な皮肉を込めて)
まさにその通りです 申し上げたように
どのようになさるか
それは当然 あなた方次第です

【音楽教師】
(力なく)
私たち次第か!

【執事】
わがご主人さまはお二方が
とても優秀であるとのお考えで
あなた方お二方共にご自身の仕事を
十分理解しておられるので
このような些細な変更なら
1、2 ステップで対応できるだろうと
これがご意思なのです
わがご主人様の
この2作品
喜劇と悲劇をですな
すべての登場人物と
そして適切な音楽をそのままに
旦那様がご注文し
そしてお支払いしました通り
同時にこの舞台で
上演して頂くことが

【音楽教師】
なぜ同時に?

【ツェルビネッタ】
(軽やかに)
じゃあ急がないとね!
(彼女の部屋に駆け込む)

【執事】
そしてまた
全体の上演は
一瞬たりとも
長く続いてはいけません
なぜなら 9時ちょうどに
花火が
庭で予定されているからです

【音楽教師】
ああ 一体何だって
思いつかれたんだ 旦那様はこんなことを?

【作曲家】
(独白 とても小さな声で)
心の声がぼくに揺りかごの時から
こうなることを予言していたんだ

【執事】
お役目ではございませんからな
わがご主人様にとって
出し物のご注文をなさるにあたり
気にかけることは
どのように上演されるかを
ご主人様は慣れておいでです
命令を出し そしてその命令が
実行されるのをご覧になることにのみ
(しばらく沈黙した後、再び振り返り、見下した態度で)
その上 わがご主人様は
この3日間不機嫌でいらっしゃいました
この豪勢なお屋敷で
まさにここのような
かくもみじめな光景
まるで孤島のようなものを
自分が見せつけられることになるとは
そしてまさにそのことを改善するために
すばらしいアイディアを思いつかれたのです
この寂れた孤島に登場人物たちを
もうひとつの劇から持ってきて
わずかでも華やかに変えようという

【ダンスマイスター】
それはまったくその通りです
こんなに味気ないものはないですからな
孤島ほど

【作曲家】
ナクソス島のアリアドネですよ 先生
彼女はシンボルなんです
人間の孤独の

【ダンスマイスター】
だからこそ必要なんだろう 仲間が

【作曲家】
何も要りませんよ 海と
岩と 木々と
感情のないこだまの他は
もし彼女が人間の顔を見たなら
ぼくの音楽は意味をなさない

【ダンスマイスター】
だが 聞き手は楽しませられるだろう
今のままじゃ
これは立ったまま眠るためのものだ
(ピルエットで踊る)

【執事】
失礼
だがお願いしますよ 急いでください
皆様方がもうすぐお越しです
(退場)

【音楽教師】
わけが分からんぞ 頭がついて行かん
あと2時間あったらなあ
解決策について考えるんだが

【作曲家】
そんなことをあなたが 考えるですって?
この人間の下劣さが
まるでメデューサのように
あざ笑っているところで
行きましょう 何をぼくたちはここで失うんですか?

【音楽教師】
何を私たちはここで失うかだって?
50ダカット金貨だよ ほかならぬ
その金で君はこれから半年
暮すつもりだったんだろう

【作曲家】
(独り言)
ぼくはこんな世界には関わりませんよ!
何のために生きるんですか こんなところで?

【ダンスマイスター】
(音楽教師を脇に連れて行き)
私には全く分かりませんな
なぜあなた方は二人そろって
このような合理的な提案に対して
そんな余計な面倒を
背負おうとなさるのかが

【音楽教師】
お考えなんですか 本気で
これが可能だと?

【ダンスマイスター】
これ以上簡単なことはないですよ
このオペラは長いんです
(小声で)
危険な長さです
そこをカットすればいい
うちの連中は即興ができます
対応しますよ どんな状況でも

【音楽教師】
静かに 彼が聞いたら
自殺しかねない

【ダンスマイスター】
彼に尋ねてみてください
自分のオペラを今日
少し変えられた形でも聴きたいのか
あるいはそれを永遠に聴きたくないのかを
彼に渡してください
インク、ペン、赤鉛筆など何でも!
(作曲家へ)
これはあなたの作品を救うためなんです!

【作曲家】
(四方八方から搔き集めた譜面を情熱的に胸に押し当て)

ずっとましだよ 燃やした方が!
(インク、ペン、ランプが運ばれてくる)

【ダンスマイスター】
百人の偉大なマイスターたちだって
私たちがひざまずいて尊敬する
最初の公演を実現して来たんです
様々な犠牲を払うことで

【作曲家】
(気の毒なほどやつれて)
そう思いますか?彼は正しいと 先生?
やれるだろうか?やらねばならぬのか?

【ダンスマイスター】
(彼をそっと楽譜の広げられた机に押しやりランプを横に置く 音楽教師に)
見届けてください 彼が思い切りカットするように
私は呼んで その間にツェルビネッタを
説明しておきます
手短に筋立てを!
あいつは達人です アドリブの
いつも素で演じてるので
即応できるんです どんな状況にも
他の連中もあいつに合わせられますから
すべてうまく回るでしょう 時計仕掛けみたいに

(彼はツェルビネッタを部屋から連れ出して彼女に話しかける。作曲家はろうそくの明かりでカットする作業を始める)


【テノール歌手】
(作曲家にそっと近づき、彼に向かって屈みこみ)
アリアドネを短くしてくれよ

【プリマドンナ】
(音楽教師に 小声で)
よく見張っておいて バッカスを
しっかり削るように
耐えられませんわ

【音楽教師】
(ささやきながら プリマドンナに)
君のは全部そのままさ

【プリマドンナ】
この男がたくさん高い声で
歌うのを聞くのは

【テノール歌手】
誰も我慢できないだろ
この女がずっと
ステージに立つのは

【音楽教師】
(ささやきながらテナーを脇へ連れて行き)
彼女の2つのアリアを削りましたけど
あなたのからは1音も取り去ってません
内緒ですよ
(それからプリマドンナにも歩み寄って)
バッカスの役割の半分を削ったよ

【ダンスマイスター】
(ツェルビネッタに 楽し気に機知に富んで)
このアリアドネは王様の娘だ
彼女は一緒に

【音楽教師】
気づかぬ振りで頼むよ

【ダンスマイスター】
テーゼウスという男と駆け落ちしたんだ
昔彼女が そいつの命を救ったことのある

【ツェルビネッタ】
(扉と蝶番の間で)
それって大抵うまく行かないのにね

【ダンスマイスター】
テーゼウスは彼女に飽きてしまい
置き去りにしたんだ 彼女を夜
荒れ果てた孤島に!

【音楽教師】
(作曲家へ)
そこも削らねば!

【ツェルビネッタ】
(知ったような顔で)
悪党ね!

【ダンスマイスター】
彼女はやつれ果て 恋しさのうちに
そして死を望む

【ツェルビネッタ】
死を!口ではそう言うけど
もちろん彼女は考えてるのよね
別の恋人のことを

【ダンスマイスター】
もちろん そうなるさ!

【作曲家】
(それを聞いて近づいてくる)
いいえ先生 それはあり得ません!
なぜなら先生!彼女は女として
ただ一人に人生で身を捧げ
その後は誰のものにもならない人だからです

【ツェルビネッタ】
はあ!

【作曲家】
(動揺して彼女を見つめ)
-誰のものにも 死の他には

【ツェルビネッタ】
死なんて来ないわ絶対
まったく逆よ 賭けてもいいわ
多分来るのは 青白い
黒い目をした男よ
あんたみたいな

【音楽教師】
まったくご明察の通り
それは若き神バッカスなのだ
彼女の元にやってきたのは!

【ツェルビネッタ】
(陽気に 嘲るように)
まるでそんなことも知らないみたい!
それで彼女は得たのよ
さしあたり必要な相手をね

【作曲家】
(とても真剣に)
彼女は思い込むんだ 彼が死神だと
彼女の目には 心には そう見えるのさ
そしてそれゆえに ただそれゆえに-

【ツェルビネッタ】
(ドアの外から)
それはあんたがそう信じさせられてるのよ

【作曲家】
ただそれゆえに 彼女はついて行く 彼に
彼の船で!
彼女は死のうと思っている!
いいや 彼女は死ぬんだ 本当に

【ツェルビネッタ】
チッ チッ
あんたはあたしに女のことを教えるつもりなの!

【作曲家】
彼女は君と同じじゃない!
(叫ぶ)
ぼくには分かるんだ 彼女は死ぬのだと
(そっと)
アリアドネは数百万の中の一人
忘れることをしない女性なんだ

【ツェルビネッタ】
ガキの考えね
(彼女は彼に背を向ける。近づいてきた4人の共演者たちに)

聞いて
あたしたちが演じるお芝居は
「ナクソス島のアリアドネ」よ
筋はこうなの:
とあるお姫さまが
自分の婚約者に捨てられて
それで次の相手は差し当たり
まだ来ていないの
舞台は無人島
あたしたちはにぎやかな一行で
偶然この無人島に
たどり着いたのよ
あんたたち あたしの指示に従ってね
それですぐに タイミングがやって来たら
飛び込んで参加しましょう
舞台の中に!

【作曲家】
(彼女が話している間 独り言)
彼女は死に身を委ねる -
もはやそこにはいない -
消え去り -
身を投じる
変容の神秘の中へと -
新たに生まれ変わる -
生まれるんだ再び
彼の腕の中で! -
こうして彼は神となる
どうやってこの世で
人は神になれるというんだ
この経験以外のことで?

【ツェルビネッタ】
(彼の目を見つめて)
しっかりして!
さあ 普通に考えるの 妄想じゃなくて!

【作曲家】
生きていたんだ!
そこに立っていた - こんな風に!
(両手で空中に絵を描く)

【ツェルビネッタ】
そこにあたしが入っていったら
それってダメなの?

【作曲家】
(独り言)
ぼくは生きていられないよ その時は!

【ツェルビネッタ】
あんたはもっと別の状況にだって生きられるわ

【作曲家】
(絶望して)
どういうことだ-今この瞬間に-
そんなことを言って?

【ツェルビネッタ】
(過度にコケティッシュに 見たところは純朴に)
一瞬はわずかだけど-
ひとつの眼差しは多くを告げるのよ
みんな思ってる あたしのことを知ってると
でもその目は曇ってるわ
劇場であたし 演じるのはコケット役だけど
誰が分かるの
あたしの本心も演技の通りだなんて?
あたし 明るく見えても
実は寂しがりで
社交的に思われてても
実は孤独なのよ

【作曲家】
(素直に惹かれて)
愛らしい 不思議な女の子だな!

【ツェルビネッタ】
バカな女の子ってあんたも言うといいわ
時々憧れてるって気づくの
ただ一人の恋人に
その人を愛し続けることのできる
誠実に 最後まで

【作曲家】
誰だっていい 君の憧れる人が!
君も 君もぼくと同じだ
世間ずれしてないんだね 君の魂は

【ツェルビネッタ】
(優しく)
あんたは話すのね あたしの
感じてることを-
あたし 行かなくちゃ
忘れてしまうんでしょう すぐに
この瞬間を?

【作曲家】
忘れるものか 永劫の時の中で
ただひとつの瞬間を?

(ツェルビネッタはその場を離れ、急いで右手の自分の部屋に走り込む。音楽教師はオペラの監督となって他の登場人物、テノール、そして3人のニンフを舞台の後方に誘導し、続いて再びプリマドンナを連れ出すために急いで前へ来る。彼女は楽屋に消えて行ったのだった)



【音楽教師】
それぞれ持ち場について 諸君!
アリアドネ!ツェルビネッタ!
スカラムーチョ、ハレルキン!
持ち場に付いて 頼むぞ!

【プリマドンナ】
わたくしこんな連中と
同じ舞台に立つの!
何を考えてるんですか!

【音楽教師】
辛抱してくれ!
私は君の昔の先生だっただろう?

【プリマドンナ】
降ろして頂戴 その連中を舞台から -
でないとわたくし分からないわよ 何をしでかすか!

【音楽教師】
これ以上良い機会があるかね
この舞台の上ほどの
あの小娘に示すのに
どれほどの計り知れない格差が
君たちの間に存在するのかを!

【プリマドンナ】
格差! ハハハハ!
世界ひとつ違うわね

【音楽教師】
この世界をあらゆる所作に込めるならば
皆 君を崇拝し
足元にひれ伏すだろうさ
(彼女の手にキスをし、数歩後退し、すぐに戻って作曲家を迎えに行く)


【作曲家】
(音楽教師を熱烈に抱きしめる)
気を取り直しましょう!
ぼくは今見られます すべてを違った目で!
存在の深さは計り知れない! -
敬愛する先生
たくさんあるのですね この世には
言葉では言い表せないことが
詩人たちは当てはめる そうです
そこにぴったりの言葉を そこにぴったりの
(歓喜の声)
でも でも でも でも でも!
勇気がぼくの中に 勇気が 先生 -
世界は愛おしい
そして恐ろしいものではない 勇気ある者には -
何なのでしょう 音楽とは?
(酔ったような厳粛さで)
音楽は神聖な芸術で
集めるのです あらゆる種類の勇気を
大天使ケルビムのように
輝く玉座の周りに!
だからこそ、音楽は神聖なのです
芸術の中でも!
この聖なる音楽は!

(ツェルビネッタが後に登場し、生意気な口笛で仲間たちを舞台に呼び寄せる。ハレルキンが右側の部屋から急いで出てきて、ベルトを締めて舞台に駆け上がる)


【作曲家】
何だあれは?どこに行くんだ?
(スカラムーチョもハレルキン同様、走りながら衣装を着る)

この連中は!
(トルファルディン、ブリゲーラも前の2人と同様に)
ぼくの聖域の中で奴ら跳ね回ってる!
ああ!

【音楽教師】
君がそれを許したんだよ!

【作曲家】
(激怒して)
許すべきじゃなかった!
あなたもしちゃ駄目だったんです ぼくに許しては
こんなことを許すのを!
誰が言ったんですか ぼくを引き込めと ぼくを!
こんな世界の中に?
ぼくを凍らせ 飢えさせ
石に変えてください ぼく自身を!

(絶望して飛び出して行く。音楽教師は彼を見送り 首を横に振る)
VORSPIEL

Ein tiefer, kaum möblierter und dürftig erleuchteter Raum im Hause eines grossen Herrn. Links und rechts je zwei Türen. In der Mitte ein runder Tisch. Im Hintergrund sieht man Zurichtungen zu einem Haustheater. Tapezierer und Arbeiter haben einen Prospekt aufgerichtet, dessen Rückseite sichtbar ist. Zwischen diesem Teil der Bühne und dem vorderen Raum läuft ein offener Gang querüber. Der Haushofmeister tritt auf.

MUSIKLEHRER
(ihm entgegen)
Mein Herr Haushofmeister!
Mein Herr Haushofmeister!
Sie suche ich im ganzen Hause

HAUSHOFMEISTER
Womit kann ich dienen?
Muss allerdings bemerken,
dass ich pressiert bin.
Die Vorbereitungen
zur heutigen grossen Assemblee
im Hause des reichsten Mannes von Wien -
wie ich meinen gnädigen Herrn
wohl betiteln darf -

MUSIKLEHRER
Ein Wort nur!
Ich höre soeben,
was ich allerdings nicht begreifen kann -

HAUSHOFMEISTER
Und das wäre?

MUSIKLEHRER
und was mich
in erklärliche Aufregung versetzt

HAUSHOFMEISTER
In Kürze, wenn ich bitten darf!

MUSIKLEHRER
dass bei der heutigen
festlichen Veranstaltung
hier im Palais -
nach der Opera seria meines Schülers -
kaum traue ich meinen Ohren -
noch eine weitere,
und zwar gleichfalls sozusagen
musikalische Darbietung
in Aussicht genommen ist -
eine Art von Singspiel
oder niedrige Posse
in der italianischen Buffo-Manier!
Das kann nicht geschehen!

HAUSHOFMEISTER
Kann nicht? Wieso?

MUSIKLEHRER
Darf nicht!

HAUSHOFMEISTER
Wie beliebt?

MUSIKLEHRER
Das wird der Komponist nie
und nimmer gestatten!

HAUSHOFMEISTER
Wer wird?
Ich höre: gestatten.
Ich wüsste nicht, wer ausser meinem
gnädigen Herrn,
in dessen Palais Sie sich befinden
und Ihre Kunstfertigkeiten heute
zu produzieren die Ehre haben,
etwas zu gestatten
-geschweige denn anzuordnen hätte!

MUSIKLEHRER
Es ist wider die Verbredung.
Die Opera seria Ariadne
wurde eigens für diese festliche
Veranstaltung komponiert.

HAUSHOFMEISTER
Und das ausbedungene Honorar
wird nebst einer munifizenten Gratifikation
durch meine Hand in die Ihrige gelangen.

MUSIKLEHRER
Ich zweifle nicht an der Zahlungsfahigkeit
eines steinreichen Mannes.

HAUSHOFMEISTER
Für den Sie samt Ihrem Eleven
Ihre Notenarbeit zu liefern
die Auszeichnung hatten. -
Was dann steht noch zu Diensten ?

MUSIKLEHRER
Diese Notenarbeit ist
ein ernstes bedeutendes Werk.
Es kann uns nicht gleichgültig sein,
in welchem Rahmen dieses dargestellt wird!

HAUSHOFMEISTER
Jedennoch bleibt es meinem gnädigen Herrn
summo et unico loco überlassen,
welche Arten von Spektakel
er seinen hochansehnlichen Gästen
nach Vorsetzung einer feierliclien Kollation
zu bieten gesonnen ist.

MUSIKLEHRER
Zu diesen die Verdauung
fördernden Genüssen rechnen Sie
demnach die heroische Oper Ariadne?

HAUSHOFMEISTER
Zuvörderst diese,
danach das für Punkt neun Uhr
anbefohlene Feuerwerk,
und zwischen beiden
die eingeschobene Opera buffa.
Womit ich die Ehre habe,
mich zu empfehlen.
(geht ab)

MUSIKLEHRER
Wie soll ich das
meinem Schüler beibringen?
(Geht ab. Ein junger Lakai führt einen Offizier herein.)

DER LAKAI
Hier finden Euer Gnaden
die Mamsell Zerbinetta.
Sie ist bei der Toilette.
Ich werde anklopfen.
(horcht und klopft an die Tür rechts vorne)

DER OFFIZIER
Lass Er das sein und geh' Er zum Teufel.
(stösst den Lakai heftig weg und tritt ein)

DER LAKAI
(taumelt, rettet den Leuchter auf einen Wandtisch rechts zwischen den beiden Türen und klaubt sich zusammen)
Das ist die Sprache der Leidenschaft,
verbunden mit einem unrichtigen Objekt.

KOMPONIST
(kommt eilig von rückwärts)
Lieber Freund!
Verschaffen Sie mir die Geigen.
Richten Sie ihnen aus,
dass sie sich hier versammeln sollen
zu einer letzten, kurzen Verständigungsprobe.

DER LAKAI
Die Geigen werden schwerlich kommen,
erstens weil's keine Füss nicht haben,
und zweitens, weil's in der Hand sind!

KOMPONIST
(naiv, belehrend, ohne sich verspottet zu glauben)
Wenn ich sage: die Geigen,
so meine ich die Spieler.

DER LAKAI
(gemein, von oben herab)
Ach so! Die sind aber jetzt dort,
wo ich auch hin sollt'!
und wo ich gleich sein werd' -
anstatt mich da mit Ihnen aufzuhalten.

KOMPONIST
(ganz naiv, zart)
Wo ist das?

DER LAKAI
(gemein plump)
Bei der Tafel!

KOMPONIST
(aufgeregt)
Jetzt? Eine Viertelstunde vor Anfang
meiner Oper beim Essen?

DER LAKAI
Wenn ich sag': bei der Tafel,
so mein' ich natürlich
bei der herrschaftlichen Tafel,
nicht beim Musikantentisch.

KOMPONIST
Was soll das heissen?

DER LAKAI
Aufspielen tun sie.
Capito?
Sind also für Sie derzeit nicht zu sprechen.

KOMPONIST
(aufgeregt, unruhig)
So werde ich mit der Demoiselle
die Arie der Ariadne repetieren -
(will an die vordere Tür rechts)

DER LAKAI
(hält ihn ab)
Hier ist nicht die Demoiselle darin,
die Sie suchen,
diejenige Demoiselle aber,
die hier drin ist,
ist für Sie ebenfalls nicht zu sprechen.

KOMPONIST
(naiv, stolz)
Weiss Er, wer ich bin?
Wer in meiner Oper singt,
ist für mich jederzeit zu sprechen!

DER LAKAI
(lacht spöttisch)
Hehehe!
Hehehe!
(winkt ihm herablassend, geht ab)

KOMPONIST
(klopft an die Tür, bekommt keine Antwort; dann, plötzlich zornrot, dem Lakai nach)
Eselsgesicht!
sehr unverschämter frecher Esel!
Der Eselskerl lässt mich allein
hier vor der Tür -
Hier vor der Tür mich stehn
und geht.

O, ich möcht' vieles ändern noch
In zwölfter Stund -
und heut wird meine Oper -
O der Esel! Die Freud'!
Du allmächtiger Gott!
O du mein zitterndes Herz!
Du allmächtiger Gott!
(sinnt der Melodie nach, rucht in seinen Rocktaschen nach einem Stück Notenpapier, findet eines, zerknittert's, schlägt sich an den Kopf)
Dem Bacchus eintrichtern,
dass er ein Gott ist!
Ein seliger Knabe!
Kein selbstgefälliger Hanswurst
mit einem Pantherfell!
Mir scheint, das ist seine Tür.
(läuft an die zweite Tür links, klopft; hält indessen mit voller Stimme die gefundene Melodie fest)
O du Knabe! Du Kind!
Du allmächtiger Gott!
O du Knabe! Du Kind!
Du allmächtiger Gott!

(Die Tür geht auf, Perückenmacher taumelt heraus, empfängt soeben eine Ohrfeige vom Tenor, der als Bacchus, aber mit kahlem Kopf, die Lockenperücke in der Hand, nach ihm zornig heraustritt.)

DER TENOR
Das! Für einen Bacchus!
Das mir aufzusetzen, mutet Er zu.
Da hat Er, Lump,
für seinen Bacchuskopf!
(gibt ihm einen Fusstritt)

KOMPONIST
(ist zurückgesprungen)
Mein Wertester!
Sie allerdringendst muss ich sprechen!

PERÜCKENMACHER
(zum Tenor)
Dero misshelliges Betragen
kann ich belächelnd
nur einer angenommenen
Gemütsaufwallung zurechnen.

KOMPONIST
Mein Wertester!
(Der Tenor schlägt die Tür zu.)

PERÜCKENMACHER
(schreiend gegen die geschlossene Tür)
Habe meinerseits keine Ursache,
wegen meiner Leistungen
vor Ihnen zu erröten!

KOMPONIST
(sich ihm nähernd, naiv-bescheiden)
Hat der Herr leicht
ein Stückerl Schreibpapier?
Hätt' mir gern was aufnotiert!
Ich vergess' nämlich gar so leicht.

PERÜCKENMACHER
Kann nicht dienen!
(läuft ab)

ZERBINETTA
(noch sehr im Négligé, mit dem Offizier aus dem Zimmer rechts)
Erst nach der Oper kommen wir daran.
Es wird keine kleine Mühe kosten,
die Herrschaften
wieder lachen zu machen,
wenn sie sich erst
eine Weile gelangweilt haben.
(kokett)
Oder meinen Sie, es wird mir gelingen?
(Der Offizier küsst ihr stumm die Hand. Die Primadonna und der Musiklehrer treten ein. Sie trägt über dem Ariadne-Kostüm den Frisiermantel. Der Musiklehrer will sich verabschieden.)

PRIMADONNA
Schnell, lieber Freund! Einen Lakai zu mir!
Ich muss unbedingt sofort
den Grafen sprechen.
(Schliesst ihre Tür; der Komponist hat sie gesehen, will hin.)

MUSIKLEHRER
(hält ihn auf)
Du kannst jetzt nicht eintreten -
sie ist beim Frisieren.
(Tanzmeister kommt von rückwärts, tritt zu Zerbinetta und dem Offizier)

KOMPONIST
(gewahrt erst jetzt Zerbinetta, zum Musiklehrer)
Wer ist dieses Mädchen?

TANZMEISTER
(zu Zerbinetta)
Sie werden leichtes Spiel haben,
Mademoiselle.
Die Oper ist langweilig

MUSIKLEHRER
(zum Komponisten)
Sei sie wer immer!

TANZMEISTER
über die Begriffe,
und was die Einfälle anlangt,
so steckt in meinem linken Schuhabsatz
mehr Melodie
als in dieser ganzen Ariadne auf Naxos.

KOMPONIST
(drängender)
Wer ist dieses entzückende Mädchen?

MUSIKLEHRER
Um so besser, wenn sie dir gefällt.
Es ist die Zerbinetta.
Sie singt und tanzt
mit vier Partnern das lustige Nachspiel,
das man nach deiner Oper gibt.

KOMPONIST
(zurückprallend)
Nach meiner Oper?
Ein lustiges Nachspiel?
Tänze und Triller,
freche Gebärden und zweideutige Reden
nach Ariadne!
Sag' mir's!

MUSIKLEHRER
(zaghaft)
Ich bitte dich um alles. -

KOMPONIST
(tritt von ihm weg; edel)
Das Geheimnis des Lebens
tritt an sie heran,
nimmt sie bei der Hand,
und sie bestellen sich
eine Affenkomödie,
um das Nachgefühl der Ewigkeit
aus ihrem unsagbar leichtfertigen Schädel
fortzuspülen!
(lacht krampfhaft)
O ich Esel!

MUSIKLEHRER
Beruhige dich!

KOMPONIST
(wütend)
Ich mag mich nicht beruhigen!
Ein heiteres Nachspiel!
Ein Übergang zu ihrer Gemeinheit!
Dieses masslos ordinäre Volk
will sich Brücken bauen
aus meiner Welt hinüber in die seinige!
O Mäzene!
Das erlebt zu haben,
vergiftet mir die Seele für immer.
Es ist undenkbar,
dass mir je wieder eine Melodie einfällt!
In dieser Welt kann keine Melodie
ihre Schwingen regen!
(Pause, dann mit verändertem Ton, ganz gemütlich)
Und gerade früher
ist mir eine recht schöne eingefallen!
Ich habe mich
über einen frechen Lakaien erzürnt,
da ist sie mir aufgeblitzt -
dann hat der Tenor dem Perückenmacher
eine Ohrfeige gegeben -
da hab' ich sie gehabt! -
Ein Liebesgefühl,
ein süss bescheidenes,
ein Vertrauen,
wie diese Welt es nicht wert ist -
da:
(den Text improvisierend)
Du, Venus' Sohn - gibst süssen Lohn
Für unser Sehnen und Schmachten!
Lalala, lalala - mein junges Herz
Und all mein Sinnen und Trachten:
O du Knabe, du Kind,
du allmächtiger Gott!
o du allmächtiger Gott!
(eilig gemütlich)
Hast' ein Stückerl Notenpapier?
(Der Musiklehrer gibt ihm welches. Der Komponist notiert. Harlekin, Scaramuccio, Brighella und Truffaldin sind im Gänsemarsch aus Zerbinettas Zimmer herausgekommen.)

ZERBINETTA
(vorstellend)
Meine Partner!
Meine erprobten Freunde!
jetzt meinen Spiegel, mein Rot!
Meinen Crayon!
(Die vier laufen ins Zimmer, kommen bald wieder, bringen ein Strohstühlchen, Spiegel, Dosen, Puderquasten.)

KOMPONIST
(mit einem Blick auf Zerbinetta, besinnt sich plötzlich; fast tragisch)
Und du hast es gewusst!
Du hast es gewusst!

MUSIKLEHRER
Mein Freund, ich bin halt dreissig Jahrl'n
älter als wie du
und hab' halt gelernt,
mich in die Welt zu schicken.

KOMPONIST
Wer so an mir handelt,
der ist mein Freund gewesen,
gewesen, gewesen, Gewesen!
(zerreisst wütend das Notierte, läuft auf und nieder, dann nach hinten)

PRIMADONNA
(öffnet ihre Türe)

PRIMADONNA
(winkt dem Musiklehrer)
Haben Sie nach dem Grafen geschickt?
(tritt ein wenig vor, bemerkt Zerbinetta und die übrigen)
Pfui! Was gibt's denn dafür Erscheinungen!

(Zerbinetta hat auf dem Strohstühlchen rechts im Vorder rund Platz genommen, schminkt sich zu Ende, von ihren Partnern bedient.)

PRIMADONNA
(zum Musiklehrer, nicht gerade leise)
Uns mit dieser Sorte
von Leuten in einen Topf!
Weiss man hier nicht, wer ich bin?
Wie konnte der Graf -

ZERBINETTA
(mit einem frechen Blick auf die Sängerin und absichtlich laut)
Wenn das Zeug so langweilig ist,
dann hätte man doch uns
zuerst auftreten lassen sollen,
bevor sie übellaunig werden.
Haben sie sich eine Stunde lang gelangweilt,
so ist ist es doppelt schwer,
sie lachen zu machen.

TANZMEISTER
(zu Zerbinetta)
Im Gegenteil.
Man kommt vom Tisch,
man ist beschwert
und wenig aufgelegt,
man macht unbemerkt ein Schläfchen,
klatscht dann aus Höflichkeit
und um sich wach zu machen.
Indessen ist man ganz munter geworden:
» Was kommt jetzt?«, sagt man sich.
Die ungetreue Zerbinetta
und ihre vier Liebhaber,
ein heiteres Nachspiel mit Tänzen,
leichte, gefällige Melodien,
ja! eine Handlung, klar wie der Tag,
da weiss man, woran man ist,
das ist unser Fall, sagt man sich,
da wacht man auf,
da ist man bei der Sache! -
Und wenn sie in ihren Karossen sitzen,
wissen sie überhaupt nichts mehr,
als dass sie
die unvergleichliche Zerbinetta
haben tanzen sehen.

MUSIKLEHRER
(beruhigend zur Primadonna)
Erzürnen Sie sich nicht
um nichts und wieder nichts.
Ariadne ist das Ereignis des Abends,
um Ariadne zu hören,
versammeln sich Kenner
und vornehme Personen
im Hause eines reichen Mäzens,
Ariadne ist das Losungswort,
Sie sind Ariadne,
morgen wird überhaupt
niemand mehr wissen,
dass es ausser Ariadne
noch etwas gegeben hat.

DER JUNGE LAKAI
(läuft rückwärts vorüber)
Die Herrschaften stehen vom Tisch auf!
Man sollte sich hier beeilen.

MUSIKLEHRER
Meine Damen und Herren, an Ihre Plätze.
(Alles kommt in Bewegung, die Arbeiter rückwärts sind fertig. Der Tenor, als Bacchus, sowie Najade, Dryade und Echo sind eingetreten. Der Haushofmeister tritt auf den Musiklehrer zu; mit Wichtigkeit.)

DER HAUSHOFMEISTER
Ihnen allen habe ich
eine plötzliche Anordnung
meines gnädigen Herrn auszurichten.

MUSIKLEHRER
Ist schon geschehen, wir sind bereit,
in drei Minuten mit der Oper
Ariadne anzufangen.

HAUSHOFMEISTER
(mit Grandezza)
Der gnädige Herr haben sich nunmehr
wiederum anders besonnen.

MUSIKLEHRER
Es soll also nicht
mit der Oper begonnen werden?

PRIMADONNA
Was ist das?

HAUSHOFMEISTER
Um Vergebung.
Wo ist der Herr Tanzmeister?
Ich habe einen Auftrag
meines gnädigen Herrn für Sie beide.

TANZMEISTER
(tritt herzu)
Was wünscht man von mir?

HAUSHOFMEISTER
Mein gnädiger Herr belieben
das von ihm selbst genehmigte Programm
umzustossen.

MUSIKLEHRER
Jetzt im letzten Moment!
Das ist doch ein starkes Stückl!

HAUSHOFMEISTER
-umzustossen
und folgendermassen abzuändern.

TANZMEISTER
Das Nachspiel wird Vorspiel,
wir geben zuerst Die ungetreue Zerbinetta,
dann Ariadne. Sehr vernünftig.

HAUSHOFMEISTER
Um Vergebung.
Die Tanzmaskerade
wird weder als Nachspiel
noch als Vorspiel aufgeführt,
sondern mit dem Trauerstück Ariadne
gleichzeitig.

TENOR
Ha, ist dieser reiche Herr besessen?

MUSIKLEHRER
Will man sich über uns lustig machen?

PRIMADONNA
Sind die Leute wahnsinnig?
Ich muss augenblicklich
den Grafen sprechen!
(Komponist nähert sich erschrocken. Zerbinetta horcht von rechts.)

HAUSHOFMEISTER
(mit hochmütiger Ironie)
Es ist genau so, wie ich es sage.
Wie Sie es machen werden,
das ist natürlich Ihre Sache.

MUSIKLEHRER
(dumpf)
Unsere Sache!

HAUSHOFMEISTER
Mein gnädiger Herr ist der für Sie
schmeichelhaften Meinung,
dass Sie beide Ihr Handwerk
genug verstehen,
um eine solche kleine Änderung
auf eins, zwei durchzuführen;
Es ist nun einmal der Wille
meines gnädigen Herrn,
die beiden Stücke,
das lustige und das traurige,
mit allen Personen
und der richtigen Musik,
so wie er sie bestellt
und bezahlt hat,
gleichzeitig auf seiner Bühne serviert
zu bekommen.

MUSIKLEHRER
Warum gleichzeitig?

ZERBINETTA
(leichtfertig)
Da muss ich mich ja beeilen!
(läuft in ihr Zimmer)

HAUSHOFMEISTER
Und'zwar so,
dass die ganze Vorstellung
deswegen auch nicht einen Moment
länger dauert.
Denn für Punkt neun Uhr
ist ein Feuerwerk
im Garten anbefohlen.

MUSIKLEHRER
Ja, wie um aller Götter willen
stellt sich denn Seine Gnaden das vor?

KOMPONIST
(vor sich, ganz für sich leise)
Eine innere Stimme hat mir von der Wiege
an etwas Derartiges vorausgesagt.

HAUSHOFMEISTER
Es ist wohl nicht die Sache
meines gnädigen Herrn,
wenn er ein Spektakel bezahlt,
sich auch noch damit abzugeben,
wie es ausgeführt werden soll.
Seine Gnaden ist gewohnt,
anzuordnen und seine Anordnungen
befolgt zu sehen.
(nach einer Pause, nochmals umkehrend, herablassend)
Zudem ist mein gnädiger Herr
schon seit drei Tagen ungehalten darüber,
dass in einem so wohlausgestatteten Hause
wie dem seinigen
ein so jämmerlicher Schauplatz
wie eine wüste Insel
ihm vorgestellt werden soll,
und ist eben, um dem abzuhelfen,
auf den sublimen Gedanken gekommen,
diese wüste Insel durch das Personal
aus dem anderen Stück einigermassen
anständig staffieren zu lassen.

TANZMEISTER
Das finde ich sehr richtig.
Es gibt nichts Geschmackloseres
als eine wüste Insel.

KOMPONIST
Ariadne auf Naxos, Herr.
Sie ist das Sinnbild
der menschlichen Einsamkeit.

TANZMEISTER
Eben darum braucht sie Gesellschaft.

KOMPONIST
Nichts um sich als das Meer,
die Steine, die Bäume,
das fühllose Echo.
Sieht sie ein menschliches Gesicht,
wird meine Musik sinnlos.

TANZMEISTER
Aber der Zuhörer unterhält sich.
So wie es jetzt ist,
ist es um stehend einzuschlafen.
(Pirouette)

HAUSHOFMEISTER
Um Vergebung,
aber ich bitte sich höchlich zu beeilen,
die Herrschaften werden sogleich eintreten.
(ab)

MUSIKLEHRER
Ich weiss nicht, wo mir der Kopf steht.
Wenn man zwei Stunden Zeit hätte,
um über die Lösung nachzudenken.

KOMPONIST
Darüber willst du, nachdenken?
Wo menschliche Gemeinheit,
stier wie die Meduse,
einem entgegengrinst.
Fort, was haben wir hier verloren?

MUSIKLEHRER
Was wir hier verloren haben?
Die fünzig Dukaten unter anderem,
von denen du das nächste halbe Jahr
zu leben gedachtest.

KOMPONIST
(vor sich)
Ich habe nichts mit dieser Welt gemein!
Wozu leben in ihr?

TANZMEISTER
(nimmt den Musiklehrer beiseite)
Ich weiss wirklich nicht,
warum Sie beide einem
so vernünftigen Vorschlag
solch übertriebene Schwierigkeiten
entgegensetzen.

MUSIKLEHRER
Meinen Sie denn irn Ernst,
es liesse sich machen?

TANZMEISTER
Nichts leichter als das,
Die Oper enthält Längen
(leiser)
gefährliche Längen.
Man lässt sie weg.
Diese Leute wissen zu improvisieren,
finden sich in jede Situation.

MUSIKLEHRER
Still, wenn er uns hört,
begeht er Selbstmord.

TANZMEISTER
Fragen Sie ihn,
ob er seine Oper lieber heute
ein wenig verstümmelt hören will,
oder ob er sie niemals hören will.
Schaffen Sie ihm
Tinte, Feder, einen Rotstift, was immer!
(zum Komponisten)
Es handelt sich darum, Ihr Werk zu retten!

KOMPONIST
(drückt die ihm von allen Seiten gereichten Noten leidenschaftlich an die Brust)
Lieber ins Feuer!
(Man bringt Tinte, - Feder, ein Licht dazu.)

TANZMEISTER
Hundert grosse Meister,
die wir auf den Knien bewundern,
haben ihre erste Aufführung
mit noch ganz anderen Opfern erkauft.

KOMPONIST
(rührend, hilflos)
Meinen Sie? Hat er recht, du?
Darf ich denn? Muss ich denn?

TANZMEISTER
(drückt ihn sanft an den Tisch, wo man die Noten ausbreitet und das Licht danebenstellt; zum Musiklehrer)
Sehen Sie zu, dass er genug streicht.
Ich rufe indessen Zerbinetta,
wir erklären ihr
in zwei Worten die Handlung!
Sie ist eine Meisterin im Improvisieren;
da sie immer nur sich selber spielt,
findet sie sich in jeder Situation zurecht,
die anderen sind auf sie eingespielt,
es geht alles wie am Schnürchen.

(Er holt sich Zerbinetta aus dem Zimmer, spricht zu ihr. Komponist fängt an, beim Schein der Kerze zu streichen.)

TENOR
(tritt verstohlen zum Komponisten, beugt sich zu ihm)
Der Ariadne müssen Sie streichen.

PRIMADONNA
(zum Musiklehrer, leise)
Sehen Sie zu, dass er dem Bacchus
einiges wegnimmt;
man erträgt es nicht,

MUSIKLEHRER
(flüsternd, zu Primadonna)
Sie behalten alles.

PRIMADONNA
diesen Mann soviel hohe Töne
singen zu hören.

TENOR
Niemand hält es aus,
wenn diese Frau unaufhörlich
auf der Bühne steht.

MUSIKLEHRER
(flüsternd, nimmt den Tenor beiseite)
Er nimmt ihr zwei Arien weg,
Ihnen keine Note.
Verraten Sie mich nicht.
(tritt ebenso zur Primadonna hinüber)
Er nimmt dem Bacchus die halbe Rolle,

TANZMEISTER
(zu Zerbinetta, lustig geistreich)
Diese Ariadne ist eine Königstochter.
Sie ist mit einem gewissen

MUSIKLEHRER
lassen Sie sich nichts merken.

TANZMEISTER
Theseus entflohen,
dem sie vorher das Leben gerettet hat.

ZERBINETTA
(zwischen Tür und Angel)
So etwas geht selten gut aus.

TANZMEISTER
Theseus wird ihrer überdrüssig
und lässt sie bei Nacht
auf einer wüsten Insel zurück!

MUSIKLEHRER
(zum Komponisten)
Noch das, es muss sein!

ZERBINETTA
(verständnisvoll)
Kleiner Schuft!

TANZMEISTER
Sie verzehrt sich in Sehnsucht
und wünscht den Tod herbei.

ZERBINETTA
Den Tod! Das sagt man so.
Natürlich meint sie
einen anderen Verehrer.

TANZMEISTER
Natürlich, so kommt's ja auch!

KOMPONIST
(hat aufgehorcht, kommt näher)
Nein, Herr, so kommt es nicht!
Denn, Herr! sie ist eine von den Frauen,
die nur einem im Leben gehören
und danach keinem mehr.

ZERBINETTA
Ha!

KOMPONIST
(verwirrt, starrt sie an)
-keinem mehr als dem Tod.

ZERBINETTA
Der Tod kommt aber nicht.
Sondern ganz das Gegenteil. Wetten wir.
Vielleicht auch. ein blasser,
dunkeläugiger Bursche,
wie du einer bist.

MUSIKLEHRER
Sie vermuten ganz recht.
Es ist der jugendliche Gott Bacchus,
der zu ihr kommt!

ZERBINETTA
(fröhlich, spöttisch)
Als ob man das nicht wüsste!
Nun hat sie ja fürs nächste,
was sie braucht.

KOMPONIST
(sehr feierlich)
Sie hält ihn für den Todesgott.
In ihren Augen, in ihrer Seele ist er es,
und darum, einzig nur darum -

ZERBINETTA
(aus der Tür)
Das will sie dir weismachen.

KOMPONIST
Einzig nur darum geht sie mit ihm
-auf sein Schiff!
Sie meint zu sterben!
Nein, sie stirbt wirklich.

ZERBINETTA
Tata.
Du wirst mich meinesgleichen kennen lehren!

KOMPONIST
Sie ist nicht Ihresgleichen!
(schreiend)
Ich weiss es, dass sie stirbt.
(leise)
Ariadne ist die eine unter Millionen,
sie ist die Frau, die nicht vergisst.

ZERBINETTA
Kindskopf.
(Sie kehrt ihm den Rücken; zu ihren vier Partnern, die herangetreten sind.)
Merkt auf,
wir spielen mit in dem Stück
Ariadne auf Naxos.
Das Stück geht so:
eine Prinzessin ist
von ihrem Bräutigam sitzen gelassen,
und ihr nächster Verehrer ist vorerst
noch nicht angekommen.
Die Bühne stellt eine wüste Insel dar.
Wir sind eine muntere Gesellschaft,
die sich zufällig auf dieser wüsten Insel
befindet.
Ihr richtet euch nach mir,
und, sobald sich eine Gelegenheit bietet,
treten wir auf und mischen uns
in die Handlung!

KOMPONIST
(während sie spricht, vor sich)
Sie gibt sich dem Tod hin -
ist nicht mehr da -
weggewischt -
Stürzt sich hinein
ins Geheimnis der Verwandlung -
wird neu geboren -
entsteht wieder
in seinen Armen! -
Daran wird er zum Gott.
Worüber in der Welt
könnte eins zum Gott werden
als über diesem Erlebnis?

ZERBINETTA
(sieht ihm in die Augen)
Courage!
jetzt kommt Vernunft in die Verstiegenheit!

KOMPONIST
Lebendig war's!
Stand da - so!
(malt's mit den Händen in die Luft)

ZERBINETTA
Und wenn ich hineinkomme,
wird's schlechter?

KOMPONIST
(vor sich)
Ich überlebe diese Stunde nicht!

ZERBINETTA
Du wirst noch ganz andere überleben.

KOMPONIST
(verloren)
Was wollen Sie - in diesem Augenblick -
damit sagen?

ZERBINETTA
(mit äusserster Koketterie, scheinbar ganz schlicht)
Ein Augenblick ist wenig -
ein Blick ist viel.
Viele meinen, dass sie mich kennen,
aber ihr Auge ist stumpf.
Auf dem Theater spiele ich die Kokette,
wer sagt,
dass mein Herz dabei im Spiele ist?
Ich scheine munter
und bin doch traurig,
gelte für gesellig
und bin doch so einsam.

KOMPONIST
(naiv entzückt)
Süsses, unbegreifliches Mädchen!

ZERBINETTA
Törichtes Mädchen, musst du sagen,
das sich manchmal zu sehnen verstünde
nach dem einen,
dem sie treu sein könnte,
treu bis ans Ende.

KOMPONIST
Wer es sein dürfte, den du ersehnest!
Du Du bist wie ich -
das lrdische unvorhanden in deiner Seele.

ZERBINETTA
(zart)
Du spricht, was ich
fühle. -
Ich muss fort.
Vergisst du gleich wieder
diesen einen Augenblick?

KOMPONIST
Vergisst sich in Äonen
ein einziger Augenblick?

(Zerbinetta macht sich los, läuft schnell in ihr Zimmer nach rechts. Der Musiklehrer, als Regisseur der Oper, hat die übrigen Figuren, den Tenor, dann die drei Nymphen nach rückwärts, wo die Bühne angenommen ist, dirigiert und kommt jetzt eilfertig nach vorne, die Primadonna abzuholen, die noch einmal in ihr Garderobezimmer verschwunden war.)

MUSIKLEHRER
An Ihre Plätze, meine Damen und Herren!
Ariadne! Zerbinetta!
Scaramuccio, Harlekin!
Auf die Szene, wenn ich bitten darf!

PRIMADONNA
Ich soll mit dieser Person
auf einer Szene stehen!
Woran denken Sie!

MUSIKLEHRER
Seien Sie barmherzig!
Bin ich nicht Ihr alter Lehrer?

PRIMADONNA
Jagen Sie mir die Kreatur von der Bühne -
oder ich weiss nicht, was ich tue!

MUSIKLEHRER
Wo hätten Sie eine bessere Gelegenheit
als auf der Bühne,
ihr zu zeigen,
welch unermesslicher Abstand
zwischen Ihnen befestigt ist!

PRIMADONNA
Abstand! ha ha ha ha!
Eine Welt, hoffe ich.

MUSIKLEHRER
Legen Sie diese Welt in jede Gebärde
und - man wird Ihnen anbetend
zu Füssen sinken.
(küsst ihr die Hand, fährt sie ein paar Schritte nach rückwärts, kommt dann sogleich wieder, den Komponisten zu holen)

KOMPONIST
(umarmt den Musiklehrer stürmisch)
Seien wir wieder gut!
Ich sehe jetzt alles mit anderen Augen!
Die Tiefen des Daseins sind unermesslich! -
Mein lieber Freund,
es gibt manches auf der Welt,
das lässt sich nicht sagen.
Die Dichter unterlegen ja
recht gute Worte, recht gute
(Jubel in der Stimme)
jedoch, jedoch, jedoch, jedoch, jedoch! -
Mut ist in mir, Mut Freund. -
Die Welt ist lieblich
und nicht fürchterlich dem Mutigen -
Was ist denn Musik?
(mit fast trunkener Feierlichkeit)
Musik ist eine heilige Kunst,
zu versammeln alle Arten von Mut
wie Cherubim
um einen strahlenden Thron!
Und darum ist Sie die heilige
unter den Künsten!
die heilige Musik!

Zerbinetta erscheint rückwärts, mit einem frechen Pfiff ihre Partner auf die Bühne zu rufen. Harlekin kommt eilfertig aus dem Zimmer rechts, läuft, seinen Gurt schnallend, auf die Bühne.

KOMPONIST
Was ist das? Wohin?
(Scaramuccio, wie Harlekin, gleichfalls seine Toilette im Laufen beendend)
Diese Kreaturen!
(Truffaldin, Brighella, den gleichen Weg wie die vorigen)
In mein Heiligtum hinein ihre Bocksprünge!
Ah!

MUSIKLEHRER
Du hast es erlaubt!

KOMPONIST
(rasend)
Ich durfte es nicht erlauben!
Du durftest mir nicht erlauben,
es zu erlauben!
Wer hiess dich mich zerren, mich!
in diese Welt hinein?
Lass mich erfrieren, verhungern,
versteinen in der meinigen!

(Stürzt verzweifelt davon. Der Musiklehrer sieht ihm nach, schüttelt den Kopf.)


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@ 藤井宏行
最終更新:2025年12月19日 09:15