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キャプテン・アズール
最終更新:
oreca2012
キャプテン・アズール
パラメータ
属性 | 水 | HP | 165-175 |
クラス | ☆☆☆ | 攻撃 | 50-53 |
種族 | 戦士 | 素早さ | 33-35 |
EX(ルーレット) | 魔海ダイス→禁断の呪宝 | ||
入手方法 | 海賊アズール(Lv10)でクラスチェンジ | ||
CPU対戦時アイテム | コンパス(レア) |
初期コマンド
# | ★ | ★★ | ★★★ |
1 | (海賊アズール(Lv10)から継承) | ぬすむ | |
2 | バルバドスの水 | ||
3 | バルバドスの水 | ||
4 | バルバドスの水 | ||
5 | 会心の一撃 | ||
6 | 必殺の一撃 |
覚える技
-
単体選択攻撃
- こうげき
- こうげき!
- 会心の一撃
- 必殺の一撃
- シビレ斬り
- ランダム攻撃
- 全体攻撃
- 防御
- 回復
-
強化
- バルバドスの水
- 召喚
- 異常
-
EX増減
- ぬすむ
-
コマンドパワー増減
- ためる
- ★→★★
- ★★→★★★
- 技変化
-
無効
- ミス
(BOSS)キャプテン・アズール 出現条件
- ☆クラス合計 ~6
クラスチェンジ派生
解説
「…ダンテ、強い男になれよ。ポワン、兄ちゃんを頼むぞ…」
第5章「氷劇の海域」に登場したクラス3・水属性・戦士・男性モンスター
クラスチェンジし、立派なキャプテンとして成長した海賊アズール。
頼もしき仲間達と共に今日も航路をゆくが、その先には悲劇が待っている事が確定している…。
【バルバドスの水】と【必殺の一撃】が追加された事で、アタッカーとして磨きがかかる。
勿論【ぬすむ】や【シビレ斬り】も健在なので、進化前のような妨害中心として育てる事も可能である。
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【バルバドスの水】は、2ターンの間、自分の攻撃力を大幅に上げ、素早さを低下させる。
重ね掛けが可能で、重ね掛けした際はそこから2ターン継続となるが、継続中3回目の発動をしてしまうと眠り状態になってしまう上に、この技によるステータスの上下も解除される。
攻撃力の上昇量は大きく、発動1回目で2倍、2回目で4倍に上昇する。-
効果の継続中は待機中のモーションが酔っぱらったものになる。
その関係か、【七十二変化の術】で使用する事は不可能。-
飲んでいる姿や酔っ払いモーションなど見るからに「お酒」だが、技名は「水」であり、明言は避けられている。
(日本のゲーム業界で騒がれる事は多くないが)何かと問題視される飲酒シーン規制の回避が目的と考えられる。
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飲んでいる姿や酔っ払いモーションなど見るからに「お酒」だが、技名は「水」であり、明言は避けられている。
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連発すると眠り状態になってしまうので入れすぎには注意。
しかし、アタッカーにするなら火力の大幅向上を仕損じるのも勿体無いので、事故らない程度に採用したいところ。 -
【シャボン・バリア・グラン】等の適用中でも眠ってしまうので、味方で補う場合は解除させられる回復技などを用いる必要がある。
因縁の宿敵である邪帝クジェスカが噛み合いの良い回復技を持っていると言うのはご愛嬌。 -
かつては効果が切れるまでのターンが無制限だった(あるいは今よりも長かった)模様。
そのため、高い爆発力を維持しやすい反面、眠り状態に陥りやすい今よりもハイリスク・ハイリターンな技だった。
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効果の継続中は待機中のモーションが酔っぱらったものになる。
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EX技は上下によって効果が変わるタイプで、消費EXゲージは7。
ルーレットタイプなので、しっかり狙いを付けられるようにしておきたい。
但し、(BOSS)邪帝クジェスカ戦では否応なしにEXスロット全てが【禁断の呪宝】となり、専用の発動時台詞が発せられる。-
下位EXはサイコロを振って、出目によって異なる性能で眠り状態付与を行う無分類技。
無分類技ではあるが、【シャボン・バリア・グラン】等で眠り状態付与を防ぐ事は可能。(味方の場合も可能)
出目と効果の関係は以下の通り。- 1:自分含む味方全員を眠り状態にする。(付与率は100%?)
- 2:ランダムな相手1体に高確率(?)で眠り状態を付与する。
- 3~5:相手全体に中確率(?)で眠り状態を付与する。
- 6:相手全体を100%で眠り状態にする。
-
上位は魔王アズールに変化して【サルガッソ・スパイラル】を叩き込み、戦闘中ずっと魔王アズールとなる魔法技。
-
変身時の【サルガッソ・スパイラル】は通常はおおよそ145ダメージが出るが、【バルバドスの水】を1回使用して発動すると約290ダメージまで増加するため、「変身前の攻撃力の230%程度」となっていると思われる。
また、この【サルガッソ・スパイラル】は本来の【サルガッソ・スパイラル】と違い、水属性を持っていない。(火属性や土属性に対してダメージの差がなく、『オレカンペキ攻略全集2』には闇属性と書かれている) -
変身時、HPの最大値・現在値は変身したタイミングのキャプテン・アズールのものを引き継ぐ。
一方、コマンドリールは魔王アズールの初期状態と同じになり、攻撃力・素早さもLv1魔王アズール仕様(*1)に変化する。 - 変身系では珍しく、撃破時台詞も魔王アズールのものに変化する。
- 魔王アズールの初期状態は些か扱い辛いため、普段は封印しておき、フィニッシュ用等どうしてもと言う時だけ発動させる事を心掛けた方が良い。
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変身時の【サルガッソ・スパイラル】は通常はおおよそ145ダメージが出るが、【バルバドスの水】を1回使用して発動すると約290ダメージまで増加するため、「変身前の攻撃力の230%程度」となっていると思われる。
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下位EXはサイコロを振って、出目によって異なる性能で眠り状態付与を行う無分類技。
新5章の最終解禁後は、成長したダンテとポワンに伝えることがあるということで、巫女ラムーネの力を借り☆4となって再登場。
ボスとしても登場し、その際には妻のメロウと一緒に出てくる。
ちなみに、第5章では魔皇クジェスカ、氷の魔法使いメロウ、邪帝クジェスカ入手に必須のキャラクターだった。
新5章ではクジェスカ系統に出現条件が追加された為、クジェスカ系統が目的であれば必須ではなくなった。
一方で(クエストモードやオレコマンドを使わないのであれば)氷の魔法使いメロウの入手には未だ彼が必須な上、追加された☆4のメロウも素材の氷の魔法使いメロウの為に必須となる。
海賊を引き連れ船を駆る、キャプテン・アズール!
いぶし銀の怒の海賊アンカー、父の元を飛び出してきた
家出ヴァイキングのヨルド、仕切りたがりのパイレーツ・ヴィラ、
そしてヒゲが立派なペンタ!
頼りになる仲間と共に、お宝求めて行路を進むぜ!
(オレコマンド紹介文より)
第5章「氷劇の海域」の物語について
魔皇クジェスカの僕だった人魚メロウは脱走し、出会った海賊アズールに恋をし、やがてこの二人は結ばれる。
そして、剣士ダンテと泡魔法使いポワンの二人の子供を授かる。
しかし、魔皇クジェスカの企みにより、マーメイドメロウは氷の魔法使いメロウへと変わり果ててしまう。
アズールは邪帝クジェスカとの決戦に挑むが、その絶大な強さを前に苦戦を喫する。
仲間も次々と倒され、後がなくなってしまったアズールは、最後の手段として「禁断の呪宝」を使用。
その力でクジェスカを撃破するが、影響により心身が蝕まれ魔王アズールへと変貌してしまう。そして魔海の侵攻が始まった。
…以上が第5章の大筋である。
この物語を再現するかのように、(BOSS)邪帝クジェスカ戦ではこのモンスターのEXルーレットが全枠超EXになる。
その上、EX発動時の台詞が通常とは異なるなど、徹底されている。
また、(BOSS)邪帝クジェスカ戦で倒されてしまった時の台詞も本来とは異なる。
…なお、ゲームではEXを使わずとも(BOSS)邪帝クジェスカに勝つ事は可能。(むしろ使わない方が勝ちやすい)
しかし、それで訪れるもうひとつの未来は作中では語られていない。
登場から長い期間、このカードから魔王アズールのカードを作る事はできなかった。
そして新5章にて、アイテムとしての「禁断の呪宝」が海王バローロのレアドロップで登場。
このカードをレベル10にして合体させる事で魔王アズールが作れるようになった。
しかし、合体させる時に『オレカモンスターズ冒険烈伝』の1巻についている「さすらいの剣士ダンテ」がチームにいても、
限定イラスト版に変化しないのでそのあたりは注意しておこう。
由来
【バルバドスの水】の由来は、実在する国の「バルバドス(Barbados)」が由来だろうか。
海外版オレカバトルにおける技名も【Barbados Water】であり、国名の綴りと一致している。
バルバドス島のあるカリブ海と言えば、中世から比較的近代におけるまで海賊が栄えた事で知られる地域である。
また、カリブ海のどこかの島が「ラム酒」(サトウキビを原料とする蒸留酒)の発祥地とされており、バルバドス島が発祥の地だとする説も有力である。
カリブ海の海賊が飲む酒と言えばラム酒とされる事も多く、この技のモチーフも恐らくはラム酒なのだろう。
コマンドサンプル(【ぬすむ】型)
# | ★ | ★★ | ★★★ |
1 | ためる | ぬすむ | ぬすむ |
2 | ★→★★ | ぬすむ | ぬすむ |
3 | ★→★★ | ぬすむ | ぬすむ |
4 | ★→★★ | ぬすむ | ぬすむ |
5 | ★→★★ | ぬすむ | ぬすむ |
6 | ★→★★ | ぬすむ or ★★→★★★ | ぬすむ |
進化前の時点で1・2リールが出来上がるので、先に作ってから2止めにしてしまおう。
2リールはコマンド潜在であれば【★★→★★★】を1つまで入れられるが、非コマンド潜在の場合は不明。
コマンドサンプル(アタッカー型・コマンド潜在)
# | ★ | ★★ | ★★★ |
1 | ためる or こうげき! | ためる | バルバドスの水 or ぬすむ |
2 | ★→★★ | ためる | シビレ斬り |
3 | ★→★★ | ★★→★★★ | シビレ斬り |
4 | ★→★★ | ★★→★★★ | 会心の一撃 |
5 | ★→★★ | ★★→★★★ | 必殺の一撃 |
6 | ★→★★ | ★★→★★★ | 必殺の一撃 |
# | ★ | ★★ | ★★★ |
1 | (省略) | ミス | ミス |
2 | ぬすむ or バルバドスの水 or シビレ斬り | こうげき!(*2) | |
3 | ★★→★★★ | 必殺の一撃 | |
4 | ★★→★★★ | 必殺の一撃 | |
5 | ★★→★★★ | 必殺の一撃 | |
6 | ★★→★★★ | 必殺の一撃 |
キャパシティはやや小さめなので、【会心の一撃】等の強力なコマンドは多く入れる事ができない。
残キャパシティを意識しながら育成を心掛ける必要があり、またどのコマンドをどれだけ入れるか吟味する必要がある。
【ぬすむ】多めでサポートも行わせる、低コストの【バルバドスの水】を多めにして【会心の一撃】を増やすなど、調整し甲斐のあるモンスターだが、調整には指標が必要と思われるので大まかな表を載せる。
+ | 検証用コマンドサンプル |
+ | キャパシティ計算参考用 |
台詞
第5章の物語の中心人物だけあって、台詞の数も豊富である。
登場 | 「俺様の海を荒らそうってのはどいつだ?」 |
登場(BOSS) | 「はっはっはー!俺様の海を荒らそうってのはどいつだ?」 |
カットイン(vs(BOSS)海王バローロ) | 「これは!なんてお宝だ…なんて…美しいんだ…」 |
カットイン(vs(BOSS)氷の魔法使いメロウ) | 「メロウ、どうしちまったんだよ…。オレだよ、オレ!」 |
カットイン(vs(BOSS)邪帝クジェスカ) | 「メロウを、メロウを返しやがれ!!」 |
カットイン(vs(BOSS)エイリーク) | 「まあまあ親父さん、落ち着けよ!」 |
攻撃前 | 「はっはー!」 |
会心の一撃 | 「くらいやがれ!」 |
必殺の一撃 | 「とどめだぁ!」 |
シビレ斬り | 「へへっ、痺れるぜぇ?」 |
ぬすむ | 「へへっ!もらうぜぇ!」 |
バルバドスの水(1回目) | 「くぅ!これこれぇ!」 |
バルバドスの水(2回目) | 「くぅ~、たまんねぇ!」 |
バルバドスの水(3回目) | 「くぅっ……のみすぎちまった…」 |
ミス | 「チッ」 |
麻痺 | 「くっそー」 |
ステータス↓ | 「くっそー」 |
EX発動 | 「はっはっはー!何がでるかな?」 |
EX発動(vs(BOSS)邪帝クジェスカ) | 「…ダンテ、強い男になれよ。ポワン、兄ちゃんを頼むぞ…」 |
EX技 | 「こい…っ! こいこいこいっ!おりゃ!」 |
EX技(ダイスの目:1) | 「うっ、何故…だ!?」「マジかよ…」(*3) |
EX技(ダイスの目:2) | 「よし!」 |
EX技(ダイスの目:3・4・5) | 「よっしゃあ!」 |
EX技(ダイスの目:6) | 「Foooooo!」「きたぁーっ!」(*4) |
超EX技 | 「出来ればこいつは使いたくなかったが…。 ぐぅああぁあ!ああぉぅあああ! っ! サルガッソスパイラル!」 |
勝利 | 「はっはぁ!覚えておけ! 俺様が大海賊アズール様だ!」 |
撃破 | 「すまねぇ、ふがいねぇな…」 |
撃破(vs(BOSS)邪帝クジェスカ) | 「すまねぇ、メロウ…」 |
排出(加入時) | 「アイツ、なんて名前だったかな…」 |
排出(通常) | 「うーん…ま、しょうがねえよな。俺様も運命には逆らえねえぜ。」 |
排出(Lv10) | 「俺らは家族さ!楽しくやろうぜ!」 |
罠アイテム使用時 | 「かかったな!」 |
台詞の謎
第5章・新5章で、彼ら一家の物語は語り尽くされているが、彼のカード排出時の台詞には謎が残されている。
排出(加入時)で脈絡なく存在について触れられ、以降の台詞で名前を思い出された様子もない「アイツ」とは一体?
更に、排出(通常)の「運命には逆らえねえ」と言う発言から、彼は自らに訪れる運命を知っていた可能性も考えられる。
問題の「アイツ」が語った物なのだろうか?
捉え方次第では、「アイツ」は物語の序盤にメロウやクジェスカを指して発した発言である可能性、
「運命には逆らえねえ」は彼の性格を表しただけの深い意味は無い発言などと解釈する事もできるが、この説も確証がある訳ではない。
ひとまず完結した彼の物語ではあるが、伏線と取れる発言がある以上、今後も目が離せない物だと言えそうだ。