フェンリル - モンスター烈伝オレカバトル@wiki｜@oreca2012

フェンリル

パラメータ

属性	風	HP	174-184
クラス	☆☆☆	攻撃	55-58
種族	幻獣	素早さ	46-49
EX(ボタン連打)	のみこむ→まるのみ
入手方法	対CPU戦で出現、カード化可能
	スライム・エアロ+魔獣クイックシルバー
	スライム・エアロ+幻獣モノケロス
	スライム・エアロ+雷獣ヌエ
	アイシー+イエティ
対戦時アイテム		クミヒモ
		羊の夢(レア)

初期コマンド

＃	★	★★	★★★
1	ミス	ミス	★★★→★
2	寝る	寝る	うなる
3	こうげき	こうげき!	こうげき!
4	★→★★	★★→★★★	こうげき!
5	こうげき!	まるかじり	まるかじり
6	まるかじり	ほえる	ほえる

覚える技

• 単体選択攻撃
  • こうげき
  • こうげき!
  • まるかじり
• ランダム攻撃
• 全体攻撃
• 防御
• 回復
  • 寝る
• 強化
  • うなる
• 召喚
• 異常
  • ほえる
• EX増減
• コマンドパワー増減
  • ためる
  • ★→★★
  • ★★→★★★
  • ★★★→★
• 技変化
• 無効
  • ミス

フェンリル 出現条件

1. ☆クラス合計　7～9(レア)

クラスチェンジ派生

• フェンリル＋海賊アズール→ハーピー

解説

第5章「氷劇の海域」に登場したクラス3・風属性・幻獣・無性別モンスター

第2章の獄卒系から久しく登場した幻獣族のモンスター。
足を紐で縛られているが、図鑑によると「いったい誰が何のために封印したのかその全てが謎に包まれている」とのこと。

CPU戦で捕獲できるが、肝心のチームがトールとハーピーと組んだ時のみで、そのチームもレア扱いのため遭遇率が低い。
幸い、合体レシピが結構多めなので、そちらで作成するほうが楽だろう。
ドロップアイテムはどちらも序章で初登場したアイテムであり、フェンリルから得る必要性も薄い。

ステータス配分は魔獣クイックシルバーや幻獣モノケロスなどと似ている。
注目すべきは技の多彩さで、オレカバトラーによって個性を出せるモンスターとなっている。

• 【まるかじり】は攻撃力の200%のダメージを与える無属性物理攻撃。【会心の一撃】に相当する。
  • 単純な単体攻撃使いと言う点では【必殺の一撃】を持つ魔獣クイックシルバーにやや劣る事となる。
    他の技との組み合わせで補うのが良いだろう。
  • ちなみに、☆4だが同じ風属性幻獣で【うなる】と【まるかじり】を覚えるテアマトが登場している。
• 【うなる】は自身の攻撃力をアップさせる。
  • 1ターン隙を与えてしまうのが欠点だが、コマンドサンプルを見てのとおり、無理なく入れられるポイントが存在するので、アタッカーにするなら入れておいて損はないだろう。
• 【ほえる】は相手全体に高確率で麻痺を撒く無分類技。
  • 攻撃技ではない麻痺付与技は、同じ☆3・風属性・幻獣モンスターで覚える者はいない。
    それらとの差別化を強く意識するなら、この技を中心とするのが良い。
• 【寝る】は自身を眠り状態にし、眠っている間、攻撃力と同じ回復量の加護状態を得る。
  • 加護状態の回復はこの技を発動したターンにも発生するが、自動的に目覚める5ターン目には発生しないので注意。
  • 幻獣族では珍しい回復技だが、行動不能になるのは大きなマイナス点。
  • 基本的に回復は他の味方に任せた方が良いだろう。

• EX技は、相手モンスター1体を高確率で即死させ、即死成功時に自身を回復という非常に強力なもの。
  ただし、即死効果なので失敗も付き物となっており、ボスが相手では必ず無効になってしまう点にも注意しよう。
  • モーションは紐から解き放たれて巨大化し、相手を飲み込むという迫力あるもの。

魔皇クジェスカの【ソルティドッグ】では、このモンスターが召喚される。
但し、【ソルティドッグ】ではカードをスキャンする事はできず、初期コマンドの自動行動モンスターとなるため、そちらの相方として育てる事はできない。(詳細は魔皇クジェスカを参照)

コマンドサンプル(【ほえる】型・コマンド潜在)

＃	★	★★	★★★
１	ミス	ためる	★★★→★
２	★→★★	ためる	ほえる
３	★→★★	★★→★★★	ほえる
４	★→★★	★★→★★★	ほえる
５	★→★★	★★→★★★	ほえる
６	★→★★	★★→★★★	ほえる

【ほえる】が覚えるコマンドの中では最もコストが高いので、この型にする場合は【★★★→★】は必須となる。

＃	★	★★	★★★
１	(省略)	こうげき	(省略)
２		こうげき!
３		★★→★★★
４		★★→★★★
５		★★→★★★
６		★★→★★★

【ためる】を入れない場合のサンプル。
コマンド潜在でない場合、2リールのキャパシティが足りず【こうげき】が入らない模様。

コマンドサンプル(【まるかじり】型・コマンド潜在)

＃	★	★★	★★★
１	(省略)	ミス	うなる or まるかじり
２		うなる	まるかじり
３		★★→★★★	まるかじり
４		★★→★★★	まるかじり
５		★★→★★★	まるかじり
６		★★→★★★	まるかじり

こちらは【★★★→★】を残す必要が無い。
【うなる】を混ぜて火力向上を狙いながら戦うか、【まるかじり】埋めで安定を取るかは自由。
(【まるかじり】埋めはコマンド潜在が必須かもしれない)
また、2リールには【うなる】を入れられるので、火力を補強したい場合はこのように入れておくのも良いだろう。

他メディアにおいて

オレカモンスターズ冒険烈伝・氷劇の海域編に登場。
邪帝クジェスカがキャプテン・アズールの【魔海ダイス】発動を阻止するため、けしかけた。
なお、ゲームの邪帝クジェスカは【ソルティドッグ】はおろか召喚技一切を覚えないため、このようにけしかけさせる事はできない。

由来

北欧神話に登場するオオカミの姿をした巨大な怪物。
「ヴァナルガンド」「フローズヴィトニル」「フェンリスヴォルフ」等の別名もある。
悪戯好きの神であるロキの長子である。

神々に災いをもたらすと予言され、ラグナロクでは最高神オーディンと対峙して彼を飲み込んだことで知られている。
【まるかじり】やEX技などはこの神話上の逸話から来たものだろう。
オーディンとのカットインが無いのは少々残念なところか。

四肢が縛られている事も、予言を恐れた神々によって捕縛されたと言う神話上の逸話が由来。
その際に使われた紐は「グレイプニル」と言うドヴェルグの作った魔法の紐で「猫の足音」「女の髭」「岩の根(山の根)」「熊の腱」「魚の息」「鳥の唾液」を素材とし、これらはグレイプニルを作るために使用した事でこの世から存在しなくなったとされる。(ただし、岩の根以外はどれも当時の環境や技術では確認できていなかったと言うだけで現在も実在する物である)
ドロップアイテムのひとつであるクミヒモはグレイプニルをイメージしている物だと思われる。