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神竜クズリュウ
最終更新:
oreca2012
神竜クズリュウ
パラメータ
属性 | 風 | HP | 314-332 |
クラス | ☆☆☆☆ | 攻撃 | 59-62 |
種族 | ドラゴン | 素早さ | 63-67 |
EX(ボタン連打) | スターダストブレス→ほしくずのいき | ||
入手方法 | グズリュー(Lv10)+神竜鱗 | ||
CPU対戦時アイテム | 金色の毛 |
初期コマンド
# | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
1 | グズリュー(LV10)から継承※ | おおなき | ||
2 | おおなき | |||
3 | みそぎはらえのいき | |||
4 | みそぎはらえのいき | |||
5 | 竜の旋廻 | |||
6 | 竜の旋廻 |
※【けがれたいき】が【みそぎはらえのいき】に置き換わる。
覚える技
-
単体選択攻撃
- こうげき
- こうげき!
- ランダム攻撃
-
全体攻撃
- おおなき
- たいあたり
- みそぎはらえのいき
- 竜の旋廻
- 防御
- 回復
- 強化
- 召喚
- 異常
- EX増減
-
コマンドパワー増減
- ためる
- ★→★★
- ★★→★★★
- ★★★→★★★★
- 技変化
-
無効
- ミス
(BOSS)神竜クズリュウ 出現条件
クラスチェンジ派生
解説
第7章「雷盟の城門」に登場したクラス4・風属性・ドラゴン・無性別モンスター
汚れたタマゴの最終進化形態。
進化前のすすけた見た目から一転、神々しい雰囲気を漂わす外見と化した。
ステータスはなかなか高水準で、風属性らしく素早さが特に高い。
そしてこれまでに無かった技を多く持つが、全体的に技の威力が低い上、癖の強い【みそぎはらえのいき】は考えなしに使うと自分の首を絞める事にもなりうる存在である。
-
【竜の旋廻】は攻撃力の110%で無属性の全体物理攻撃を行いつつ、自身のコマンドを1段階上げる技。
-
物理反射などでダメージを与える事ができなくてもコマンドアップは発生する。
但し、暗闇状態や竜騎兵レオンのEXで対象不在の場合など、技自体が不発になるとコマンドアップも発生しない。 - 4リールをこの技で埋める事が出来るが、それだと威力的に多くの全体攻撃型モンスターの劣化版となってしまう。
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物理反射などでダメージを与える事ができなくてもコマンドアップは発生する。
-
【おおなき】は風属性の全体ブレス。3~4割程度とやや高い確率で沈黙状態を与えられる。
しかし、威力倍率は僅か攻撃力の30%(約21ダメージ)。対火属性でも45%(約32ダメージ)と言う貧相なダメージにしかならない。 -
【みそぎはらえのいき】は攻撃力の130%(星の章以前は100%)の威力の聖属性・全体ブレス。
追加効果としてこの技でダメージを受けたモンスターの状態変化を消し去る効果を持つ。
但し、ステータスのアップ・ダウンなど消し去れない効果が存在する事も確認されている。詳しくは後述。-
2020/02/12のアップデート
より、「状態変化を消し去る場合に威力が約1.6倍(倍率208%程度)にアップ」と言う【リチャーズ・バーン】と同じ効果が追加された。
これにより状態変化を使用する相手に使う価値が今まで以上に高まった。- 【おおなき】による沈黙状態を自ら消してダメージ増加と言うマッチポンプ式の攻撃もできるようになったが、ダメージの稼ぎやすさは【みそぎはらえのいき】だけを連打した時の方が上である。全体に状態異常を与えるメンバーと組み合わせてみよう。
-
2020/02/12のアップデート
より、「状態変化を消し去る場合に威力が約1.6倍(倍率208%程度)にアップ」と言う【リチャーズ・バーン】と同じ効果が追加された。
- EX技は【みそぎはらえのいき】の火力増加版。下位で140%、上位で150%の威力となる。
2020/02/12より「[速報]一部のモンスターが強くなったぞ!」と題されて取り上げられた中の1体。
【みそぎはらえのいき】に条件付き威力アップの追加が確認されている。
糸ほつれ裂けるとも幾度も縫い繋ぐ
靡く機十重二十重 涙跡隠し重ねつ
意志ほつれ裂けるとも幾度も生き繋ぐ
廻る星空に流れ 紡ぐ糸紗となり包む
(2017/5/1~2017/5/7 オレコマンド紹介文より)
+ | ふりがな付き |
【みそぎはらえのいき】について
この技が消し去る状態変化は、加護などのメリット効果はもちろんだが、毒や麻痺といったデメリット効果も含めて全てである。
相手側が発動した特殊状態を消せるのは強味だが、味方が折角与えた状態異常まで消してしまうと考えると「扱い辛い」と言わざるを得ない。
石化状態も解除してしまい、その場合は石化を解除した上でダメージを与える物となる。
当然のように沈黙状態も消し去ってしまう為、【おおなき】との両立は避けるべきである。
また、消去できない状態変化も多数見つかっている。
消去する事ができない技や状態変化一覧 | |
対象の技・状態変化 | 参考、消去可能な技など |
---|---|
攻撃・素早さのダウン全般?(要検証) | 味方に対してであれば【大活】で解除可能。 |
防御ダウン |
【デビルシールドアタック】と【ダーク・ファランクス】(*1)にて確認。 なお、【ダーク・ファランクス】のトランス状態は解除される。 |
ドクロ系による呪い状態 及びそれらによる攻撃・素早さアップ |
通常の呪い状態やステータスアップは解除可能。 |
【フォースフィールド】 |
攻撃を4回当てる事で消去可能。 当然、【みそぎはらえのいき】も1回としてカウントされる。 |
(BOSS)天界竜バハムートの属性バリア | 弱点属性の攻撃を当てた場合のみ消去可能。 |
【いつわりの反射壁】 |
ダメージごと反射されてしまう。 【ガードブレイク】や【大音声】等で消去可能。 |
【ヴァテン・ミーミル】 | 使用者が倒れる事でのみ解除。 |
魔王サッカーラ系統のEX | EXゲージを消費する攻撃を当てた場合に消去可能。 |
魔帝アブシールのEX |
加護状態だけの消去すら行われない。 EXゲージを消費する攻撃を当てた場合に消去可能。 |
(BOSS)黒いレッドドラゴン(強化版)の2回行動 | 麻痺状態になると消滅する。 |
その他参考。
-
以前は魔王サッカーラ系統のEXや、オーディンの【ヴァテン・ミーミル】まで消せると言う情報があった。
しかし、現在はこれらを消し去る事もできない事が確認できたため、仕様変更があったものと見られる。- アプリ版においても消去は不可能。
-
「攻撃・素早さのアップ全般」も消せないとされていたが、【怨嗟の炎】・【海王のまなざし】・【獣戦士の咆哮】・【カンガエル】・【ザイカの赤剣】など、大抵の強化効果は消去可能である事が判明した。
アーケード版・アプリ版共に確認されており、「ドクロ系など消去不能の技に使用して早合点した説」が有力と思われる。-
【カナシイ】の攻撃力ダウンは解除はできなかったため、「攻撃・素早さのダウン」の消去は不可能の模様(詳細要検証)。
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ちなみに【カンガエル】2回+【カナシイ】1回で攻撃アップアイコンが出ている(BOSS)古代兵器モアイ(*2)に【みそぎはらえのいき】を使用すると、攻撃ダウンのアイコンに変わる。
攻撃アップで上書きが行われた場合でも、攻撃ダウンの情報は内部的に残っているらしい。
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ちなみに【カンガエル】2回+【カナシイ】1回で攻撃アップアイコンが出ている(BOSS)古代兵器モアイ(*2)に【みそぎはらえのいき】を使用すると、攻撃ダウンのアイコンに変わる。
-
【カナシイ】の攻撃力ダウンは解除はできなかったため、「攻撃・素早さのダウン」の消去は不可能の模様(詳細要検証)。
【みそぎはらえのいき】は当初から使い勝手が余り優れないと評されてきたが、研究が進み、更に不便さが目立ってきている。
特に比較対象となる【大音声】は相手にとってメリットのある効果のみを消し、消せる範囲も広い。
加えてダメージを与えてEXゲージを増やす事も無い事から、そちらの方が有用な場面が多かったりする。
魔王ナナワライ・邪神ナナワライ、上位互換で大魔王ナナワライの【大怒号】と存在するため、【七十二変化の術】用にも事欠かない。
【大音声】の下位互換の【大喝】まで加えると、カラステング・カルラ・飛天カルラと数が多く、こちらへの逆風は更に強まる。
こちらを使っていくのであれば、「攻撃力の130%程度のダメージを与えられる事」を念頭に置いておこう。
大会などであれば下級モンスターを処理も兼ねられるので、【七十二変化の術】用の候補として持っておく価値は一応あるだろう。
型考察
-
【みそぎはらえのいき】型
-
やはりこのモンスターのアイデンティティである【みそぎはらえのいき】を可能な限り増やすのがベストだろうか。
その性質上、共に戦う仲間、そして対戦予定の相手を熟考した上での使用が求められる。-
持続性のある状態異常(毒、暗闇、沈黙など)を与えられるモンスターとの共闘は避けるべきであり、中でもバジリスク・怒る蛇ムシュフシュのような状態異常を与える事を専門職としたモンスターとは、間違っても共闘させるわけにいかない。
また、状態異常を与える事が前提でなくても、ホワイトドラゴンなど状態異常があると尚輝くモンスターとの共闘は控えた方がいい。 -
そして、相手にするモンスターは加護、自己強化、カウンター系など相手にメリットのある状態変化を使用するモンスターを選ぼう。
一例を挙げると、(BOSS)ホワイトドラゴン、(BOSS)氷獣ヌエなどである。
そのようなモンスターを相手に選ばなければ、単なる低火力のドラゴンで終わってしまう。
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持続性のある状態異常(毒、暗闇、沈黙など)を与えられるモンスターとの共闘は避けるべきであり、中でもバジリスク・怒る蛇ムシュフシュのような状態異常を与える事を専門職としたモンスターとは、間違っても共闘させるわけにいかない。
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また、麻痺や混乱など、効果が1ターンのみの状態異常の邪魔になることは少ないので、そのような状態異常を使用するモンスターと組む事は可能である。
ただし「クズリュウ→味方→相手→(クズリュウ…)」の行動順である必要があるのでやはり相手や味方を選ぶ必要が出てくる。
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やはりこのモンスターのアイデンティティである【みそぎはらえのいき】を可能な限り増やすのがベストだろうか。
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【おおなき】型・【たいあたり】型・【竜の旋廻】型
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【みそぎはらえのいき】の搭載を拒否する構築。
これならば味方の状態異常技に頼る事もできる。 -
クズリュウでやる事では無いと思われるが、どうしてもという時にEX技で相手の状態変化を消すという他ではできない芸当が可能。
(もっとも【七十二変化の術】でも、必要な時にだけ【みそぎはらえのいき】という似たような芸当ができるのだが……)
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【みそぎはらえのいき】の搭載を拒否する構築。
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グズリューのまま使用
- 神竜クズリュウに進化させずに、グズリューのまま使用するのも有効な選択肢である。
-
先述の通り、進化時に【けがれたいき】を全て【みそぎはらえのいき】に置き換えられるわけだが、その【けがれたいき】は比較的高い確率で暗闇・沈黙を発生させるブレスで、【みそぎはらえのいき】に比べ遙かに使い勝手が良い。
また、EX技の【ダストブレス】・【くずのいき】にはとても高い確率で毒・風邪を発生させる効果がある。 - ☆1つ分のステータス差は気になるが、それでも進化させずに使う価値は十分あると言える。
総じてチーム編成や緻密なプレイングが要求される上級者向けのモンスターといえる。
由来
九頭龍伝承で伝えられる大神の一種で「九つの頭を持つ龍」とされている。
進化前が汚れているのは「九頭」を「屑」と掛けているからだろう。
余談
日本語であろう歌詞がついたテーマ曲を持つモンスターである。
しかし、収録されたオレカンゲキミュージック2に歌詞は同封されず、その後も歌詞が公開されずに今日に至る。
2017年5月のオレコマンド紹介文で、歌詞の一部と見られるテキストが遂に公開された。
ちなみに機とは、織物(糸を縦横に組み合わせて作った布地)を織る道具、またはそれで作られた織物の事。
紗とは、捩織で織られた、薄く透き通る絹織物の事。
他メディアにおいて
漫画「モンスター烈伝オレカバトル」では「12ドラゴン」の1体として登場。
初登場は「ファイヤVSオーディン」。
クズの状態であった自分をオーディンの攻撃から必死で守ってくれたファイヤに答えるかの様に一気に進化し、【スターダストブレス】によって見事オーディンを撃破した。
また、「ファイヤVS邪神ムウス」において、ファイヤが使用しているのが確認できる。
コマンドサンプル(【みそぎはらえのいき】型・コマンド潜在)
# | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
1 | ためる or こうげき | ためる or こうげき | みそぎはらえのいき | みそぎはらえのいき |
2 | みそぎはらえのいき or ★→★★ | みそぎはらえのいき | みそぎはらえのいき | みそぎはらえのいき |
3 | ★→★★ | みそぎはらえのいき | みそぎはらえのいき | みそぎはらえのいき |
4 | ★→★★ | みそぎはらえのいき | みそぎはらえのいき | みそぎはらえのいき |
5 | ★→★★ | ★★→★★★ | みそぎはらえのいき | みそぎはらえのいき |
6 | ★→★★ | ★★→★★★ | みそぎはらえのいき or ★★★→★★★★ | みそぎはらえのいき |
# | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
1 | (省略) | ミス | (省略) | |
2 | みそぎはらえのいき | |||
3 | ★★→★★★ | |||
4 | ★★→★★★ | |||
5 | ★★→★★★ | |||
6 | ★★→★★★ |
+ | その他2リール構成 |
グズリューを完成させたところから作成すると良い。
そうすればコマンドの種類が少なく育てやすい上に、狙った形を作る事が容易となる。
更にグズリューは状態異常撒きモンスターとして使用し続けられるので、そうした点からもお勧めできる。
【七十二変化の術】で使用する事がメインなら【ためる】を入れず、神竜クズリュウをそのまま使う事がメインなら【ためる】を入れた形を作ると良い。
コマンドサンプル(【おおなき】型・コマンド潜在)
# | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
1 | おおなき | おおなき | おおなき | おおなき |
2 | おおなき | おおなき | おおなき | おおなき |
3 | おおなき | おおなき | おおなき | おおなき |
4 | おおなき | おおなき | おおなき | おおなき |
5 | おおなき | おおなき | おおなき | おおなき |
6 | おおなき | おおなき | おおなき | おおなき |
【みそぎはらえのいき】を捨てた構成としての一つ。
類似する技を使えるビャッコと比較するとこちらは高い素早さと1リールから埋められるのがメリット。
ロキ・堕天使ルシフェル・金陽のミカエル等々に確実に先制でき、斉天大聖ソンゴクウも同速勝負に勝てれば無力化が期待できる。
【みそぎはらえのいき】の使用を却下したいなら候補の一つとして頭に入れておいても良いだろう。
グズリューまでの各段階の【おおなき】は耳障りな印象すら受けるが、神竜クズリュウならそうした問題も無くなる。
実用性で考えれば全リールを埋める必要は無く、1止め【おおなき】埋めだけで十分。
グズリの時点で1リールを埋め尽くす事は可能なので、リールと技の少ないクズの時に十分に育てて、グズリで完成を目指すと良い。
コマンド潜在は無くても作れる。