スタンド使いであることでやや迷惑を被った経験のあるものたちが
しがらみ(?)から解放されるために集まる町、『高西町』
住人には「スタンド使いはひかれあう」ということを知らない者が大半で
偶然選んだこの町の人口の半数以上がスタンド使いと言うことも知らない。
今日も安楽を求めてこの町に訪れる者がいる。
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ジョジョ「酷い渋滞だ…」
亜矢「まぁ某テーマパークの通り道だし祝日だしね。まったく誰よこんな日を選んだのは。」
ジョジョ「俺の隣に居r」
亜矢「なぁに今の、プロポーズ?」
ジョジョ「ハァ…)…予約した時間に間に合うかな…」
亜矢「名案があるわよ」
ジョジョ「なんだ?まさか車道に体積を与えて、こう、横から抜かしていくだとかそんな目立つことするんじゃないよな。」
亜矢「人のスタンドを学ばない洗濯機みたいに呼ばないでよね」
ジョジョ「ほぅ、ではその名案とやらを見せてくれ」
亜矢「『グラットニー』!乗客ごと車の体積を奪えっ」
ジョジョ「…下を潜れと?」
亜矢「YES!YES!YES!」
ジョジョ「だが体積と比例して移動速度も落ちちまったぞ」
亜矢「…あれ?」
ジョジョ「はぁ、とりあえず体積をもどしてくれ、あと少し車を大きくしてくれ」
亜矢「え?でも周りの車を跨ぐほど大きくできる体積はないわよ。」
ジョジョ「いいよ、ちょっと車内を動き回れるくらいでいい。」
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逸子「な、何今の巨人。」
沙希「Zz..うぇ?巨人?」
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