ゴゴゴゴゴゴ・・・
明菜「ゴク・・・(何だろう?やっちゃいけないと思いつつも、今すごく・・・
被りたいッ!
机の上の石仮面を手に取ると、外気温にそぐわぬ心地よい冷たさが手のひらから伝わってくる。
その仮面をゆっくりと、自分の顔に被せる・・・
―ヒタァ・・・
明菜「うわぁ・・・なんか凄い・・!
―ドガァアアアッ!!
明菜「うひゃッ!!?
突然、扉が破壊され、驚いた明菜は思わず身を隠す。
「明菜ッ!!
ドドドドドドド・・・
扉の前に立っていたのは、遥。
屈強なそのスタンドは一撃で扉を粉砕し、遥の傍らに。
明菜「はる・・・か?
遥「無事だった・・ッ!
―ガシッ
遥は明菜の肩を抱く。
明菜「え?え?何?
どうしたの?
突然のことに戸惑う明菜。
遥「詳しい話は後・・・まずはここから逃げるのよッ!
明菜「え?警報のせい?
何があったの!?
悠「ジョジョッ!急げ!
扉の前で悠が叫ぶ。
遥「分かってるッ!
状況の飲み込めない明菜を連れ、遥達は玄関まで戻って行く
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
麻里「見つけたわ。
准一「何を・・・って、仮面か!?
麻里「それ以外何があるのよ、馬鹿ッ!!
准一「悪かったな!
で、どこにあるんだよ?
麻里「上城達が持ってる・・・いえ、正確には佐伯が持ってるわね。
カメラで服の下に隠したのをバッチリ。
准一「マジかよッ!
おし、いくぞッ!!
―ダッ!
駆け出す准一。
麻里「あ!待ちなさいよッ!
作戦とか・・・ッ!
後を追う麻里。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
准一「オラオラオラ~ッ!どけどけぇ~ッ!
本館へ真っ直ぐ突き進む准一。
途中に生えている木や置かれている岩は・・・
―ドゴォシャァッ!
准一「ぶち壊して進むッ!!
その方が早いぜ!
准一の通った跡に、無事な物は何一つない・・・
麻里「待ちなさいッて!
・・・はぁ・・・はぁ・・・
あの猪小僧~ッ!
麻里はそんな准一の後を、息を切らしながらついて行っている。
そんな二人を尾行する男が一人・・・
「こちらスネーク・・・二人を発見した。大佐、指示を。
「よし、そのまま追跡し、目的の物まで誘導させるのだ。
「・・了解した。引き続き追跡する。
―サッ!
―サササッ!
木と木の間を縫って、准一と麻里の後をつける男。
「(フフ・・我ながらホレボレする追跡テクニックだ。
サバゲーの趣味が生きたな。
・・・・って、あれ?
見失った?
男の前に二人の姿は既に無く。
真っ直ぐ進んでいる人間を、ジグザグに追いかけても追いつける筈もなく、引き離されるのは当然と言えた。
ドドドドドドド・・・
「あらら・・・やっぱり、普通に追いかけた方が早いかぁ。
頭を軽く掻くと、今度は真っ直ぐに追いかけ始めた。
―タタタタタッ・・・
「にしても、渡部の奴。
裏切るつもりか・・・
やっぱ新入りは駄目だな。
追いかける男も、遥達と同じ制服を着ている。
尾出無き後、乱堂を筆頭に再構成されたグループの一員だ。
彼らが何故、乱堂に付き従うのか定かではないが
再構成されたスタンド使いは概ね凶暴な性質を持っていた。
(中には抜けるのが面倒だからと、そのまま残る者もいたが)
素直に考えれば、凶暴な大多数のスタンド使いは暴れたい・・・・だから、グループに所属しているのだと推測出来る。
そして、この男は・・・・
「裏切り者は・・・
生かしておけねぇんだぜッ!!
・・・凶暴な方である。
ドドドドドドド・・・
「(所詮は女の足・・すぐに追いつけたぜ。マラソンが趣味で良かったぜ!
木の陰に身を隠し、
休憩をしている麻里の様子を伺う。
「次は逃がさない・・・一撃で、しとめる・・・ッ!
―グバァッ!!
「NF&PF・フィールドッ!!
麻里「ッ!?
背後からの奇襲。
避けられる筈もないとタカをくくって、大胆に襲いかかる!
しかし・・・
―ぐしゃあぁッ!!
「うぐぇあッ!?
結晶のような形をしたスタンドの首部分に二の腕が食い込むように衝突する。
いわゆる・・・ラリアットである。
―ドガァアアッ!
倒れ込む間に数回回転し、NF&PF・Fは
地面へと叩きつけられる。
―グシャッ!
そして追い打ちで、頭部を踏みつけたスタンドは【イースタン・ユース】
准一のスタンドである。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
准一「何だ・・・てめぇ?
麻里「ちょっと准一!やりすぎよ!?
首の骨折れたんじゃないの・・?
E・Uの能力・・・
それは掴んだ物体を拳の中に収める能力。
車程度の大きさならすっぽりと拳に収まる。
そして、今E・Uの拳に収まっているのは、5mはあろうと思われるコンクリートの石柱。
重さ数トンはあるだろう。
そんな腕にラリアットを喰らったのだ。
当然無事である訳がない。
しかし・・・・
「痛えなぁッ!頭から足どけろッ!
―バシッ!
准一「おっと!?
足を払いのけられた准一はバランスを崩しかける。
ドドドドドドドド・・・
「渡部!てめぇ、俺じゃなきゃ死んでたぞッ!?
麻里「あ、横山じゃない。
―ポキ、ポキ・・・
横山と呼ばれた男は
立ち上がり、首を2、3度鳴らす。
准一「横山・・・お前さぁ、鉄かなんかで出来てんの?
確実にへし折ったと思うんだけど。
横山「ンッ?ン~・・・
実は、剣で出来てるんだぜ。
准一「・・・は?
横山「血潮は鉄で 心は・・・って、知らねえかな?
准一「はぁ?知らねぇな。お前のくだらない趣味に付き合ってる暇はねえんだ・・・
さっさとかかって来いよ、オラ。
ゴゴゴゴゴゴ・・・
横山「・・・くだらねぇ?
くだらねえだと?
テメェI!F○○e馬鹿にしてんのかッ!?
准一「知るかよ・・・!
イースタン・ユース
ッ!!
横山「NF&PF・F!!
お互いがほぼ同時に殴りかかるッ!
横山より早く動いた准一は、NF&PF・Fの拳をギリギリで避ける。
―ヂッ・・
E・Uの頬をわずかにかすりはしたが、空振りしたNF&PF・Fは腕を伸ばしきった体勢に。
懐深く潜りこんだE・Uはがら空きの体に渾身のボディーブローを放つ。
准一「はらわたブチまけろォォァアッ!!
石柱を握り込み、重さ数tはあると思われる拳が突き上げられるッ!
―ボグゥォオッ!!
横山「うぉ・・・ップ・・!!
吐瀉物をまき散らし、空中高く吹き飛ばされる横山。
准一「ハァアアアッッ!!
落ちてくるNF&PF・Fにタイミングを合わせ、これ以上ないと思える程、クリーンヒットでNF&PF・Fを殴り飛ばす。
―ゴドガァッッ!!
横山「・・ッ!!
―バキバキバキッ!
吹き飛ばされた横山の身体は茂みの中に突っ込み、その姿を確認する事が出来ないが・・・
准一には自信があった。
E・Uの全身全霊の一撃をまともに受けて、無事でいられる訳がない、と。
重さ数tのパンチの破壊力は【高速道路を爆走するトラック】に匹敵する。
それ故の自信だ。
麻里「准一・・・アンタ、死んじゃったをじゃないッ!
やりすぎよ!?
准一「な・・!俺は助けようとして!!
麻里「それでもやりすぎッ!!
アンタが本気で殴ったら、人間がどうなるかぐらい分かるでしょッ!?
准一「う~ん・・・身体が千切れとんでバラバラになるかな。
ウハハハハッ・・!!
麻里「・・・!
馬鹿ッ!!
横山「・・・おいおいお~い。
勝手に殺すなよ?
俺はまだ生きてるぜ?
准一「・・・!(馬鹿な!確かに手応えはあったのに・・・!?
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
声はすれども姿は見えず・・・
横山のスタンド【NF&PF・F】だけが二人の前に現れる。
横山「やってくれるじゃねえか・・渡部よぉ~!
次は、俺の攻撃を受けてもらうぜ?
ドドドドドドド・・・!
准一「何だ?どうして生きてる?
こいつ・・・どんな能力だってんだ?
麻里「・・・生きてて良かったけど。
状況としては、微妙ね・・・
横山「いくぜ、おいッ!!
横山「ウォラァッ!
―ブオンッ!
―パシッ・・・
横山「な・・!?
准一「ノロマぁ・・!
NF&PF・Fの拳をあっさりかわし、握っていない左手の指で手首をガッチリと掴む。
ドドドドドドド・・・
准一「ガッチリ握っちまうとよぉ・・・
拳の中に収納しちまうのさ。
収納しちまったら、お前をブン殴る事が出来なくなっちまうからさ。
―グルンッ!
片腕でNF&PF・Fの体勢を崩し、地面へと叩きつけるE・U。
横山「うぉ!?
―ドカ。
NF&PF・Fに馬乗りになるE・U。
准一「さて・・・と、馬乗りになった訳は、お前が一番よく知ってると思うけど。
説明だけさせてもらうぜ・・・
俺のパンチは重すぎて、受けた相手が吹っ飛んじまうんだわ。
だけど馬乗りなら・・・吹っ飛べないよなぁ?地面が有る訳だからなッ!!
横山「(コイツ・・!馬鹿だと思っていたが考えてやがるッ!!
しかし・・この状況は俺にとっても好機ッ!
乗られてるのにおかしな話だが・・・敢えて乗ってやるぜ!!
E・U「ウロァアアア”ア”ア”ア”ア”ァア”ッッ!!!
准一のスタンドが叫ぶ。
その外見からは、想像も出来ないような獣じみた声で。
―ズドッゴォッ!!
右の拳が振り下ろされると、大地が揺れた。
左手でNF&PF・Fの頭を押さえつけ、
何度も何度も・・・顔面へと拳を振り下ろす。
NF&PF・Fの頭部は地面に陥没し、既に存在が消えかかっていたが、果敢に殴り返してくる。
だが・・・その拳はあまりに軽く、E・Uの攻撃を妨げる事は出来なかった。
―ドゴオッ!
―・・・バシッ
准一「ハッ!そんなパンチ屁でもねぇぜッ!!
横山「果たして・・・そうかな?
准一「何を・・・・・ゴフッ!
・・・・・?
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
喋っている途中で吐血する准一。
殴られたわき腹に痛みを覚え、そっと確認してみる。
ドドドドドドド・・・
准一「アバラが・・・折れてる?
馬鹿なッ!
横山「ククク・・・ッ!
冥土の土産に教えてやるよ・・
俺のNF&PF・F・・・
通常スタンドが受けたダメージは、本体へフィードバックされるんだがな、
俺はそのフィードバックダメージを操作出来る。
受けるダメージは最小限に!
与えるダメージは最大限に!
能力的に、てめえに勝ち目はねえんだぜぇ~ッ!
准一「ぐ・・・ッ!
(こいつはマズイ、折れた骨が肺に刺さったか・・・
オォオオッ!
―ドゴォオッ!
E・Uの拳がNF&PF・Fを再び捉えた・・・が
横山「だから効かねえっつってんだろッ!!
―バシィッ。
先ほど殴ったのと同じ場所を殴るNF&PF・F。
横山「倍率ドン!
更に倍ッ!!
横山がそう叫ぶと同時に、准一の身体が横方向へと吹き飛ばされ、スタンドも引っ張られるようにして吹き飛んだ。
―バキャバキバキッ・・
准一「う・・・がぁッ!?
ドドドドドドド・・・
麻里「そんな・・・准一がやられるなんてッ!
横山「出てこいよ渡部ぇ~・・・
手加減してやったから死んでない筈だぜ?
―ガサ・・ッ
横山「ククク・・・
出たな死に損ない。
准一「麻里・・・!離・・れてろッ!!
満身創痍の准一がNF&PF・Fにゆっくりと近づく。
ゴゴゴゴゴゴ・・・
横山「ククク・・必死だなぁ渡部・・・!
准一「イースタン・ユースッ!!
―ブオッ!
しかし当たらない。
横山「どうしたどうした?さっきと違ってあくびが出るほどノロいぞ・・・
デコピン、喰らうか?
准一「フゥ~・・・ッ!フゥ・・・くそ!
横山「ほらほら、避けろよ?当たっちゃうぜ?
―ペチッ。
―ドバァアアッ!!
額から盛大に血を吹き出しながら、またも准一は吹き飛ばされる。
准一「ーーーッ!
―バキバキッ・・
茂みに吹き飛ばされた准一は立ち上がろうとするが、既に限界が近い・・・
―ガクガク・・ッ
准一「(膝が・・笑ってやがる!
力が入らねえ・・・
横山「どうした?早く来いよ・・!
トドメを刺してやるからよぉ。
准一「かな~り・・・ピンチじゃねえかな、コレ。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
横山「(くっくっく~・・・楽しいなぁ~!クソ生意気な渡部をボコれて、裏切り者も始末して俺の株も急上昇!
茂みの中に隠れ、准一の弱る様を楽しむ横山(本体)だが・・
―トントン。
横山「何だよ、今いいとこなんだから・・・って!?
麻里「チャオ。
―バッギィイ!
横山「うがッ!?
な、何で俺がここにいると・・?
鼻から血を流しながら立ち上がる横山。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
麻里「な~んか妙だと思ってね。
アンタ、最初は姿を見せたのに、それからはずっと隠れっぱなし・・・
横山「・・・!
麻里「准一を吹っ飛ばした後も、自分から行かずにワザワザ待ってた・・・
それに同じ場所を二回も殴ったわ。
反対側を殴ればそれであなたの勝ちなのに。わざわざね。
そりゃ本体の近くに吹っ飛ばしたりしたら見つかっちゃうもんね。
アンタの能力・・・本体への直接ダメージは操作出来ないと踏んでたけど、その通りだったみたいね。
そしてスタンドの射程も長くない・・・
追い打ちをかけるには、アンタが准一に近づかなきゃならなかったから・・・だから、待った。
でもアンタは近づきたくなかった。
スタンドでなくアンタが殴られちゃあ大変だからねッ!
横山「うるせぇーーッ!!このアバズレがッ!したり顔で講釈垂れてんじゃねえぞ!?
眼鏡ブチ割って顔面グシャグシャにしてからブチ込んでやろうか!?
麻里「・・・・!
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
麻里「黙れこのキモヲタァッ!!
チン○コ切り取って、喉の奥に詰め込まれてえか!!
私の准一をボコボコにしくさって!准一を傷つけていいのは私だけなんだよーーッ!!
S・Hッ!
横山「言ってくれるじゃねえの!女王様よおッ!
NF&PF・Fッ!!
―バッギィイッ!!
横山「ぐぁ・・・ッ!(しまった~!スタンドは向こうに置いたままだった・・!
だが、この方角に吹っ飛べばスタンドの側まで行ける・・・!
スタンドさえいれば死に損ないと女一人なんか簡単に始末出来るッ!!
―ドッガァアッ!
S・Hに殴り飛ばされ吹っ飛ぶ横山・・・
横山「(痛ぇ~ッ!・・・だが!最後に笑うのは!俺だッ!!
麻里「准一ィぃ~ッ!
准一「麻・・里?
准一が目にしたのは、親指を立て・・・下に向ける麻里の姿。
ドドドドドド・・・
准一「・・!
ははッ・・・了解だぜ、姫様ッ・!
―ドザッ!ゴロゴロ・・ッ!
地面を転がり、准一の前へと姿を現す横山。
横山「ククク・・・ッ!
渡部ぇ・・・
俺がここに出てきたから、勝てるとでも思ってるのか?
そんなボロボロの身体で?
准一「思ってるさ・・・イースタン・ユースッ!
横山「NF&PF・F!トドメを刺せッ!!
―ゴアッッ!
飛びかかるE・Uを迎え撃つNF&PF・F。
―勝った。
横山は確信した。
立っているのがやっとなE・Uの攻撃など簡単にかわせる。
そう思っていた・・・
しかし。
スットロいと思っていたE・Uの姿が消えた瞬間に確信は絶望へと姿を変える。
横山「・・・!(くそぉ~ッ!
フザケやがって!!
横山の視界には巨大な壁。
石で出来た重さ数tの巨大な壁。
下敷きになれば圧死確定の巨大な壁。
横山「(今から逃げても・・・間に合わねえッ!
受け止める?コレを?無理無理無理!!
無理だが・・・やるしかねぇッ!
―ドズゥウゥンッ!
再び地響きが響きわたる。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
准一「へへッ・・・ざまぁ・・みろッ!
そう言って、膝をつく准一。
准一もまた、勝利を確信していたが
横山はまだ生きていた。
横山「~~・・・・!!
ゴゴゴゴゴゴ・・・
横山は受け止めていた。数tの石柱を・・・
横山「(うぉおお・・・お、重てぇ~ッ!
―グググググ・・・
スタンドパワーの全て、筋力の全てを使い石柱を止めていたのだ。
横山「何とか・・少しずつ動いて、ここから抜けねえとッ!
―ジリジリ・・・
少しずつ移動して、石柱の下から抜け出そうとする横山。
麻里「ふ~ん・・・脱出ねぇ。
果たして上手く行くかしら?
横山「グッ・・・
抜け出してみせるさ。
麻里「ま・・・頑張りなさいよ。
私たちは行くからね。
准一、大丈夫?
准一「あぁ・・・何とかな。
イテテ・・ちょっと肩貸してくれよ。
麻里「仕方ないわねぇ。ほら、立って!
そう言って准一に肩を貸しながら、麻里は去っていく。
横山「ぐ・・くッ!(馬鹿がッ!俺にトドメを刺すチャンスを、みすみす捨てやがった!!
抜け出したら二人ともぶっ殺してやるぜ・・・って、・・・んっ?
その時、脇の下に違和感を覚える。
ゴゴゴゴゴゴ・・・
横山「・・・!
脇の下にS・Hの手首が取り付いているのを目撃する横山。
横山「ま、まさかッ!や、やめろォ~~ッ!?
―コチョコチョコチョコチョ・・・
横山「うひぃ~ッ!!アッハッ!アハ!や、やめ・・・!!
ち、力が抜け・・・
―ズズゥウン・・!
麻里「・・・フフッ。
准一「どうした?
麻里「何でもないわ。さっさと仮面を探しましょう。
准一「そっか・・・。(地響きがしたような気がするけどな~、まぁいっか。
ドドドドドドド・・・
横山
スタンド【NF&PF・フィールド】
―再起不能。
スタンド【NF&PF・フィールド】
―再起不能。
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