E.G.O.(Extermination of Geometrical Organ)はアブノーマリティに対抗するために作られた武器。
LC現行版から追加された要素だが、最新作でも大きく関わってくると思われる。
LCでのE.G.Oに関する項目
- E.G.Oに匹敵する武器は、翼の特異点、外郭の遺跡の遺物、裏路地の狂った発明品。
それらならアブノーマリティとも同等に戦える。
- しかし、E.G.Oはこれらの武器と違い、まともに戦えない人間が手にした瞬間から
使い方が身につくという利点がある。
だが、大半のL社職員は闇雲に振り回し自身の命を守る程度の力しか引き出せていない
- E.G.Oは誰かの自我の殻であり、E.G.Oを手に取る=誰かの自我の殻を借りることとなり、
借り物の自我は真似るだけであり自身の力とはならない
- だが、赤い霧であるゲブラーだけはE.G.O.の潜在能力を引き出し戦うことが可能。
実際、ゲブラーコア抑制時には職員が使用してるときにはみせないEGOの力を発揮している。
- E.G.Oはアブノーマリティの元型を抽出して作成される。
- 作成の際にはPE-BOXを消耗する
- 観測者によって武器の抽出の結果が異なる
上記の項目に該当するE.G.O説明
- 鋭利な涙の剣 詳細:剣の才能がないものでもこのE.G.Oで瞬く間に敵を蜂の巣にできます。
- 魔法の弾丸 詳細:元の力を完全に引き出すことこそできないが、それが保持している魔力は依然として強力である。
- 懺悔(防具) 詳細:無意識から抽出したのがアブノーマリティであるならば、
それを逆抽出して兵器に変えることができないでしょうか。結果は観測者ごとに異なりました。
8.E.G.Oはランクによって制限があり、ランクの低い職員はAleph、WAW級のE.G.Oは装備できない。
ねじれ探偵での神秘(神備)
ねじれ探偵14話では、ユーリアが呼称した神秘(神備)が登場した
神秘はユーリアのクマのぬいぐるみ モーゼスの煙管が該当する
- 感情に反応して動く道具
- 心の強さに応じて力を変える。
- ねじれが人から物理的に分離されたものが神秘と考えている
- 自分のためだけの道具
- 感情を道具に変換して直接使用するタイプと遠隔操作するタイプ
以上が神秘の特徴に上がっている ユーリアは5つの神秘を見たことがあるらしい
E.G.Oが他者の自我の殻なら神秘は自身の殻として区別されるか?
LoRでのE.G.O
LoRにおいてはE.G.O侵食という形で登場する
幻想体以外に図書館に招待されたゲストがE.G.O.発現している
図書館でのE.G.Oはアンジェラ、ローランの感情の爆発がトリガーとなって
図書館がアンジェラ、ローランの心像に反応、共鳴することになりその階層の力を借りる幻想体のE.G.Oが二人を蝕むように発現。
放置すれば良くない結果を引き起こすとにらんだ担当階の指定司書はE.G.O.引き剥がすため戦うこととなる
階解放後は戦闘中に一時的に使用可能でLC時のように常時装備することはできない。
アンジェラによって調整されているため侵蝕は起きない
LoRではE.G.O.についても新たな事実追加された。
赤い霧のページでは
- E.G.O.を手にすると耳ではなく頭に響く声が聞こえる
- その声は使用者にしか聞こえない
- 感情に感応する
他にも「何もない」のE.G.O.ミミックの武器を長い時間奮っていたためか、
聞こえていた声はやがて言葉理解し、絶えず殻を望んでいた。と書かれている。
赤い霧時代のE.G.O ミミックは運よく抽出できた初期型E.G.O
純度で見るなら威力は初期型である分品質が非常に低い
誰かの凄惨な死から作られカーリーだけがまともに使えた
防具はカーリー自身が発現した赤い霧だけのE.G.Oである
ゲブラーストーリー
- E.G.O.を使うたび誰かが話しかけてくる気がする
- その言葉は、すごく必要ではあるが、聞きたくない気もする
気を失えば飲み込まれ流される。
- ゲブラーは外の人間がE.G.Oを手にしたときのことを危惧している
ローランが幻想体のE.G.O.を使用したとき、
- 頭が震えるような怒りのこもった声
- 悲痛に満ちた泣き声
- その声に自分は動揺した
- 奥底から何かが湧き上がってくる
- 頭の中が急に冷たくなる
ゲブラーとは違った声を聞いている
幻想体の声は、例外あれど一方的なもので会話することはできない
E.G.O.に食われればねじれることとなる