マドルチェプリンセスの憂鬱 ◆Z9iNYeY9a2
さくらTVビル。
偶然か、そこに辿り着いた3人と1匹のうち2人がその”さくら”という名に縁を持つ施設。
そこの概要を知っているのは夜神総一郎一人だったが、無論いい思い出のある場所ではない。
偶然か、そこに辿り着いた3人と1匹のうち2人がその”さくら”という名に縁を持つ施設。
そこの概要を知っているのは夜神総一郎一人だったが、無論いい思い出のある場所ではない。
そこは欲に目が眩んだディレクターがキラの送ったビデオを流し、その結果かつて娘が巻き込まれかけた場所。
そして高田清美との対決を通して月の手元にノートが戻ってきてしまった場所。
思い返せば、全くいい思い出などなかった。
そして高田清美との対決を通して月の手元にノートが戻ってきてしまった場所。
思い返せば、全くいい思い出などなかった。
だからといって、今この場でどうするということもないが。
とにかく、今この場でどうにかして崩壊した政庁の代わりの拠点となるようにしなければならない。
正直立地はあまりよろしくはない。
西には切り立った崖となっており、さくらTVビルから一エリアの余裕もない。
加えて南は禁止エリア。
襲撃を受ければひとたまりもないような場所だ。
だが、会場の端ということはそれだけやってくるまでの時間がかかる。それにさくらTVビルという場所は自分が知る限りでは何の変哲もない放送局にすぎないはずだ。
逆に言えばこんな辺鄙なところに進んでやってくるような者もそうはいないということになる。
逃げることも難い立地だが、襲撃を受ける可能性もあまり高くない。
正直立地はあまりよろしくはない。
西には切り立った崖となっており、さくらTVビルから一エリアの余裕もない。
加えて南は禁止エリア。
襲撃を受ければひとたまりもないような場所だ。
だが、会場の端ということはそれだけやってくるまでの時間がかかる。それにさくらTVビルという場所は自分が知る限りでは何の変哲もない放送局にすぎないはずだ。
逆に言えばこんな辺鄙なところに進んでやってくるような者もそうはいないということになる。
逃げることも難い立地だが、襲撃を受ける可能性もあまり高くない。
問題は、どうやってLや他の殺し合いに反対するような者達と合流するか。
「では、俺はこのビルの中の様子を見てくる。
君たちは入り口の辺りで少し休んでいるといい。もし危険そうなやつがきたら、なるべく大声で呼んでくれると助かる」
君たちは入り口の辺りで少し休んでいるといい。もし危険そうなやつがきたら、なるべく大声で呼んでくれると助かる」
そう言って、総一郎は一人さくらTVビルの中へと駆け込んでいった。
◇
そうして入り口に残ったマミ、桜、そしてニャース。
うち桜はあの後疲労が残っていたのかすぐに意識を失い、今は静かに眠っている。
うち桜はあの後疲労が残っていたのかすぐに意識を失い、今は静かに眠っている。
マミは情けない気持ちでいっぱいだった。
本来なら、こんな誰か危険人物がいるかもしれない場所の探索を真っ先にしなければならないのはこの中で最も戦うことができる自分のはずだ。
なのに、今こうして一般人であるはずの夜神総一郎にそれを任せている。
本来なら、こんな誰か危険人物がいるかもしれない場所の探索を真っ先にしなければならないのはこの中で最も戦うことができる自分のはずだ。
なのに、今こうして一般人であるはずの夜神総一郎にそれを任せている。
何故向かわないのか?
今この場所にいる、傷だらけの少女とネコを守るのも重要なことだ。
しかしそれが理由ならばここまでの自己嫌悪には陥っていない。
今この場所にいる、傷だらけの少女とネコを守るのも重要なことだ。
しかしそれが理由ならばここまでの自己嫌悪には陥っていない。
自分で分かっていた。未だに守れなかった人達のことを乗り越えられていないことの言い訳に彼らを使っていることに。
千歳ゆま、佐倉杏子、そしてC.C.。
千歳ゆま、佐倉杏子、そしてC.C.。
結局あの日から、駆け出しの魔法少女として戦っていた頃の、たった一体の魔女から子供一人を助けられなかったあの頃と全然変わっていない。
「…C.C.のことはおみゃーのせいじゃないニャ」
そんな心中を察されたのか、ニャースがふとそうマミに向けて話しかけた。
マミはまだこの生き物のことについては詳しくは知らない。ただ、ここに来て以降ずっと彼女と共にいた参加者らしい。
マミはまだこの生き物のことについては詳しくは知らない。ただ、ここに来て以降ずっと彼女と共にいた参加者らしい。
「おみゃーはあいつに向かって行ったニャが、にゃーなんかあいつが捕まっている間も何もできなかったニャ」
「……でも、結局助けられなかったわ……」
「もしもの話ににゃるが、あそこでC.C.がいかにゃかったら、たぶんおみゃーとにゃーは殺されてたにゃ。
それが分かってたから、C.C.は一人で行ったニャ」
「………」
「……でも、結局助けられなかったわ……」
「もしもの話ににゃるが、あそこでC.C.がいかにゃかったら、たぶんおみゃーとにゃーは殺されてたにゃ。
それが分かってたから、C.C.は一人で行ったニャ」
「………」
マミの脳裏に思い浮かぶのは、こちらを握りしめた、いつでも命を奪える態勢でいながら尚もこちらを見逃したゼロの言葉。
――――――お前の命は、多くの人間の上に成り立っている
その言葉自体は事実だろう。
目の前で助けられなかった命だけでも、菊池啓太郎、ルルーシュ、ゆま、ユーフェミア、C.C.。
しかしその中にはその死があってこそ今こうして生きていられる者もいることも否定はできなかった。
目の前で助けられなかった命だけでも、菊池啓太郎、ルルーシュ、ゆま、ユーフェミア、C.C.。
しかしその中にはその死があってこそ今こうして生きていられる者もいることも否定はできなかった。
どうしてなのだろうか。
命を賭してでも守ろうと思ったものに守られて。
その度にいくつもの屍を積み上げて。
命を賭してでも守ろうと思ったものに守られて。
その度にいくつもの屍を積み上げて。
こんな時、たっくんだったらどうするだろうか。
「まあ、何を悩んでるのか大体は想像つくにゃ。
にゃけど、人生にゃんてそううまくいくようにゃものでもないと思うにゃ。
結局そうやって失敗して大切にゃものにゃくしても頑張っていくしかないにゃ」
「…………」
にゃけど、人生にゃんてそううまくいくようにゃものでもないと思うにゃ。
結局そうやって失敗して大切にゃものにゃくしても頑張っていくしかないにゃ」
「…………」
「例えばニャ。知り合いのニャースにいたやつの話にゃけど。
そいつには好きなニャースがいたらしくてにゃ、そのニャースの気を引こうと一生懸命だったらしいにゃ。
にゃけど、そのニャースの飼い主はお金持ちでにゃ。『人間みたいな贅沢な暮らしをさせてくれるなら考えてあげる』って言われたらしいにゃ。
で、そいつは人間になろうと思って、人間の言葉を覚えたり2本足で歩こうとしたり、必死だったらしいにゃ。
そんにゃ努力の甲斐あって、人間の言葉を話せるようににゃったらしいけど、代わりにポケモンとしての成長は止まってしまったのにゃ」
「………」
そいつには好きなニャースがいたらしくてにゃ、そのニャースの気を引こうと一生懸命だったらしいにゃ。
にゃけど、そのニャースの飼い主はお金持ちでにゃ。『人間みたいな贅沢な暮らしをさせてくれるなら考えてあげる』って言われたらしいにゃ。
で、そいつは人間になろうと思って、人間の言葉を覚えたり2本足で歩こうとしたり、必死だったらしいにゃ。
そんにゃ努力の甲斐あって、人間の言葉を話せるようににゃったらしいけど、代わりにポケモンとしての成長は止まってしまったのにゃ」
「………」
「それで人間になれたと思ったそのニャースは、そのマド……ニャースに告白に行ったのニャ。そしたら何て言われたと思うにゃ?
『喋るポケモンなんて気持ちが悪い』って言ったのにゃ」
「…その友達は、その後どうなったの?」
「そこまでは分からないにゃ。まあでも、ポケモンにも人間にもなれなかったニャースにゃけど、案外楽しくやってるんじゃないかって思うのニャ。
そいつはたぶんそういうヤツにゃ」
『喋るポケモンなんて気持ちが悪い』って言ったのにゃ」
「…その友達は、その後どうなったの?」
「そこまでは分からないにゃ。まあでも、ポケモンにも人間にもなれなかったニャースにゃけど、案外楽しくやってるんじゃないかって思うのニャ。
そいつはたぶんそういうヤツにゃ」
マミはポケモンのことに詳しいわけではない。だからニャースの言う友人の話というのもそうピンとくるものではない。
ただ、言葉の端々から感じる悲哀に近いものから、それが誰のことを言ってるのかを察させた。
ただ、言葉の端々から感じる悲哀に近いものから、それが誰のことを言ってるのかを察させた。
「人生なんてそんなものだと思うニャ。辛いことがあっても先がもっと楽しくなるように頑張っていかにゃきゃならんのニャ。
こんにゃことをポケモンのニャーがいうのもどうかニャとは思うにゃが」
こんにゃことをポケモンのニャーがいうのもどうかニャとは思うにゃが」
少なくとも、自分より長い間C.C.と共にいた彼の悲しみは自分よりももっと大きいものだろう。
なのに落ち込んでいる自分を励ますためにこんなことを言わせている。このままではダメだ。
なのに落ち込んでいる自分を励ますためにこんなことを言わせている。このままではダメだ。
ニャースの言っている、先をもっとよくしていくために頑張ること。
そのためにもっとしっかりしていなければいけないのだ。
そのためにもっとしっかりしていなければいけないのだ。
「そう、よね。ありがとうニャースちゃん。少しは自分がどうするべきなのか、何となくだけど分かったわ」
「それはよかったニャ」
「うん……ここは……?」
「あ、えっと…、間桐さん、目が覚めた?」
「それはよかったニャ」
「うん……ここは……?」
「あ、えっと…、間桐さん、目が覚めた?」
そう思った時、身動ぎし瞳をうっすらと開いた桜。
マミは静かに話しかけた。
マミは静かに話しかけた。
◇
静かに、曲がり角に来る度に警戒しながら慎重に進んでいく総一郎。
その手には一丁の拳銃を携え、もしものことがあればいつでも発射可能なようにしている。これは桜の持っていたバッグに混じっていた支給品を借り受けたものだ。
その手には一丁の拳銃を携え、もしものことがあればいつでも発射可能なようにしている。これは桜の持っていたバッグに混じっていた支給品を借り受けたものだ。
それは今の自分にできる最大限の警戒だが、しかし一方でそれが何かあった時に対応可能なものとは思えない。
もし他の皆が出会ったという、オルフェノクやゼロ、ロボットを呼び出す男などに会えばこんな拳銃で対処などできない。バズーカや装甲車でも欲しくなる気分だ。
もし他の皆が出会ったという、オルフェノクやゼロ、ロボットを呼び出す男などに会えばこんな拳銃で対処などできない。バズーカや装甲車でも欲しくなる気分だ。
だが、そんな相手と、巴マミやあの子と同じ魔法少女という佐倉杏子は戦ってきたというのだ。
あんな子供達ばかりに戦うことを押し付けて大人が何もしないなど、そんなことはあってはならないことだ。
なら、例えそんな力などなくてもできることはしたい。例えば傷ついた子供たちの安全を守るくらいはできるはずだ。
あんな子供達ばかりに戦うことを押し付けて大人が何もしないなど、そんなことはあってはならないことだ。
なら、例えそんな力などなくてもできることはしたい。例えば傷ついた子供たちの安全を守るくらいはできるはずだ。
静かな建物内にはまるでこの施設から人間を排してそのまま持ってきたかのように放送機器や小道具が転がっている。
編集室、かつてキラの特番でキラの放送を使用し死者が出て尚それを止めない出目川を脅して取りやめさせたことのある場所。
放送スタジオ、高田清美を追い詰め、初めて死神を目の当たりにし、そして彼女が命を奪われた場所。
放送スタジオ、高田清美を追い詰め、初めて死神を目の当たりにし、そして彼女が命を奪われた場所。
こんな場所にこんな形で立ち寄ることになるとは思っていなかった。
(そういえばこの会場にある民家には確かテレビも備え付けてあったが、あれは何か意味はあるのか?)
ふと、総一朗の中でそんな疑問が生まれる。
一般常識で考えればこんな孤島のような場所でテレビ放送なんてしているはずはない。実際ここにきてすぐにDVDを見ていたあの時には砂嵐しか映らなかった。
では、このテレビ局は一体何のためにあるのだろう。
一般常識で考えればこんな孤島のような場所でテレビ放送なんてしているはずはない。実際ここにきてすぐにDVDを見ていたあの時には砂嵐しか映らなかった。
では、このテレビ局は一体何のためにあるのだろう。
あの砂嵐は、本当にそれしか映らないが故に飾りなのか。それとも単純に放送がされてないからそうなのか。
生まれた疑問を抱えたまま、総一郎は一通りの探索を終える。
そこは自分の知っていたさくらTVビルそのものであり、人がいない以外はほとんどの機材も使用可能な状態だ。
誰かが手を付けた形跡もなければ、何者かがここにいる様子もない。
そこは自分の知っていたさくらTVビルそのものであり、人がいない以外はほとんどの機材も使用可能な状態だ。
誰かが手を付けた形跡もなければ、何者かがここにいる様子もない。
それを確認した総一郎はマミ達のいる正面玄関へと戻っていった。
◇
「そう…そんなことが……」
「はい……」
「はい……」
マミは目を覚ました桜と、それまであったことについて話していた。
桜の話したこと。
不幸な事故で多くの人を死に追いやってしまったこと、そしてそのせいで友達を、右腕を失ってしまったこと。
そして出会った人物についての色々な情報だ。
不幸な事故で多くの人を死に追いやってしまったこと、そしてそのせいで友達を、右腕を失ってしまったこと。
そして出会った人物についての色々な情報だ。
その中には、ニャースの知り合いだというピカチュウの姿があったらしいが、一方で彼を連れているはずのNなる人物については覚えていないという。
園田真理、乾巧の知り合いである人物。タケシ、ニャースに知り合いらしい人物。
彼らと会ったというのはここからある程度離れたポケモンセンターという場所だという。そこからしばらく動いた場所で彼らを目にしたのが最後らしい。
園田真理、乾巧の知り合いである人物。タケシ、ニャースに知り合いらしい人物。
彼らと会ったというのはここからある程度離れたポケモンセンターという場所だという。そこからしばらく動いた場所で彼らを目にしたのが最後らしい。
また、黒い長髪が特徴的な子にもその周辺で出会ったというが名前までは分からなかった。それが暁美ほむらなのかどうか判断するには材料不足だったが可能性として頭に入れておいた。
もし彼女だとするなら、少なくとも桜から聞く様子だと殺し合いには乗っていない様子であることにひとまずの安心ができたのだが。
もし彼女だとするなら、少なくとも桜から聞く様子だと殺し合いには乗っていない様子であることにひとまずの安心ができたのだが。
「その…巴さん。それでですね…、先輩は…衛宮士郎って人とは会わなかったですか?」
「ごめんなさい、その人も、その人に会ったって人も私は会ってなくて」
「そう…ですか……」
「ごめんなさい、その人も、その人に会ったって人も私は会ってなくて」
「そう…ですか……」
顔を伏せる桜。
その表情は暗く、瞳には全てを諦めたかのような闇が見えていた。
その表情は暗く、瞳には全てを諦めたかのような闇が見えていた。
と、そんな時だった。
建物内の偵察に向かっていた夜神総一郎が戻ってきたのは。
建物内の偵察に向かっていた夜神総一郎が戻ってきたのは。
「待たせたな。この中は今は誰もいないようだ。
もう少し上の階に行けば休憩室もあるだろう。そこで少し休むといい」
もう少し上の階に行けば休憩室もあるだろう。そこで少し休むといい」
ほんの僅かにだが与えられた休息の時間に、若干の後ろめたさを感じながらも安堵するマミ。
「それじゃあ、少し待っていてください」
と、マミはどこからともなくリボンを取り出しそれを入り口付近に、まるで赤外線の警報装置のように張っていく。
おそらく触れれば切れてしまいそうなそれらの布は、張り終えたと同時に静かにその姿を消していき、その場には何もなかったかのようにまっさらな空間だけが残った。
おそらく触れれば切れてしまいそうなそれらの布は、張り終えたと同時に静かにその姿を消していき、その場には何もなかったかのようにまっさらな空間だけが残った。
「今のは?」
「念のための保険です。もし誰かが外から入ってきた場合、その人には気づかれないように私に警報を知らせるようにリボンを張っておきました」
「便利なものだな、こんなこともできるのか」
「昔、これぐらいしか取り柄のなかった頃に必死で編み出した小技です。
あと念の為に他に人の入れそうな場所にも同じものを張り巡らせておきました。誰かきた場合すぐに分かるはずです」
「念のための保険です。もし誰かが外から入ってきた場合、その人には気づかれないように私に警報を知らせるようにリボンを張っておきました」
「便利なものだな、こんなこともできるのか」
「昔、これぐらいしか取り柄のなかった頃に必死で編み出した小技です。
あと念の為に他に人の入れそうな場所にも同じものを張り巡らせておきました。誰かきた場合すぐに分かるはずです」
これで少なくとも奇襲を受けることだけは避けられるはずだ。
一先ずの安全を確保するようにしておいた状態で、一同は上階へと上がっていった。
◇
「要するににゃ、この放送局を通じてテレビ放送ができにゃいかってことニャ?」
「ああ、政庁を集合場所としていた以上、ずっとここに留まっていても誰かがやってくる可能性は低い。ならいっそある程度の危険を犯しても他の参加者達に呼びかけを行ってみたらどうか、と思ってな」
「でもニャ、それでテレビの電源をタイミングよく点けてくれてるやつニャンているのかにゃ?」
「まあそこが不安なんだが。何かそこの問題だけでも解決できないか?」
「やってみるニャ」
「ああ、政庁を集合場所としていた以上、ずっとここに留まっていても誰かがやってくる可能性は低い。ならいっそある程度の危険を犯しても他の参加者達に呼びかけを行ってみたらどうか、と思ってな」
「でもニャ、それでテレビの電源をタイミングよく点けてくれてるやつニャンているのかにゃ?」
「まあそこが不安なんだが。何かそこの問題だけでも解決できないか?」
「やってみるニャ」
放送室で大量の機材を前に話すニャースと総一郎。
それは総一郎がこの放送機材を前にして、どうにか他所にもいるだろう皆と連絡をつけられないかと考えていた時のこと。
ふと様子を見に来たニャースが機械弄りに明るいという事実を聞いて相談していた。
ふと様子を見に来たニャースが機械弄りに明るいという事実を聞いて相談していた。
この放送局の電波がもし各施設にあるテレビとつながっているのであれば、何かしらの連絡手段にはできないか、と。
ニャースはそれに対し、実際に弄ってみなければ分からないがどうにかしてみると返答し今に至っている。
ニャースはそれに対し、実際に弄ってみなければ分からないがどうにかしてみると返答し今に至っている。
だが、テレビの放送を以って連絡手段にする、ということは危険と隣合わせのやり方だ。
放送を受け取る者が殺し合いに反対する者ばかりとも限らない。もし例のゼロのような者が耳にしたら事だというのは言うまでもない。
実際そういったやり方を試した結果、弥海砂は命を落としたと聞く。
放送を受け取る者が殺し合いに反対する者ばかりとも限らない。もし例のゼロのような者が耳にしたら事だというのは言うまでもない。
実際そういったやり方を試した結果、弥海砂は命を落としたと聞く。
(そういえば、その時に襲ったという装甲服のようなものを纏った者というのは一体誰なんだろうか)
ふと一瞬疑問を浮かべた後、再度思考に戻る。
その存在が今同じ場所にいる少女であるということなど知る由もない。
その存在が今同じ場所にいる少女であるということなど知る由もない。
ともあれ、万が一にも危険人物がやってきた時の逃げ道も必要になるだろう。
頼ってばかりというのも情けない話だが、巴マミと相談しておく必要がありそうだ。
頼ってばかりというのも情けない話だが、巴マミと相談しておく必要がありそうだ。
「とりあえず、何か手はにゃいかだけでも機械をいじりながら考えてみるニャ」
「これだけの機材が君には分かるのか?」
「ニャーはこれまで色んなロボットを自作してきたにゃ、これくらいのことはチョチョイのチョイニャ」
「…そうか、じゃあ頼むぞ」
「これだけの機材が君には分かるのか?」
「ニャーはこれまで色んなロボットを自作してきたにゃ、これくらいのことはチョチョイのチョイニャ」
「…そうか、じゃあ頼むぞ」
そう言って機器を弄り始めたニャースを置いて、総一郎はスタジオにあるカメラや照明の動作を確かめるために移動を始めた。
◇
「どうぞ、ちょっと熱いかもしれないけど」
休憩室で椅子に座った桜の前に出されたティーカップ。
「飲めば少しは気持ちも落ち着くと思いますよ」
「…ありがとうございます」
「…ありがとうございます」
そう言って右手を差し出そうとした桜。
「…あっ」
しかしそこにあったのは、二の腕の途中から無くなり包帯の巻かれた右腕の残滓だけ。
いつものように出したがそこにあったのは右腕を無くしてしまった現実。
いつものように出したがそこにあったのは右腕を無くしてしまった現実。
そんな姿に、マミも吊られるように悲しい思いになってしまう。
しかし桜は悲しそうな顔を一瞬するだけで、すぐさま左手を出してティーカップを持ち上げる。
しかし桜は悲しそうな顔を一瞬するだけで、すぐさま左手を出してティーカップを持ち上げる。
それでも利き手でないこともあるのか動かす度に手が震えている。
「…!危ない!」
と、カップが口に届こうかというところでその手からカップが落ちてしまう。
幸い、注意してみていたマミが咄嗟にリボンをその落下先に飛ばしたことで熱い紅茶が足にかかることもなかった。
幸い、注意してみていたマミが咄嗟にリボンをその落下先に飛ばしたことで熱い紅茶が足にかかることもなかった。
「ご、ごめんなさい。ちょっと、やりづらくて…」
「いいんですよ、そんな怪我を負って大変なの、間桐さんなんですから」
「いいんですよ、そんな怪我を負って大変なの、間桐さんなんですから」
最終的に紅茶はアイスにしてグラスに注ぎ、ストローを挿すことで桜は安全に飲み干した。
「あ…、そういえば…ここってテレビ局なのよね…?
間桐さん、少し待ってもらっていいかしら?」
「どうかしたんですか?」
間桐さん、少し待ってもらっていいかしら?」
「どうかしたんですか?」
紅茶を飲み終えた桜を見たマミはふと思い出したように部屋の隅にある棚を弄り始めた。
「巴さん…?」
「ここはテレビ局らしいし、もしかしたら服くらいあるかもしれないですし。
そんな格好で外歩いてたら色々まずいと思いますし」
「…?……あっ」
「…やっぱり気にしてなかったのね。まあ、状況が状況だったから無理もなかったのかもしれないけど…
あ、これとかどうかしら?」
「ここはテレビ局らしいし、もしかしたら服くらいあるかもしれないですし。
そんな格好で外歩いてたら色々まずいと思いますし」
「…?……あっ」
「…やっぱり気にしてなかったのね。まあ、状況が状況だったから無理もなかったのかもしれないけど…
あ、これとかどうかしら?」
と、マミが取り出したのは水色を基調とした、胸にPとZを組み合わせたかのような模様の描かれた服。
後ろについている頬被には×印がついている、比較的明るい印象を受ける服だ。
後ろについている頬被には×印がついている、比較的明るい印象を受ける服だ。
しかしそれは桜の気には召さなかったようだ。
まあ服が他にないのであれば無理にでも着させたところだが、今は他に選択肢はある。
お洒落を気にする気持ちも分からなくはない。もう少し色々見てみよう。
お洒落を気にする気持ちも分からなくはない。もう少し色々見てみよう。
「うーん…、これはないわね」
「無いですね…」
「無いですね…」
胸にGというマークの描かれたタートルネックの服。
ちょっとセンスが独特すぎる。時代を先取りしすぎた感があり、ステキファッションとでも皮肉が言えそうな感じだ。
ちょっとセンスが独特すぎる。時代を先取りしすぎた感があり、ステキファッションとでも皮肉が言えそうな感じだ。
ぴっちりした真っ赤なスーツ。これは論外だろう。派手というレベルの代物ではない。
さっきのPとZで飾られたマークがついた衣装はもう一着あった。しかしこれは全身黒ずくめのピッチリしたスーツだった。
潜入捜査とかスパイ映画とか、そういうもので見かけそうな服だがあまりにも一般的なものではない。
潜入捜査とかスパイ映画とか、そういうもので見かけそうな服だがあまりにも一般的なものではない。
「あ、これならいいかも…」
と棚の中から桜が取り出したのは濃い目の赤を基調とした服。
肌着と陣羽織のような形の上着がセットになったもの。
これにもフードがついており、今度のものは角付きだった。
肌着と陣羽織のような形の上着がセットになったもの。
これにもフードがついており、今度のものは角付きだった。
ちなみに胸の辺りにはMに見えるマークがついている。偶然か間桐桜という名前のイニシャルにもなるし面白い。
「うん、これなら良さそう。サイズは大丈夫かしら」
「ちょっとくらいの違いなら、我慢できます」
「分かりました。じゃあ、着替え手伝いましょう。
片手じゃ難しいですよね」
「ちょっとくらいの違いなら、我慢できます」
「分かりました。じゃあ、着替え手伝いましょう。
片手じゃ難しいですよね」
と、そう言ってマミは桜の上着を脱がせる。
露になった肌にはそこまで傷はない綺麗な状態に近いだけに片手の傷が際立って見える。
露になった肌にはそこまで傷はない綺麗な状態に近いだけに片手の傷が際立って見える。
と、マミの視線がその胸部に備わったモノに向く。
「……」
「…?どうかしました?」
「あ、いえ。大きいですよね。
サイズ、本当に大丈夫かしら…」
「…?どうかしました?」
「あ、いえ。大きいですよね。
サイズ、本当に大丈夫かしら…」
その後、どうにか服がフィットしたことに安心するも下着をつけさせていなかったことに気付いて脱がせて服を探して着させてという作業にマミが苦戦して、結果着替えに一時間近くの時間をかけてしまうのだが、それは別の話。
◇
「ニャ?」
「どうかされたんですか?」
「いやニャ、何かその服どこかで見たことあるような気がしてニャ。どこだったかニャ…」
「どうかされたんですか?」
「いやニャ、何かその服どこかで見たことあるような気がしてニャ。どこだったかニャ…」
その後、一旦休憩所に集められた一同。
ここで総一郎がしようとしていることについて色々話しあう必要があったため、特にマミを交えて話し合うことになったのだ。
ここで総一郎がしようとしていることについて色々話しあう必要があったため、特にマミを交えて話し合うことになったのだ。
「とりあえずニャ、テレビの電源に影響出せるかはだいたい1/2くらいの確率になるにゃ。それも家に電気が通ってることが条件になるニャが」
「1/2か…。Lはそんなに外を動くことはないだろうから電気は大丈夫だと思うが」
「入口にある警報用のリボンに加えて、階段やエレベーターにも別のリボンをつけておきました。
警報の後でカメラを確認して、危険人物だったらこっちの操作で拘束するようにしたものです。時間稼ぎくらいにはなるはずです。
逃げ道くらいなら私で準備しましょう」
「ふむ、不安は残るが現時点での対策ではそれが限界といったところか」
「1/2か…。Lはそんなに外を動くことはないだろうから電気は大丈夫だと思うが」
「入口にある警報用のリボンに加えて、階段やエレベーターにも別のリボンをつけておきました。
警報の後でカメラを確認して、危険人物だったらこっちの操作で拘束するようにしたものです。時間稼ぎくらいにはなるはずです。
逃げ道くらいなら私で準備しましょう」
「ふむ、不安は残るが現時点での対策ではそれが限界といったところか」
放送を通して他所にいる参加者に呼びかけを行ってみようと言う総一郎。
危険も多いが、怪我人もいる現状だと移動するのも一苦労だ。かといって待っているだけではどうにもならない。
だからこそ、呼びかけを行ってみようと思った総一郎の提案。
危険も多いが、怪我人もいる現状だと移動するのも一苦労だ。かといって待っているだけではどうにもならない。
だからこそ、呼びかけを行ってみようと思った総一郎の提案。
それを成すためには巴マミの力にどうしても頼ることになってしまうことが悩みでもあったが、マミは快く協力すると言ってくれた。
問題があるとすれば片腕を失っている桜だが。
「…私なら大丈夫です、それにもしうまくいったら先輩にも会えるかもしれないですし、私にも何かさせてください」
「いいのか?何かあった時に一番危険なのは君だぞ?」
「大丈夫です、何もできなくても、せめて足手まといにだけはなりたくないです…!」
「ふむ、分かった。では準備をしよう」
「いいのか?何かあった時に一番危険なのは君だぞ?」
「大丈夫です、何もできなくても、せめて足手まといにだけはなりたくないです…!」
「ふむ、分かった。では準備をしよう」
◇
ニャースは編集室で機材を弄っている。
たくさんのスイッチがあり、どこで何をするものなのか、一目見ただけでは分かる人はそうはいないだろう。
だがそれもこの2時間ほどの時間をかけた機材いじりで大まかに動作を把握できるようになるほどにはニャースは機械に明るかった。
たくさんのスイッチがあり、どこで何をするものなのか、一目見ただけでは分かる人はそうはいないだろう。
だがそれもこの2時間ほどの時間をかけた機材いじりで大まかに動作を把握できるようになるほどにはニャースは機械に明るかった。
「だけど、何かにゃ…。この嫌にゃ予感は…」
本来ならテレビ局からテレビの遠隔操作など不可能だ。
だから夜神総一郎の頼みを聞いた時はダメ元のようなものだった。他に何か良い手段でも見つかればいい、程度の考え。
だから夜神総一郎の頼みを聞いた時はダメ元のようなものだった。他に何か良い手段でも見つかればいい、程度の考え。
なのに、少し機材を弄りまわしていたらその手段がわりかしあっさりと見つかった。
それもまるで見つけられることを望んでいる、そしてこのテレビ局がそのためにあるとでもいうかのような。
それもまるで見つけられることを望んでいる、そしてこのテレビ局がそのためにあるとでもいうかのような。
「…杞憂ならいいにゃけど………」
若干の不安を抱きながら、監視カメラにも目を離さないようにしつつニャースは照明を点灯させた。
◇
夜神総一郎はカメラの前に立つ。
巴マミは静かにカメラを構え。
桜はその傍に佇み。
巴マミは静かにカメラを構え。
桜はその傍に佇み。
総一郎の合図と共にニャースが照明を点灯させ。
カメラのスイッチが入ると同時に、ニャースはその機械の電源を入れた。
【D-2/さくらTVビル/一日目 日中】
【巴マミ@魔法少女おりこ☆マギカ】
[状態]:ソウルジェム(汚染率:小)、深い悲しみ
[装備]:魔法少女服
[道具]:共通支給品一式×2、遠坂凛の魔術宝石×1@Fate/stay night、ランダム支給品0~3(本人確認済み)、グリーフシード(残量80%)@魔法少女まどか☆マギカ、
うんまい棒コーンポタージュ味@魔法少女まどか☆マギカ
[思考・状況]
基本:魔法少女として戦い、他人を守る
1:放送に協力する。もし危険人物が寄ってきたなら皆を守りながら戦う。
2:今度こそ守りたい
3:たっくんの隣に立てるようになりたい
[備考]
※参加時期は第4話終了時
※ロロのヴィンセントに攻撃されてから以降の記憶は断片的に覚えていますが抜けている場所も多いです
[状態]:ソウルジェム(汚染率:小)、深い悲しみ
[装備]:魔法少女服
[道具]:共通支給品一式×2、遠坂凛の魔術宝石×1@Fate/stay night、ランダム支給品0~3(本人確認済み)、グリーフシード(残量80%)@魔法少女まどか☆マギカ、
うんまい棒コーンポタージュ味@魔法少女まどか☆マギカ
[思考・状況]
基本:魔法少女として戦い、他人を守る
1:放送に協力する。もし危険人物が寄ってきたなら皆を守りながら戦う。
2:今度こそ守りたい
3:たっくんの隣に立てるようになりたい
[備考]
※参加時期は第4話終了時
※ロロのヴィンセントに攻撃されてから以降の記憶は断片的に覚えていますが抜けている場所も多いです
【ニャース@ポケットモンスター(アニメ)】
[状態]:ダメージ(中)、全身に火傷(処置済み)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、
[思考・状況]
基本:サカキ様と共にこの会場を脱出
1:サカキ様達と連絡を取るために放送に協力する
2:何か嫌な予感がする
[備考]
※参戦時期はギンガ団との決着以降のどこかです
※桜とマオとスザク以外の学園に居たメンバーの事を大体把握しました(あくまで本人目線
※桜が学園にいたデルタであることには気付いていません
[状態]:ダメージ(中)、全身に火傷(処置済み)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、
[思考・状況]
基本:サカキ様と共にこの会場を脱出
1:サカキ様達と連絡を取るために放送に協力する
2:何か嫌な予感がする
[備考]
※参戦時期はギンガ団との決着以降のどこかです
※桜とマオとスザク以外の学園に居たメンバーの事を大体把握しました(あくまで本人目線
※桜が学園にいたデルタであることには気付いていません
【夜神総一郎@DEATH NOTE(映画)】
[状態]:健康
[装備]:コルト ポリスポジティブ(6/6)@DEATH NOTE(漫画)
[道具]:天保十二年のシェイクスピア [DVD]@現実、羊羹(2/3)羊羹切り 、不明支給品1(本人未確認) 、政庁にて纏めた情報
[思考・状況]
1:放送でLや殺し合いに反対している者達に呼びかける。
2:月はゼロ(スザク)に任せる。月の対処は次に会った時に決める
3:真理を見つけ、保護する。
4:Lを見つけ次第、政庁で纏めた情報を知らせる
[備考]
※参戦時期は後編終了後です
[状態]:健康
[装備]:コルト ポリスポジティブ(6/6)@DEATH NOTE(漫画)
[道具]:天保十二年のシェイクスピア [DVD]@現実、羊羹(2/3)羊羹切り 、不明支給品1(本人未確認) 、政庁にて纏めた情報
[思考・状況]
1:放送でLや殺し合いに反対している者達に呼びかける。
2:月はゼロ(スザク)に任せる。月の対処は次に会った時に決める
3:真理を見つけ、保護する。
4:Lを見つけ次第、政庁で纏めた情報を知らせる
[備考]
※参戦時期は後編終了後です
【間桐桜@Fate/stay night】
[状態]:黒化(一時沈静化)、喪失感と歓喜、強い饑餓
ダメージ(頭部に集中、手当済み)(右腕欠損・止血)、魔力消耗(特大)、麻痺状態
[装備]:マグマ団幹部・カガリの服@ポケットモンスター(ゲーム)
[道具]:基本支給品×2、呪術式探知機(バッテリー残量5割以上)、自分の右腕、
[思考・状況]
基本:??????
0:いずれ先輩に会いたい
1:さくらTVビルでの放送に協力する
2:巴さん…、やさしい…、おいしそう…
[備考]
※アンリマユと同調し、黒化が進行しました。魔力が補充されていくごとにさらに黒化も進行していくでしょう。が、魔力不足で一時的に黒化が遅れています。
※精神の根幹は一旦安定したため、泥が漏れ出すことはしばらくはありません。黒い影も自在に出すことはできないと思われます。
※魔力不足とザ・ゼロの影響で記憶と人格が安定していません。現状は小康状態のようです。
[状態]:黒化(一時沈静化)、喪失感と歓喜、強い饑餓
ダメージ(頭部に集中、手当済み)(右腕欠損・止血)、魔力消耗(特大)、麻痺状態
[装備]:マグマ団幹部・カガリの服@ポケットモンスター(ゲーム)
[道具]:基本支給品×2、呪術式探知機(バッテリー残量5割以上)、自分の右腕、
[思考・状況]
基本:??????
0:いずれ先輩に会いたい
1:さくらTVビルでの放送に協力する
2:巴さん…、やさしい…、おいしそう…
[備考]
※アンリマユと同調し、黒化が進行しました。魔力が補充されていくごとにさらに黒化も進行していくでしょう。が、魔力不足で一時的に黒化が遅れています。
※精神の根幹は一旦安定したため、泥が漏れ出すことはしばらくはありません。黒い影も自在に出すことはできないと思われます。
※魔力不足とザ・ゼロの影響で記憶と人格が安定していません。現状は小康状態のようです。
※さくらTVビルの入り口には侵入者探知用のリボンが張られています。触れることでマミに警報が届くようになっていますが侵入者には気付かないものです。
また、それとは別にマミの意思によって対象を拘束するリボンも階段やエレベーターなどに張られています。
また、それとは別にマミの意思によって対象を拘束するリボンも階段やエレベーターなどに張られています。
| 121:X-evolution~戦いの中で | 投下順に読む | 123:永遠フレンズ |
| 124:Nobody to watch over me | 時系列順に読む | 126:憎悪-Badblood mind |
| 115:さくらん | 巴マミ | 130:魔法少女は絶望と戦いの果てに |
| ニャース | ||
| 夜神総一郎 | ||
| 間桐桜 |