ホートシェート星域国(IF) > 歴史 > 成立前史(南サ側)

 このページではホートシェート星域国の成立までの南サニス連合王国側の歴史を記述する。


WP事故

 早期に成立し、軍事力でILGAF統一を成し遂げた 南サニス連合王国 にとって、科学力の発展は大きな課題であった。
 シェルケン・○○率いる、王立アカデミーWP研究チームはWP技術においてユエスレオネに追いつくために研究を進めていた。その中、シェルケン・○○が突然消失する事故が発生した。彼がたどり着いたのは共立世界であった。

交渉と中央政府の不在

 シェルケン・○○からの通信により、南サニス連合王国は居場所を把握し、回収のために外交官を派遣する。しかし、当時のファンドゥエガードには都市レベルは存在しても、政府と呼べるものが存在しなかった。
 そこで、後に派遣された王室軍と宗教正義省文化調査局はツォルマリア系原住民を教育し、イェスカへの振興と王室の忠誠を叩き込み、ファンドゥエガード臨時政府を成立させる。この臨時政府は連合王国本体が認知していないものである。
 ファンドゥエガード臨時政府は惑星に政府が存在しないことを理解し、惑星の統一を行った。

王室領ファンドゥエガード

 ファンドゥエガードで起こった事態を把握した連合王国は王室軍特殊部隊を派遣し、臨時政府高官を処刑、連合王国の一部に組み込むことにする。
 連合王国の一部としての体裁を整えられたファンドゥエガードは名前を王室領ファンドゥエガードに変更され、南サニス連合王国の構成主体となる。

宇宙開発

ツォルマリア系原住民から「星の統一機構」なる存在の伝承を聞き、侵略が差し迫っていると判断した王室は、宇宙開発・観測事業の開始を決定する。当初、宇宙船の確保が問題であったが、星系内に打ち捨てられていた、宇宙艦を改造し、簡易的な宇宙船を開発する。その後の観測活動において、居住に耐えうる惑星がフェステナガードとサヨブリエイツァルにあることを確認、宇宙入植事業が始まる。
最終更新:2022年11月19日 00:49