問われる共立主義 | ||
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共立公暦0年 | 幾多の困難を乗り越え、不戦を誓った人類は航空宇宙都市パルディステルにおいて改暦セレモニーを開催する。 今この時をもって成立した文明共立機構は、以後、各国軍からなる平和維持軍を編成。共立同盟軍と連携し、世界の安全保障を担った。 | |
同348年 | 共立機構主導でウイルス対策枠組み協定(正式名称:衛生措置に関する管理統一協定)を締結。 | |
同522年 | 共立機構による主導のもと、関係各国においてクラック対処協定が締結される。これにより、現象魔法を巡る国際社会の緊張が緩和される流れに。 | |
同590年 | ラヴァンジェ国内において、異世界転移者による独立運動が広がる。転移者星間戦争。 | |
同591年 | 共立機構主導で、グランドウィンド停戦協定を締結。平和維持軍が増派され、ラヴァンジェ国内に転移者自治領が成立する。 | |
同592年 | ロフィルナ王国・グロノヴェイルの戦闘において、複数名の戦争犯罪人が拘束される。 | |
同620年 | イドゥアム、セトルラーム、ラヴァンジェ間でルドラトリス安全保障協定が発効する。三原則に背いたオクシレインに対する防衛措置。 | |
同625年 | オクシレイン主導のネルヴェサ―民主同盟が成立。安保同盟に対する抑止力として機能した。 | |
同630年 | 民間人及び外交使節に関する非常時保護条約が成立。これにより、各国間で人道主義が普及する流れに。 | |
同632年 | オクシレイン大衆自由国・トローネ皇帝親善訪問会談。これ以降、両国関係が改善し、セトルラームを含む三国秩序形成の機運が高まっていく。 | |
同650年 | 共立機構主導のラムティス条約が成立。正式な国際法として戦略攻撃相当手段の抑制を目的とした。 | |
同655年 | 内政不干渉の原則にソルキア解釈の適用が認められる。これにより、人道主義の理念が広く浸透する流れに。 | |
同700年 | カタニヤ協定の成立。AI安全保障に関する世界初の統一枠組みとなる。 | |
同715年 | 技術監査コード管理法の成立。過度な技術競争による国際的エスカレーションの防止を趣旨とする。 | |
同800年 | ゼスタル・ゲートルート条約が制定される。国際社会における規定の合意内容をもとに策定され、国際法として昇華させる形を取った。 | |
同935年 | 新世代ルスタリエ級都市型敷設工作艦が就航。各種長距離ワープゲート航路の敷設が始まる。 | |
同945年 | セトルラーム共立連邦国内における大規模電子工作。背景に星外文明が存在し、新ウェトラム戦争の勃発へと繋がった。 | |
同950年 | ユミル・イドゥアム連合帝国とキルマリーナ共立国間の領土紛争が激化し、キルガル紛争へと発展。 | |
同998年 | セトルラーム共立連邦国内における軍事テロ事件。イドルナートの大火。世界情勢悪化の直接的原因に。 | |
同1001年 | 第三次ロフィルナ革命が勃発。史上稀に見る血生臭い戦争に。 | |
同1008年 | アリウス女大公主導によるコルナンジェ停戦協定が成立。これにより、第三次ロフィルナ革命が終結し、イドゥニア星内における複数国の独立を認めた。 | |
同1195年 | トローネ皇帝主導によるユミル・イドゥアム連合帝国皇帝直轄領の廃止が実行され、同連合帝国共同統治機構が成立。相互対等の価値観を念頭に複数国が独立を果たし、主権が認められる。 | |
同1200年 | 中東洋シジの保護を名目にレシェドルト共和国指揮下の海上警備船が領域侵犯を繰り返す。中東洋漁場戦争に発展。 | |