企画運営の指針


概要

 当記事では、共立世界企画の運営体制に関する基本指針について纏めています。応用・基盤を問わず、創作進行の在り方に関わる内容となりますので、予め熟読し、了承の上での参加申請をお願いします。

運営体制の是非に関する管理者の考え

 諸般の事情を鑑み、当企画においては現在、管理者による牽引のもとに創作交流の秩序を維持するための体制を取っております。
以下の内容は、2024年9月8日、所定の創作会議における満場一致をもって施行されました。現管理者の視点から、当企画の創作活動を安定的に持続させるための基本指針となります。

企画運営の在り方について

 健全な合議体制を実現・維持するためには、まず、一定数のアクティブメンバーによる前向きな創作環境の構築が不可欠です。
想定されるリスク(課題)に対し、全員が積極的な議論を交わし、協力し合うことで、より良い結果が得られると考えています。

意思決定に関する責任の所在について

 理念なき合議制では、民主主義は成り立ちません。
創作各位が全体の課題に関心を持ち、問題を先送りしない。自ら積極的に対案を示すなど、一定の誠意をもって取り組む姿勢が重要です。
全体として問題解決の意欲(意識)が乏しい場合、必然的に管理者、または一部のアクティブメンバーによる牽引体制を取らざるを得なくなることでしょう。
そうでなければ、事態の停滞を招き、モチベーションの低下、企画の崩壊に繋がる恐れがあるためです。

責任の在り方について

 集団創作には責任が伴います。最低限のルールを守ることは、全体の秩序を保つために必要です。ルールを守らない人に対しては、誠実かつ適切な対応が求められます。

公平性と実績のバランスについて

 運営・創作両方の観点から、当企画においては現在、実績あるメンバーの意見(要望、助言)を重視する方針を固めております。
公平性を履き違えると、アクティブなメンバーの不満を招き、信用の失墜、企画の崩壊に繋がる恐れがあるためです。

現時点における結論

 以上の考えから、当企画においては管理者による『最終的な意思決定権』と、『責任ある対応』の義務を定めております。
この方針は、当共立世界企画における現状を踏まえた上での将来的なリスクに備えるため、制定されたものです。
可能性としては非常に低いものの、今後、一定数の創作メンバーを迎えた後に相当のアクティブ性が認められた場合は『管理者裁量権の縮小』による民主化も視野に入れています。
いずれにせよ、多くの創作メンバーが率先して企画進行(特にリスク対応)の重責を引き受ける気概を持たない限り、現管理者による牽引が続くことでしょう。
創作各位には是非、人と作品(世界観)を共有することの重みについて熟慮して頂きたいと考えております。*1

関連記事

タグ:

公式情報
最終更新:2024年09月08日 21:42

*1 愚痴や文句を言うだけなら誰にでも出来ます。