命名由来:
「ライフ(Life)」=命、「リンク(Link)」=つなぐ、という意味から、“戦場・災害地から命を安全に繋ぐ車両”を象徴する名称。
前線と後方、救護と治療、生死の境を結ぶ“移動型救命ルート”としての存在を示している。
1. 概要
ライフリンクは、戦場や災害現場において負傷者の迅速な救護と治療を目的に運用される医療支援車両である。
主に戦域後方や被災地周辺まで乗り入れ、応急処置から搬送までを一貫して行えるシステムを構築している。構成は3〜5両のユニット編成を基本とし、処置室、安静搬送室、医療スタッフ用コンパートメントなどが組み込まれている。
列車全体が“走る野戦病院”としての機能を果たし、迅速かつ的確な医療展開が可能となっている。
2. 設計
車両はモジュール式医療ユニットを基盤とした構成であり、各車両が役割に応じた専門設備を搭載している。
車体は振動吸収構造と防塵・耐衝撃仕様で、移動中も安定した処置が可能。
先頭車には搬入口と処置台、中央車両には生体モニタ付きベッドが並ぶ安静搬送室、後尾車には薬剤室やオペレーター室が設けられている。
さらに空気清浄システムや自己発電ユニットも内蔵しており、停電や汚染環境でも継続医療が可能な堅牢設計となっている。
3. 特徴
ライフリンクの代表的な特徴は以下の通り:
緊急外科処置ユニット:簡易手術や止血・固定処置が移動中でも行える。
生体データ共有ネットワーク:患者のバイタルが即座に中央医療センターへ共有され、遠隔診療も可能。
ドローン式補給ポート:医薬品や血液バッグなどを後方支援基地から自動搬送。
感染症対策仕様:隔離対応ベッド、陰圧処理室、除染シャワー完備。
複合装甲:ある程度の砲撃を受けても治療を受けれるような装甲を搭載。
4. 定員
乗員構成は、医師・看護師・医療技術士など5〜8名の専門スタッフが常駐。
搬送可能な負傷者数は、安静状態で約12〜20名を想定しており、車両内にはリカンベントベッドと固定器具が配置されている。
臨時増床や一時避難スペースへの転用も考慮され、柔軟な対応力を持つ設計となっている。
最終更新:2025年06月25日 17:10