+ | 目次 |
Morrowind
- プラットフォーム:Steam
- 言語:英語
- 評価:〇
-
評価基準:
通常版のMorrowindでも会話ウィンドウやジャーナルの翻訳精度は十分理解できる内容となっています。
解像度が低いゲームなので、画面サイズを大きくすると引き伸ばされるのと、メッセージ欄の背景が半透明なので若干読取精度に難があります。
※デフォルトではメッセージ欄が半透明ですが、
ゲーム起動後の「オプション」メニューの「Prefs→Menu Transparency(メニュー透明性)→スライダーを一番右に」で背景がほぼ真っ黒になり、
読み取り精度があがります。 -
対応策:
通常版ではゲームプレイ中にPCOTのショートカットが利用できないため、画面を切り替えてPCOTを使用する必要がりますが、OpenMWを利用すれば利用可能となります。
※OpenMWには、カーソルをゲームウインドウの外に出して他のアプリを動かせるオプションもあり、
ベセスダゲームの「カーソルがウインドウから出せない」「PCOTショートカットが使えない」という問題をクリアできます。
詳しくは後述のサイトまで。 -
備考:
Modにてそれなりの日本語化が可能ですが、一部の日本語Modは入手困難であり日本語化するまでにも結構な手間がかかります。
PCOTであればそうした手間をかけることなく、ストーリーを進める上で必要な内容は十分に理解して進める事が出来ます。
また、OpenMWというMorrowindを再作成したオープンソースのゲームがあり、Morrowindを所有していれば遊ぶことができます。
【OpenMWについて】
OpenMWは、Modではなく、20年前の古いプログラムであるMorrowindのメインエンジン自体をリメイクして取り替え、
バグがなく、快適で速く美しいゲームにするという、画期的なプロジェクト。無料。
様々な恩恵がありますが、特にPCOT翻訳において「カーソルがウインドウから出せない」「PCOTショートカットが使えない」という使用上の大問題を、
劇的に解決してくれます。かなりの快適さになるはず。
また、フォントを任意に変えられるため、読み取り精度の高い文字にすることができます。
OpenMWについての詳細とPCOTでの使い方をまとめたページ。
⇒外部LINK
また、PCOTでヴァニラ状態のMorrowindを日本語にして遊ぶ試みについてはこちらのサイトが参考になります。
⇒外部LINK