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Age of Fear: The Undead King GOLD
- プラットフォーム:Steam、GOG
- 言語:英語
- 評価:〇
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評価基準:
特に問題なく認識、翻訳できる。 - 対応策:−
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備考:
フォントが小さい上ので範囲選択がやや手間。
AntharioN
- プラットフォーム:Steam、GOG
- 言語:英語
- 評価:〇
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評価基準:
特に問題なく認識、翻訳できる。 - 対応策:−
- 備考:−
A Story Beside
- プラットフォーム:Steam
- 言語:英語
- 評価:〇
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評価基準:
基本的には問題なく遊べるが、一部注意が必要。 -
対応策:
基本的にフォントは読み易く、会話部分と2つの選択肢の合計3つを固定翻訳に設定すれば快適に遊べる。
ただし、ゲーム中、唐突に字幕付きのナレーションがかなりの頻度で挿入される。
ナレーション中は勝手に字幕が進むので、PCOTの画面キャプチャー機能(デフォルト:Ctrl+Shift+P)で画像をキャプチャーして撮り溜めて
後で画像翻訳で翻訳するか、ゲーム自体を強制的に停止(デフォルト:Ctrl+Shift+S)して、その都度翻訳する必要がある。
ナレーションでは、主人公の当時の心情を赤裸々に語っているので、ゲームを深く楽しみたい方は上記の措置を講じてでも読むことをお勧めする。
◇ナレーションが流れているシーン
※PCOTの新機能:『画像メモ』の宣伝を兼ねて、字幕を日本語で上書きしていますw -
備考:
World's Dawnと同じ製作者の作品。
前作World's Dawnは牧場物語の様なほのぼのとした牧歌的な作品でしたが、今回も似たような雰囲気かと思いきや、かなりハードな内容でした。
単純にのんびり遊んで癒されたいと思う方には不向きな作品かもしれませんが、辛く厳しい試練を乗り越えた先には素晴らしい感動が待っています。
ATOM RPG: Trudograd
- プラットフォーム:Steam、GOG
- 言語:英語
- 評価:〇
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評価基準:
フォントは読み取りやすく、文章は平易で意味が捉えやすい。
主要テキスト窓は固定位置でPCOTショートカットと相性がいい。 - 対応策:−
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備考:
ロシア製ポストアポカリプスRPG『ATOM RPG』の続編で、2021年7月現在アーリーアクセス中。
『ATOM RPG』もPCOTとの相性が良かったが、そちらは現在β版として公式に日本語が導入されている。
Avadon1~3
- プラットフォーム:Steam、GOG、Spiderweb社オフィシャルサイト他
- 言語:英語
- 評価:〇
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評価基準:
テキスト表示窓がほぼ固定されているため、ショートカットで長文を次々に訳していけるSpiderweb社のゲームは、非常にPCOTとの相性がいいが、Avadonシリーズには、
いくつかOCRの誤読を招きやすい部分がある(対処方法あり)。
(1)行間が狭すぎて、上下にはみ出る文字(fやgやyなど)が前後の行の文字と重なり、行認識が無茶苦茶になったり、文字化けが発生することがある。
(2)プロローグとエピローグの解説が特殊フォントが使われており、うまく読みとれない。
(3)特に『2』では、文字が表示される窓の大理石風の壁紙の白い模様が文字と混じり、誤読をおこす。
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対応策:有
上記(1)~(3)の問題は、実は非常に簡単に解決できる。
このゲームのフォントやUI基本画像は、ほとんどPNG画像としてむき出しでゲームフォルダに収められており、それを画像ソフトで読み込んで改造することができるからだ。
(1)(2)の問題は、フォント画像をいじれば解決する。
詳しいやり方を書いた(それが面倒な人にはそのまま使える画像を置いた)ページを作ったのでご覧いただきたい。
フォント画像を入れ替えれば劇的に誤読は減る。
⇒外部LINK1↑この画像は、同社『Avernum』の文をオリジナルフォントで表示したもの。PCOTとDeepLで翻訳した例。
三行めのtrappedのpが次の行のlと重なり「tral:ped」と誤読され、翻訳が「トラルペッド」になってしまっているのがおわかりだろうか。
もっと酷いときには行の順番が入れ替わったりもする。上の図は、『Avadon』のプロローグ部分。
癖の強い特殊フォントが使われていて、そのままではあまり認識してくれない。
だが、この画像は、加工済みのフォントを使用しているため、PCOTで読取り可能。
ただし、癖のあるフォントに強いTesseract OCRにする必要がある。
(3)のテキスト背景の画像問題も同様に、簡単な画像加工で解決できる。Avadon2フォルダ内の「Avadon 2 Files → Graphics Core → G128.png」これの左上の黒っぽい四角がテキスト表示窓。
画像編集ソフトで、窓枠内を黒く塗りつぶすなり、明度やコントラストを調整すればいい。
こちらも加工済みの画像とともに、こちらに詳細を書いたので、ご覧いただきたい。
⇒外部LINK2 - 備考:-
Avernum1~3(リメイク版)
- プラットフォーム:Steam、GOG、Spiderweb社オフィシャルサイト他
- 言語:英語
- 評価:〇
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評価基準:
テキスト表示窓がほぼ固定されているため、ショートカットで長文を次々に訳していけるSpiderweb社のゲームは、非常にPCOTとの相性がいいが、
この時期の同社ゲームは「行間狭すぎ問題」を抱えている。
上下にはみ出る文字(fやgやyなど)が前後の行の文字と重なり、行の順番がいれかわったり、文字化けが発生することがあるのだ。
ただし、簡単に対応することができるので、心配はない。 -
対応策:有
行間狭すぎ問題は簡単に解決できる。このゲームのフォントはpng画像一枚にまとめられており、これを画像加工することが可能だからだ。
PCOT開発者ぬるっぽ氏によるSWFRというspiderweb社用フォント加工ツールもPCOT公式サイトにある。
詳しくは、以下のページを参照していただきたい。加工なんて面倒という人は、見本画像をそのまま使用することができるようにもなっている。
⇒外部LINK1
フォント画像を単にコピペするだけで、誤読は劇的に減り、ほぼストレスなく遊ぶことができるだろう。↑デフォルトのフォントをPCOTで訳した例。
三行めのtrappedのpが次の行のlと重なり「tral:ped」と誤読され、翻訳が「トラルペッド」になってしまっているのがおわかりだろうか。
もっと酷いときには行の順番が入れ替わったりもする。
同社『Avadon』で問題になった、プロローグ・エピローグで使われる特殊フォントだが、『Avernum』の場合、クセが強くなく、普通に読んでくれるから、あまり加工は必要ないだろう。
また、テキスト文字が表示される窓内の壁紙の模様だが、こちらも(『Avadon2』ほど)陰影が濃くないため、おそらく読取りに問題はないと思われる。
念のために陰影を薄くした画像もアップしてあるので、気になる方は下記ページを御覧いただきたい。
⇒外部LINK2 -
備考:
膨大ながら平易で素直な英文であるSpiderweb社のRPGは、PCOTとDeepLの連携がとても有効で相性がいい。
テキスト窓の位置がほぼ固定しているため、翻訳範囲をショートカットで登録できて、まったく停滞なく、読み進めることができる。
グラフィックや音楽よりも、奥深く自由度の高いシナリオやストーリー展開を味わいたいなら(しかも安い)、ぜひ一度試してほしい。
Avernum6(旧版)
- プラットフォーム:Steam、GOG
- 言語:英語
- 評価:〇
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評価基準:
この時期の同社ゲームは「行間狭すぎ問題」を抱えている。
Avernum1~3(リメイク版)の項を参照。ただし、簡単に対応することができるので、心配はない。 -
対応策:有
行間狭すぎ問題は簡単に解決できる。詳細はAvernum1~3(リメイク版)の項及び、以下のページを参照していただきたい。
⇒外部LINK1
『リメイク版』とは違う部分もある。
表示されるテキスト文字が最小のものなので、テキスト窓の背景(大理石模様だけでなく、透過していてゲーム画面の陰影も反映される)は、
念のために陰影が少ないものに変えておいたほうが、文字の読取りがスムースになるかも。
詳細は以下を参照していただきたい。
⇒外部LINK2
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備考:
旧版の4,5は、窓化できないためPCOTを動かすには他のツールが必要だが(未確認)、6はシステムが進化してリメイク版と同様に窓化もでき、基本同じように遊べる。
フォント画像もまったく同じである(リメイクされたのは2022年4月現在、1~3のみ)。
また、Steam版は、リメイク版のポートレイト画像がデフォルトで取り入れられているが、GOG版は旧版をまとめたバンドルで販売されているせいか、古い絵のままである。
ただし、リメイク版のポートレート画像を該当フォルダに放り込めば、そのまま使える。