致命的・再現性の高いバグ
Pポイント増殖バグ
以下の手順を踏むとPポイントが増加する。
1.表サクセスで最終章(3年目4月2週以降)に入った状態でセーブする(クリアしても可)。
2.アルバムの2番目(ファイル消失のアルバム)を見ると、Pポイントが1ポイント増加する。
2の手順は電源を切るまで繰り返し可能。電源を切ると増えなくなるが、1のセーブデータからロードして再度セーブすればまたフラグが立ってポイントが増えるようになるので、表サクセスのファイル2にポイント増殖用のファイルを用意しておくと良い。
アルバムでスタートボタンを押し続けた状態に固定するなどして放置しておくと楽に稼げる。
預かり屋バグ
裏サクセスの預かり屋の預かりが有効なマスにアイテムを置き、置いたアイテムを拾わずに「つかう」コマンド使用してセーブ中断&ファイルロードもしくは一度1階から離れると、使ったアイテムがそのマスに最後に置いた状態(個数があるアイテムは個数も同じ状態)で復活する。
なお、アイテムを使って空いた場所に新たに別のアイテムを置いた場合はそちらに上書きされる。
預かり屋NPC殺害バグ
預かり屋のNPCを毒や石化で倒すと、NPCが倒れた時点で預かり枠が置いてあるアイテムも含めて一時保存されるようになり、階層を移動しない限り拾ってはセーブ中断&ロードを繰り返すだけで一時保存されたアイテムを何度も拾えるようになってしまう。預かり枠が一時保存される影響により、預からなかったアイテムは枠内に置いてセーブ中断&ロードすると消えてしまうが、修正値+99の強力な武器や命のたまといったレアアイテムを預けてこのバグを起こすと簡単に増殖してしまい、上記の預かり屋バグとは比較にならないレベルでゲームバランスが確実に崩壊する。
特定の状況下でフリーズ
階層を移動した直後に宝箱に化けたままのミミックもしくはメメックが隣接している状態で攻撃すると、メッセージの進行が止まって操作不可能のフリーズが発生し、残念ながら電源を切らなければならなくなる。変化する前でラッキー!と思って隣ですぐ攻撃せず、変化させてから倒すか、変化する前なら一マス以上動いてから遠距離攻撃で処理すること。
なお、Switch版では修正されている模様。
ほるひすの爆弾による遠距離攻撃でメッセージの進行が止まって操作不能になることがある。こちらは確実に起こるワケではないが、画面内にほるひすがいると発生する可能性が高く、発生したら上記のフリーズ同様どうしようもない現象であり、実機ではかなり致命的なバグなので、ほるひす出現階層のB40F、41Fでは基本即降りする方が良い。
預かり屋のアイテムを使って床のアイテムを1つ以上なくした状態で適当な位置(アイテムをなくしたマス以外)にアイテムを置いて周りの様子がおかしい状態にしてセーブ中断すると、ロードしたときにフリーズする。
軽度・十分に予防可能なバグ
サウンドモードの選択No外へ入る
サウンドモードのNo.49からRボタンを押してNo先を10飛ばす動作をすると、本来選択できないNo.60に飛んで選択することができる。
枠外にはNo.59のはんぱちゅーとがあり、それのみ聴くことができる。
他はダミーと記載された表示のみ。
この操作を行うと少しサウンドモードのグラフィックが乱れるので注意。
ミニゲーム「男の対決」の主人公の帽子ミス
ミニゲーム「男の対決」でHPゲージ側にある主人公の帽子のマークがなぜか花丸高校のマークになっている。
裏サクセスで特定の条件で主人公のターンが数ターンスキップされる
Lボタンが押されている間に何かしらでメッセージウインドウが出た時は、Lボタンが押され続けている状態に近いことになっているらしく、メッセージウインドウがBボタンを押して消える時、LとBボタン同時押しで1ターン進めるコマンドが誤発してしまう状況になっている模様。
そのため、LとBボタンを同時押しして1ターン進めた直後に敵が罠に掛かって、表示されているメッセージウインドウをBボタン押して消える時、そのままBボタンを押しっぱなしにしていると、LとBボタン同時押しのコマンドにより連続してターンを進んでしまうことがよく起こる。
状況が悪ければ敵に近づかれて囲まれ、袋叩きにされてそのまま何も出来ずにゲームオーバーになる可能性があるので注意。
対策としてはAボタンでメッセージ送りをすることだが、攻撃コマンドを誤発してしまう可能性がある。
裏サクセスクリア後の鑑定状態維持
裏サクセスクリア後に電源を切らずにまた裏サクセスを開始すると、本来なら鑑定された武器やアイテムの情報がリセットされるはず…が、リセットされず引き継げる。
球速40km/h未満の表示
過去作品などから持ってきた球速が40km/h未満の選手をカード野球の試合中にタイムで選手の詳細を見ると、球速がオーバーフローを起こして65536+選手の球速の値-40で表示される。リセット制限が唯一ないパワポケ8本編でリセットを繰り返して球速をひたすら下げ続けた投手を登録し、それをダッシュに持っていくと比較的簡単に見られる。
オーバーフローした値は試合に影響されておらず、ストレート系のカード力は低い。なお、0km/hの選手は一覧から確認すると球速は空白になって背景が若干バグり、詳細を見ると255km/hとなっている。
因みにこの手のマイナス振り切りによるオーバーフローは過去のバージョンだとパワポケ4の投手で球速を一定以下にすると発生する肩力255バグがある。肩力255でもパスワード内には8ビットのうち、下位4ビット分しか肩力のデータが入れられないため後作に持っていくと下位4ビット分のA15に修正されるため、影響は少なかった。
製造番号のダブり
パワポケダッシュではサクセスクリア、パスワード入力、背番号変更やミニ顔変更で選手を登録する度に選手の製造番号が1ずつカウントアップしていくが、特定の条件で選手の製造番号が登録時にダブってしまう場合がある。(要確認)
最大HPの上限突破
裏サクセスで最大HPの上限処理がうまくいってないのか、野手でゲッツー崩し、投手で尻上がりを持ってないとレベル71から999を超えて百の位がバグ表示になり、最終的にはバグ表示をしながらレベル99で実質1530まで上がる。
ゲッツー崩しと尻上がりを持っていると、最大HPは999でしっかり打ち止めされる。
メニュー画面の文字が残る
裏サクセスでBボタンでメニューを出して消す操作をかなり速くすると稀にコマンドの説明文がそのまま残ってしまうことがある。
そのあとまたメニューを出して消す操作をすれば消える。
小ネタ
パワポケ8へのパスワード入力
パワポケダッシュはパワポケ8より後に発売したゲームだが、なぜかダッシュのサクセス出身以外の選手パスワードはパワポケ8に入力することができる。
オリ変を持っているパワポケ8の選手はダッシュからパワポケ8に戻ってくる時は、オリ変が無い状態で帰ってくる。
仕様なのかバグなのかは公式のアナウンスは今のところ無い。
最高球速の上限
ダッシュではサクセスで上げられる最高球速の上限は120km/h(160km/h)だが、パワポケ8からは165km/hの選手をパスワードを入力出来るので、最大球速は125km/hとなる。
弾道タイプ
ダッシュではゲーム内において表示されることはないが、パワポケ8で初登場した弾道タイプのパラメータが隠しで存在している。
サクセスでは以下のようにパワーの高さに応じて自動で弾道が高くなっていく。
弾道1 パワー0~50
弾道2 パワー51~120
弾道3 パワー121~160
弾道4 パワー161~255
バント○の効果説明ミス
野手の能力アップ画面で見られるバント○の効果説明が、何故かバント◎の説明のものになっている。
原作とDLC版との違い
2021/11/25〜2022/5/26の期間内にパワポケR発売と同時に早期購入特典として本ゲームのSwitch版がDLCで期間限定で配信された。
目立つところでは原作と以下の仕様が異なっており、それ以外の上記のバグなどはほぼそのままの模様。
表サクセスのテキスト変更
表サクセスでは親父が比奈鳥に対して言ったいかがわしいテキストが削除されている。
通信関連の機能削除
Switch版はダッシュ同士の通信には対応していないため、メニューから対戦とアレンジの通信関連の機能が項目ごと削除されて原作に本来あったCOM対戦と通信対戦の選択メニューのスキップと、通信コピーあげる・もらうの項目のあった場所に不自然なレイアウトの空きが存在してしまっている。
これにより、通信対戦限定で流れた1対1の対決だ!はサウンドモードでしか聴けなくなり、通信ケーブル接続中に変わるカーソル音と通信待機中の戦車の一枚絵は実質没データとなってしまった。
コマンドの削除
L、R、スタート、セレクトボタンを同時押しで行えるソフトリセットと、最初のコナミのロゴでL、十字キー上、スタート、セレクトを4秒ほど音が鳴るまで同時押しで行えるセーブデータ初期化のコマンドは削除されている。
これらのコマンドは代わりにZLボタンで出るポーズメニューの中にそれぞれ「タイトル画面へ戻る」と「ゲームの初期化」として実装されている。
アルバムモードのサウンドモード
サクセスを一度でもクリアしないと入れなかったアルバムモードのサウンドモードが初期化状態からいきなり入って聴けるようになっている。
本来サウンドモードが開放していることを示す青塗りがされていないが、ボタンを押すと入れるようになっている。
最終更新:2025年03月29日 22:57