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twitterからの転載ですぞ。
博士が若い頃は魔法と科学はそれぞれ競うように発達していき、魔法派と科学派はなんとなく敵対関係みたいになっててピリピリしてました。
博士は「どっちも優れてるし優れてるベクトル違うし争うなんて馬鹿だなぁ」とか思いながら両方の技術を学んでおりました。

そのうち両方の知識を取り入れていることがバレてしまいコウモリ扱いされた博士は行き場を失い、
魔法も科学も関係なさそうな自然いっぱいな場所に行くことになったのです。
「ふたつが仲良くなればもっとすごいことできると思うんだけどなぁ」

そこで若き博士が出会ったのはルオと名乗るルカリオの青年でした。
彼は昔から自然の中で暮らす野生児だそうです。
魔法も科学も関係ない彼を見て博士は新鮮味を感じました。

ルオはルオで身内くらいしか話し相手がいなかったので博士に興味津々。二人はすっかり仲良くなりました。

ルオは力がありあまっているのかとても活発な青年でした。
動いても動いても力がわいてきて止まらないそうです。
後から知ることになるのですがルオはちょっと特別で、エネルギーが集中しやすい体質だったそうな。

一方博士は自然の中にいて、魔法も科学も別に無くても割とどうにかなるんじゃないかなと考えるようになっていました。
そもそも自分はポケモン、特殊な能力はすでに備わっています。
実際最初こそ生活に不便さを感じていましたが超能力で割とどうにかなっていました。

そんなある時ルオは自分の力がうまく制御できなくなっていました。
エネルギーの集まる量が増えてきて効率的に発散できなくなっていました。
さぁ大変。
物もすぐ壊すわなんだでまともな生活がままなりません。

見かねた博士はこれまでかき集めた知識を総動員して制御装置を作ることにしました。
最初に作ったのは力を抑える装置。
しかしこれはかえってエネルギーを溜め込むようになりすぐ壊れて失敗。
エネルギーを効率的に発散するための装置を開発することにしました。

博士のどうにかつくりあげた制御装置でなんとか日常を取り戻すことのできたルオ。
その日は二人で喜びを分かち合いました。

しかし時がたつごとにルオに集中するエネルギーの量は増え、制御装置はまた役にたたなくなりました。
制御装置は改良を重ねに重ねましたがそれはいたちごっこ。
むしろ制御装置が大掛かりになっていきこれまでの日常からはすっかりかけ離れていまきました。

博士は以前のように元気に駆け回るルオが見たかったのです。
しかし大掛かりな制御装置をつけた彼は以前のように動けないし精神的も参っていました。
博士ふと思い立ちます。
――ルオは鋼タイプだと。

博士はルオに持ちかけます。
肉体改造をすればこの重い制御装置を外すことができると。
自然から離れた生活は彼のストレスとなり、いまや彼は以前の彼のように体を動かすこともしなくなっていました。
だからせめて体を自由に動かせればと。

しかしルオは改造を拒否。
しかしエネルギーは溜まる一方。
エネルギーが溜まりすぎて逆に身体が重くなる状態にまでなっていました。
博士はどうしたらいいのかわからなくなっていました。
どうしたら彼を助けられるんだろうと。

最終的にどうなったかというと。大爆発。
とんでもねぇエネルギーが一気に弾け飛び、ルオは死亡。
博士はそれはもう悔やみに悔やみました。

そして今に至る。

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最終更新:2013年01月07日 01:15