やや小柄なピカチュウの少年。
「
氷焔」には最近加入した。
道具作りが得意であり、罠を専門としている。
かつて盗賊に襲われたことがあり、傷つくことを恐れている。
そのため罠の技術を持ち、敵と接触する前に倒す道を選んだ。
血を流してたり死んでたりする人を見るのは怖いため、ターゲットがどうなったかは確認しない。できない。まず逃げる。
接近戦闘技術は無に等しいのでお手製の罠を周りに仕掛けることで身を守る。兼攻撃する。
それでも接近されてしまった場合はフラッシュやでんこうせっかを使いひたすら逃げる。速い。特性が「にげあし」なのではないかという噂。
罠の基本は落とし穴だという信念を持っており、3秒に1立方メートルの土を掘るという謎の技術を持つ。
他の罠が無いというわけではない。いろいろ作れる。
また、傷を恐れてか罠に毒を使うためか多少は応急措置や薬の知識も持っている。
大がかりなものでなければ罠の解除もできるため遺跡探検などに連れていくと便利かもしれない。嫌がりそうであるが。
ギルドに入った理由は「戦闘できる人達の組織に入れば襲われにくそうだから」
普段はモノ探しなど安全度の高い依頼を受け持つ。
ヘルメットは本人いわく「安全祈願のお守り」だそうだ。お守りとは思えない防御性能をほこる。当たり前である。
氷焔ギルドビルの一室に住み込んでおり、部屋の前には多数の罠が”セキュリティ”の名目で仕掛けられていたりする。
危ないため人通りの少ない端っこの部屋が割り当てられている。
ただ、最近は”セキュリティ”で遊ぶ人も出てきており一種のアトラクション状態である。
命の保証は無い設計だが、超人揃いのギルドでは今のところ怪我人は出ていない。
余談だが、名前の由来はトラップ(trap)→ラプト(rapt)
最終更新：2011年04月01日 03:23
