基本スタイル
プレイヤー主導で進行します。
行動の決定権はプレイヤーが持ち、その選択の結果をDMが伝えます。
- ストーリーから大きく逸脱した場合など、DMが誘導する場合があります。
大まかな枠組み
担当 |
内容 |
DM |
問題を出題 |
プレイヤー |
問題に解答 |
DM |
判定→次の問題 |
例)
DM「洞窟の中に何が見えますか?」
プレイヤー「人影が見えます」
DM「人影が何かはここからでは判断できません」
判定の際に、暗視や特別な能力を持っている場合は、
DMが人影の情報を与える可能性があります。
DMは全てのキャラクターの情報を瞬時に把握できない為、
DM側で能力を見落としている場合はプレイヤーからDMへ伝えてください。
プレイヤーA「暗視を持っているので、目を凝らしてよく見てみます。人影の正体は
ゴブリンのようです。
ゴブリンが3体洞窟の中で言い争っています。」
プレイヤーは上記のように詳細に状況を決定する事ができます。
DMは、可能な限りプレイヤーの決定を尊重します。
しかしながら、DM側にその状況の用意が無い可能性があります。
DM「洞窟の中は暗く、暗視をもってしても内部まで確認することは困難です。
ゴブリンに見えたのは、大きな3つの岩陰でした。」
何からの理由でプレイヤーの決定を承認できない場合は、一言付け加えて却下します。
DMの決定に対して異論を唱える事はお勧めしません。
- ゴブリンのデータをDMが持っていない
- この洞窟にゴブリンがいる事は物語上矛盾が生じる
など種々の理由がある可能性があります。
ポイント
- DMはプレイヤーの意見を尊重する
- プレイヤーはDMの決定に従う
理想的な進行
DMが関与することなく、プレイヤーが自発的に物語を展開できる状況を作り上げる事が、理想の一つです。
最終更新:2020年07月24日 11:25