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オクラホマ・スタンピード
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【技名】 | オクラホマ・スタンピード |
【読み】 | おくらほま・すたんぴーど |
【別名】 | アバランシュ・ホールド、アバランシュ・プレス、雪崩固め、カリフォルニア・クラッシュ |
【大分類】 | ボディスラム |
【中分類】 | オクラホマ・スタンピード |
【小分類】 | オクラホマ・スタンピード |
【開発者】 | ビル・ワット |
【得意とするレスラー】 | ディック・マードック、スティーブ・ウィリアムス、小島聡、ビル・ゴールドバーグ |
【変形技】 | |
【進化系】 | ターボドロップ、ザ☆オリジナル |
【連携技】 | ツープラトン雪崩式オクラホマ・スタンピード(ブリティッシュ・ブルドックス:ダイナマイト・キッド&デイビーボーイ・スミス |
【連絡技】 |
解説
ボディスラム又は同等の要領で相手を持ち上げ、自らの体ごと倒れ込み相手を投げつける技の総称。
古くは「アバランシュ・ホールド」「アバランシュ・プレス」とも呼ばれ、日本語訳として「雪崩固め」とも呼ばれた。複数の名前と複数の形を持つが、それぞれが一意に対応している訳ではない、技の形で名前が変わるのでは無い特殊な例。
古くは「アバランシュ・ホールド」「アバランシュ・プレス」とも呼ばれ、日本語訳として「雪崩固め」とも呼ばれた。複数の名前と複数の形を持つが、それぞれが一意に対応している訳ではない、技の形で名前が変わるのでは無い特殊な例。
相手を一度抱え上げるため、相手を担いだままリングを回るなど見栄を切る事も出来るので、間を大事にするレスラーには重宝される模様。
(1)、担ぎ型
- 相手をボディスラムの要領で左手で相手の右肩を固定し、右手を相手の股間、内またを持ち上げて逆さまにする。
- 右腕で相手の右腹を抱えるように持ちかえて、相手を右肩に乗せる。
- 左腕で相手の頭を抱え、固定する。この状態でマットをぐるりと回ったり、相手の背中をコーナーポストにぶつけたりする事もある。
- 助走をつけて、自ら空中へ飛び上がる様にし、相手を前方回転させながらマットに背中から叩きつける。その場合、相手を自らの胸で押しつぶすようにする事もある。
(2)、横抱き型
- 相手をボディスラムの要領で左手で相手の右肩を固定し、右手を相手の股間、内またを持ち上げて相手を横抱きにする。
- 相手を抱えたまま助走をつける。この時、相手の背中をコーナーポストにぶつけたりする事もある。
- 助走をつけて、自ら空中へ飛び上がる様にし、相手をマットに背中から叩きつける。その場合、相手を自らの胸で押しつぶす。(横抱きのまま落とす場合と、パワースラムの様に回転しながら落とす場合が有る。)
歴史
60~70年代に活躍したビル・ワットが元祖と言われる。彼の出身地オクラホマに由来した名称。
彼の後、ディック・マードックや長州力が得意とした。また別名が用いられた模様。古い資料は「アバランシュ・ホールド」と呼ばれる事も多い。ハルク・ホーガンも一時期「カリフォルニア・クラッシュ」の名称でフィニッシュに用いていた。
彼の後、ディック・マードックや長州力が得意とした。また別名が用いられた模様。古い資料は「アバランシュ・ホールド」と呼ばれる事も多い。ハルク・ホーガンも一時期「カリフォルニア・クラッシュ」の名称でフィニッシュに用いていた。
スティーブ・ウィリアムスはビル・ワットのプロモートしていた団体でデビューしたからか、一時期フィニッシュとして用いていた。直伝とも言われる。しかし、スティーブ・ウィリアムスのそれは、相手を抱え上げたままマットを対角線に走るなど、腰に負担が多く、後年は負担の少ないバックドロップやドクター・ボムをフィニッシュとして採用した。因みに彼以降、この技をフィニッシュと利用しているレスラーは寡聞にして知らない。
なお、「オクラホマ・スタンピート」と言う誤用がある。日本語では半濁音の後に濁音が来にくい所からの誤用かと思われる。(ドッヂボール→ドッチボール、バッジ→バッチ)
また、キン肉マンのテリーマンvsスカイマンの一戦のフィニッシュはオクラホマ・スタンピート
また、キン肉マンのテリーマンvsスカイマンの一戦のフィニッシュはオクラホマ・スタンピート