天王星の地下


 太陽系で木星、土星に次ぐ質量を持つ惑星-天王星

ガスと氷から成るこの星からバイド反応が検知されたのは、オベロンの動乱を鎮圧した後、治安の安定を見守るため上空を周回していた時だった。

 艦隊を衛星オベロンの上空から天王星をお周回する軌道に乗せた。
その後、各種センサーで上空から天王星内部に潜むバイドについて調査を行ったのだ。

 調査の結果、天王星内部にはバイドの群れが棲息することが決定的になってきた。

 この調査結果を統合作戦本部に伝え、棲息すると思われるバイドの破壊を具申した。
そしてつい今しがた作戦の許可が降りたのだ。

 後顧の憂いを絶つため、これより降下し、天王星内部のバイドの群れを破壊する。

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天王星地下のバイドに屈する


 天王星内部に潜むバイドに屈した。

 一旦後退し、態勢を整えるしかない。

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天王星地下のバイドを撃破


 天王星の内部で遭遇したバイドの群れを撃破した。

 戦果を統合作戦本部へ報告するのと前後して、私と我が艦隊に新たな任務が与えられた。

 グランゼーラ革命軍は、冥王星の基地「グリトニル」を不法占拠し、軍事拠点化して兵力増強を図っている。
作戦本部からの通達は次の二つである。
1)アイレムソフト少将をグリトニル奪回作戦の総司令官に任命する。
2)貴官の統括する艦隊をもって、グリトニルをグランゼーラの手から奪回せよ。

 要塞ゲイルロズが陥落したことで、弱体化したと思われていた革命軍は、太陽系の辺境の最重要拠点であるグリトニルを抑え、戦力を増強しつつあるのか?

 実際、地球連合政府により虐げられている人々は、この機会にグリトニルの革命軍の元に集結するだろう。
いずれにせよ、私達の向かうべき場所が確定した。
グリトニルのある冥王星だ。

艦隊は徐々に高度を上げていく。
公転面にほぼ直交する天王星の輪が見えた。

私は次のルートを考えていた。
ここでとり得るルートは2つある。
私は・・・

+ 最短距離で直線的に冥王星へ向かう
 最短距離で直線的に冥王星へ進むのが良さそうだな。
とにかく急がねばならない。

+ 敵襲を避けて海王星の地表を通る
 敵襲を避けて海王星の地表を通るのが良さそうだな。
ここは慎重に進むべきだ。

乗組員に次のルートを伝えると艦隊は徐々に向きを変える。
天王星の輪が視界の外へと去っていった。
艦は出力を上げ、次の宙域へ向かった。

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前ミッション→No.16衛星オベロン動乱(地)_航海日誌
次ミッション(直進ルート)→No.18彗星の出ずる処(地)_航海日誌
次ミッション(迂回ルート)→No.19時速2000kmの風(地)_航海日誌

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最終更新:2010年11月17日 10:11