カイパーベルト


 艦隊は海王星の外側にある氷塊の海、カイパーベルトに進入した。


 太陽系解放同盟の登場により、太陽系には我々「グランゼーラ革命政府」の他
 「地球連合政府」「太陽系解放同盟」の3つの勢力が入り乱れることになった。

 ここで各勢力の情報を整理しておく。


 「グランゼーラ革命政府」は木星と土星の間にある要塞ゲイルロズを本拠地とし、
 外惑星方面に勢力を持つ。
 連合政府、解放同盟共に敵視している。

 「地球連合政府」は地球周辺に勢力を持つ。
 最近軍政化が進んでおり、それに反発する民衆による暴動が頻発している。
 グランゼーラとは長い間敵対関係にある。
 解放同盟に対する態度は不明だ。

 「太陽系解放同盟」はグランゼーラから分裂した新興勢力で、
 連合政府の弾圧から民衆を解放することを旗印に掲げており、連合政府を敵視している。
 我々グランゼーラに対しては明確な敵意は表していないが、警戒はしているだろう。
 今は目立ったことはせず、冥王星基地グリトニルに篭っている。

 また、グランゼーラは分裂した太陽系解放同盟を「革命の志を裏切る者」と捉えており、
 強く反発している。


 私はグランゼーラ革命軍の総司令官に任命され、冥王星の裏側にある
 太陽系解放同盟の本拠地グリトニルの攻略を任務としている。


 氷塊の間を警戒しつつ進むと、連合軍の艦隊の襲撃を受けた。
 どうやら、ウートガルザ・ロキは連合軍の手に落ちているようだ。

 ウートガルザ・ロキはエネルギーチャージが終了すると巨大な光線を発射する。
 極めて広い攻撃範囲を持っているので注意しなければならない。

⇒はじめる

カイパーベルト戦に敗北


 カイパーベルトの地球連合軍艦隊に敗北した。
 一旦退却し、態勢を立て直す。

 敗北の原因を分析し、次に活かさなければならない。

⇒帰還する


太陽系の裏側


 カイパーベルトに潜んでいた地球連合軍の艦隊を撃退した。

 この戦いで大勢の捕虜を確保した。
 捕虜からの情報は驚くべきものだった。


 太陽系解放同盟は実は裏で地球連合軍と手を結んでおり、
 地球に侵攻しない代わりに木星より外側のエリアの自治を約束されているという。
 これにより地球連合軍はもてあましていた採掘場の統治から解放され、地球周辺の統治に注力できる。
 資源は同盟を介して得られれば問題ないらしい。

 また我々の艦隊が行く先々で急襲を受けたのも、
 解放同盟の首謀者キースン大将が連合軍に情報を流していたためのようだ。
 双方にとって、私は共通の敵であるらしい。

 私は…

+ 自分のことのように思えなかった
自分のことのように思えなかった。
なんだか妙な気分だった。

+ 勝手に敵に売られて腹立たしい
勝手に敵に売られて腹立たしかった。
評価されているのは嬉しいが。

+ 驚愕して足が震えた
驚愕して足が震えた。
名指しで命を狙われるというのは、とても恐ろしい。

+ ちょっと自分を見直した
ちょっと自分を見直した。
自分が思っているより私は評価されているようだ。


 また革命軍の英雄ハルバー司令官が火星の収容所に投獄されたのも、
 元革命軍の将軍であったキースンの手引きがあったからだと言う。
 ハルバーの腹心であったクロフォード中尉はそれを聞いて顔を強張らせていた。


 いよいよ冥王星である。
 グリトニルにいるキースンは今頃何を考えているのだろうか…。

⇒出発する


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前ミッション(迂回ルート)→No.19時速2000kmの風(グ)_航海日誌


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最終更新:2010年01月27日 04:14