&sizex(5){目次} #contents ---- *&bold(){地上戦車の特徴} 地上戦車は、設計・操縦が簡単で初級者から上級者まで誰もが気軽に扱える機体です。 大きく分けてホイールを使用したものとキャタピラ(T3から)を使用したものがあります。 キャタピラを使用した場合、重戦車的になりその場旋回ができ、ホイールを使用した場合その場旋回はできませんがトップスピードが比較的高く、軽戦車的になります。 安定性が高いためレールキャノン等も積むことができ、武装の選択肢が広いです。 &bold(){利点} -設計しやすい。 -装甲を付けやすい。 -CPU消費量を抑えやすい。 -静止が可能なため安定して射撃ができる。 -破損によって移動能力が低下しづらい。 -被弾によって機体安定性を失わないため射撃に集中しやすい。 &bold(){欠点} -囲まれた際に離脱が困難。 -機動力を強化しづらい。 -回避能力が低い(特にプラズマランチャーの爆風に巻き込まれやすい)。 &bold(){キャタピラの利点} -キャタピラ自体が非常に装甲値が高いのでとてもタフ。 -キャタピラは非常に重いため重心が下に来やすく車体の安定性が高い。 -スタック・横転しづらく、崖から落ちても重いキャタピラから着地しやすい。 -超重量級の車体でも安定して動かせる。 -接続箇所があるため、そこに直に装甲を貼り付けられる。 &bold(){キャタピラの欠点} -速度が遅く、高重量の所為で他ムーブメントを使っても殆ど速度を補えない。 -高Tierになるほど占有範囲がとても広くなり、覆い隠すのが難しい。 -キャタピラが破壊された場合に操縦不能に陥りやすい。 -大量に設置しづらく無理に設置すると装甲が犠牲になりがち。 &bold(){ホイールの利点} ー比較的速度が速く、装甲を厚くしやすい割りに機動力もありバランスが良い。 -占有範囲が小さく大量に設置できる。 -設計にもよるが多少ホイールが破壊されても戦闘継続しやすい。 -他ムーブメントとの組み合わせが容易。 -キューブで覆いやすい。 &bold(){ホイールの欠点} -ホイール自体の装甲値が低く、SMGでもすぐに壊れる。 -CPU使用量が少なくない。(=プレーヤーレベルが低いと大量設置しづらい。) -設計にもよるがスタック・横転しやすく走破性がやや低い。 -積載量の限界値がある。限界を超えると速度が遅くなる。 ---- *&bold(){地上戦車設計のヒント} 基本的にすべてのタイプの敵と殴り合いになる機体なのでバランスが求められます。 ---- ホイールには2種類あり、旋回能力があるものとないものがありますが、ステアリングホイールのみで動力を確保した場合下図のようになるリスクがあります 通常時 破損時 / / /車/ / / → \ \ \車\ \体\ \ \ スラッシュ=ホイール \ \ \体\ ※両図とも右方向操舵時 図のように中央付近で操舵方向が異なるため、後ろ半分だけ残るとまともな旋回が不可能になります。 対策で、無旋回のホイールを機体真ん中に使うと 通常時 破損時 / / /車/ | | → | | |車| \体\ \ \ \=ステアリングホイール、|=ホイール \ \ \体\ ※両図とも右方向操舵時 となり旋回が可能になります。 また、ホイール機体は駆動系のパーツが小さいためブロック、武装を大量に設置しがちです。 ホイールのあたり判定はおおよそ見た目通りですが、他のパーツはそれよりも殆どが大きいです。そのため見た目には平気でも実際に走行させると地面に接触し思わぬところでのスタックが発生します。 最低でもタイヤから1ブロック浮かして武装を付けることと、タイヤと同じ高さにあるブロックを減らすとスタック対策になります。 ---- キャタピラ機の振る舞いは現実の戦車そのものです。 方向転換は左右の速度差によって行い、その場旋回は左右を逆に動かして行います。 旋回速度は移動中よりも停止中のほうが素早いです(超信地旋回)。 片側が全て破壊されるとまともな旋回が不可能になります。 旋回性能と機体設計が密接にかかわってくるので、キャタピラ機はキャタピラの設置場所に注意しましょう。 ---- *[[Comments>http://www59.atwiki.jp/robocraft/pages/153.html]] -注意 コメント欄に投稿したすべてのコメントは他人の目に触れるものです。 誹謗中傷や暴言、不適切な単語が含まれるコメントや不快と思われるコメントを発見次第適切な処理をさせていただきます。 #pcomment(size=45,nsize=15,num=10,reply,logpage=地上戦車について)