概要
ノースネイア王立歩兵師団 対魔法戦術特務部隊。
10年前に設立された、対魔法使いを想定した特務部隊。
マジスタからの侵攻を想定して創られた部隊ではあるものの、現時点におけるアストラヴェールの魔法技術の進展を見て、現在も解体されることなく常に国境付近に配備されている。
主な戦術は防衛戦であり、撤退する主力部隊の支援や陣地防衛戦の一番盾として機能する。
また、後述する戦術上、奇襲戦術においてもその力を発揮できると期待されている。
マジスタからの侵攻を想定して創られた部隊ではあるものの、現時点におけるアストラヴェールの魔法技術の進展を見て、現在も解体されることなく常に国境付近に配備されている。
主な戦術は防衛戦であり、撤退する主力部隊の支援や陣地防衛戦の一番盾として機能する。
また、後述する戦術上、奇襲戦術においてもその力を発揮できると期待されている。
運用戦術
粉末状にしたモーリュ魔石を戦域に散布することにより、魔法攻撃の効果減衰を発生させつつ、同様の魔石から構築された武装を駆使し、目標の殲滅を行う。
データベース
部隊名 | ジグラモーリュ |
---|---|
部隊章 | シクラメンの花と剣 |
部隊長 | デルフィング・レイ・シュラーク大凍尉 |
総隊員数 | 44名(実働部隊24名、後方支援部隊20名) |
基本編成 | 5人(前衛3後衛2)の小隊編成 |
部隊章

用語
モーリュ魔石
ノースネイアはユークフィヨルにて採掘される変わった魔石。
元来ノースネイアにおいて魔力の源が少ないため、そういった魔石の採掘などは想定されていなかったものの、新種の鉱石を採掘した採掘員が鉱石を握りしめたまま倒れたという事案から研究、分析が行われた結果、特殊な性質を持った魔石であることが判明した。
モーリュ魔石と名付けられたこの魔石は、面と接した魔力を吸収して蓄えるという性質をもつ。
この性質を利用して、いざというときの予備魔力を蓄えられる便利な道具として一部の層に愛用されていたが、その性質を武器や防具に使用すれば魔法を対策できるのではないかと研究が行われ、その過程で粉末にした状態でもその性質が失われないことが判明した。
ノースネイアはユークフィヨルにて採掘される変わった魔石。
元来ノースネイアにおいて魔力の源が少ないため、そういった魔石の採掘などは想定されていなかったものの、新種の鉱石を採掘した採掘員が鉱石を握りしめたまま倒れたという事案から研究、分析が行われた結果、特殊な性質を持った魔石であることが判明した。
モーリュ魔石と名付けられたこの魔石は、面と接した魔力を吸収して蓄えるという性質をもつ。
この性質を利用して、いざというときの予備魔力を蓄えられる便利な道具として一部の層に愛用されていたが、その性質を武器や防具に使用すれば魔法を対策できるのではないかと研究が行われ、その過程で粉末にした状態でもその性質が失われないことが判明した。
試験装備
近接兵装
使用されている剣の刀身にはモーリュ魔石が使用されており、魔法を斬る事が可能となっている。
また、斬った際に吸収した魔力を排出するための機構が備わっており、これによって魔石が魔力蓄積の許容量を超えて吸収機能を失う問題を解決している。
また、斬った際に吸収した魔力を排出するための機構が備わっており、これによって魔石が魔力蓄積の許容量を超えて吸収機能を失う問題を解決している。
射撃兵装
弾頭にモーリュ魔石を使用し、直撃を受けた魔法使いの魔力を削ぐ、或いは魔力の流れを壊す目的で開発された。
特殊な弾薬を使用するために専用のライフルが別途開発されている。
特殊な弾薬を使用するために専用のライフルが別途開発されている。
所属非公式キャラクター
- デルフィング・レイ・シュラーク 大凍尉
- ルーナロッテ・ギャリングロズ 大凍長
- カロッテ・ゲミューゼル 上凍兵
- フェルトルカ・ゲミューゼル 上凍兵
余談
異名【雪原の蜃気楼】
マジスタ侵攻後、マジスタ残党がノースネイア領内に流れ込んだ際、一度だけデルフィング率いるジグラモーリュ隊が運用されている。
その際に残党を追ってきたアストラヴェールの追撃部隊が戦闘中のジグラモーリュ隊を確認。魔力が乱れる雪のような粒子の中で、使用していた武器から吸収した魔力が排出される際に発生する揺らぎが蜃気楼に見えたことからその異名が付いた。
その際に残党を追ってきたアストラヴェールの追撃部隊が戦闘中のジグラモーリュ隊を確認。魔力が乱れる雪のような粒子の中で、使用していた武器から吸収した魔力が排出される際に発生する揺らぎが蜃気楼に見えたことからその異名が付いた。
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