本名:萬 蟻淡(ヨロズ ギタン)
性別:男
年齢:17
出身:日本
属性:火
得意教科:格闘実習
委員会:無所属
所属部:空手部(ほとんど行かない)
趣味:家事全般(趣味というか特技)、美術品鑑賞、煙草(違法)、酒(違法)
詳細
- 東方の魔道の名家、萬家の長男。いわゆる不良。本来なら魔道の修行は家の中で行うのが萬家のしきたりであるが、蟻淡は魔力が弱く、一族からも蔑視されていた。そのため長男でありながらほとんど絶縁されるような形で魔法学園に来ることになる。
- 萬流古武術という格闘技を使う。実力は師範代並み。
- 家庭内での扱い、萬家の長男という特殊な環境から親しい友人もいない、そんな経験から世の中に対して斜に構えるようになりグレた。元の性格は優しくバカで猪突猛進という典型的な熱血漢だが現在は誰に対しても心を閉ざしている(本人的には)。しかし元の性格と几帳面なのと短気なのが災いし、結果的にかなり面倒見がいい。
- 酒と煙草だが、職員用に販売されているもの。生徒には当然販売禁止だが、売店や食堂などを手伝うことでこっそりもらっている。
- 異常なほどの動物好き。しかしキャラ維持のために表立ってはかわいがらない。「カピパラって…いいよな。」
- 逆立てた髪になぜかいつも学ラン。「漢、って感じだろ?」
- 家族構成は父、母、妹。父方の兄の子、つまり従兄弟も学園に在籍している。
【魔法】
魔力が低く、手から火を出す、全身に熱を帯びる、くらいしか出来ない。それでも触ると熱いし、殴りつけると爆発したようになるので格闘技と織り交ぜた総合的な破壊力は全魔法使い(教師陣、その他諸々含む)の中でもトップクラス。張り合いがあるのでよく遊ばれている。実際は魔力が低いのではなく、強大すぎるため無意識でセーブをかけている状態。蟲装状態での圧倒的破壊力がその証拠。
《魔法名》
[通常時]
マグナ:拳から炎を出す。出すだけ。主に煙草を吸うときや料理をするときに使う。その気になれば2~3時間は出し続けられる。
イグナス:全身に高熱を帯びる。空気中の水分が蒸発するので湯気が出ているように見える。大体1000℃くらい。風呂がぬるいときに便利。
マグナ・ナックル:マグナしながら殴る。フェリアの後始末をよくさせられている。アトモスによく使う。
イグナス・オーバ:(通常時)最大出力のイグナス。5000℃くらい。2~3秒しか持たないし、さすがに本人も熱いのであまりやらない。
[蟲装時]
ボルティカ・マグナ・クラッシャー:蟻淡の最強技。マグナしながら殴る。硬質化した皮膚が赤く燃える。破壊力は大陸間ミサイル並。
グラン・マグナ・インパクト:蟻淡の最強技その2。マグナしながらすごい殴る。イグナスとマグナを同時に使った結果全身が燃える。威力は核ミサイル並。
ギガ・イグナス・フレア:蟻淡最強技その3。完全に最大出力のイグナス。分かりやすく言えば、小規模のビックバン。これまで一度も使われたことはない。
【蟲装】
《蟻淡:蟻》
「守る」力。「悲哀」の感情により発動。
皮膚が硬質化し対物理、魔法防御力が非常に高くなり、筋力が数十倍になる。
元に戻ったときの反動は受けたダメージの数百倍が数日かけて流れ込んでくる。だが死ぬことは決してない。
【体力測定結果(一年時)】
身長:185cm
体重:86kg
50m:5.53s
砲丸投げ:91m
握力:203kg
背筋力:498kg
高飛び:101cm
走り幅跳び:713cm
反復横跳び:98回/30s
【人間関係】
幼馴染。昔はよく遊んだ。今でもよく話すほうではあるが、上下関係は確立されている。
基本的にダメ男なので何かと手を焼く。
「将耶、お前、八蜘蛛になんかしやがったら・・・」
壺女。アトモスによく襲われている奴。手のかかる奴。その程度の存在。
花見とか言われて連行されたり料理に文句つけたりと手を焼いている。
「またあの壺女か」
妹。昔は「お兄ちゃん」だったのに今では「兄様」と呼ばれてへこんでいる。すっかり変わってしまった妹に動揺を隠せない。
「八蜘蛛・・・変わっちまったんだな」
従兄弟。仲はいい、が時々うざい。暑苦しい。
「ああもういい、わかったから・・・」
暗い奴/変な奴。どっちもそれなりに苦手なタイプ。
「男はもっと堂々としやがれ!」
しつこい奴。何かと絡んでこないで欲しい。
常識人コンビ。だが正反対。
「いちいちうるせえ女だ」
猫。猫ならかわいいと思う。
人間だと普通。変身してる事には普通に気付いた。
「なんで人間になんかなってんだ?」
よくいなくなる奴。授業サボって散歩してるとたまに見る。
花見とかで連れ出され料理をたかられる。まんざらでもない。
「あいつこんなとこで何してんだ」
蛇。可哀想なやつ。苦労人コンビ。よく愚痴とか聞く。食生活改善のために手を焼いている。
「ほら、飯食え飯」
オッサン。成年なので酒が欲しいときなどにたかる。
最初は教師だと思ってたらそれほど歳いってなくて驚いた。
「ようオッサン、酒飲まねえか?」
うるさい奴。料理のことを聞かれてはついつい面倒を見るはめに。
破壊的な料理センスを何とかしたいがどうにもならない。
「だからごぼうはささがけだって何度も言ってんだろ!」
騒がしい奴。あまり関わりたくはない。
「またなんか騒いでやがる・・・」
いつも小難しい事を言っているので苦手。時々何を言っているのかよく分からない。
「またなんかわけわからんこと言いやがって・・・」
クソジジイ。絡まれて反撃しては返り討ちの日々。
「てめ、このクソジジイ!酒返せ!」
アホ。なんだかんだ嫌いではない。
「またお前か。相変わらずアホだな」
バカ。怪しいにも程がある。
「怪しすぎんだろ。バカか」
幼馴染その2。酒や煙草を黙認してくれるのでありがたいがいちいち説教するのはやめてほしい。
「あーはいはい、わかったよ」
最終更新:2007年12月12日 17:18