2017年の衆院解散に聖帝がつけた名前。Googleに国難突破解散と入力すると「意味不明」がサジェストされるけど、勘ぐれ、お前
批判
立憲民主党の逢坂誠二は「『国難』というような、普段、国民が用いない用語を使って、本来問われるべき安倍政権のこれまでの政治成果の是非を問うことを見失わせるような手法は不適切ではないか」と批判した(質問主意書)。コラムニストの小田嶋 隆は「『国難』という現状認識、ないしは問題設定がそもそもズレている」「『国難』を『突破』するための手段として『解散』を持ってくる理屈に、まったく論理的なつながりが無い。」と批判した(日経ビジネス)。
実際の選挙戦では「お前が国難」と書かれたプラカードを持った反対派が首相演説へ押し寄せヤジを飛ばした。これを恐れた聖帝は、自らの演説日程にかん口令を敷き、うっかり地元の候補者の事務所が日程を公表したとしても急遽演説場所を変更するほどのビビりっぷりであった(産経)。しかし、はっきり申し上げて、日本というのは、こういうおどかしに遭ったとしても、安全な国なんですよw

結果、ネット上でも「お前が国難」というフレーズが流行し今でも岸田文雄などに対して使われている。
挙句の果ては「安倍総理の存在そのものが国難であることに関する質問主意書」が国会に提出された。