塚田国交副大臣の失言
塚田国土交通副大臣は今月1日、山口県下関市と北九州市を結ぶ道路の整備をめぐって、下関市と福岡県が安倍総理大臣と麻生副総理の地元であることに言及したうえで、「総理や副総理が言えないから私が忖度した」と発言し、その後、撤回して謝罪しました。
塚田副大臣の辞任を受け釈明
塚田一郎国土交通副大臣の辞任を受け、安倍晋三首相は5日夕、記者団の取材に応じた。塚田氏を当初続投させる考えを示していたことに対し、「まず(塚田氏)本人が国会の場において説明することが重要であると考えていた。(塚田氏)本人が行政に遅滞があってはならないと判断し、石井(啓一)大臣もそれを尊重した」などと話した。
また、塚田氏が「事実と異なる発言をした」などと釈明していることには、「雰囲気がどうであれ、その場において、政治家が語る言葉は真実を語らなければならない」と語った。
出典:首相「政治家は真実を語らなければ」 塚田氏の辞任受け(魚拓)(朝日 19年4月5日)
