サマス

【名前】 サマス
【読み方】 さます
【声/俳優】 安田聖愛
【登場作品】 仮面ライダーギーツ
【登場話】 13話「謀略Ⅳ:ドライバーを奪還せよ!」
【所属】 デザイアグランプリ運営
【分類】 不明
【名前の由来】 目をさます

【詳細】

デザイアグランプリ運営陣の一人。

運営の中においてはゲームプロデューサーであるニラムの部下に当たる「アシスタントプロデューサー」。
ニラムの意を受けて行動する実行役であり、プロデューサーである彼のそばにいるためデザグラの多くの情報を知り、ミツメに関しての情報も持っている。

現代の食事を堪能しているニラムに対し、ちょくちょく間違った食べ方をしている彼に正確な情報を与えているあたり、現代におけるデザグラを開催するに当たって情報の取得はきっちり行っている模様。
しかしながらニラム他のスタッフと違い、彼女はそれほど出番が多くないこともあってか、食事をしているシーンは無い。

ゲームマスターが敵視している浮世英寿に対し支援を持ちかける様子を見せるが、これはニラムの意を受けたもの。

ジャマーガーデンに送られた道長を始末することを提案するなど、冷酷な一面も見せる。

実はエグゼクティブプロデューサーであるスエルの意思で行動しており、ツムリの正体も既に知っていた。
ヴィジョンドライバーを奪われたチラミをビンタして黙らせていたあたり、彼女が単にゲームプロデューサーのアシスタントではない存在であることは示唆されていたのかもしれない。

本性を表すとスエルの方針に異を唱えたニラムを銃撃して致命傷を与えると彼からヴィジョンドライバーを奪還する。

そうしてニラムが消滅した後新たなゲームプロデューサーへと就任すると、新たに派遣されたGMであるジット/仮面ライダーリガドと協力して創世の女神を作り直すためにツムリを追い込んでいく。
ニラムに対して「エンターテイメントなど虚構そのもの」と言い放ち、次代の創世の女神にすることを告げた際のツムリに対しては「生贄」と呼ぶなど、ある種の現実的な見方をしていたようにも思える。本人にとっての、がつくが。

ジットが黒いツムリを使って終幕のデザイアグランプリが始まると現代まで直にやってきて観戦していたデザグラVIPと共に高みの見物を決め込んでいたものの、一度死んだことで神様となりスエルを打倒した浮世英寿の力によって世界が「誰もが不幸にならない世界」へと作り変えられていくに従って四次元ゲートが消え去り未来に戻ることが叶わなくなってしまう。
そして神殿に集ったVIP達、ギロリもろとも、様々な時代に不幸をばらまき幸福を操作してきたデザイアグランプリの負の部分に関わってきた彼女は、決して逃れられない「自分の消滅」という現実を受け入れられないまま消えていった。・

【余談】

名前の由来は「目を覚ます」から。
「目を瞑る」を由来とするツムリと対になるような名前を持つ。

仮面ライダーシリーズでは初出演だが、これまで牙狼〈GARO〉-阿修羅-やキカイダーREBOOT等での出演経験がある。


最終更新:2024年11月08日 02:21