特徴

当たらなければ・・・・・・どうということはない!
  • 型式番号MSN-06S。連邦から強奪したシナンジュ・スタインにスラスター類の増設と外装改造、操縦系の改良を施したMS。
    • 袖付きに外装の改造を施されたため見る影はないものの、ユニコーンガンダムは本機のデータを基に作られている為兄弟機でもある。*1
    • 強奪後は真紅の機体がモノアイの残光と共に戦場を驚異的なスピードで接近する事から「赤い彗星の再来」とあだ名され、シャアのいなくなったネオ・ジオンには士気高揚を、連邦には恐怖の対象として印象付けた。
  • この時代の専用機としては珍しくサイコミュ兵器*2が一切ないのが特徴であるが、「インテンション・オートマチック・システム」によりとてつもない高機動を得ている。
    • 反面その機動性から発生するGにより、並みのパイロットではまず使いこなせないという有人機動兵器としては欠陥機ともいえるMSでもあった。*3
  • 小説版最終決戦ではユニコーン&バンシィの2VS1という状況にもかかわらず互角以上の戦いを繰り広げ、さらにドズルのパクリ亡霊のごとき禍々しいオーラでその身を包み、バナージリディを驚愕させた事も*4
  • 前作ガンダム無双3より初参戦。前作ではZZ並のもっさりモーションだったのに対し、今作ではガンダムに負けず劣らずの素早さ。おかげで割り込みもされにくくなり、大きく評価を上げた。
  • 攻撃アクションはほとんどが格闘でマグネを付けたC6は相変わらず凄まじい吸引力。しかし〆が当たらないのも相変わらず。CSでキャンセルしよう。
    • また前作では使いづらかったC5もリーチの増大により十分使える性能となり、攻撃速度と相まってなかなかのものに。
    • 反面前半のC攻撃は単発のものが多く、C4はリーチが伸びたとはいえ単発なのでマグネティック・ハイの恩恵が薄く、C2は前作での派生が無くなった為余計に性能が微妙になってしまった。
    • さらにCSはまさかの実弾バズーカ+単発とドム以下の性能。*5多くの機体のCSがビームライフルな中、これはちょっと・・・
      • 射程距離も短い為、N6C6機の中ではワーストレベルの使いにくさ。遠距離での撃ち合いはかなり厳しく、高機動に物を言わせての接近戦がメインになる。
  • タイマンではサザビー同様C3、もしくはC5からBDでJSPに移行するのが最も望ましいと思われる。
  • SP攻撃はどれも性能を大幅に上げており、一旦ヒットすれば最後まで抜けられない為序盤から終盤まで重要な戦力に。ノックダウンと戦闘神を覚えてからは、威力が高くヒット数の多いSP2に切り替えてみても良いかもしれない。
    • 少々弱体化したとはいえD攻撃の性能も悪くないので、タイマンならバーストして超スピードで接近しつつD攻撃一式叩き込むという、赤い彗星の再来を思わせる戦法も視野に入る*6

基本情報

登場作品 機動戦士ガンダムUC
メインパイロット フル・フロンタル

EQUIPMENTS

武装 対応技
ビームサーベル&ビームアックス N1~N6,C3~C6,SP,SP2,D1~D5
ビームライフル C1,C3,JSP,DC
グレネードランチャー C2
バズーカ JSP,CS

基礎能力値

項目 数値 カンスト数
FIGHT 181 2
SHOT 163 1
DEFENSE 173 2
ARMOR 4600 2
MOBILITY 350 2
THRUSTER 550 2
※カンスト不可能(右は必要スロット数)

バーストタイプ

赤い彗星 移動速度が上昇する

アクション

攻撃アクション 行動 属性 範囲 備考
通常攻撃 N1 ビームサーベル
&ビームアックス
格闘 前方 前作とは見違えるほどに攻撃速度アップ。
リーチの増大もあって使い勝手増大
N2
N3 回し蹴り
N4 ビームサーベル&
ビームアックス
N5
N6
チャージ攻撃 C1 ビームライフル 射撃 前方 前方にビームライフル連射。レベルアップで最大5連射可能
C2 グレネードランチャー 前方中射程 シールドからグレネード発射。追加派生も無くなったので、あまり意識して使う必要は無い
C3 ビームサーベル突き刺し
→ビームライフル連射
→キック
格闘
→射撃
→格闘
前方短範囲 ビームサーベルをぶっ刺しビームライフル連射、最後に蹴り上げつつ上昇する。
最後のキックが追加された。
突き刺しはガード不能でここからBDで空中コンボに移行できるタイマン時の主力。
突き刺し中はスーパーアーマーが付くが、他の機体と同じように今作では敵機の攻撃が激しいので、囲まれた際は早い段階でのBDが望ましい
C4 ビームアックス薙ぎ払い 格闘 前方広範囲 大きくジャンプしながらビームアックスで広範囲を薙ぎ払う。
攻撃範囲は文句無しだが単発な為、マグネティック・ハイとの相性は悪い
C5 ビームナギナタ回転上昇 全方位中範囲 一瞬溜めた後上昇しつつナギナタを頭上でクルクルと回転させる。
前作と同じ攻撃なのに攻撃速度とリーチで使い勝手が大幅に上昇、
空中コンボパーツとして最適な攻撃アクションに生まれ変わった
C6 ビームナギナタ回転 前方広範囲 ビームアックスを目の前に2回転半投げ、〆に両サーベルでクロス斬り突進。
ナギナタのリーチ増大で使いやすさも抜群。
マグネ装備でもりもり吸い込む上にSPゲージの溜まりも良い。
ただしマグネ装備だと最後の攻撃が外れやすくなるのでさっさとBDするかCSでキャンセルしよう
チャージショット CS バズーカ 射撃 前方中射程 残骸に阻まれるバズーカ。射程はC1+αしか無く、単発攻撃。
他のC攻撃が軒並み強化された中でこれだけいまいちな性能
SP攻撃 SP ビームアックス連続薙ぎ払い 格闘 前方中距離突進型 前作CSP。ビームアックスを左右に連続して薙ぎ払い、最後にもう一発斬り払う。
威力こそやや控えめだが錐揉み属性で最後まで受身を取られないため、序盤から終盤までお世話になる。
意外と攻撃範囲が広いので、複数のエースをまとめて斬り刻んだりフィールド制圧にも強い
SP2 ビームサーベル突進 前方長距離突進型 ビームサーベルを突きたてそのまま高速で突進する前作SP。
攻撃範囲自体は他のSP攻撃と比べて見劣りするが、それなりに威力がありヒット数も多いので戦闘神との相性も良い。
最高難度でも受身を取られないのでぶっぱでもぜんぜん問題ない
JSP ビームライフル連射
→グレネードランチャー
射撃 前方長射程広範囲 ビームライフル連射→ep5ラストで見せたバズーカを発射して大爆発。
前作と比べてよりOVAを彷彿とさせる溜めが入ったが、ビームライフルの最後の部分は錐揉み属性なので最後までつながる。
非常に優秀でエース・フィールド制圧共に使い勝手が良い。爆発で〆るため、MAにもかなり有効打を与える事ができる
ダッシュ攻撃 D1 ビームサーベル 格闘 前方 こちらも攻撃速度がアップし前作と同じかそれ以上に使いやすくなった
D2
D3
D4
D5 シャアキック 発生が早く使いやすい例のキック。威力は前作までと比べてやや下がった
DC ビームライフル 射撃 前方中射程 前作から変更。時計回りに回転しながらビームライフルを発射する。
射程そのものは長くないが扱いやすく、SPゲージも溜めやすい

登録タグ

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  • タグ:
  • シナンジュ
  • 機動戦士ガンダムUC
  • フル・フロンタル
  • カンスト不可能
  • 赤い彗星
最終更新:2023年11月24日 09:11

*1 そのシナンジュ・スタインは、実はHi-νガンダムがベースとなっている

*2 いわゆるビットやファンネル等オールレンジ兵器の類

*3 ただし、元々強化人間が搭乗する事を前提に造られていた為、強化人間であるフロンタルの技量も相まってそのポテンシャルはいかんなく発揮される事となった。

*4 この演出はOVA放送の際により具体的に見せたいとの案からシナンジュをコア・ユニットとする「ネオ・ジオング」に受け継がれた

*5 ドムのCSも実弾のバズーカであるが僅かにずらして2連射できるため、上手く使えば結構殲滅できる

*6 特にフロンタルなどの強化人間搭乗の場合、バーストすることで「吹っ飛んだ相手が必ずダウンする」という仕様上、しばらくの間一方的に攻撃を叩き込める。星8では重宝する