『お前の役目はもう終わりだ』
「…黙れ…」
『お前には王たる資格など無い』
「…黙れ…!」
『一時の夢を見られただけでもありがたいと思え』
「…黙れ!!俺は…俺はお前に利用された道化のままでは終われない…終わらない!!」
「…黙れ…」
『お前には王たる資格など無い』
「…黙れ…!」
『一時の夢を見られただけでもありがたいと思え』
「…黙れ!!俺は…俺はお前に利用された道化のままでは終われない…終わらない!!」
月の下にて、茶髪とも金髪とも言える髪色で可愛らしい顔をした少女が…それに似合わぬ憤怒の表情を浮かべながら叫ぶ。
少女の肉体に放り込まれた青年加古川飛流はこの殺し合いに招かれる前、憎き常磐ソウゴ一行と世界の破壊者ディケイドである門矢士に敗北、自らが裏の王だと云う事を証明していた力のアナザージオウⅡウォッチをこそ泥海東大樹に盗まれ、挙げ句自分を王としていたはずのタイムジャッカースウォルツに傀儡として利用していたに過ぎないと切り捨てられていた。
脳裏にフラッシュバックした光景に飛流は声を荒らげ、思わず叫んでいたのだ。
少女の肉体に放り込まれた青年加古川飛流はこの殺し合いに招かれる前、憎き常磐ソウゴ一行と世界の破壊者ディケイドである門矢士に敗北、自らが裏の王だと云う事を証明していた力のアナザージオウⅡウォッチをこそ泥海東大樹に盗まれ、挙げ句自分を王としていたはずのタイムジャッカースウォルツに傀儡として利用していたに過ぎないと切り捨てられていた。
脳裏にフラッシュバックした光景に飛流は声を荒らげ、思わず叫んでいたのだ。
「…諦めて、たまるか…!!」
絶望の底に落とされた所を、殺し合いに巻き込まれ他人の身体に押し込まれ結果としてある程度冷静となった為に、再び胸の内に湧いてきた怒りと憎しみにより…飛流は再起する道を選んだ。
そして飛流は、まずはバッグの中を見ることとする。
そして飛流は、まずはバッグの中を見ることとする。
「…これは、あのこそ泥に盗まれた筈。だが何故ここに…」
バッグの中には盗まれた筈のアナザージオウⅡのウォッチが入っており、思わず面食らう。
(あの魘夢とやら達に盗まれでもしたのか…?だとすればこそ泥が盗んだ道具を更に横から盗られた事に…ざまあみろと言いたくなるが…魘夢達に自分から協力している可能性もあるか?
より価値のある宝を提示されれば或いは……いや、今はいい。使い慣れた、戦う為の力が在るだけで十分だ)
より価値のある宝を提示されれば或いは……いや、今はいい。使い慣れた、戦う為の力が在るだけで十分だ)
少し考えつつも思考を打ち切った飛流は、他の支給品を確認した後に身体のプロフィールを見る事とした。
「名前はシャル・アクスティカか。…ガンダムマイスター…?何だそれは…」
そこから飛流は、「MS」だの「ガンダム」 だの「ソレスタルビーイング」だの、聞き覚えが全くない単語が多いプロフィールに難儀しつつも読み込む。
そして全て見終えた後、彼の中には何となくだが何故シャルの身体が自分に与えられたのかという答えが浮かんでいた。
そして全て見終えた後、彼の中には何となくだが何故シャルの身体が自分に与えられたのかという答えが浮かんでいた。
「…俺にこいつの身体を与えたのは、道化の敗北者だからとでも…!?」
そう、憎悪を募らせながら飛流は呟く。
彼女の、シャルのプロフィールにはこれから先彼女が直面する「恋心を抱いてた相手が友人と結ばれ失恋する」「リボンズとビサイド、2体のイノベイド同士の内部抗争に巻き込まれる形で、自分を助けようとした友人夫婦を失い助け出された自身も顔に大火傷と細胞のテロメア破損という外傷と深い心の傷を負ってしまう」という事態が記述されていたのだ。
彼女の、シャルのプロフィールにはこれから先彼女が直面する「恋心を抱いてた相手が友人と結ばれ失恋する」「リボンズとビサイド、2体のイノベイド同士の内部抗争に巻き込まれる形で、自分を助けようとした友人夫婦を失い助け出された自身も顔に大火傷と細胞のテロメア破損という外傷と深い心の傷を負ってしまう」という事態が記述されていたのだ。
「…いいだろう…お前達主催からすれば今の俺は敗北者の道化だろうが…だとしても、このままでは終わらない。
生き延びて…そしてさらなる力を得て俺は、スウォルツも海東大樹も門矢士も──常磐ソウゴをも超えた、魔王になってやる…これはその一歩だ…!!」
生き延びて…そしてさらなる力を得て俺は、スウォルツも海東大樹も門矢士も──常磐ソウゴをも超えた、魔王になってやる…これはその一歩だ…!!」
主催からの煽り・挑発だと受け取った飛流はバッグの中にあった支給品の実を躊躇う事なく食べた。
実の正体は海の悪魔の化身とされる、食べた者に異能をもたらす代わりに泳げなくなる呪いを受ける悪魔の実。それも自然(ロギア)系の…メラメラの実、それを飛流は食したのだ。
実の正体は海の悪魔の化身とされる、食べた者に異能をもたらす代わりに泳げなくなる呪いを受ける悪魔の実。それも自然(ロギア)系の…メラメラの実、それを飛流は食したのだ。
(アナザージオウⅡだけでは、常磐ソウゴ達に最終的には負けた…泳げなくなるデメリットを払ってでも、力を得る必要がある!
主催達にも、常磐ソウゴ達にも勝つ!
…お前達を倒さなければ!俺は前を見る事も…進もうとする事も出来やしない…!!)
主催達にも、常磐ソウゴ達にも勝つ!
…お前達を倒さなければ!俺は前を見る事も…進もうとする事も出来やしない…!!)
こうして青年は、過去への執着と憎しみに塗れながらも、違う身体・新たな力を得た上でこの殺し合いに臨む。
(こいつ(シャル)はMSとやらの操縦が上手いらしい。俺が動かしてる以上活かせるかはわからない、が…探してみる意味はあるか)
【加古川飛流@仮面ライダージオウ】
[身体]:シャル・アクスティカ@機動戦士ガンダム00P(1st season)
[状態]:健康、主催達と常磐ソウゴ一行・スウォルツ・海東大樹・門矢士への怒りと憎悪、メラメラの実の能力
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、アナザージオウⅡウォッチ@仮面ライダージオウ、ランダム支給品0〜1
[思考・状況]基本方針:生き延びて力を得て、主催達にも常磐ソウゴ達にも勝ち復讐を果たして魔王になる。
0:常磐ソウゴ達を超えたその時、俺は初めて前に進める…のかもしれない。
1:まずはMSとやらが無いかを捜索。
2:邪魔者には容赦はしない。この実の力を試す為の犠牲になってもらう。
3:どう動くにせよ主催達は最終的には殺す。
4:常磐ソウゴ達が居たら悪評をばら撒く。
5:対主催内に潜伏する事も考えておこう。
6:水場や水辺には注意が必要か。
7:敗北者のままでも、良いように使われる道化のままでも…終わってたまるか。
[備考]
※参戦時期はEP43「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」にて、海東大樹にアナザージオウⅡウォッチを盗まれスウォルツに見放された後からです。
※肉体側のプロフィールには1st seasonまでの出来事についてしか書かれていません。また肉体の参戦時期はルイードに対し失恋する前からです。
[身体]:シャル・アクスティカ@機動戦士ガンダム00P(1st season)
[状態]:健康、主催達と常磐ソウゴ一行・スウォルツ・海東大樹・門矢士への怒りと憎悪、メラメラの実の能力
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、アナザージオウⅡウォッチ@仮面ライダージオウ、ランダム支給品0〜1
[思考・状況]基本方針:生き延びて力を得て、主催達にも常磐ソウゴ達にも勝ち復讐を果たして魔王になる。
0:常磐ソウゴ達を超えたその時、俺は初めて前に進める…のかもしれない。
1:まずはMSとやらが無いかを捜索。
2:邪魔者には容赦はしない。この実の力を試す為の犠牲になってもらう。
3:どう動くにせよ主催達は最終的には殺す。
4:常磐ソウゴ達が居たら悪評をばら撒く。
5:対主催内に潜伏する事も考えておこう。
6:水場や水辺には注意が必要か。
7:敗北者のままでも、良いように使われる道化のままでも…終わってたまるか。
[備考]
※参戦時期はEP43「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」にて、海東大樹にアナザージオウⅡウォッチを盗まれスウォルツに見放された後からです。
※肉体側のプロフィールには1st seasonまでの出来事についてしか書かれていません。また肉体の参戦時期はルイードに対し失恋する前からです。
【アナザージオウウォッチⅡ@仮面ライダージオウ】
使用者及びウォッチを埋め込んだ対象をアナザージオウⅡにと変身させるライドウォッチ。
劇中では海東大樹が門矢士の蘇生をする為に使っていたが、本ロワでは蘇生に使用する事は不可能。
また変身後のアナザージオウⅡは、歴史及び時間改変能力は制限により使用不可能となっています。アナザーライダーの召喚については後続にお任せします。
使用者及びウォッチを埋め込んだ対象をアナザージオウⅡにと変身させるライドウォッチ。
劇中では海東大樹が門矢士の蘇生をする為に使っていたが、本ロワでは蘇生に使用する事は不可能。
また変身後のアナザージオウⅡは、歴史及び時間改変能力は制限により使用不可能となっています。アナザーライダーの召喚については後続にお任せします。
【メラメラの実@ONE PIECE】
自然(ロギア)系に分類される悪魔の実。オレンジ色のメロン型の形をしている。
食べた者に対して全身を炎にし、また火炎を操る事が出来る異能を与える。ロギア系なので覇気を纏った物や、海楼石にて能力を封じられた場合に受けた物以外の物理攻撃を無効化出来る。
炎は慣れれば焼いたり爆発させたり、延焼させたり、包み込んで焼き尽くしたり、噴射したりなど多彩な芸当が可能。ただし慣れない内は身体から火をうっかり出してしまったりする事もある。
なお、マグマグの実の能力者には能力が効かない。(赤犬曰く、マグマグの実の方がメラメラの実の上位互換だからとの事)
自然(ロギア)系に分類される悪魔の実。オレンジ色のメロン型の形をしている。
食べた者に対して全身を炎にし、また火炎を操る事が出来る異能を与える。ロギア系なので覇気を纏った物や、海楼石にて能力を封じられた場合に受けた物以外の物理攻撃を無効化出来る。
炎は慣れれば焼いたり爆発させたり、延焼させたり、包み込んで焼き尽くしたり、噴射したりなど多彩な芸当が可能。ただし慣れない内は身体から火をうっかり出してしまったりする事もある。
なお、マグマグの実の能力者には能力が効かない。(赤犬曰く、マグマグの実の方がメラメラの実の上位互換だからとの事)
162:これはドラマでもメソッドでもない | 投下順に読む | 164:戦争狂の天才 |