「ゑゑ!?んむのやつ…俺を老いさせ弱くしようなどと…
その気になっているゑゑ!?んむの姿はお笑いだったぜ。」
その気になっているゑゑ!?んむの姿はお笑いだったぜ。」
老人が殺し合いを開いた厭夢をあざ笑う。
名はパラガス、一応戦闘民族サイヤ人である。
普通のパラガスとは色々違うがれっきとしたお笑いパラガスでございます。
普通のパラガスとは色々違うがれっきとしたお笑いパラガスでございます。
そんなお笑い名パラガスも例に漏れず肉体を変えられてはいた。
しかし肉体を別人にはされていないものの
老いたという意味で変えられていた。
老いたという意味で変えられていた。
制限により弱体化はしているものの
サイヤ人の肉体は戦いに優れ
闘争を繰り返すため若年期が長く
非常に頑強だ。
サイヤ人の肉体は戦いに優れ
闘争を繰り返すため若年期が長く
非常に頑強だ。
宇宙最強の戦闘民族という肩書きは伊達ではない。
年老いた身体でも全盛期より多少衰えているが
雑魚たちを蹴散らすのは容易だ。
年老いた身体でも全盛期より多少衰えているが
雑魚たちを蹴散らすのは容易だ。
パラガスは肉体を別の人物のものにかえられたのではなく単純に老いさせられた。
「じじいの姿でもそこそこつよいではありませんか」
当初は無理矢理老いさせられ
『ゑゑ!?こぉんなじじいの姿では生き残れるわけがないっ!
ふあぁ〜はんはぁぁぁ〜〜(泣)』
『ゑゑ!?こぉんなじじいの姿では生き残れるわけがないっ!
ふあぁ〜はんはぁぁぁ〜〜(泣)』
悲観するあまりいい年こいてだだっこみたいに泣き騒いだが、
泣いて泣いて一週回って落ち着き、
肉体の身体能力を軽く四肢を振ったり、
エネルギー弾を乱射して年老いた体の力を調べた。
泣いて泣いて一週回って落ち着き、
肉体の身体能力を軽く四肢を振ったり、
エネルギー弾を乱射して年老いた体の力を調べた。
いつもの姿と比較して大幅に弱体化はしているが
それでも十分に戦える実力はあった。
老いてもさすがサイヤ人と褒めてやりたいところだ。
それでも十分に戦える実力はあった。
老いてもさすがサイヤ人と褒めてやりたいところだ。
ちなみに真実は単に年を取らされたのではなく
このパラガスとはまた違う運命を歩んだパラガスの肉体をあてがえただけである。
このパラガスとはまた違う運命を歩んだパラガスの肉体をあてがえただけである。
肉体が別の世界の自分自身になっていると気づけず、
老いさせられたとパラガスは判断してしまった。
老いさせられたとパラガスは判断してしまった。
殺し合いという激戦が繰り返される修羅場でも楽々勝ち残れるだろう。
(しかし油断はできん、俺より強いバケモンがいても不思議ではない
いやむしろ、いると考えた方が良いだろうなあ。)
いやむしろ、いると考えた方が良いだろうなあ。)
楽観気分から思考を切り替え冷静に考察する。
複数の参戦者の中に一人だけ強すぎる者を入れれば
成り立つのは殺し合いではなくただの殺戮、
自分かそれ以上の強さを有する参加者はほぼ間違いなくいるだろう。
複数の参戦者の中に一人だけ強すぎる者を入れれば
成り立つのは殺し合いではなくただの殺戮、
自分かそれ以上の強さを有する参加者はほぼ間違いなくいるだろう。
「他に気になることだが…ブロリーやカカロットベジータもいるのかもしれんなぁ」
大事ではあるがはちゃめちゃでいつも周リーを振り回す我が子ブロリー、
食欲と保身を何よりも優先する俗なクズロット、
いつもヘタレては岩盤送リーにされる憎きベジータ。
食欲と保身を何よりも優先する俗なクズロット、
いつもヘタレては岩盤送リーにされる憎きベジータ。
息子♂のブロリーが戦闘力5のようなゴミにされている恐れもあるのだ。
パラガス自身ブロリーにひたすら翻弄され
キャッキャう腐☆腐な野望達成から
あと一歩オオオォォォォ!!!のところで計画が頓挫したリー、
パラガス自身ブロリーにひたすら翻弄され
キャッキャう腐☆腐な野望達成から
あと一歩オオオォォォォ!!!のところで計画が頓挫したリー、
一人用のポッドの中に入ったまま幾度となく潰される
お約束のオチを数え切れないほどブロリーのせいで味わった。
お約束のオチを数え切れないほどブロリーのせいで味わった。
「カカロットやベジータはどうでもよいわー!だが
ブロリーの身に何かあれば心苦しい。」
ブロリーの身に何かあれば心苦しい。」
かつてベジータ王に理不尽に処刑させられかけ(本当はパラガスのしょうもない逆恨み)
その直後、惑星ベジータがフリーザによって滅ぼされた。
崩壊する惑星と運命をともにする寸前で、
当時赤子だったブロリーが偉大な潜在パワーを発揮し星から脱出することで
死の淵から守ってくれたお涙ホイホイな過去をこんなお笑いパラガスでも持つ。
その直後、惑星ベジータがフリーザによって滅ぼされた。
崩壊する惑星と運命をともにする寸前で、
当時赤子だったブロリーが偉大な潜在パワーを発揮し星から脱出することで
死の淵から守ってくれたお涙ホイホイな過去をこんなお笑いパラガスでも持つ。
若い女を見れば『へえあっ!?カワイイカワイイ娘ェ!』などと興奮し、
かしこさ26としか表現しようのない
お馬鹿ぶりでアホなそうdoor!?を巻き起こし、
自分や周囲にこれでもかと大迷惑をかけてくるお笑いな息子でも
たったひとリーの大事な息子なのだ。
かしこさ26としか表現しようのない
お馬鹿ぶりでアホなそうdoor!?を巻き起こし、
自分や周囲にこれでもかと大迷惑をかけてくるお笑いな息子でも
たったひとリーの大事な息子なのだ。
「こぉんなところにとどまるわけにはいかん、
まずはブロリーがいるかどうかをを確認しようではありませんか」
まずはブロリーがいるかどうかをを確認しようではありませんか」
当面の目的をブロリーの有無を調べることに決め
その場からじじいになった親父ぃは立ち去ろうとした。
その場からじじいになった親父ぃは立ち去ろうとした。
「ん?」
背後からけたたましい叫びと砲弾のような足音が聞こえたのはそのときだった。
◆
慈悲や情けなどの温かい感情を一切感じさせぬ恐ろしき白目、
ケロイド上に焼けただれたようにも見えるどす黒い岩のような皮膚、
全てを壊さんばかりの強靱な四肢、
ケロイド上に焼けただれたようにも見えるどす黒い岩のような皮膚、
全てを壊さんばかりの強靱な四肢、
文字通り疑う余地が微塵もない破壊の権化。
同じ怪獣であろうとアリのようにちっぽけな
平和ボケの人間どもだろうが例外はない。
怨念の集大成は絶望と殺戮を巻き起こし
目に映る命を破壊尽くしてきた。
その肉体は無数の怨念をやどす破壊神ゴジラ。
同じ怪獣であろうとアリのようにちっぽけな
平和ボケの人間どもだろうが例外はない。
怨念の集大成は絶望と殺戮を巻き起こし
目に映る命を破壊尽くしてきた。
その肉体は無数の怨念をやどす破壊神ゴジラ。
伝説通りに破壊と殺戮と血を何よりも好む悪魔ブロリーの精神がゴジラに宿ってしまった。
ただでさえ獰猛に染まっているサイヤ人に
ゴジラのような極悪性が付与されれば答えは一つ。
生きる者の絶望と永久に続く破壊以外に価値を見いださない化け物が降臨してしまう。
ゴジラのような極悪性が付与されれば答えは一つ。
生きる者の絶望と永久に続く破壊以外に価値を見いださない化け物が降臨してしまう。
全ての崩壊を宣言するような悍ましい咆哮を発する。
怨念の怪獣王と化したブロリーだがやることは変わらない
文字通り圧倒的なパワーによる蹂躙、殺戮、滅亡劇、
そして許しがたいカカロットを血祭りに上げること。
文字通り圧倒的なパワーによる蹂躙、殺戮、滅亡劇、
そして許しがたいカカロットを血祭りに上げること。
怪獣王と化した悪魔は歩み続ける
全てが消え去るまで滅ぼし続けるために。
全てが消え去るまで滅ぼし続けるために。
【ブロリー@ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない】
[身体]:ゴジラ@ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
[状態]:健康、殺意
[装備]:
[道具]:基本支給品。
[思考・状況]基本方針:全てを破壊し尽くすだけだぁ。
1:何かを見つけ次第滅ぼす。
2:カカロットはどこだ!血祭りにあげてやる!
[身体]:ゴジラ@ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
[状態]:健康、殺意
[装備]:
[道具]:基本支給品。
[思考・状況]基本方針:全てを破壊し尽くすだけだぁ。
1:何かを見つけ次第滅ぼす。
2:カカロットはどこだ!血祭りにあげてやる!
※備考
制限はありません、支給品類も一切ございません。
制限はありません、支給品類も一切ございません。
視界に移らないようとっさに身を隠して
親父ぃは見てしまった、怪獣と化した我が子の姿を。
親父ぃは見てしまった、怪獣と化した我が子の姿を。
そして親として理解できてしまった、
あのあふれ出る破壊衝動は間違いなくブロリーのものだ。
肉体が変わってもあの凶暴性だけは一切揺るいでいない。
あの白目は伝説の超サイヤ人と変身したブロリーを思わせた。
常時より一層獰猛になっているように見える。
あのあふれ出る破壊衝動は間違いなくブロリーのものだ。
肉体が変わってもあの凶暴性だけは一切揺るいでいない。
あの白目は伝説の超サイヤ人と変身したブロリーを思わせた。
常時より一層獰猛になっているように見える。
「嘘だロットォー!?ブロリーが大怪獣になっているなどと…
こぉんな超☆展☆開がお待ちしておりましたなどと予想できるはずがございません」
こぉんな超☆展☆開がお待ちしておりましたなどと予想できるはずがございません」
驚愕せずにはいられない、獰猛でドジでお馬鹿なブロリーがあんな途轍もなさそうな
大怪獣になってしまえばdoor!?なるかわかったもんじゃない。
大怪獣になってしまえばdoor!?なるかわかったもんじゃない。
このまま多くの命がデデられる、それどころかこの会場を破壊し尽くして
参戦者もゑゑんむもなりふり構わず何もかも蹂躙するだけだろう。
参戦者もゑゑんむもなりふり構わず何もかも蹂躙するだけだろう。
「しかし何をすればブロリーを止められるのか…?」
肉体が変わっているため科学者に作らせた制御装置は
装着されてないためコントロールすることもできず、
真っ正面から戦って止めようにも勝負になる気がしない。
装着されてないためコントロールすることもできず、
真っ正面から戦って止めようにも勝負になる気がしない。
大猿になれば一応勝負へもつれこむことはできなくもないだろうが
良くて相打ち、最悪で返り討ちだろう。
良くて相打ち、最悪で返り討ちだろう。
例え相打ちでブロリーの暴虐を止められても
我が子には死んで欲しくはない。
我が子には死んで欲しくはない。
かといって今の所食い止める手段があるわけでもなく
どうすれば良いのかパラガスは必死に考えを巡らせるのであった。
どうすれば良いのかパラガスは必死に考えを巡らせるのであった。
【パラガス@ブロリーMAD】
[身体]:パラガス@ドラゴンボール超 ブロリー
[状態]:健康、焦りと危機感。
[装備]:
[道具]:基本支給品。ランダム支給品0〜3
[思考・状況]基本方針:ブロリーを止める。
1:やめろブロリー!落ち着けぇ!
2:しかし…door!?すればいいんだぁ?
3:考えろ…何か策を考えるんだぁ!
[身体]:パラガス@ドラゴンボール超 ブロリー
[状態]:健康、焦りと危機感。
[装備]:
[道具]:基本支給品。ランダム支給品0〜3
[思考・状況]基本方針:ブロリーを止める。
1:やめろブロリー!落ち着けぇ!
2:しかし…door!?すればいいんだぁ?
3:考えろ…何か策を考えるんだぁ!
※備考
超弱体化しています。
親父ぃは肉体を別のものにされたのではなく
そのまま老いさせられたと考えています。
超弱体化しています。
親父ぃは肉体を別のものにされたのではなく
そのまま老いさせられたと考えています。
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