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  • 真贋バトルロワイヤル
  • 空と虚④ ナラティブ

真贋バトルロワイヤル

空と虚④ ナラティブ

最終更新:2025年07月13日 10:08

sinjitsurowa

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だれでも歓迎! 編集
◆◇◆◇◆

 マジェードマルガム左腕と一体化した一角獣の角のような武器、美嘉とシノンは初め剣だと思った。
 唸り声をあげ突き上げてくる武器をフォールンハルバードで防ぎながら、美嘉はその勘違いに気づく。
 ザ・サンのエネルギーを放出するように赤熱する角は高速で回転していた、ギリギリと火花を上げては抑え込むのもやっとだ。
 ドリルのように思えるその武器は、まかり間違っても人に向ける者ではないだろう。

「はっ!!」
 シノンの射撃で体制を崩したところでどうにか美嘉は距離を取った。それでも安心できないのが正直なところだ。
 どうすべきか悩む美嘉を、仮面ライダーカリスとなったシノンは不思議そうに見つめる。

「どうしたの?」
「……なんでわざわざマルガムに変身したの?」
 亀井美嘉の姿はエンジェルマルガムのものである。
 マルガムと化した九堂りんねを相手にするには必要な変身ではあるのだろうが、今回の2人は事情が異なる。

「あんな怪物の姿でも九堂りんねは九堂りんねでしょ?マルガムへの恨みはあるはず。
 現に貴女を優先的に狙ってきてる。150秒耐えるだけなら私一人でも問題ないはずなのに……」
 ――150秒だけ、耐えてください。
 ノノミが確かにそういった、言葉の理由は分からないにせよまずは絶えることが肝要だ。
 宇蟲王ギラ級の相手ならともかく、マジェードマルガムへの時間稼ぎならシノンで充分のはずなのだ。
 美嘉が足を引っ張っているとは言わないが、マルガムは明らかに美嘉を優先して狙ってきている。

 エンジェルマルガムの顔は割れたデッサン人形のようで、表情などまるで読めない。
 それでもシノンの質問に美嘉が本気で考えこんでいることは伝わってきた。

「大したことじゃないんです。
 りんねさんなら同じ仮面ライダーよりマルガムの方が戦いやすいかなって思っただけで。」
「……はぁ?」
 あっけにとられるシノンを前に、マジェードマルガムは再び剣をいからせ突撃してくる。
 やはり狙いはエンジェルマルガムだ。今度は角のある手先ではなく手首を狙って防いだが、高速で回転する手先の角が白い羽根を貫いた。

「美嘉!」
『バイオ』
 その隙をついてバイオのラウズカードをシノンは読み込む。カリスアローの先からツタのような物が伸びマジェードマルガムを縛り付けた。
 美嘉はそのまま距離を取らず、馬乗りの形でマジェードマルガムの両腕を抑え込んだ。

「じゃあ貴女、この期におよんで九堂りんねのことを気にしてるって事?
 とっくにバケモノになっちゃって、どうするにせよ倒すしかないのに?」
「貴女のおかげなんですよ。シノンさん。」
 振り返らずに伝えらる言葉に首をかしげる。
 シノンの視点では、自分からなにか影響に与えるようなことをした覚えがない。
 美嘉はつづけた。

「キリトへの殺意だけは膨れ上がっているのに、キリトのことを何も知らない。
 貴女に会うまではそんなことさえ気づかずにキリトをただの人殺しとしか見てませんでした。
 それはなんだか、嫌だなあって。
 ――戦う人のことを何も知らないで戦うのは、違うんじゃないかって。
 私の好きな人ならそんなこと思わないだろうって、思ったんです。
 だからりんねさんとの戦いも、少しでも戦いやすいマルガムをの姿の方がりんねさんの気が楽になると思うんです。」
「そこまで気を使えるのなら殺すとかいうのやめてほしいんだけど。」
「すいません、そればっかりは確証が持てません。
 私の中ではそれでもキリトは代葉さんを殺した相手です。
 それに――私の殺意は私のものではありませんし。」
 声色はおおよそ戦場に似つかわしくない、申し訳なさげな声色だった。
 美嘉の敵意は本物だとしても、美嘉の殺意は美嘉の中に宿った悪霊 月蝕尽絶黒阿修羅のものだ。
 美嘉本人を容易くマルガムに変えるほどの負の感情は並大抵のものではない。
 その正体を若干しか知らないシノンにしても、亀井美嘉と言う人間の中に収めるには歪な存在だと思う。

「その自分じゃない感情に支配された果てが、そこの九堂りんねでしょ?
 貴女も同じようになるかもしれない。それでいいの?」
「ベーゼさんにも同じこと言われました、ずっと考えていたんです。
 危険な力なことは分かっていますし、例えばりんねさんのライダーならば私の中から”この子”を浄化できるかもしれません。」
「そういう言い方するってことは、消す気はないって事?」
 じたばたと暴れるマジェードマルガムを抑え込みながら、美嘉はこくりと頷いた。

「身勝手ですが、代葉さんの力を受け継いだ証明だと思ってます。
 私の中の悪霊だって好きで怨念を宿したわけじゃない。支給品になったこの子だって、他の参加者からしたらただの暴力装置でしょう。
 この二人のことを人として覚えておきたい、そう考えるのは我儘でしょうか。」
「いいえ。その感情そのものは否定しないわ。
 ただその結果がキリトへの復讐と言うのなら、私は貴方を認められない。
 こればっかりはずっと言ってる通りね。この戦いが終わったら、私たちは敵よ。」
「そうですね。」
 どこか物悲し気な背中だった。
 こんな形でなければ、シノンと美嘉は案外話が出来たかもしれない。2人ともそう思っていた。

 「忠告してあげる。
 ……貴女に人殺しは向いてないわよ。」
「私もそう思います。
 ・・・・・・・・・・・・・・・
 殺さずに済むならそれが一番いい。」
         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「貴女みたいな人は殺すなんて選択肢を浮かべた時点で毒されてんのよ。」
 数秒、沈黙があった。
 殺さないという選択は”殺すという選択があるからこそ成り立つ”ものだ。
 ここに来る前の美嘉なら”戦わない”時点で選択をしていたはずだろう。
 自分で自分のことは分からない者だなと自嘲気味に笑う。
 ノノミの言う150秒経ったのはちょうどそんなタイミングだった。

 美嘉の指がわずかに熱を帯びる。
 手を広げ確認したその隙にマジェードマルガムは美嘉を突き飛ばし、縛っていたつたを引きちぎる。
 美嘉はその様子を気にすることなく、手のひらを見つめていた。
 掌に刻まれた、星を見ていた。

 ソードスキル。星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)。
 本来の使用者のものから改変されたその力は、死んだ仲間の力を受け継ぐもの。
 藤乃代葉の死を受けて1つだけ宿っていたその星が、今は2つになっていた。
 ――そのタイミングは、ダークマイトの手で冥黒ノノミが死んだ時刻と同刻だった。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・
「あんな目にあっても、私は彼女を仲間だと思っていたんだ。」

 ぽつりとこぼす。美嘉が仲間だと思っていなければ、ベンジャミンバトンの効果はない。
 冥黒ノノミは黒見セリカにとっては偽物だった。シノンにとっては敵だった。
 グリオンにとっても単なる手駒でしかなかったのだろう。
 それでも美嘉にとっては仲間だった。
 人として覚えておきたい存在が、3つになった。

 美嘉は手をかざし唱える。その姿にマジェードマルガムは危機感を感じたのか、勢いよく左手の角を突き出し飛び掛かってきた。
 それはまさしくマルガムを生み出す時の構えだ。九堂りんねにとってはトラウマものだろう。

「暗黒に……」 
 冥黒ノノミは死んだ。それはソードスキルの起動条件を満たしている。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 彼女の持つ冥黒錬金術を会得するという条件を満たしている。
 人の悪意を増幅させ錬成させる言葉を美嘉は唱えた。そしてその腕を

「盈たして。」
 ――自分に向けた。
 月蝕尽絶黒阿修羅を起動する、言霊だ。
 エンジェルマルガムさえも取り込んだ、全身を黒い腕で巻き付けた異形の女。
 S級怨霊月蝕尽絶黒阿修羅そのものの姿となった亀井美嘉を、冥黒ノノミは便宜上『冥黒の魔女』と呼んでいた。

 エンジェルマルガム全身が墨に染めたように黒く染まり、その全身から真っ黒の腕が無数に伸びていく。
 飛び掛かった角を黒い腕で抑え込み左腕に絡みつける。マジェードマルガムが腕を振り払うも1つ振り払うごとにその倍の腕が掴みにかかった。
 シュルシュルと音を立てマジェードマルガムにつかみかかる腕はどんどん太く、強く、速くなる。
 ザ・サンのエネルギーで焼き殺すか。マジェードマルガムが考えるよりも早く増えた腕がマルガムの右腕さえもふさぎ込んだ。
 思考だけなら九堂りんねの方が速かったはずだが、亀井美嘉には思考の時間がない。故に早い。
 なぜならここからの行動は既に決まったことだからだ。

 「がっ……ああああああ!!」
 痛々しい悲鳴を噛み殺し、美嘉は目の前の敵に向き直る。
 どこか怯えた様子のマジェードマルガムの姿がはっきり見えた。
 ――キリトには見えない。
 まだ自分は正気を保たもっているが、それが一体何秒持つのかわからない。
 正気の内にけりをつけなければ、九堂りんねは救えない。

 伸びきった腕を収縮させマジェードマルガムの目前にまで迫る。
 わずかに身を振るわせたマルガムの四肢に伸ばした腕を巻き付け抑え込む。
 マジェードマルガムだって無抵抗ではない、ザ・サンのエネルギーでぐんぐんと温度が上昇させ、冥黒の魔女の黒い腕から煙が噴き出した。
 熱い、痛い。それがどうした。
 そういいたげに歯を食いしばり、美嘉は本来の両腕をマジェードマルガムの胸に突き刺した。
 今の美嘉は錬金術を扱える。
 それはすなわち、錬金術に干渉できるということだ。

「ああああああああああ!」
 痛々しい悲鳴を上げるマジェードマルガムを6本にまで増えた黒い腕で抑え込み、胸元をこじ開けた。
「今です!!」
「了解!」
 シノンはこじ開けられた隙間に照準を定め、ラウズカードを2枚取り出す。

『トルネード』
 風のエレメントがカリスアローの先端に渦を巻き、射出の威力を底上げする。
 そしてもう一枚、シノンが切り札として見込んだカードを読み込んだ。

『スピリット』
 ♥2。人間の祖となるアンデッドを封じたカードだ。
 本来のバトルファイトの世界ではジョーカーアンデッドを人間に変身させるカードだが、シノンが使うのはリ・イマジネーション世界のラウズカード。
 仮面ライダーカリスだって正史と異なり人間が変身している。
 ではその世界の♥2の効果は何であろうか。
 その効果は――不明だ。
 だが他のカテゴリー2のラウズカードは何かを”強化する”効果を持つ。
 ♠2 スラッシュ 斬撃の強化。
 ♦2 バレット 銃撃の強化
 ♣2 スタッブ 貫通力の強化

 では♥2 スピリットを他者に撃ち込めばどうなるだろうか。
 ――人間としての精神力を強化できるのではないか。仮説としてはありえなくもないだろう。
 シノンの言う「あて」とはこのカードのことだった。

「お願い……効いて!」
 祈りを込めて弓を引き絞る。
 人間の祖を封じた力を持つ矢は、マジェードマルガムのこじ開けた心臓部に命中した。
 しばし馬の嘶きのような悲鳴をあげ、膝からマジェードマルガムは倒れこむ。

「ああああああ……わた……しは……」
 砂に向けて倒れこむマルガムの姿は、九堂りんねに戻っていた。
 美嘉とシノンは合わせて変身をとき、達成の噛み締めるように膝をついた。

「はぁ……はぁ……」
「やっ……た」
 息を切らせながらも立ち上がる。美嘉は自然とりんねを肩に担いでいたし、シノンもその手助けをしようと足を進めていた。
 1歩、砂を踏みしめる感触が初めて心地よく思えた。
 2歩、遠くから「おーい」とバイクの音が聞こえた。ユメとセリカだ。
 3歩、初めて亀井美嘉の顔を真正面から見たかもしれない。アバターでもないのにくりくりした目の美人だが、どこか愁いを帯びて妙な色気があった。
 4歩、これでシノンは他の皆と合流し……

 「ご苦労。」

 4歩目をシノンが進むことはなかった。
 シノンの足が大地を踏みしめるより早く、肉を抉る音が砂漠に響き。美嘉の目の前で赤い花が咲いた。
 勝利の余韻は掻き消すような男の声に合わせ、シノンの胸から日本刀が突き出ていて。

 「上出来だ。美嘉。」
 その後ろで、グリオンが満足げに眼を細めた。

 ◆◇◆◇◆

「これは……夢だ……。
 象徴に敗北など……あってはならない……!」
 黒見セリカと梔子ユメはダークマイトにとどめを刺さなかった。
 放置され命からがら逃げだした彼の額には汗が滝のように流れ、黄金で膨らんだオールマイトの姿ももはや残っていない。
 足に力が入らず立ち上がれない、砂漠の道を這いつくばって逃げるなんと無様な姿か。
 脚が折れているのだろうか、折れているに違いない。なんたってアビドスは羂索のいる敵(ヴィラン)の巣窟。
 あああの羂索とアビドスの少女たちのなんと惨く邪悪なことか、今度こそ倒さねばならない、象徴として。
 オールマイトを継ぐ者として!

 「だが大丈夫だ。象徴は不滅!一度挫けようと決して諦めない!
 そうもう大丈夫!俺が」
 「いや、アンタさっきは『絶対の勝利をもたらす力こそ象徴!』とか言ってなかった?
 何敗けてんのに続けようとしてんのさ。」

 薄ら笑いの混じった男の声が背後から聞こえてきた。
 振り向いた先には青白い継はいだ顔の男が、にやりと凶悪に笑っている。
 その顔は何度も見たことがあったし、自分でもしたことがある。
 というよりさっきしたばかりだ。マジアベーゼが死ぬ前に。
 ――弱い誰かが狩られる前の、獣じみた優越感を浮かべた笑みを。

 「はい、おしまい。」
 ぽん。と肩を叩く音が響く。ダークマイトの――バルド・ゴリーニの耳がその機能を行使できた最後の機会だった。
 何かが縮んでいく。膨らんだ風船を強引に萎ませるように何かがつぶれてちぢんでなくなってくずれてきえて
 たすけてたすけていやだいやだしにたくない……

「しにたぎゅ……」

 ぐ に ぃ



 断末魔を魂ごと圧縮されたダークマイトは既に人としての生を失い、真人の改造人間となった。
 真人に使い潰されるたった一度の機会が来る、残りの人生はそれを待つだけの無を過ごすのみだ。
 寿命が燃え尽きるその瞬間まで、男に出来ることはもはや何一つない。

 象徴を騙る男は、こうしてただの薄汚い塊となって終わりを迎えた。

【ダークマイト@僕のヒーローアカデミア 死亡】

 「ちょっと見てよこれ。」
 圧縮されたダークマイトを指先でクルクルと回しながら、真人は柊真昼を手招きした。
 ひなびた粘土細工のように縮んだ一か所を真人は指さす。もとは右腕だっただろうその場所にはすっぱりと切り取られたように何もなかった。

          ・・・・・・
 「よく見てよここ、腕が切れてる
 魂弄ればなんとでもなるけどさ。俺が触った時には腕があったはずなんだよ。
 アンタ盗った?」
「いらないよそんな汚いもの。
 誰かが持って行ったんでしょ。」
 盗ってないとはあえて言わなかった。実際に柊真昼が盗ったわけでもないので探られて痛い腹ではない。
 柊真昼は見ていたのだ。真人が術式を使う瞬間真人の足元の影から鎌のような物が浮かび上がり、ダークマイトの腕を切り飛ばした瞬間を。
 その影はそそくさと姿を消していた。もはや探すことも難しい。

「残ったリュックと支給品なら興味はあるけど……見当たらないね。」
「手ぐせの悪い奴がいるなぁ。」
 きょろきょろと周囲を見わたしてもリュックらしきものは見当たらない。
 リュックのない真人はかなり本気で落ち込んでいたが、こればっかりは仕方がない。
 真人は立ち上がってコキコキと腰を鳴らす、既にこの場の戦いは決し彼の興味は削がれていた。
 ダークマイトだった改造人間を飲み込むと、アビドス高校とは別方向に歩き出した。

「知り合いらしい知り合いはいないって言ってなかったっけ?
 あてはあるの?」
「いや別に?
 ただ適当にランドマーク見て回って、やりたいようにやるだけだよ。」
 飄々と言い切った真人からは強がりや嘘は無いように見えた。
 呪霊である彼は人間よりもよほど本能的に生きている。
 ダークマイトのような誇大な目的も柊真昼はのような純粋な野望もいらない。
 そういう手合いが真昼には一番厄介だ。動く指針が見えなければ憶測も対応も後手になる。
 ダークマイトの改造人間を手に入れてホクホク顔の内に別れたほうがいいだろうと。真昼は大きく手を振った。

「それじゃあ、次会ったら殺し合いかしらね?」
「そうじゃない?俺は出来ればアンタと戦いたくないけどさ。」
 これもまた本心だった。真人にしてみても柊真昼は関わりたくない相手だ。
 人間性という訳ではない相性が最悪だ。
 マジアベーゼとダークマイト、あるいはマジアベーゼと仮面ライダーマジェードのように覆しがたい相性差というものは存在する。

 (柊真昼は体内に鬼を宿している。それも生まれつきだ。
              ・・・・・・・・             ・・・・・・・・・・・
 虎杖 悠仁がそうであるように魂を知覚しているどころか下手に術式を使えば鬼とやらに反撃を喰らうだろ。
 つまり奴は武器に精通した虎杖 悠仁といっても過言じゃない。)
「嘘だろ羂索、俺の天敵にもほどがあるよ。」
 縫い目のある顔なじみに愚痴りながらも、真人はぶらぶらと歩きだす。
 どこを目指すのか、それはその時の真人が決めることだろう。

「私はどうするかなぁ……。」
 一人残された真昼も行くべき場所を決めねばならない。
 さっきの影のこともあるし、益子薫のことも気になる。
 柊真昼はしばし考え、一先ず暑いので適当な民家で放送を待つことにした。

 【エリアD-9/アビドス自治区/9月2日午前11時10分】

 【真人@呪術廻戦】
状態:五体満足、呪力消費(大)、タギツヒメへの警戒と呆れ、反省(小)エケラレンキス・柊真昼への警戒
服装:いつもの
装備:改造人間@呪術廻戦、Lの聖文字@BLEACH
  改造人間(ダークマイト)@呪術廻戦(オリジナル)
   ザビーのバズーカ×@戦国BASARA
令呪:残り三画
道具:ホットライン
思考
基本:いつも通りにする。呪いらしく、人間らしく狡猾に。
00:不慣れな奴ほど奇を衒う、じゃないけど今回はらしくない遊びが過ぎたかな?
01:もっともっと人らしく、呪いらしく狡猾に行こう。
02:イザーク・ジュールたちは次会った時に身も魂も殺してやる。
03:沙耶香の知り合いに会ったら、適当な改造人間沙耶香ってことにしても面白いかも。
04:タギツヒメ、それは呪いの在り方じゃないでしょ。
05:ロロに関しては頭にとどめておく程度。
   もしルルーシュと遊ぶ機会が有ったら、ってところかな?
06:流石にちょっと休憩。
07:次に行くならアビドス高校かな?
08:柊真昼……どう考えても俺と相性最悪でしょ。どうしよっか
09:個性持ちの改造人間。どう使おうかな。
10:エケラレンキス……運営側であのレベルかよ。
参戦時期:少なくとも渋谷事変よりも前
備考
※魂の輪郭を知覚していればダメージはより通りますが、
 魂の輪郭を知覚してなくてもダメージは通るようになってます。
※改造人間が没収されてない代わりに支給品が1枠減ってます。
※沙耶香から『刀使の巫女』、ロロから聞かされてる限りの『コードギアス』に関する知識を得ました。
※レプリケミーも呪霊同様術式対象に出来るようです。
※リュックを失いました。

【柊真昼@終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅】
状態:ダメージ(中)、疲労(中)、柊家への怒り(再燃)、益子薫への微かな期待
服装:普段の学生服
装備:ドゥームズドライバーバックル&オムニフォースワンダーライドブック@仮面ライダーセイバー、ノ夜@終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅
令呪:残り二画
道具:精神に作用する呪符×10@終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅(残り8枚)、ホットライン、どこだかドア@ドラえもん(午前7時に使用、午後1時まで使用不能)、クリスマスケーキに付属していたフォーク@仮面ライダーエグゼイド、ギガント@劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4(残弾数不明、1発消費)、フエルミラー@ドラえもん(午前9時55分に使用、午後3時55分まで使用不能)、ジャコーダー@仮面ライダーキバ
思考
基本:優勝して好きな人(グレン)と妹(シノア)と一緒に、普通の人間として生きれる世界を願う。
01:今はとりあえず他参加者を探してみよう。
02:令呪三画…侮れないわね。
03:薫ちゃん、あなたはその憧憬を貫けるかしら?ついでに名簿で薫ちゃんや舞衣ちゃんの近くにいる知り合いっぽい子達に会ったら、2人が人殺しになっちゃった事を伝えてみる。
04:主催者達が柊家絡みの線は薄くなったけど…今は情報が足りないわね。
05:基本皆殺しだけど、レジスターの解析やバグスターウイルスの対処が出来る人なら話は別かな。
06:こんな状況じゃなかったら、ルルーシュとは1回話してみたかったな。
07:羂索に一ノ瀬宝太郎くんにラウ・ル・クルーゼ…『ガッチャ』に何の意味があるのかしら??
08:ダメ元でも使ってみるものね。
09:ジンガには…出来れば出くわしたくないわね。
10:真人……ああいう何考えているかわかんないタイプは扱いにくいのよね。
参戦時期:第一渋谷高校襲撃事件にて離反後、吸血鬼となる前の何処かから。
少なくとも漫画版7巻のInterlude~生きる意味~(第27話と第28話の間)よりは後。
備考
※詳細な位置は後続にお任せします。
※ソロモンによる洗脳能力は一度に2体までかつ一度解除しないと新たな洗脳は不能、ライダー以外に使用可能か現状不明、相手の精神状態次第では無効、一度使うとインターバルが必要、真昼当人は変身前でも使える事を未把握となっています。詳細なインターバルは後続にお任せします。
※令呪行使時に使用可能な巨大カラドボルグをキングオブソロモンへと変形させ行使する能力や、巨大なる終末の書の投影はどちらもサイズ及び有効範囲が落ちています。

 ◆◇◆◇◆

 結論から言えば、シノンの賭けは成功していた。
 スピリットのラウズカードで精神を呼び覚まさせられた九堂りんねの回復は、通常時に比べて遥かに速い。
 より正確に言えば、倒されてから意識を戻すまで数秒とかからなかった。

「……え?」
 そんな呆けた声が、目を覚ました九堂りんねが最初に聞いた言葉だった。
 その声が誰のものだったのかは、後々思い返しても分からない。
 少なくともシノンではないだろう。喉から吐き出した赤い泡が噴き出ている。
 シノンの体はALOのアバターだ。それは運営――おそらく茅場 晶彦―が用意した電脳世界の戦士たちへのアドバンテージ。
 だがそれでも致命傷を受ければ死に至る。
 微睡から冷めたりんねの前で、事態は進行を続けていた。

「こい……つ」
「変身を解くのは失策だったな。君たちはまだちっとも安全ではない。」

 勢いよく胸に指した刀――心刀・無垢をグリオンが引き抜く。
 アバターの骨と血管がぐじゃぐじゃと音を立ててかき混ぜられ、噴き出た血が九堂りんねと亀井美嘉の顔に飛び散った。
 バイクに乗っていた(アメン ラクダレリーフで呼び出されたものだ。)梔子ユメと黒見セリカもまた追いついた。
 血にまみれた砂漠、倒れるシノン。嗤うグリオン。
 何が起きたかは考えるまでもなく明確だ。

「盈たして 月蝕尽絶黒阿修羅!!」
「トランスマジア!!」
「戴天身!!」

 激昂した少女達が同時に姿を変えた。
 ユメはシノンに駆け寄ろうと走り出しセリカは引き金を引き美嘉は殴りかかる。
 だがその全てがグリオンには届かない。

 「そんなものか。」
 グリオンが黄金色のルービックキューブを弄ると、錬金術によるものだろう。
 地面の砂複数の布のようにより集まり、セリカの銃弾を防ぎ美嘉を縛り上げる。
 そのまま手をかざすと、砂の塊がユメとセリカまでぐるぐると縛り上げる。
 ノワルのように嗜虐的な緊縛ではない。無力感を教え込むための力強い縛りだ。
 強引に締め上げながら少女達を地面に叩き伏せる。何かしゃべろうとする前にグリオンの錬金術が彼女たちの口をふさいだ。
 苦悶の声を上げる少女達をまえに、九堂りんねは何もできなかった。

「グリオン!!!!」
「久しいな九堂りんね。元気そうでなによりだ。
 ところで見たまえ、君のせいで起きた惨状を。」
「……え?」
 君のせいと言う言葉に固まるりんねに、グリオンはにたりと嗤う。
 人の醜悪な感情だけで塗り固めたような、そんな顔だ。

「君のせいだろう?君がいなければマジアベーゼが戦った時点で彼女たちは勝っていた。
 そもそも君がダークマイトなどという小物に敗けさえしなければ、アビドスが戦場になることもなかったかもしれない。
 こうも疲弊してあっさり負けるような無様は晒さなかっただろう。」
「あ・・・あ・・・」
「いい顔だ。
 私の大好物なんだ。後悔と絶望に塗れ未来を失った者の表情が!!!」
 けたたましい笑いが響く。ダークマイトのような己を誇示するための笑いではない。
 真に恐怖心に響く底冷えするような笑いだった。


(まずいわね……このままだと全員殺される。)

 絶望的な状況を前に血液を失いつつあるシノンの脳が、指を動かすように命じた。
 九堂りんねは動けない。
 梔子ユメも、黒見セリカも、亀井美嘉も動けない。

 それでもここで何もしなければグリオンの掌の上だ、それだけは何としても阻止しなければ。
 マジアベーゼだって致命傷から一矢報いた。
 アバターの自分ができないなどと、誰にも言わせたくはない。言わせない。

『チェンジ』
 どうにか取り出したラウズカードで変身できる。アバターの体は失血死するまで何秒かかるのか分からないが、そうなる前に動くしかない。
 感覚を失いつつある指でシノンは次々とカードをスキャンする。

『フロート』『トルネード』『リフレクト』
 カリスアローの電子音に気づいたグリオンが、怪訝な顔でシノンを見下ろす。
 既にその足は、シノンにとどめを刺そうと振り上げられていた。

「何をする気だ?」
 答えを待つ気がない問いを投げかけた。
「ざまあみなさい。グリオン。」
 仮面の中で舌を出して、シノンは弓を引いた。
 グリオンがシノンの首を踏み潰すより、シノンのほうが速かった。

 カードの効果を受けた4発の弓は、寸分たがわず少女たちに命中し。その体を舞い上がらせどこかに吹き飛ばす。
 フロートのカードで舞い上がった少女たちの体が、トルネードの効果で弾き飛ばされる。
 どこに行くのかはシノン自身分からないしバラバラになるかもしれないが、ここに居るより生存確率はずっと高い。

「シノン!!!」
 上空に打ち上げられた中セリカが叫ぶ。
 その声はシノンには届かず、振動が砂漠に伝わる頃にはシノンの首はへし折られていた。

 少女たちがどこに行ったのかは、誰にも知らない。
 リフレクトのカードがあるから死ぬことは無いだろうと、祈るようにシノンの意識は闇に溶けた。

【シノン@SAOシリーズ 死亡】

「見事だ。
 あの状況で4人を逃がしきるとは、そうできることではない。」
 グリオンにしては珍しい。賞賛の言葉を骸に投げかける。
 シノンがいなければあの場の死体が4つ増えていただろう。グリオンから見てもシノンの足掻きはファインプレーだった。

 どこか楽し気に空を眺めるグリオンに、背後の影から声がした。
 最後に残った冥黒のアビドス生。アヤネことムーンマルガムだ。

「亀井美嘉を捨ててよかったのですか?」
「思ったよりも揺らいでいたし、どのみち私に従順とは言い難かった。
 ワープテラとエンジェリードの回収に失敗したこと以外は、さしたる問題でもない。」
「そうですか。」
 グリオンは冷徹である。アヤネもそんなことは知っている。
 一度は配下に加えた女を平然と捨て(シノンがいなければ殺していただろう)、ノノミの死は話題にすら上げない。
 魔王と名簿に書かれるだけのことはある、この男はダークマイトなどよりよほど人間ではない。

「ところでわざわざ砂漠のど真ん中まで来たということは、いい報告があるんだろう?」
「そうですね、いくつかお伝えしたい情報がありますが……まずはこれを。」

 そう言ってムーンマルガムは影の中から人間を2つとりだした。
 胸に深々と穴が開いた少女と、鋭利な刃物で袈裟切りにされた軍服の青年だった。
 柊うてなの死体と、アビドス高校の戦いで亡くなったディアッカ・エルスマンの死体だった。
 宇蟲王の配下が守っていたが、彼らとて影の中までは守備範囲外だ。ムーンマルガムであれば簒奪することは難しくない。

「1人は恐らくマジアベーゼか。もう1人は軍人かな?」
「ディアッカと呼ばれていました。キラ・ヤマトの語った名前と一致します。
 何故だかNPCモンスターたちに守られていましたが。どうにか回収には成功いたしました。」
「コーディネーターというわけか。見た目は人間と変わらないが高い性能を持つのだったね。
 シノンも合わせて回収品は3つと。まずまずだな。
 後に支給品の精査をして、本格的にギギスト退治といこうじゃないか。」
「支給品でしたら、マジアベーゼ、ディアッカ及びダークマイトのものは回収しております。」
「ほう。」
 続けて影から取り出した3つのリュックに、グリオンは感心したように顎をなぞる。
 リュックとは別に取り出された男の腕のような物体を持ち上げ、グリオンは問うた。

「これは?」
「ダークマイトの腕です。
 ”個性”と言う口ぶりから、ダークマイトの能力は生来の肉体に備わっているものの可能性が高い。
 残念ながら骸を回収とは生きませんでしたが……」
「……成程。これはひょっとすれば使えるかもしれないな。」
「またご報告ですが、アビドス高校に向かうにあたり運営側の存在と接触を果たしました。」
「成程、その報告も合わせて聞かせてもらうぞ。」
 報告を終え恭しく礼をしたムーンマルガムは、回収した全てを影に戻しグリオンの足元に隠れる。
 グリオンの向かう先が、アヤネの行くべき場所だ。

 グリオンはくつくつと笑う。期待以上の成果だ。
 グリオンの消耗は手下一体とケミーカード2枚。離反した配下1名。
 たったそれだけで彼は莫大な戦果を得た。宇蟲王ギラを初めとした脅威は健在ながら大勝利といっていい。

 この場の戦いで少女たちは全てを失った。
 嘆きだけが残るアビドス砂漠で、魔王がただ一人笑っていた。

【エリアC-9/アビドス自治区/9月2日午前11時10分】

 【魔王グリオン@映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク】
状態:ダメージ(小)、疲労(中)、冥黒のアビドス対策委員会を率いる
服装:いつもの服装
装備:金色のルービックキューブ@仮面ライダーガッチャード 心刀・無垢@SHY-シャイ- ドロップ品2つ
令呪:残り三画
道具:ホットライン、テラー世界線のシンシアリティ@ブルーアーカイブ、ガッチャードローホルダー@仮面ライダーガッチャード、ライドケミーカード(ヨアケルベロス)、双眼鏡@現実
ストライクガンダムの起動鍵@機動戦士ガンダムSEED 錬金アカデミーの制服(黒)@仮面ライダーガッチャード、簡易救急キット@オリジナル
 バトルホッパー@仮面ライダーBLACK カリスラウザー@仮面ライダーディケイド ラウズカード一式(♡A~10)@仮面ライダーディケイド
 マナメタルの結晶@戦隊レッド 異世界で冒険者になる コーネロの指輪@鋼の錬金術師 金の指輪と金貨@僕のヒーローアカデミア オールマイトのシルバーエイジ時代のコス@僕のヒーローアカデミア
 柊うてなのランダムアイテム×0~1 九堂りんねのドロップアイテム×0~1
 シノン@SAOシリーズの死体  柊うてな@魔法少女にあこがれての死体 ディアッカ・エルスマン@機動戦士ガンダムSEEDの死体 ダークマイト@僕のヒーローアカデミアの右腕
基本:このゲームを利用して目的を達成する。
01:まずは悪意を振りまき、抗う者たちを蹂躙する。
02:アビドス高校か。別の歴史の一ノ瀬宝太郎共々絶望を見せてやろう。
03:いずれホシノを仕留めた連中もじわじわと嬲り殺す。
04:キラ・ヤマト…惜しかったが、絶望と悪意を振り撒いてくれるだろうと期待。
05:ギギストの賢者の石を手に入れ、さらなる力を手に収めたいところだ。
06:ノノミが死んだか。まあホシノよりはよくやった。
07:亀井美嘉は思いのほか揺らいでいたな。エンジェリードを回収できなかったことだけが失策か。
08:思いのほか収穫があった。さてここからどうすべきか
参戦時期:少なくとも本編時間軸にドレットルーパー軍式を送り込み始めた後
備考
※■■■の意■に肉体を■■■られています。
※アヤネ(デスマスク)をムーンマルガムに変身させたうえでセリカたちを追わせました。
※ホシノ(デスマスク)を処分しました。
※ノノミ(デスマスク)をプテラノドンマルガムに変身させました

【冥黒アヤネ(非参加者)@ブルーアーカイブ+仮面ライダーガッチャ―ド+ロワオリジナル】
状態:グリオンへの信望(絶大)
服装:アビドス高校の制服
装備:
道具:ネミネムーンケミーカード@仮面ライダーガッチャ―ド 
思考
基本:グリオンの望みを叶える
00:グリオンと共に悪意を振りまく
01:黒見セリカと水色の女を見逃した失態は必ず挽回する
02:ノノミめ、大口をはたいてこうもあっさり消えるとは
03:エケラレンキス……奴は危険かもしれない。
04:首尾は上場、さてここからだな
備考
※魔王グリオンが生み出した錬金人形です

【エリア??/?????/9月2日午前11時10分】

 【黒見セリカ@ブルーアーカイブ】
状態:ダメージ(大)、疲労(極大)魔王グリオンへの怒り(極大)
服装:アビドス高校の制服(リンチにあったため汚れ 大)
装備:エイムズショットライザー&シューティングウルフプログライズキー@劇場版仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
 トランスアイテム(エノルミータ)@魔法少女にあこがれて、支配の鞭@魔法少女にあこがれて
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×1~2、ホットライン
 ワープテラケミーカード@仮面ライダーガッチャ―ド
 テラー世界線のリトルマシンガンⅤ@ブルーアーカイブ
思考
基本:こんな殺し合いにはのってやらない
01:アビドス砂漠で仲間と攻略の手がかりを探す。
02:本物の皆に会いたい。そのためにも生き抜く。
03:グリオンにバケモンども……覚えてなさい!
04:梔子ユメ……この人が……
05:シノンの仲間が人を殺すなんて、贋者に決まってる!
06:マジアベーゼ……アンタの力、貰うわよ。
参戦時期:少なくとも遍く奇跡の始発点編終了後
備考
※『SAOシリーズ』の世界観を共有しました。
※トランスアイテムで魔法少女に変身できるようになりました。
 その姿をマジアアビドスと命名しています
※シノンの手で上空に吹き飛ばされました。現在地点については後続の書き手様にお任せします

 【梔子ユメ@ブルーアーカイブ】
状態:ダメージ(大)疲労(大) 黒見セリカへの興味(大)魔王グリオンへの怒り(大)
服装:アビドス高校の制服
装備:アメンバッグル&レリーフグリフバッジ(10種)@戦隊レッド 異世界で冒険者になる
令呪:残り二画
道具:お助けカード@Fate/Grand Order 
 ランダムアイテム×0~1、ホットライン
思考
基本:羂索の目的を知る
01:私の姿をした。羂索……
02:ジークと協力 殺し合いに乗り気でない参加者を探す
03:ホシノちゃんもいるんだ……
04:アビドス高校に向かう、可能ならホシノと合流する
05:ノワルとアルジュナ・オルタは要警戒。
06:セリカちゃんアビドスの後輩なんだ!嬉しいな!
参戦時期:行方不明になった後
備考 ※ゲームに参加する前後の記憶が朧気です。 少なくとも自分が死んだような記憶はないです
※うてなからノワルについての情報を得ました。またノワルと対立した面々を信頼できる人物として認識しています
※お助けカードは残り2枚です
※シノンの手で上空に吹き飛ばされました。現在地点については後続の書き手様にお任せします


 【亀井美嘉@トラペジウム】
状態:疲労(大) キリトに対する殺意(中)左目損傷(眼帯装着) 自分の中の感情に対する困惑(小)魔王グリオンへの怒り(大) ダメージ(大)
服装:学生服
装備:ライオンのぬいぐるみとスケッチブック/月蝕尽絶黒阿修羅(契約状態)@ダークギャザリング
 ソードスキル:星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)@HUNTER×HUNTER
 (継承スキル):幻妖と契約して力を得る能力@鵺の陰陽師
(継承スキル):冥黒錬金術@仮面ライダーガッチャ―ド
 未来の宝太郎の眼帯@仮面ライダーガッチャ―ド
 エンジェリードケミーカード@仮面ライダーガッチャ―ド
令呪:残り二画
道具:香水@ダークギャザリング 、ホットライン
思考
基本:生きて帰る。キリトをどうするかはもう一度出会ってから考える
01:黒い剣士がどんな人なのか、知ってから考える
02:殺意は消さない。私が背負わなきゃ忘れられちゃう人が居るから
03:ゆうちゃん・・・・
04:シノン……。マジアベーゼ……。貴女のこと、忘れない。
参戦時期:東西南北解散後東ゆうと再会する前
備考
 ※究極メカ丸 絶対形態は破壊されました
 ※月蝕尽絶黒阿修羅の呪いを体内に宿しています。普段は通常通りの思考・会話が可能ですが、キリトの姿を見たり激昂すると暴走し、気を抜くと他者が全てがキリトに見える状態です。
 ※左眼を開くことが出来ません。失明したのか時間経過で回復すのかなど具体的な状態については後述の書き手様にお任せします。
 ※代葉を殺したキリトが贋者である可能性に行き着きました、方針としてはもう一度キリトと出会ってから決定する予定です。
※シノンの手で上空に吹き飛ばされました。現在地点については後続の書き手様にお任せします


 【九堂りんね@映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク】
状態:動揺(極大)魔王グリオンへの怒り(大) 魔王グリオンへの恐怖(極大) ダメージ(極大)疲労(大)
服装:錬金アカデミーの制服(ボロボロ)
装備:ケミーカード(ザ・サン、ユニコン)@仮面ラ二イダーガッチャード 、ハイアルケミストリング@仮面ライダーガッチャード
令呪:残り二画
道具:マナメタルの結晶@戦隊レッド 異世界で冒険者になる
思考
基本:……
01:私のせい……?
参戦時期:冥黒王に殺害された後、意識をザ・サンへ移す直前
備考
※ラウ・ル・クルーゼの放送と同時にNPCモンスターに襲われたため、名簿などチェックはできておりません。
※ルルーシュの通信演説も同様に耳にしていません。
※シノンの手で上空に吹き飛ばされました。現在地点については後続の書き手様にお任せします


 ◆◇◆◇◆

「『劣化複製:五視万能(スペクテッド)』
 まさかあの偽りの象徴がここで脱落かぁ。
 魔法少女の敵も私としては災害の魔女とのリベンジを期待してたんだけど……。ま、終わったもんは仕方ないかぁ。」

 アビドス高校の一画に佇み、エケラレンキスは全てを眺める。
 アビドスで起きた2つの戦い。多くのものを失い多くのものを得た。
 勢力図が変わりそうな事態も起こり、ここから殺し合いも関係性も激化するだろう。

「ゲームはまだまだこれから。もっと盛り上げて頂戴ね、駒(プレイヤー)諸君!」
 期待を込めた言葉を誰知らず投げかける。
 刀使ならざる神殺し殺し。
 彼女もまた、この盤上では健在である。

 【エリアC-9/アビドス自治区/9月2日午前11時10分】

 【魔獣装甲のエケラレンキス】
状態:疲労(極小)
肉体:古波蔵エレン@刀使ノ巫女
装備:魔獣装甲エケラレンキス
   小烏丸@刀使ノ巫女
   ???の魔戒剣@牙狼<GARO>シリーズ
令呪:NPCモンスター扱いの為無し
道具:なし
基本:冥黒の五道化として行動する。
01:思うままに楽しむ。
02:エルちゃんの連れてった二人もあの辺に居るだろうし遊んであげよっかな
03:さーて、アタシが戻るまでに何人集まるかな?
04:ママっ子先生とお医者さん人形は生きてたら相手をしてあげる。
05:エルちゃんったら、真面目が過ぎるから騙されるんだよ♪
06:特級呪霊に柊の鬼子……あのクラスの参加者はもっとガンガン暴れてほしんだけどなぁ
参戦時期:なし
備考
※NPCモンスター扱いの為、令呪無し、名簿に記載無し、支給品無しです。
※刀使としての能力を概ね高い水準で発揮できます。
※肉体が女性ですが両腕に魔戒騎士の遺骨を埋め込まれているので魔戒剣をはじめとした生物的に男性であることが前提条件の武器は使えます。
※魔獣装甲は魔戒の鎧を召喚出来ない彼女の為の固有武装です。
 冴島鋼牙シリーズに登場した魔獣装甲コダマ同様自由に脱着できます。
※帝具@アカメが斬る!の能力を模した劣化複製権能(デッドコピースキル)を持たされています。

【支給品解説】

 マナメタルの結晶@戦隊レッド 異世界で冒険者になる 
 ……浅垣灯悟(バッドエンド)に支給
 絆エネルギーに反応し様々な現象を引き起こす媒体となる。2対の宝石
 現時点では高い絆を持つ者同士が所有していると緊急キズナワープを発生できる。
 コーネロの指輪@鋼の錬金術師
 ……九堂りんねに支給
 レト教の教主がつけていた賢者の石の嵌められた指輪。
 なお賢者の石は贋作であり、使いすぎると破損したりリバウンドを引き起こし使用者の肉体を変質させてしまう。




071:空と虚③ ガールズリミックス:ライジング 投下順 072:歌姫たちのオリジン
時系列順 075:不死鳥のフランメ
柊真昼
真人
魔獣装甲のエケラレンキス 088:冥黒色の舞台裏にて
柊うてな GAME OVER
梔子ユメ 095:Gの迷宮/守護心PARADOX
シノン GAME OVER
黒見セリカ 084:キラ・ヤマト:リコレクション
亀井美嘉 094:亀井美嘉:ライトニング/大河くるみ:リオリジン
冥黒ノノミ GAME OVER
魔王グリオン 088:冥黒色の舞台裏にて
冥黒アヤネ
ダークマイト GAME OVER
九堂りんね

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