ケッテイバンキ

「見事な決定打、バンバンバンバンケッテイバ~ン、キ」

【名前】 ケッテイバンキ
【読み方】 けっていばんき
【声】 郷里大輔
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【登場話】 GP-48「正義カイサン」
【所属】 蛮機族ガイアーク
【分類】 蛮機獣/害地水気スペシャル目蛮機獣
【作製者】 三大臣
【作製モデル】 全ての蛮機獣(ボーリングバンキ以外)
【口癖】 「ケッテイケッテイ」
【注1)】 全ての蛮機獣の能力と共に全ての蛮機獣の口癖も再現できる
【注2)】 全ての能力(左肩のショウキャクバンキの煙突、
右腿部のパイプバンキの排水パイプ、踵のビンバンキの凶器栓抜き、
両腕上部のダンベルバンキの強化スプリングなど)を駆使する

【詳細】

害水大臣ケガレシア」、「害気大臣キタネイダス」が「全ての蛮機獣」をモデルとして製作した害地水気スペシャル目蛮機獣。走輔曰く「ごちゃ混ぜ蛮機獣」。

ゴーオンジャーに倒された全ての蛮機獣のデータを元に全ての蛮機獣の能力で武装している。
火炎放射、騒音攻撃、糸攻撃、マグナム弾、ハンマー攻撃(右足のキック攻撃)、超高温熱風ビームを繰り出す。
更には今までの蛮機獣の全ての技を引き出す総攻撃でゴーオンジャー、ゴーオンウイングスを追い詰め、ブルー、イエローの戦意を喪失させる。

その後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
破壊音波、落雷攻撃で広範囲を破壊し、チェーンソーバンキ斬りや粘着コールタールなどでエンジンオー、キョウレツオーを苦戦させるが、セイクウオーの空中戦法に翻弄され、キョウレツエクスプレスとゴーオングランプリに怯み、最期はセイクウインパルスを受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。

【余談】

作製モデルとなっている「蛮機獣」はガイアークの各大臣が様々なブレーンワールドを汚染するのに開発する道具。
本編において最後の蛮機獣となった。

スーツでは見えないが、デザイン画によると以下の通りのスペックとされている。
【部位】 【蛮機獣の武器】
右肩 スプレーバンキの消化液発射装置
左肩 ヒキガネバンキのガトリング
右腕 チェーンソーバンキの電動ノコギリ
左腕 ドリルバンキのドリル
胴体 ヒーターバンキの電熱線とライター
左太腿 スピーカーバンキのスピーカー
右太腿 パイプバンキのパイプ
足首 デンジシャクバンキのデンジシャク
両足 ハンマーバンキのハンマーと釘抜き
背中 ショウキャクバンキの焼却機
尻尾 ダウジングバンキのダウジングロッド
ストローバンキのストロー

他にも細部に至るまで上述以外の蛮機獣のパーツ(ハッパバンキのダイナマイト、カガミバンキの頭部のトゲ、ダンベルバンキの二の腕など)も使用されている。

厳密にデザイン画で確認できるパーツは以下の通りになっている。
【部位】 【蛮機獣の一部】
頭部 カガミバンキのトゲ、ボーセキバンキの糸巻き
右肩 スプレーバンキの発射口、ハツデンバンキの角、エンジンバンキのマフラー
左肩 ヒキガネバンキの発射口、ショウキャクバンキの煙突
胸部 ヒーターバンキのヒーター、オイルバンキのライター
背中 (ボンベ)フーセンバンキのポンプ、シャワーの付いたマンホール、バキュームバンキの口
(左側)カマバンキの火入れ
(右側)アンテナバンキのアンテナ
尻尾 (先端)スコップバンキのスコップ
(側面)ストローバンキのストロー
(表面)ダウジングバンキのダウジングロッド
(上腕)ダンベルバンキの強化スプリング
(左腕)ドリルバンキのドリル
(右腕)チェーンソーバンキのチェーンソー
(右肘)レンズバンキのトリガー
腰部 (腰前)ハッパバンキのダイナマイト
(腰の後ろ)ヤタイバンキのトウモロコシ
(左腿)スピーカーバンキのスピーカー
(右腿)パイプバンキの排水パイプ
(踵)ビンバンキの栓抜き
(両足首の手前)ジシャクバンキの磁石
(両足首)ハンマーバンキのハンマー
股間 ダウジングバンキのダウジングロッド

声を演じる郷里大輔氏は次作の「侍戦隊シンケンジャー」にも怪人役(オオツムジ)で出演。

最終更新:2017年07月31日 18:46