23代目スレ 2008/05/10(土)
ハザリア「ぎんがせんぷ~、ぎんがせんぷ~、ブライガー」
マリ「お!いつもスレが819行く前に終わりそうになると、作画どうのこうのってウチのリビング占領して
コマ送りしてるけど今回はちゃんとスパロボらしくブライガーか!」
ハザリア「何を言うか。これは多くのアニメーターに多大な影響を与えた金田伊功の技を楽しんでいたのだ」
マリ「・・・・・・・はい?」
ハザリア「金田伊功。70年代に突如現れたアニメ業界の革命児。金田パース、金田エフェクト、金田光り
金田ポーズ金田動きなどと呼ばれる、多彩にして型破りな表現方法を次々に産み出し、80年代は
どのアニメを見ても金田の影響がうかがえるというほどに、強い影響を与えた。
ちなみにα外伝のブライソードのカットインは金田が担当したオープニングを基にしている」
マリ「いや、確かに凄いだろうっていうのは分かるんだけど、だから何なんだ?」
ハザリア「まったく。そんなだから貴様の体は過剰にアニメーションさせても揺れる場所が無い
ほどに貧相・・・・イダダダダ!やめろ!頭の内側からえぐるような念動力のぶつけるな!」
マリ「で?過剰にアニメーションさせると腹が揺れそうなお前は、私にいったい何を説明してくれるんだ?」
ハザリア「まったく。そもそもだな、スパロボなんて戦闘シーンを見るためにやっているなんて奴らも
現実にいるんだぞ。実際ドット絵での限界に挑まんとする動きの数々には鬼気迫るものがある
だからこそ、アニメーションを軽視してはいけないのだ」
マリ「それはそうだけど、でもさあアニメの凄い凄くないってのが良く分からないって言うか
作画って何って感じなんだけど。どれが凄いとか言われても区別なんかつかないし」
ハザリア「まあ、それはそうだがな。だが、実際に見れば凄いのはわかるぞ。それに、金田は別にロボットとか
そんな枠で縛らなくてもすばらしい仕事を数多く手がけているのだぞ。ラピュタやナウシカでも
その技の冴えを見せているのだからな」
マリ「紅の豚もか?」
ハザリア「なぜそこで紅の豚が出てくる。まあ一応紅の豚にも参加しているぞ」
マリ「なるほど。なら凄いな」
ハザリア「貴様は紅の豚の何に何か思い入れでもあるのか?」
ハザリア「まあしかし、確かに映像だけすごくてもというのもあるのは確かだし、一部だけすごくてもな、というのもある
テッカマンなどオープニングと本編の差もさることながら、1話と2話の作画レベルの差で仰天したぞ
というか、一話のシーンから2話のシーンに切り替わった瞬間テッカマンが別の存在になったように
思えたわ!」
マリ「まあ、テッカマンはもう発売前のJスレでもそればっかり話題になっていたし」
ハザリア「まあ本編とオープニングの落差は、いわゆるOP詐欺といえるレベルだったしな。そもそも
オープニングだけよくても中身が伴わなくては」
ミツハル「おっと、東京アンダーグラウンドの悪口はそこまでです」
マリ「どっから湧いてきた!」
ハザリア「東京アンダーグラウンドなどOP詐欺の最たるものではないか。というか原作からして
絵柄は不安定だったぞ。8、9、10巻の表紙を並べて見比べると、これはアンソロジーで
それぞれの表紙は別の人間が書いてるんじゃないのかとか思えるほどだ」
マリ「なんで東京アンダーグラウンドの話になるんだよ!せめて1体くらいロボットがいて、それをネタにして
○○だってスパロボに出る可能性があるとかネタに出来るレベルの奴を話題にしろよ!あれロボット的なもの
まるで出てこないからな!」
ハザリア「あれの敵の雑魚はSDのドット絵にしてみれば以外にスパロボぽくなると思うぞ」
マリ「そんな事したらバトル大抵の作品に何か一つくらいいるから、そういう奴!」
ハザリア「リリカルなのはをスパロボに出せとかいう奴らがいるくらいだし、別にいいだろう。
しかし、囚われた女を半年以上放置するという展開は斬新だったな。スパロボなら
囚われて幾らかしたら球体にされている所だぞ」
マリ「あれハッタリだから!わざわざなんであんな展開にしたのか分からないけどハッタリだから!」
ミツハル「結局ヒロインはどちらだったんでしょうねえ。ちなみに私はチェルシー派でした」
マリ「東京アンダーグラウンドはもういいよ!てか漫画の話はしょっちゅうしてるけど作画の話はなんでだよ!」
ミツハル「いやまあ、作画の話なんてもうじきスレが終わるっていう、なんともいえない荒廃した状態でしか
できないじゃないですか」
マリ「しなくていいから!誰もそんなの興味ないから!だいたいスパロボはドット絵だから関係ないし!」
ハザリア「何を言っている。コンパチブルカイザーの動きは大張がきっちり書いているのだぞ
それに、スパロボWのJフェニックスなど完全にアニメーションだったではないか
スパロボのドット絵も高度な演出を取り入れるほどにアニメ的になるのは当然の事だしな」
マリ「アニメーションなんかより、もっとこうスパロボにはクロスオーバーとか重要なところが」
ハザリア「ベヘモスが聖地を破壊してアマノヒカルが悲鳴を上げるというクロスオーバーがか?」
マリ「なんでよりによってそこなんだよ!もっといろいろあるだろゴライオンとガオガイガーの設定のクロスとか」
ハザリア「ダイ・バザール大帝王のギブアップせい、でその辺は全部吹っ飛んだぞ」
マリ「あれもある意味クロスオーバーだから!」
ハザリア「まったく。やれクロスオーバーだとかシステムだとかいうがな、そもそもスパロボで一番盛り上がるのはいつだ?」
マリ「一番って、それはラスボス戦とか」
ハザリア「あんな、もはやルーチンワークと化した50万超えのラスボスを囲んでたこ殴りにする作業になんの面白みがある
スパロボで一番盛り上がるのは、新作が発表され参戦作品が発表され、そしてプロモーションとして
戦闘アニメーションが公開された時ではないか!」
マリ「うっ!」
ハザリア「現に盗撮してまで見たがる奴まで出ている。それほどにスパロボのアニメーションには人を掻き立てるものがある!」
ミツハル「私的にはああいった盗撮の類を行う手合いにはまいっているのですがね」
ハザリア「もちろんああいった連中を肯定などせん。だが、アニメーションの魅力だけは否定できないはずだ」
マリ「まあそれは。私も合体シーンとかワクワクするし」
ハザリア「そのとおり!気持ちいいとか言って身もだえして、女が嬌声を上げ、男がヘブン状態になる合体シーンに
ワクワクするだろう!」
マリ「アクエリオンの合体シーンを変な解釈するな!そしてヘブン状態言うな」
ハザリア「そもそも人間が外界から取り入れる情報の7割は視覚情報だぞ。映像表現が重要なのは当然だろうが
それに、たとえストーリーが今のままでも、横スクロールだけして敵の目の前でモーション無しで
ビームサーベルだけがビシュンビシュン動くだけの頃のスパロボに戻れるのか貴様は!」
マリ「それは、ちょっと・・・・・・」
ハザリア「それだけアニメーションは重要という事だ。特に元ネタの作品があって、かつその設定を弄って
新しい作品にするというのなら、チャチなアニメーションでは話にならん!」
リュウセイ「おっとアニバスターの悪口はそこまでだ」
マリ「なんでこう、ウチに現れる人間はみんな唐突に現れるの!?何かウチには私の知らない扉とかがあるの!?」
リュウセイ「ハザリア。確かに作画は重要だぜ。だけどな、それだけじゃあないだろう。すごい作品ってのは
話も、映像も、演じる声優も、みんあ熱い魂がこめられているだろう。俺達が本当に見たいのはそれなんじゃないのか?」
ハザリア「も、もちろんです、少尉殿!」
ミツハル「ですがアニバスターはそのどれ一つとっても・・・・・・」
リュウセイ「それ以上はブリットがキレるからやめとけ」
マリ「マニアックな中の人ネタもやめようよ・・・・」
リュウセイ「と、言うわけで俺達はかつての燃え盛るようなロボット魂を思い出すために、元祖ロボットアニメを見てみようと思う」
マリ「って、事はマジンガーZかぁ。私実はちゃんと見たことはなかったんだ」
リュウセイ「何言ってんだマリ。元祖ロボットアニメ鉄腕アトムに決まってるだろ」
マリ「はい?」
リュウセイ「そらを超えて~ららら、星の彼方~」
ハザリア&ミツハル「行くぞ~アトム~ジェエトの限り~」
マリ「・・・・・・・・」
リトゥ「ねえお姉ちゃん今日ハザリア君が来るっていうから夕食多めに買って来たけど・・・・・なんでうな垂れてるの?」
マリ「なんかさあ、やっぱりうちにああいうのが集まるのって父さんが原因なのかな~って・・・・・・」
リトゥ「?」
最終更新:2009年10月17日 11:54