20代目スレ 2007/11/19(月)
アイミ「さっきの話聞いたけど念動力ってやっぱすごいね」
ゼラド「そうだよね~。そういえば確かレイナちゃんも念動力の素質あるんだよね?」
レイナ「うちのおっさんが持ってたから一応ね。でも何か身体に馴染まないって言うか使いこなせないのよね」
ゼラド「マリちゃんも言ってたけどさ、使い方が色々あるんじゃないかな?家族単位で特化した分野があるっていってたし」
アイミ「それならルアフ先生に聞けば分かるかもね、職員室行ってみよ」
レイナ「あーあのおっさん今日学校来てないわよ。今日月曜日だから」
ゼラド「あれ?今週は特番でお休みなんじゃないの?」
つテレビ欄
レイナ「あのエセ霊帝…、毎週毎週事件で急がしいとか言ってるくせに仕事にかこつけて遊びに行って……!
……まぁいいわ。帰ってきたらたっぷり絞ってやるわ」
アイミ「まぁまぁ落ち着いて、じゃあ先生がいないならほかの念動力持ってる人にも聞いてみようよ。参考になるかもしれないよ?」
2-A
ハザリア「フハハハ!で、俺のところに来たというわけか」
レイナ「いつものことだけど何でこんなに態度でかいのかしら」
ルナ「こやつの意見など役に立つのか?」
キャクトラ「無いよりはマシという程度でしょう」
レイナ「何気にひどい事言ってるわね。ハザリアも念動力持ってるでしょ?どんな風に使ってるの?」
ハザリア「フン!俺様は忙しいのだ!貴様らなどに付き合ってる暇などないわ!だがどうしてもというなら教えてやらんでもない!」
アイミ「相変わらず素直じゃないなー」
ハザリア「俺様の場合は物体を動かしたりするようなことが得意でな、一言で言うとサイコキネシスというやつだ。
普段は机から落ちた消しゴムを拾ったり、手の届かないところを掃除すること程度にしか使わん」
ゼラド「マリちゃんとあんまり変わらないんだね。演劇の時も演出で使ってたりするの?」
ハザリア「バカを言うな。演劇とは演技によって客を魅せるものだ。念など使って客を欺こうなど愚の骨頂だ!
それに母上から念を使いすぎるなと言われている。何でも昔父上が念の使い過ぎで再起不能になりかけたそうでな」
レイナ「やっぱ弊害もあるのね」
ルナ「しかし、ハザリア、家で玩具に念をかけて遊んでいなかったか?」
キャクトラ「そういえばそんなことしていましたね。ヴァイクランとディバリウムのプラモに念を掛けて
空中で合体させ、ガドル・ヴァイクラン!!などと叫んでたりしますね」
ハザリア「一度に強力な念を長時間使いすぎなければ大丈夫なのだ。何だその目は!人を軽蔑した目で見るなよ!
そもそもこれはリュウセイ=ダテに教えてもらったのだ!お前達には分からぬのか!?合体するロボットの素晴らしさが!!」
レイナ「やっぱりこいつはバカね」
アイミ「才能の無駄遣いだね」
ルナ「なにを今更」
ハザリア「黙れ!黙れよ!」
図書室
レイナ「次はこの子?」
ゼラド「そう。うちの学校トップクラスの力持ってるって聞いたよ」
ルサイケ「(ゼラドお姉様に褒められた///)」
アイミ「さすがは霊帝の孫」
レイナ「それであなたはどんな風に念を使ってるの?」
ルサイケ「ネシャーマに…念で話して…家事…してもらう。後たまに…家の神社に…寄付して…もらうように…念を飛ばす」
レイナ「ちょ、ちょっと!?それって洗脳じゃない!?」
ルサイケ「大丈夫…犯罪で…大儲けした…人だけ…対象にしてる。ほかには………何でもない」
ゼラド「?じゃあ、次行ってみましょうか。じゃあね~ルサイケちゃん~」
ルサイケ「はい…(言えない。ゼラドお姉様に近づく不届き者を念で攻撃しているなんて言えない)」
2-B
ジャラジャラジャラジャラ
レタス「なるほど、念の使い方ですか。私は念のおかげか勘が鋭いので」
レイナ「全部言わないでいいわ。麻雀打ってるあんたを見れば何にその力を使っているか分かるから」
レモン「それよりあなた念動力者だったのね」
ミィ「知らなかったのですの」
レタス「ええ、私の両親が念動力者だってことも私がその力を持っていたこともつい最近まで忘れていましたし」
アーク「あのー、お嬢様方、俺はいつまでここにいればいいんでしょうか?」
ミィ「何を言っているんですの?一度卓を囲んだ以上、敗者は勝者の命に従うものですの」
レモン「私達に勝ったら開放してあげるって言ってるでし。ほら、さっさと打ちなさい。」
アーク「つーか、強運持ちにラッキー持ちに念動力持ち相手にまともにやって勝てるわけねーよ!!」
アイミ「まだやってたの?」
咲美「兄さん、さっきから開放してくれって頼んでるんだけど」
レラ「なか…勝…ない」
レイナ「勝てないというより勝たないでただハーレム楽しんでるだけじゃないの?」
咲美「………」
レラ「………」
ゼラド「う~なんか2人とも怒ってるよ~」
レイナ「ここにいると巻き添え食らうわね」
アイミ「うん、早く離れたほうがいいね」
中庭
トウキ「ふーん、そんな事やってたんだ」
クリハ「で、あたしのところに聞きに来たんだ」
レイナ「そーゆーこと。クリハはどんな感じ?」
クリハ「あたしはね、物とか動かすのはあんまり得意じゃないんだ。どっちかっていうとテレパシーに近いかな」
アイミ「テレパシー?」
クリハ「うん。この力はね普段だと念動力者、特に近しいし人達だとどんなに離れてても意思の疎通ができるの。
例えば今家にいるお母さんと話そうと思ったら別に電話する必要もないのよ」
ゼラド「カテゴリーFにみたいな?」
クリハ「人を変態兄弟と一緒にするなー!!」
トウキ「落ち着け、クリハ。でもそんな力がなくても俺達の心はいつも繋がってるもんな」
クリハ「トウキ君…うん!そうだよね!」
レイナ「はいはい、バカップルバカップル」
イルス「ヤッホー♪アイミちゃん達なにしてんの☆」
アイミ「あ、お姉ちゃん」
レイナ「先輩も念動力もってるんですよね?」
イルス「?使えるけどそれがどうしたの?」
アイミ「実はね……」
イルス「ふむふむ、なるほどー。よし!そういう事ならお姉さんも一肌脱いであげよう☆
あたしの得意技はねー自分の細胞を自由に操れるんだよ♪例えばこんな感じに…おりゃ!」ばい~ん
ゼラド「凄ーい!胸が大きくなったよ!」
アイミ「我が姉ながらいつ見ても驚かされるわ……」
クリハ「………羨ましくなんてないもん……グスン……羨ましくなんてないもん……ヒクッ……羨ましくなんてないもん…」
レイナ「あ~あ、トラウマスイッチ入っちゃた」
トウキ「大丈夫だクリハ!お前の魅力は胸だけじゃない!お前は素晴らしい女だ!その事は俺が一番良く知っている!」
クリハ「トウキ君…!」
トウキ「クリハ…!」
イルス「でも、トウキっちは胸が大きいほうが好きなんでしょ?」
トウキ「はい!やっぱDはないと!」
クリハ「………トウキ君……分かってるよね?」
トウキ「ま、待て!クリハ!これは、つまり!」
クリハ「──レイナ、もう一つ私の念を見せてあげるよ。それもとっておきの!」
トウキ「やめて!やめてくれえぇぇぇ!俺の!俺の心があぁぁぁぁぁぁ………
あれ?大きな星が点いたり消えたりしている……彗星かな?いや、ちがう、違うなぁ。
彗星はもっと、ばぁー!って動くもんな。暑っ苦しいなぁ、ココ。出られないのかな?おーい、出してくださいよ! ねえ」
トウキが回復するまでお待ちください
トウキ「………」(ガクガクブルブル)
クリハ「じゃトウキ君、買い物行こ!」
トウキ「イ、イエス!マム!」
ゼラド「なんかこの手の落ち、久しぶりに見た気がする」
アイミ「お姉ちゃん、今クリハは何やったの?」
イルス「多分トウキっちの脳波に干渉して幻覚を見せたんだよ。そしてトウキっちはそれ耐えられなくなって発狂したってところかな?」
レイナ「自業自得ね。やっぱ将来トウキはクリハの尻に敷かれるのかしら」
アイミ「で、レイナ、参考になった?」
レイナ「うーん、参考になったけどどれも私にはピンッとくるものがないのよねー」
イルス「よし!それなら今日はレイナちゃんのためにあたしも奥義をみせてあげるよ☆」
アイミ「お姉ちゃん、それってまさか!」
イルス「いっくよー♪チェェェンンジ!ドラゴン!スイッチ!オォォーーーン♪」
レイナ「なになに!?なにがどうなってるの!?」
ゼラド「イルス先輩が巨大化してる!?って、あれガンエデン!?しかもドラゴン形態!?」
アイミ「あーもー!お姉ちゃんたら!イルイお母さんにガンエデンになるなってあれほど言われてるでしょー!!!」
レイナ「念動力は奥が深いわね……」
おまけ
BarTrombe
ヒューゴ「お宅の娘さん、念動力の素質を持ってるみたいだけど本当のところどうなんですか?」
ルアフ「あの子はまだ自覚してないだけなんだよ。あの子の素質は人の心を読み取ることや洞察力の高ささ。
強念者でなくとも人は常に様々な念を出してる。その中でも悪意や隠し事をしている時に出す念は強力なんだよ。
あの子はそれを読み取る力が優れているんだ。」
アクア「だから諜報部なんて活動してたりいろいろな情報に通じてるんですねー」
ルアフ「本人はただの女の勘だと思ってるみたいだけどね。」
ラミア「だがレイナは推理の時はいつも変な方向へ行ってしまうではないか」
ルアフ「それはあの子がまだ論理的思考が出来ないからだよ。
ヒントは見つけることは出来てもそこから先にいこうとすると論理よりも感情が先走ってしまう。
だから変な方に推理が進んでしまうんだ。だからあれほど本を読めと言っているのにあの子は」
アクア「なんだかんだ言って娘さんの子と心配しているんですね」
ルアフ「フッ」
ヒューゴ「格好よくグラス傾けてますけど、それ烏龍茶ですよね」
ルアフ「だってーマスターがお酒くれないんだもーん」
スレイチェル「坊やにはまだ早いよ」
アクア「あなた一体なにやってんの!?なんでバーで働いてるの!?未成年でしょ!?」
スレイチェル「ToLoveるなカフェを発展のため修行です。父様にも承諾を得ています」
トロンベ「修行することはトロンベなことだ」
アクア「最初はまじめな話してたはずなのに何でこーなるの!?」
スレイチェル「実にヴィルヴェル」
コピペミスでルル達の分が抜けてた
文芸部室(という名のはみんぐば~ど本部)
レイナ「文芸部室を占拠してこんな事しているだなんて、ここなんてS○S団?」
ルル「あら、同人誌制作も立派な創造活動です。それに文芸部長のラキアさんの了解も得ていますわ」
アイミ「創造っていうよりは妄想ね」
真龍「まぁとりあえずお茶でもどうぞ」
アオラ「真龍の入れたお茶はおいしいよ。それで?姉ちゃん達何の用?」
ゼラド「ルルちゃんと真龍ちゃんも念動力持ってるみたいだからどんな事に使ってるのか聞きにきたの」
真龍「私の場合はあんまりほかのことに念を使えません。
私は元が母さんの龍燐機でそのまま人として生活するのは不便なので父さんの念を宿らせて身体の制御に使ってるんです。
ほとんど無意識的にやってますけどそれ以外に力を回す余裕はないですね」
ルル「私はお兄様と同じようにモノを動かしたりするのが得意ですわ。普段は重たくて持てないものを運んだりする程度です」
ラッシュ「ルル、大事なことを言い忘れないか?」
ルル「何のことでしょう?私さっぱり分かりませんわwww」
ゼラド「なになに?他にも何か出来るの?」
ルル「大した事じゃありませんわ。
例えばお兄様がお茶を飲んでいる時に湯のみを動かして顔にお茶がかかるようにしたり、
アオラ様の前にべカリートロンベのパンを浮かべてそれに釣られて追いかけるアオラ様を眺めたり、
キャクトラと一緒にいるヴィレアム様を念で押し倒して抱き合う2人の写真を撮っているだけですわwww」
アオラ「あれルルの仕業だったの!?」
ルル「ええww乙女の悪戯ですwwお許しくださいwww」
レイナ「……怖いわねこの子(でもうまく使えばヴィレアムにいたずら出来るかも)」
最終更新:2009年10月17日 12:25