28代目スレ 2009/02/20(金)
ゼラド「そろそろさ、わたしたち免許取れるんじゃないかな!」
レイナ「答えにくい。返事しにくい」
ゼラド「だって、14、5歳の子が機動兵器乗り回してるような世の中だよ?
運転免許くらい取れそうだよ!」
レイナ「まあ、そうかもね」
ゼラド「じゃ、ちょっと行って取ってくる!」
レイナ「あんた、全体的にクルマの運転向いてないと思う」
【教習所】
ゼラド「わあ、空いてるなあ」
マキネ「うん、空いてるんだよ。
少子化だわ景気悪いわで、免許取ろうとするひとなんかいないんだよ」
ヴィレアム「昔は、教習所っていったらキャンセル待ちが付き物だったそうなんだけどなあ。
ゼラド「あれ、ヴィレアムくん、いるの?」
ヴィレアム「な、なんだよ。最近のゼラドは、俺がいたらイヤなのか?」
ゼラド「そういうわけじゃないけど、ヴィレアムくんて免許持ってなかったっけ?」
ヴィレアム「あ、うん、そうなんだけど、その、あの、
ずっとペーパードライバーだったし、ちょっとペーパードライバー講習受けようと思って」
マキネ「あははははははははは!」
ヴィレアム「笑いすぎだ!」
ゼラド「マキネちゃんも免許取りに来たの?」
マキネ「うんにゃ、あたしじゃなくて」
ガー
ミズル「あ、シンメトリーさんだ」
ランディ「ヘンな認識の仕方するなよ。
思春期らしくおっぱいに食いつけよ」
ミズル「だって、あそこまでシンメトリーだとおっぱいとして認識できないよ。
ねえ、あれほんとにおっぱいなの?」
ランディ「だってさ。なあ、それほんとにおっぱいなのか?」
ゼラド「えぇっ! そんなこと訊かれるの産まれて初めてだけど!
どうなんだろう?」
マキネ「実はおっぱいじゃないんじゃない?」
ゼラド「どうしよう! これおっぱいじゃなかったらなんなんだろう!」
ヴィレアム「お前たち、なにいってるんだ!
おっぱいだよ! まごうことなきおっぱいだよ!
これがおっぱいじゃなかったら、いったいなにがおっぱいだっていうんだ!」
ゼラド「ヴィレアムくん、日も高いうちからおっぱいおっぱい連呼するのは、どうかと思うよ」
ヴィレアム「えぇ~!?」
マキネ「いい加減こいつらに免許取らせないと捕まるからさ」
ミズル「免許なんかなくても平気なのに」
マキネ「平気じゃダメなんだってば」
ランディ「俺はべつに免許なんか取る必要ないんだけど。
お前が普通に家に入れてくれれば済むだけの話なんだけど」
マキネ「いいから免許取りなよ。
そして地図で探すの難しいような辺境で迷子になって、お土産にタペストリー買ってきてよ」
ランディ「そんな辺境にタペストリーは売ってねえ!」
ゼラド「ねえ、今日から実車乗させてくれるんだって!
早く行こうよ!」
ヴィレアム「ゼラドが、最近なんだか冷たい」
【司会席】
トウキ「さあ! 始まりました
OG町デッド自動車教習!
わたくし、司会を務めさせていただきます、バイトのトウキでございます!」
マキネ「司会席ってなによ、あんたなんのバイトよ」
トウキ「だから、司会のバイト」
マキネ「なに、あんたは病気なの? 司会者っていう名前の病気なの?
ひと頃のナカイくんなの?」
トウキ「さあ、全車そろって、いっせいに坂道発進です!
みなさん、アクセルを軽く踏みつつも、慎重にハンドブレーキを倒してください!」
マキネ「坂道発進にそのテンション、若干ウザいんだけど」
【教習コース内】
ゼラド「えっと、アクセルって右? 左?」
【司会席】
トウキ「
ゼラド・バランガ搭乗するはアウディA4!
ロングノーズのゆったりしたボディながらスポーツカー顔負けの動力性能を持ち合わせる、
まさにオールマイティーな教習車だぁーっ!」
マキネ「教習車にしちゃ高級過ぎない?」
トウキ「教習所も大変なんです!
生徒の皆さんに少しでも喜んでいただこうと、
教習車に高級車やスポーツカーを使ったりしてるんです!」
マキネ「ああ、はいはい、週プレに書いてあったっけ。
しょうもない芸人呼んできてしょうもないショーやらせたり。
あんたのしょうもない司会も、そうなんでしょ?」
トウキ「しょうもないしょうもないいわないでください!
わたくし、この司会の全身全霊を賭けております!」
マキネ「ええ、なにその司会への意気込み。
若干ヒクよ」
トウキ「普段好き勝手やってるくせに、たまに素に戻るのやめてください!」
【教習コース内】
ヴィレアム「ゼラド!
クラッチを離しながら、ゆっくりとサイドブレーキを戻していくんだ!」
ゼラド「ええ、クラッチって?
わたし、オートマなんだけど!」
【教習コース内】
トウキ「発車にモタついてるゼラドを追い抜き、2台が先行します!
ヴィレアム・イェーガーが乗るのは、
特にこれといっていうこともない世界に誇るニホンの大衆車、トヨタ・マークⅡ!」
マキネ「んで、あっちでうちのランディ1/2が運転してんのは、
昔うちの親父が乗ってたマツダ・ファミリアね」
トウキ「おそろしく安直なクルマ選びをしています、マサキ・アンドーさん!」
マキネ「うん、わかってると思うけど、出オチだから。
特に活躍しないから」
【教習コース内】
ランディ「もうちょっと俺に興味持てよ!」
プップー
ミズル「Pちゃん、どいて、どいてー!」
【司会席】
トウキ「
ミズル・グレーデンが追い上げる!
乗車は、キタノブルーに塗りたくられたランドローバー・レンジローバー!」
マキネ「あの子がいつも乗り回してるやつね」
トウキ「元はスクラップ予定の中古車だっただけにかなり古いものですが、
さすがランドローバー社が誇るオフロード車です!
がっしりした外見通り、いかな悪路もものともしません!」
マキネ「教習所の練習コースに悪路もへったくれもないけどね」
トウキ「元はスクラップになる予定だっただけに、相当古いクルマです!
さらに放浪癖のある少年が方向音痴を伴ってあちこち乗り回すものだから、車体もべっこべこに凹んでいます!
しかし、さすがはランドローバー社の誇るオフロードカーです!
衰えをまったく感じさせない!
スピードをまったく緩めずにコーナーに突っ込み、車体の尻を盛大に振ります!
重厚感溢れるボディからは想像もできないコーナリング性能だぁーっ!」
マキネ「性能っていうか、明らかに中学生が持ってていいドライビングテクニックじゃないんだけどね」
ミズル「ふふ、タイヤ越しに伝わる地面のうねり、ガソリンの匂い、エンジンの歌声、
アートだよ、この組み合わせは。
さあ、おれのキタノブルーは性格悪いぞ!」
ミナト「直線ならこっちだろ!」
プァーン!
【司会席】
トウキ「この、品のない排気音はぁーっ!」
マキネ「あれ、ミナトじゃん」
トウキ「ミナトが駆るフェアレディZだぁーっ!
そのボディは、鮮やかな青色に塗られています!」
ザザッ
トウキ「おっと、ここでドライバーのミナトから通信です。
はい、なんでしょう、こちら司会のトウキ!」
ミナト『兄貴、うるせえ』
トウキ「なんてこというんだ!
お兄ちゃん、いま頑張ってる! お兄ちゃん、いま輝いてる!」
ミナト『兄貴の分際でお兄ちゃんとかいってんじゃねえ、キモい』
トウキ「兄貴がお兄ちゃんじゃなかったら、俺はいったい何者なんだよ!」
マキネ「実はおっぱいなんじゃない?」
トウキ「適当なこといわないでください!」
マキネ「わかった。あんたら兄弟、単純にウザい」
トウキ「ウザくないし!
ミナト、運転に集中しろ! そこがただの教習コースだと思うな!」
マキネ「横に教官が座ってないあたり、ただの教習所じゃないよね」
トウキ「教習所の教官は、いまリストラの嵐に怯えています!」
マキネ「しょうもない司会雇ってる暇があるなら教官雇おうよ。
じゃあ、ここ、免許も持ってない初心者が好き勝手にクルマ乗り回してるだけの場所じゃん」
【教習コース内】
ミナト「なぁに、踏み切り発進くらい、軽くこなして見せるぜ。
停止線の前で一時停止して、目と耳で左右の安全を確かめる。
遮断機が上がっても、すぐ発車しちゃいけない。
ギアを低速に入れて、でも決して踏切内で停車することなく通過するんだ。
たまに死角から警官が張ってたりするから、慎重には慎重を期さなきゃならねえ!」
キアイノ ハイッタァ~Hi!Hi!Hi!♪ オンナドウシ♪ ヤルトキャヤルノサ♪
ミナト「なぁっ!?」
アッオイ スポーツカーヲ パパニ カッテモラッテ♪ ヘナチョコオトコハ ダメダァメ~♪
ミナト「あれは、年を追うごとに残念になっていったハロプロシャッフルユニット!
その第一弾の中でも、最大人数を誇る青色7の『青いスポーツカー』!
一見どうでもいいメンバーを適当にブチ込んだだけに見えるけれども!
シャッフルユニットにおけるいいらさんのんたんセット伝説はここから始まった!
なぜならのんたんがいないと、いいらさんがむくれるから!
存在自体が萌え要素のぉーっ!」
がしゃーん
【司会席】
マキネ「あ、事故った」
トウキ「当教習所が誇るシミュレーターによる映像に引っかかったのです!」
マキネ「道路横切ってったジイさんがそのまんま後ろ歩きで引き返してきたり、
もの凄い執念でボール追っかけてくるガキが出てくるアレね」
トウキ「対向車は来ないだろう! 道を譲ってくれるだろう! 誰も飛び出してこないだろう!
自動車の運転をするにあたり、もっともいけないのがこうした『だろう運転』です!
ドライバーは常にあらゆる可能性を考えなければなりません!
当然、踏み切りの中ですでに半数以上が残念なことになった
シャッフルユニットがゲリラライブをしないという可能性も考えなくてはなりません!」
マキネ「『侍戦隊シンケンジャー』ってさあ、『とめはねっ』とコラボするかなあ」
トウキ「レースに飽きて『とめはねっ!』のことを考え始めないでください!」
マキネ「だってさあ、カワイ先生っていったら
『帯ギュ』で柔道選手権のポスターやって、
『モンキーターン』で競艇のポスターやって、
じゃあ今度は全国高校生書道コンクールとかのポスターやんなきゃあ」
トウキ「やめてください! カワイ先生にそんな義務はありません!」
マキネ「じゃあなんてアバレンジャーは釣りバカ日誌とコラボしちゃったのさ!」
トウキ「アバレンジャーの釣りバカ日誌編は忘れてあげてください!」
マキネ「あのコラボは誰が望んでたのさ!」
トウキ「釣り好きなお父さんとかが望んでたんです、たぶん!」
【コース内】
ミツハル「やれやれ、しょうがないね。
子供は速く飛ばすことしか考えてないんだから」
【司会席】
トウキ「あーっと、ペーパードライバー講習に来てた
ミツハル・イスルギさんの
HUMMERがミナトのフェアレディZをはね飛ばすーっ!」
マキネ「この教習所が道交法とか教えてないのはよくわかった」
トウキ「必要以上に頑丈なボディと、
明らかに地球に優しくない燃費が売りの軍用車上がりのアメリカ車!
しかし、なんということでしょう!
痛絵です!
あられもない姿をした二次元たちが、HUMMERの車体をところせましと埋め尽くしています!
史上、これほどむごたらしい文化侵略があったでしょうかーっ!」
マキネ「ミツハルさーん。あんた日系企業のけっこうエラいひとなんだから、ニホン車乗ってよ」
ザザッ
ミツハル『イヤだねっ!
デトロイトでせっせとクルマ組み立ててるプアホワイトどもをあざ笑うため、
僕は胸を張ってこの痛HUMMERのハンドルを握る!』
マキネ「デトロイトのプアホワイトたちも、
自分たちの労働の成果が、まさかこんな痛々しい使われ方されてるとは思わないよ」
がんっ
マキネ「あ」
トウキ「ミツハルさんの痛HUMMER、案の定L字クランクでひっかかりました!」
マキネ「まあ、ニホンの公道走るようには出来てないからね、あのクルマ」
トウキ「どうしたことでしょう、ミツハルさん。
まったくリカバーしようとしません。
それどころかエンジンを切り、シートをリクライニングさせ始めました。
リクライニングしています! めちゃくちゃリクライニングしています!
クルマのシートは、あれほどリクライニングするものだったのでしょうか!
いったい、なんのつもりであんな改造を施したのでしょうかーっ!」
ザザッ
ミツハル『カーセックスなんてね、ファンタジーなんだよ!』
トウキ「ふて寝だぁーっ!
それなりに社会的地位もある、年表的にいつ産まれたのかよくわからない成人男性、
教習コースの真ん中でまさかのふて寝ーっ!」
【教習コース内】
ゼラド「えぇっと、アクセルはこっち。
ハンドルは八の字に持って、まっすぐ前を見る」
【司会席】
トウキ「ミズルが調子に乗ってぶんぶん飛ばしている一方、
ドライバーゼラドはようやく運転に慣れ始めてきた模様!」
マキネ「少し遅れて、ヴィレアムのマークⅡが面白くも何ともない走りをしてるよ」
トウキ「おや、ランディ1/2のファミリアが見えません!」
マキネ「あそこのフェンスに大穴あけて、どっか行っちゃったよ」
トウキ「見てたんなら止めてください!」
マキネ「お、ミズルのレンジローバーもとろとろあと追っかけてく。
こりゃあ、一週間くらい帰ってこないパターンだね」
トウキ「明らかに公道に出てはいけない種類の方向音痴、
ランディ1/2ここでコースアウト!
さあ、このままマイペース運転のゼラドが優勝してしまうのでしょうかぁーっ!」
マキネ「優勝ってなにさ。教習じゃなかったの?」
トウキ「あーっと、しかし!
ご覧ください! コース外から突如乱入する黒い影があります!」
【コース内】
ディストラ「免許ですって!
ダメよ、ダメダメっ、ゼラドちゃん!
バランガ家に、ファミリーカーなんていらないのよぉーっ!」
【司会席】
トウキ「ディストラさんだぁーっ!
メイド服のスカートをはためかし、
土禁上等
ディス・アストラナガンさん、白い太腿も露わにゼラドのアウディを追い上げるーっ!」
マキネ「ちらっちら、ちらっちら白い柔肉が見えてるんだけどさあ、
あれ、穿いてないよね。明らかに穿いてないよね」
トウキ「果たして、バランガ一家がジャスコに乗り付けるのにふさわしいのはどちらなのかぁーっ!」
【コース内】
ブアァァァァァァァンッ!
ゼラド「うぅ、お姉ちゃん!」
ディストラ「ゼラドちゃん! すぐにその邪悪な鉄の箱から降りなさい!
わたしが! お姉ちゃんがいればいいじゃない!
お姉ちゃんのほうが、ずっと速く走れるのよ!」
ゼラド「そんなことっ、そんなことないっ!
わたしだっていつまでも子供じゃない!
自分で、速く走れるもん!」
【司会席】
トウキ「ゼラド、加速ーっ!
タイヤから白い煙を巻き上げて、いま、最終コーナーをターンするーっ!」
マキネ「週プレってさあ、最近妙にカード会社にケンカ売ってるよねえ。
でも全国的にそこそこ知られてる雑誌の記者さんが
フツーにサラ金に借金してるのはどうかと思うよね」
トウキ「週プレを読まないでください!」
【コース内】
ピシッ ピシピシッ!
ゼラド「車体が軋む? お姉ちゃんの加速に着いていけてないんだ!」
ディストラ「ふふふ、四輪車さん、どうされたんですか?
息が上がってきてるんじゃありませんか?」
ゼラド「お願い、アウディくん! もう少しだけ頑張って!」
ディストラ「ええ、恥じることはありませんとも。
決してあなたが遅いというわけじゃありません。
わたしが! そう、わたしが速いから!」
ゼラド「もう少し、もう少しだけ!
勝てないまでも、止まらないで!
わたしに、最後まで走らせてっ!」
プァァァァァァァンッ!
【司会席】
トウキ「ゴール! 数々の犠牲を産んだ教習コースに、いま勝者が誕生したぁーっ!
先着は胸の差でディス・アストラナガンさん!
いま、たからかに両腕を振り上げ勝利の勝ちどきを上げるーっ!」
マキネ「自動車相手に敵意剥き出しすぎだよね、あの悪魔王」
【教習所内】
ディストラ「どう、わかったでしょう、ゼラドちゃん!
さあ、お姉ちゃんとジャスコに行きましょう!」
ゼラド「はぁ、はぁ、負けちゃった。
でも、最後まで頑張ってくれたね。ありがとう、アウディくん」
ディストラ「そんな、たった一時間乗っただけのクルマに、
ご主人様は決して向けてくれない慈しみの目を!」
玉アヤ「どうやら、大切なことをつかんだようね」
ゼラド「玉アヤ先生!」
トウキ「玉アヤ教官!」
マキネ「え、教官なの? あの玉、どうやって運転教えてんの?」
玉アヤ「こうやってよ」にゅっ
マキネ「うわっ! 出た! にゅって出てきた!
白い手と足がにょきって生えてきた! 怖ッ! キモッ!」
玉アヤ「たしかに自動車はただの移動手段なのかもしれない。
でもね、それだけじゃあないのよ、ヒトとクルマはね。
愛車を慈しむその心は、どんなポンコツだって世界一のスーパーカーにしてくれるのよ」
ゼラド「うん、わたし、このクルマが好きかもしれない。
このクルマで、公道を走りたいかも!」
玉アヤ「免許が取れたらね」
ゼラド「はい、わたし、教習がんばります!」
玉アヤ「18歳になったらまた来てね」
ゼラド「あ、やっぱり18歳じゃないと取れないんだ、免許!」
マキネ「ドラゴンボールのさあ、
アニメが原作に追いつかないための穴埋めエピソードがこんなオチだったよねえ」
トウキ「やけにカジュアルなカッコした悟空さとピッコロさんなんて知りません!」
マキネ「や、そろそろ本気でうるさいし」
キキッ
ヴィレアム「結果、俺が持ってる免許ってなんだったんだろう」
マキネ「ユンボとかじゃないの?」
ミツハル「さーって、リハビリ終了!
デートに行ってこようかなぁ~」
ヴィレアム「え、ミツハルさんデートなんですか!」
トウキ「その痛HUMMERで公道出るんですか!」
ミツハル「僕だってねえ、たまには自分から振ることがあるんだよ!
あのアバズレ、よりにもよってマオ社のドラ息子と僕を二股かけてやがった!
この痛HUMMERに詰め込んで、彼女の会社の同僚がウロウロしてる
ザギンやギロッポンをゆっくりと走り回る刑だ!」
トウキ「なんて勝者のいない戦いなのでしょうか!」
ゼラド「いろいろなカタチがあるんだね、ヒトとクルマって」
玉アヤ「あれは悪い例よ」
ゼラド「はい!」
最終更新:2009年10月17日 12:34