20代目スレ :2007/12/02(日)
いいかげん『またお前か。お前の文章は異常に横に長いからすぐに区別がつくんだよ!』
とか言われそうだが気にせず投下。
放課後、用務員の宿直室にて
トウキ「おいハザリア、突然集められたんだけど、これは何の集まりだ?男ばっかり十人以上も」
ヴィレアム「というか、劇の配役の話を講堂でするはずじゃなかったのか」
ラッシュ「まさか男ばかりこの人数で劇をするんですか?」
スレイチェル「ちょっとまつんだヴィルベル!私の性別はイグニッションだ!」
アーク「劇とか勘弁してくれよ。俺はセリフなんて覚えれないぜ」
アクセル「おい、場所は貸すけどあんまり騒いで備品とか壊すなよ」
ハザリア「ええーい、貴様ら静かにしろ!今回は貴様らに意見を聞くために手近な男を片っ端から集めたのだ」
ゼフィア「それで、いったい何のようだ?」
ハザリア「実はな、女心とは何かそれを知るために、お前達の意見を聞こうと思ったのだ」
キャクトラ「ハザリア殿が女心!これはアポカリュプシスの前兆ですか!」
ミナト「お前まさかついに、どっちかに手をつけるつもりか!一撃必殺かロイヤルハートブレイクされるぞ!」
ハザリア「黙れ、黙れよ!俺だって好き好んで女心を知ろうとしているんじゃない!」
ヴィレアム「つまり何か理由があると?」
ハザリア「うむ。実はマリに他の連中よりも先に今回の台本を渡しておいたのだ。あいつは役に入れ込むのに
他の連中よりも時間がかかるからな。そしたら昼休憩に奴が俺のところに来たのだ」
マリ「おい、今回の脚本を今朝方もらったわけだが」
ハザリア「ふん、それがどうした?完璧すぎる脚本に度肝を抜かれたか?」
マリ「逆だ。文句を付けにきた」
ハザリア「何?」
マリ「珍しくオリジナルだというからどんなものかと思えば、貴様は女心の『お』の字も分っていないだろう」
ハザリア「何をバカな。俺は老若男女問わずあらゆる人心を掌握しうる感性を持っているのだぞ」
マリ「では……今適当に私が考えたこのシチュエーションの時の男の心情と、女の心情を読み取ってみろ。状況は高校のサッカーの試合後。
男は負け試合にラスト5分だけ出場した補欠選手。女はそれを見に来た幼馴染だ」
男「クソッ!」
女「ふん、なにしてんのよ×××。こんな所で、ミーティングが終わったんならさっさと家に帰ればいいじゃない」
男「そんな気分じゃないんだよ。てか、何しに来たんだよ△△△」
女「別に。ただ悔しそうなしてるあんたの顔を見に来ただけよ」
男「さっさと帰れよ。風邪引いてもしらねーぞ」
女「あっそ。……ああ、それと。最後のゴール前でのプレイはカッコよかったぞ……」
男「へっ……次はもっとすげーのを見せてやるよ。ほら俺もそろそろ帰るから途中までは送ってやるよ」
マリ「といった感じでどうだ?」
ハザリア「はっ、こんなもの楽勝だ。まず男は負け試合にしか出られないという事でプライドを傷つけられている。
その状況で、自分の事を過去の汚点まで全て知っている女が傷口を広げるために現れたのだ。
男は心を抉られたような心境だろう、そして女はさぞ心の中に意地汚い喜びを浮かべていることだろうな」
マリ「おい」
ハザリア「男はプライドを傷つけられながら、女を追い払うために出来る限り当たり障りの無い言葉で去れと言った。
それを女は男の敗北宣言と捕らえて気を良くし、しかしあくまで意地悪くラスト5分だけの出場という屈辱
を褒め言葉を装ってえぐった。そして男は内に激しい怒りをともし、次は見せ付けてやるという意思を示し
更に、貴様から目を逸らしたり隠れたりなどしない、正面から向かい合う!という意思を見せるため重い腰を
上げて帰途を共にした。こんなところだろう。どうだ、俺の完璧な状況把握は」
マリ「おまえの脳みそが腐れているのは分った。とりあえず、このままの脚本なら私は降りるぞ」
ハザリア「なにかと思えば、けっきょくいつもの泣き言か。この役は出来んという貴様の言葉は聞き飽きたわ」
マリ「少なくとも、今回は役に文句があるわけではない。おまえの本に文句があるから断るんだ」
ハザリア「そんなはずがあるか。俺の脚本は常に完璧だ」
マリ「原作つきならそれでも作者の意図を汲み取れているが、活字化されていない私の言葉だけじゃ、女心を
まともに捕らえられていない。女嫌いで女を悪とすら思っている人間が上辺だけ、そこらの本のように男女の絆を書いたところで
歯が浮くような言葉と、感情の無い言葉の羅列になる事くらい、自分でもわかってるんじゃないのか?
見た目はそこそこ小奇麗に作られているのに、肝心の主役の言葉に感情が無いぞ。それともこれは心をもたないロボットの話だったか?」
ハザリア「グッ……いいだろう。ならば、女心とやら理解してきてやろう」
マリ「せいぜい期待せずに待っていてやる」
ハザリア「というわけで、女心を理解するためにどうするべきか自分なりに考えたのだが、活字化された文章は俺にとっては理解するのは
容易すぎて話にならんし、女心をつかむハウツー本にも手を出したが上辺だけで話にならん。それに女に意見を聞いたのでは恐らく無意味だ。
女と言う生き物は見栄を張るからな、自分達を語らせればそれはまともな意見の収集にならん。というわけで
お前達に集まってもらった」
シュウヤ「それで男性陣がこれだけ集められた訳ですか」
ヴィレアム「まあ確かにハザリアは人の事を思いやる心とかあまりないようだしな。ついでに言うと一般と感覚がずれてるようだし」
ハザリア「よくいった、ならば俺などより遥かに女心とやらを理解しているのだろうな」
ヴィレアム「当然だ。少なくとも女性に悲しい思いだけはさせないようにしているぞ。お前とは違ってな」
ルアフ「あー、この場合僕は娘のために君を殴っておくべきなんだろか?」
ヴィレアム「なぜですか先生」
ルアフ「まあ、いいや。レイナも現状にそこそこ満足してるみたいだし」
ハザリア「良く分らん問答はどうでもいい。ヴィレアムよ、貴様は女心とは何だと思う。そしてお前にとっての女性とはなんだ」
ヴィレアム「俺にとっての女性とは……そのだな、やはり純粋で真っ直ぐで、でも手に入れようとすると目の前に恐ろしく巨大な
壁が立ちはだかるような、そんなものだ。そして女心というのはこう、一番があるとなかなか他に向いてくれない
なんとも掴みようのない……」
キャクトラ「友よ、聞いていて悲しくなるからその辺で」
ハザリア「主観的な意見を求めて貴様らを呼んだが、あまりに自分の中だけの意見なうえに抽象的過ぎて意味がわからんな。もっと具体的に言えんのか」
ヴィレアム「うっ、それは勘弁してくれ。さすがにこの場での大暴露は無理だ」
トウキ「やっぱり、恋心を相手に伝える事もできず、足踏みしている奴じゃダメだな。ここはクリハという彼女を持ち、その心を
がっちり掴んでいる俺が、女心について語ってやろう」
(20分ほどトウキの演説が入ります)
トウキ「どうだ!」
アーク「言葉だけで胃もたれしそうだ」
ゼフィア「くっ、この俺が膝をつくだと」
ハザリア「まるで大ヒット恋愛小説と中二病ポエムとスイーツ(笑)をごった煮にして、濃縮したような内容だったな。
おいお前達、こいつの言葉は魔術書の原典と同じだと思え、耐性がないと精神汚染が起きるぞ」
トウキ「なんでそこまで言われなきゃならないんだ!ただ俺にとっての女性とはなにか、そして女心とはと語っただけだろうが」
ミナト「兄貴……末永く幸せにな……ガクッ」
トウキ「ミナト……ミナト?」
ミナト「…………」
トウキ「ミナトォォォォォォォォォォォォッ!」
ハザリア「一人逝ったか。まあ、こいつはもともとあまり当てしておらんから構わんがな」
ミナト「うわ……ひでぇ」
ハザリア「しかしどうも、恋だの愛だのやってる奴は女=ほれた相手になっていていかんな」
ヴィレアム「悪かったな。なら恋をしてない奴から聞けよ。もっとも片思いもしてない奴なんてそうそう居ないと思うけどな」
ハザリア「ふむ、ならば恋愛ではなく女に興味がありそうなジキミだとどうだろう。まああのバカの意見がそこまで役に立つかは知らんがな」
アーク「うおぃ、いきなり失礼だな。まあ恋もしてなきゃ愛されてる気もしないけどな」
ミナト「うぉぉぉぉぉぉぉ、嫉妬の炎が激しく燃えている!B組みのフラグ王の無自覚にマスクが自動装着されそうだ!」
アーク「いきなり元気になりやがったな。てか、俺は実際もててないだろ。てかハザリアもだろうが」
ハザリア「ふん!女ごときに俺の器の大きさや、あふれる才能が分るものか。まあ天才とは孤独なものだからな」
ミナト「俺の体よ!嫉妬マスクよ限界を超えろ!」
ハザリア「衰弱したり元気になったり忙しい奴だな。で、貴様は女心についてどう思ってるんだ」
アーク「んじゃおっちゃんの受け売りで。女心は不定形で極めて捉えにくい。最初のうちは雲をつかむようなものだ。
だから慣れないうちは属性をつけて考えるんだ。萌と言う記号でまず女を区別しろ、職業、年齢、人種、存在概念なんでもいいから萌えろ!
属性をまず固着してしまえ!先生、小学生、中学生、高校生、大学生、短大生、院生、予備校生、家庭教師、塾の講師、
OL、ナース、女医、婦警、スチュワーデス、パイロット、保母、介護士、メイド、家政婦、お手伝い、幼女、ロリ、熟女、人外
獣娘、精霊、エルフ、吸血鬼、幽霊、天使、悪魔、神、男だって瑞○お姉さまやマ○ロくんみたいなのなら構わない!
そして女心を知りたかったら、相手の言葉を付加した属性のフィルターに通して脳にぶち込め!考えるな感じろ!相手も自分も人間だ!
全部の意図を汲んでたら脳みそなんてパンクする!形の無い女心を、こっちで強引に固めて飲み込むんだ!……という風に教わった」
ゼフィア「女性と言うのはそんな単純なのもではないだろう。そもそもナースだのメイドだのと、理解できんな」
スレイチェル「その通りだ。人間を属性で区別などそうそうできる訳がないんだヴィルベル」
ヴィレアム「いや、先輩は性別イグニッションっていうこれ以上ない立派な属性があると思うんですけど」
ハザリア「相変わらず貴様の師匠とやらは独自な視点でものを捕らえるな。一度会ってみたくなったが、貴様自信はその言葉の意味を
完璧に理解し実践できているのか?」
アーク「いんや、ぜんぜん。そもそも今言ったのはおっちゃんもできてるかどうか怪しい所があるぜ」
ハザリア「なるほどな。まあ参考にはなった。だが、独自性が強い上に刺激的な内容であるためか、一般性や客観性に乏しいように思える。
それに俺は作品内の女の女心を作り上げなければいけないのだから、女心を解す方法より、これが女心と言うのが知りたいのだ」
スレイチェル「ならばこの中で最も女に近いイグニッションの私が女心について解説をしよう」
ハザリア「一番異端の者に教えを乞うと言うのもなんだが、まあいい。聞かせてもらおうか」
スレイチェル「誰にでも失礼な奴だヴィルベル。まあ自分なりに説明すると、そもそも女心などと言って自分達と異質なものと捕らえて考えるから、
物事が見えなくなるといわせてもらおう。男とか女とかそんな狭い考え方ではなく同じ世界に生きる者として、互いの
思いを交わすことが重要だ。そうだと友も思うはずだヴィルベル(ゼフィアの方をチラチラ見ながら)」
ゼフィア「まさにその通りだな」
スレイチェル「そうだ。男とか女とかイグニッションとか関係なく、心は通じるわけであり、また思いを寄せることもある訳であって、それは
とても美しいことであると思うのだヴィルベル(ゼフィアの方をチラチラ)」
ゼフィア「それはそうだが、修道などといった非生産的な愛にはやや賛同しかねるな」
スレイチェル「ヴィル!?だが、生産的な場合はどうなるだろうか!」
ゼフィア「まあ、それなら両人が同意し、なおかつそのような手段があるのなら、あるいは……」
ハザリア「ええぇい!途中までは歯が浮くような言葉ばかりで、後半はホモ談議だと!うちのルルがホモホモホモとやかましいが、あんなものは
おぞましいソドムの民のやる事だ。背徳の輩の意見が聞きたいのではない!男同士の事ではなく女心が聞きたいと言っているのだ!」
アオラ「あのー、いいでしょうか?」
ハザリア「なんだ?」
アオラ「ホモとかはともかく、スレイチェル先輩の言ってることは間違ってないと思いますけど」
ハザリア「ほう、あの歯の浮くような言葉の羅列がか?」
アオラ「そうやって、文章の粗に漬け込んで、内容を批判するからまずいんじゃないですか?人の心を表現するのには文章力と同じくらい
書いている人間の心が大切だと思います。俺ってけっこう同人誌を書いてるわけですけど、その中でBLにも取り組んだこともあります。
その時に気持ち悪いとか生理的に受け付けないとか、そうやって逃げに走っていたら当然そんなもの書けません」
ラッシュ「俺もそれに参加して、そりゃ最初は抵抗がありましたよ。でも、けっきょく男同士だからなんてのは書いてたら関係なくなります。
変に特定層に媚びなければ、どんな作品でもコンセプトに添った形で人と人との触れ合いがあるわけで、その中に自分の思いを重ねて
いくのが作品を作るって事ですから。俺は自分の作品はBLでも人に見せることを恥ずかしいとは思いません。俺の心が刻んでありますから。
それなのに、心の触れ合いを否定的に捉えたり、女は苦手だとかいう考えが根底にあったら作り出した作品にはその先輩の思いが宿りますよ。
それで出来上がった作品が、果たして誰かの心を捉えると思いますか」
ハザリア「む……」
ヴィレアム(なんだか、今日の二人は気迫が違うな。いつも大人しい方だし、こんなズケズケとものを言う性格じゃないだろ)
キャクトラ(恐らく形態は違えど作品を生み出すものとして、自分の考えをぶつけているのでしょう。我々も音楽には魂を宿していますし)
アオラ「先輩、これはかなり失礼なことかもしれないけど、同じく作品を作る者として言わせてもらいます。女心を知りたいのに、変な理由をつけて
男ばかりを集めて、無理やり意見を集めているのは単なる逃げです!別にただ生きているだけなら逃げることも構わないし、自分の人生
なんだから好きにすればいいと思います。でも、誰かに見てもらうための作品を作るときにそんな逃げに走ってどうするんですか!
そんな自己満足の自慰行為がしたいなら自分ひとりですればいいし、誰も気にしませんよ。でも誰かに見せるための劇なら
そんな独善に走ったら、見てる誰も喜びません。白けるだけです。先輩、孤高の天才とか言っているうちに裸の王様にでもなるつもりですか!」
シュウヤ(見てるこっちがハラハラするようですね。でも、言っている言葉には共感できますね)
トウキ(熱い魂を感じるな。やるじゃないか、あの二人)
ヴィレアム(そもそもアオラは以前のエクサランス襲撃の時もそうだったけど、実はかなりの熱血なんじゃないか?)
ハザリア「やれやれ……だからバランガ家の連中は苦手なんだ。俺とは思考のベクトルが違いすぎる」
キャクトラ(ああ、やはり心の捻じれたハザリア殿にはアオラ殿の言葉は届きませんか)
ハザリア「だが、今の言葉は胸に響いたぞ。確かに形式は違えど作品を作る者の言う事は考えさせられるところがあるな。珍しく胸を打たれた。
それに、そう意味では俺はお前達からも逃げてきたわけだ」
ミナト「なんだよ、てっきりまあせいぜい参考にするとか、俺は完璧だから適当に聞き流すとかじゃないのか?」
ハザリア「ふん。俺はまだまだ未完成な男だ。そもそも生きている限り人間は発展途上だし、進歩を止めるなど生命としてあってはならない事だ。
エイス叔父もまだまだ俺は知るべき事があると言うしな」
アーク「んでどうすんだよ」
ハザリア「おおよそ俺が何をするべきかのヒントは手に入った。まあ後はそれを実行するまでだ。それと貴様らはもう解散していいぞ。俺は行く」
アクセル「人集めといて、自分が真っ先に退場って、どっこまでも自由な男だなぁ」
シュウヤ「よく言えば何者にも囚われない、悪く言えば自己中心的なのが彼ですからね」
ヴィレアム「おーいハザリア!人の貴重な放課後を使ったんだから、つまんない脚本だったら許さないぞ!」
マリ「おい、もう家に帰っていたと言うのにわざわざ呼び出したという事は、もう書き直せたという事か?だが早すぎるだろう」
ハザリア「いや、今回は貴様の意見を取り入れてみようと思ってな」
マリ「いつもは『貴様は俺が書いた台本の通りに演じていれば良いのだ』とか言うくせに、随分と殊勝なことだな」
ハザリア「ふん、たまにはそういう気分にもなる」
マリ「どういう心境の変化だ。おおよそ人の話を聞くのと無縁の男が」
ハザリア「俺とて有意義な意見ならば積極的に取り入れる。そもそも低次元な意見が氾濫しているのが、俺が人の話を聞かないと思われる
最大の要因だ」
マリ「よく言う。昼休みの時のお粗末な回答で貴様の底が知れたというのに」
ハザリア「何を言う。俺は一分前の俺より進化する、一筆すれば少しずつだが前に進む、それが俺だ」
マリ「どこのドリルロボアニメの口上だ」
ハザリア「ほう、貴様最終話の一節程度だというのに良く記憶している」
マリ「父さんが編集した名場面集を何度も見せられればな」
ハザリア「それは興味深い。一度拝ませてもらいに行こう」
マリ「それは構わないが、それより脚本を書き直すんだろう。無駄話はこの辺で終わりだ」
ハザリア「そうだな。もっとも、その無駄話が俺には必要らしいのだがな」
マリ「?、良く分らんが無駄話ならリトゥに頼め。好きなだけ付き合ってくれるぞ」
ハザリア「それも悪くないかもしれんな。さあ始めるぞ。まず登場人物の設定の洗い直しからだ」
(5分後)
マリ「ええーい、だからお前は何も分っていないと言うんだ!」
ハザリア「奇怪な文章を羅列しておいて良く言った!表に出ろ!」
マリ「たまには大人しくなったかと思えば、それも数分のことか。いいだろう、体で分らせてやる」
ハザリア「返り討ちにしてくれるわ!」
ヴィレアム(気になって様子を見に来たが)
キャクトラ(ハザリア殿の性格は筋金入りだった……と)
ヴィレアム(まあ、俺らは気長に待つさ)
最終更新:2009年10月17日 13:58