21代目スレ 2008/01/03(木)
レラ「え?・・・・・・アーク・・・・・入院?」
咲美「そうなのよ。実はインフルエンザにかかって・・・・・」
レタス「それで、入院ですか?彼らしくもないですけど」
咲美「いやそうじゃなくて、それでタミフル飲んだらいきなりリライト歌いながら滝から飛び降りて」
レラ「ハガレン・・・オープニング・・・・?」
シュウヤ「それで現在どうしているんですか?」
咲美「命に別状はないけど、両手両足それに首を折って、とりあえず全治4ヶ月だとか」
シュウヤ「彼なら4日ですね」
咲美「まあ、そんなもんだろうし、あんまり心配はしてないけど一応お見舞いに行こうかなって」
タスク「へえ、お見舞い行くの」
咲美「ええ!なんでここで登場するの!?てか窓から!?ここ3階ですよ!」
タスク「いや正面からは無理だから。俺の格好、まるで不審者じゃん?学校に正面からとか無理だから」
咲美「まるでとか要らないから!あんた普通に不審者だから!てか来ないでください!」
レタス「おまちなさい、何でお父様がそこまで邪険に扱われるのですか?納得いきません」
咲美「あんたのお父さんは私に深いトラウマを負わせたのよ!てか忘れたかったわ、そのバンダナごと!」
タスク「いーだろうが、でお見舞いだろ。どうすんだ?」
レタス「私はちょっと委員会の方で仕事があるので今日は6時過ぎますわよ」
レラ「私も・・・・っと遅れ・・・・・思う」
咲美「じゃあ病院に6時に集まるってことでいいかしら?じゃあ私はお見舞いに何か買おうかな」
シュウヤ「なら私も暇ですし、つきあいましょう」
タスク「んじゃ俺も!」
咲美「あんたは来るな!」
タスク「いーじゃねーかよー。お見舞いにはたくさんでいったほうがにぎやかで」
咲美「病院に迷惑だ!デッドオアアライブの狭間で揺れ動く人もいる所なんだからさぁ!」
タスク「んなもん、俺は毎日だ。フハーハー、まったく賭場は地獄だぜ」
咲美「自慢になるかあっ!」
アクセル「おいそこの不審者ムそんなところで何してるんだ?てかアブねーぞー、落ちたらしんじまうぞー!」
タスク「大丈夫だよ。おにーさんカルシウム毎日たくさんとってるから」
アクセル「カルシウムなら俺だって毎朝の牛乳でとりまくりなんだな。お前も牛乳か?それともヨーグルトか?」
タスク「いいえケフィアです」
アクセル「そうきた!?あれっていいのか?」
タスク「ケフィアのおかげで嫁ももらえたしかわいい娘も生まれたぞ。どーだビビったか」
アクセル「マジで!俺も始めちゃおうかケフィア!」
咲美「騙されないで用務員のおじさん!てかレタスも何か言ってよ!」
レタス「もうお父様ったらかわいい娘だなんて、ウフフフフフ」
咲美「しまった、こいつファザコンだった!」
放課後
咲美「結局、私とシュウヤと■■■さんで兄さんの見舞いの品を買いに行くことになりました」
タスク「いや何で俺の名前伏せ字?」
咲美「あんたが放送禁止状態だからだ!」
タスク「大丈夫、エガちゃんよりましだから」
咲美「アレを引き合いに出されても困るから!てかあれ以上なんていてたまるか!」
タスク「いっぱいいるだろ、ほら家から出ないで2chを見ているNE・・・」
咲美「そこから先は言わせるかぁぁぁぁぁっ!」
シュウヤ「それより何を買いますか?お見舞いの品」
咲美「花か果物でいいでしょ。そんなこだわらなくても」
タスク「いやダメだね。あいつはそんなんじゃ喜ばない。あいつ前ビックリマンシールの菓子の方は全部
咲美に食わせてるって言ってたし、甘いもの好きじゃないらしいぞ」
咲美「なにそれ!『女の子はちゃんとカルシウムとかとらないと』とか言って珍しく優しい言葉をかけてくれたから
体重気になってもあのお菓子食べてたのに、何その事実!増えたウエストときれいな思い出を返して!」
シュウヤ「ウエストが菓子の分の変動ごとき微々たるものな咲美さんは置いていくとして」
咲美「いやちょっと待て。置いといてよかったかもしれないけど、あんた今なんていった?」
シュウヤ「とにかくまずどこに買いに行くか決めましょうか」
咲美「話そらしたでしょ、目もそらしたでしょ?」
シュウヤ「でどうしますか?」
タスク「やっぱあそこだろ?」
咲美「あそこって、どこを指さして・・・・・・・コンビニ?」
咲美「いやさあ、そりゃ喜びますよ。でもねえ、欲望に忠実過ぎですよねエロ本と、偽装用のジャンプとか」
タスク「シュウヤ、そのエロ本どうだ?ジャンプのほうは昔の輝きが無くてちと悲しいぞ」
シュウヤ「そうですねえ、最近のコンビニはあのシールで中身が確認できないからちょっと当たりはずれがありますね」
咲美「しかもあんたら路上でなんてもんを読んでるんですか!いやもうやめて周囲の目が痛いから!」
シュウヤ「ですがこの袋とじは、ほら」
タスク「うお!まじで!これはヤベエな!」
シュウヤ「ええ、この並以下のラインナップの中、至高の輝きをもっていますね」
咲美「シュウヤ!あんたクリスが見たら泣くわよ!」
シュウヤ「思春期にエロ本無しで一人前になった男がどこにいますか。それに日本のエロは文化ですよ」
咲美「なろうよエロ無しで一人前に!」
タスク「それはお前、愛の否定だろ。愛の終着点にして次なる未来を残すための崇高なものだぜエロは」
咲美「なら恥ずかしげもなく買ってきて見ろそのエロ本を!ジャンプで偽装とか姑息なことせず!」
タスク「いやほら、店員かわいい女の子だったし」
咲美「あんたは中学生かぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
シュウヤ「で咲見さんの要望で結局、もうすこし見舞いの品を探すことになりましたが」
咲美「あんた本気でお見舞いにエロ本とジャンプでいいと思ってるの!自分の時それでいいの!」
シュウヤ「望むところです」
タスク「男なら入院中は少年○○的な少年誌とエロ本だろ」
シュウヤ「チャンピオンなら一括でもいけませんか?」
タスク「うーん、舞ムH○MEがあったころはいけたけどなあ」
咲美「もういいから!あとチャンピオンは黙って浦安とバキだけでいいから!」
タスク「いや、あのどの層を狙っているか訳分からんラインナップがチャンピオンだろ」
シュウヤ「で見舞いはどうしましょうか」
咲美「あんたも軌道修正早いわね。でもいざ兄さんが喜ぶものとなると」
シュウヤ「好物とか」
咲美「好物・・・・・兄さんの好物・・・・・・・・・・トロロだったかしら?」
タスク「あーそうか・・・・・・・あいつ山芋か」
シュウヤ「そうですか・・・・・・・でしたらスーパーですね」
咲美「えーっと・・・・あった!最後の1個だけど」
ラン「あとはこの芋だけでええはずやな」
咲美「ちょっと待っ・・・・・・!それは今私が取ろうと・・・・・・」
ラン「え・・・・・・あ、ごめんな。ちょっとお金に余裕が出たから奮発しよう思うて。ごめんな」
咲美「あ、いやあの別に・・・・そこまで・・・・」
ラン「ほんまごめん、はいこれ。じゃあ私は帰るから」
咲美「あ・・・・・行っちゃった。てかすごい罪悪感なんだけど」
タスク「最低だな」
シュウヤ「ええ、見るに耐えませんね」
咲美「な!いやでも、あの人好意を断っても断り切らせてくれそうにないじゃない!」
タスク「そうじゃなくてなあ・・・・・・」
シュウヤ「それ里芋ですよ」
咲美「え?これってトロロとか作る奴じゃないの?」
シュウヤ「台所だけはアークの領域な理由が垣間見えましたね」
タスク「てか、さすがのおれでもカタギの女の子のあんな姿は見るに耐えねーぞ。世界名作劇場じゃあるまいし」
咲美「わかったわよ!ちょっと追いかけてくるわよ!」
シュウヤ「やれやれ・・・・・しかしどうもあなたといるとハメをはずしてしまいますね」
タスク「ハハハハ、そりゃお前、オレは自由人だから。しかしこのスーパーに山芋が無いとなると・・・・・・
なあシュウヤちょっといいか・・・・・・・・・・」
咲美「ハァ・・・・・・戻ったわよ」
シュウヤ「どうもお疲れ様です」
咲美「あ、なんかあの嫌な空気が消えてる」
シュウヤ「嫌な空気ですか・・・・まあ、男は固有決壊が使えるようになって一人前とタスク氏も言いますしねえ」
咲美「ああ、あの人が居なくなったから」
シュウヤ「ええ。あと、見舞いの時間を6時半からにしてくれだそうです。すでにレタスさんとレラさんには伝えて
おきました」
咲美「あっそ。まあ居なくなって良かったわよ」
シュウヤ「で、どうするんですか?」
咲美「もう果物でいいわよ。てか疲れた。あの人と一緒にいると5分で疲れるわ」
シュウヤ「でしたら、まあ適当に選びましょう」
咲美「そうね」
タスク「山芋か。さってと、ほんじゃま、久々にまじめに行きますか」
シュウヤ「やっと病院につきましたね。で彼の病室は?」
咲美「えっと兄さんの病室は4444号室」
シュウヤ「どんな部屋ですか。なんで病院的にタブーな4をあえて4つ付けますか。病院からの嫌がらせですよそれ。
どういう事をしたらそこに送られるんですか」
咲美「教授が自信満々に死んだなこれって言った直後に「でもそんなの関係ねぇ」って寝言って寝返りうったら」
シュウヤ「彼は何者ですか?ダグ星人と言われても信じますよ私は」
咲美「やめようそのネタ。黒歴史だから」
シュウヤ「ついでにあなたも何者ですか?そのすばらしいまでに寸胴なボディは。どんな下着なら合うでしょうか」
咲美「殴っていい?殴っていいその顔面を?」
咲美「兄さんお見舞いに来たわよ」
レラ「アーク・・・・あーん」
アーク「いやさあ、あーんとか言われてもおれそのチューブの流動食しか食べれないから。
だからって、チューブをあーんって近づけられてもさあ、あとそこ鼻だから、これ花粉症のスプレーじゃないから!」
咲美「何をしているのかしら?特にレラ、私たち暇だから予定よりだいぶ早く来たんだけどまだ6時になってないわよ
6時半からって連絡はいってたでしょ!」
アーク「レラは5時からいたぞ」
レラ「暇・・・・なったし・・・・・(バンドの練習が急遽中止になった)」
咲美「へー、そーなんだー」
シュウヤ「女性特有の威圧というのは、またすさまじいですね」
アーク「???」
シュウヤ「そしてそれを感じないアークは馬鹿なのか」
アーク「咲美ム笑い顔が気持ち悪いぞ。まるで藤田和日朗マンガの敵女キャラの笑顔みたいな影があるぞ」
シュウヤ「それとも物ともしないほどの大物なのか!・・・・・・まあ前者でしょう」
咲美「で、兄さん調子はどうなの?」
アーク「いいわけねー。むしろ、最悪だ」
咲美「え、まだそんなに悪いの?」
アーク「だってオレの担当男の看護師でさあ、もうあれだぜ、屎尿便で男に尿をとられる気分とか。
もう一人の自分を触られるときの感触が夢に出そうだぜあれは。しかもあの看護師ホモって噂だし」
咲美「いやそんなのどうでもいいから!」
アーク「どうでもいいわけあるか!もう一人の俺が蹂躙されたらどうするんだ!」
OGで割とどうでもいい顔で描かれる名前無し男キャラ風看護師「少しホモの気のあるオレでもお前は無理だわ」
アーク「うっせーよ!てか名前長いよお前!もっとすっきりしろよ、名前で自己主張はレタスまでだよ!」
イケメン看護師「これでどうだ?」
アーク「うわうぜぇ!」
シュウヤ「まあ一発キャラは置いておくとして、お見舞いの品です。どうぞ」
咲美「けっきょくあんたはそのエロ本なの!」
アーク「え、まじで、ちょっとやばいよこれは!両手つかえないのにこんなの貰ったら大変だぞ。
四肢が五肢に増えて戻んなくなっちゃうよ!」
咲美「生々しい事を言わないで!あと、はい私からは果物」
アーク「あ・・・うん、まあありがと」
咲美「何この温度差。あきらかに態度が違わない?てかまあありがとうって、ほかにないわけ!?」
アーク「一応ありがとう・・・・」
咲美「一応!?」
アーク「お前の手作りお菓子とかじゃなくて」
咲美「しかも続いた!しかもよりいっそう私を傷つけた!何これ、お見舞いに来てなんでこの仕打ち!?」
シュウヤ「最初のまあありがとうで満足すればよかったんじゃないですか?二兎を追う者は一兎をも得ずといいますし」アーク「ちなみにレラからはiPodな」
咲美「それ入院とか関係なく嬉しい物じゃない!てか高くなかったの!?」
レラ「福引き・・・2個・・・当てたし・・・・」
アーク「なぜか渡されたときに入ってたのは全曲ワカメタルだったけどな」
レラ「メタル・・・・・魂・・・・だぜ」
咲美「ぜ?」
レタス「時間通りに来たのに遅れたような気分になりますわね、最後に来ると」
シュウヤ「まあそういうものですかねえ」
レタス「えっとでお見舞いにですが、ブックオフで100円で買ったものですが、一人でできるトランプ遊びの本です」
咲美「それはいくらなんでも子供っぽいんじゃ・・・・・」
アーク「うお!まじで!てか何でオレがそういうの好きって知ってた?」
レタス「お父様がいろいろと言っていたので。それとどうやらあなたと仲良くした方がお父様と会える
機会が増えるようですし」
咲美「いやそういう妥協はせずにまず家に連れ戻そう!ねえ諦めずにさあ!」
レタス「そういえばお父様は?」
シュウヤ「そろそろ来ると思いますが」
タスク「じつはもう来てたりするんだが、この窓鍵がかかってて入れねーんだけど」
咲美「なんで窓から!?ここも3階だしさあ!あんたは窓からしか入っちゃいけない宗教にでも入信したの!?」
タスク「そこに山があれば登る!それが男ってっもんだろ!」
咲美「いや格好いいこと言ったかもしれないけど、実際の所は?」
タスク「正面から入ろうとしたら、あやうく通報されそうになった」
咲美「その格好がまずいんですよ。火炎瓶持ってても違和感ないんですから。てかほんと捕まりますよ」
タスク「いやそれ慣れた。てか開けてくれねえか・・・・」
看護婦A「いました、あいつです!」
医者A「おい!貴様何をしている!病院の壁になんで登ってるんだ!」
タスク「いやなんか昨日変なクモに噛まれてすっごい力がつくっていうマンガを読んだから」
咲美「いや読んだだけ!?」
医者B「とにかく降りてこーい!そこでそんな事してもスパイダーマンにはなれないぞ」
タスク「だいじょーぶ、気分はいつでもヒーローで心の中はいつも全身タイツだから」
医者A「いや無理だから気分じゃダメだから。仮にスパイダーマンでも原作的に考えて専用の機械がないと
糸は出せないから!映画のあれはおかしいから!」
タスク「いやどうでもいいけど、なんでスパイダーマンってモッッコリしないんだろうな?」
医者B「子供の夢が壊れるから!てかどうでもいいで切り捨てて次に言い出すことがそれ!?もう警察呼ぶよ!」
タスク「あー、こりゃやべえな。まるで咲美のパンツのゴムひもだ」
咲美「それは何?タイトって事?きついって事?ねえ落としていい!?」
タスク「いや止めて。ケツが割れちゃうから・・・・・てヤベエいつの間にか2つに割れてるじゃん!」
咲美「それは最初から!どんだけ古典的なボケですか!てかもう帰ってください!」
タスク「んじゃこれアークにおみまいな。じゃあまたな」
咲美「二度と現れるな!」
咲美「まったく・・・・・・」
レタス「咲美はずいぶんとお父様と仲がよろしいですわね。ちょっと羨ましいですわ」
咲美「いやどこが!?むしろ替わってくれるならお願いしたいわよ!」
シュウヤ「でタスク氏のもってきたのは・・・・・これはすごい。1メートル越えの自然薯ですか」
レラ「ジネンジョ・・・・・?」
アーク「山芋のこと。こりゃトロロつくったらうめーだろーぜ。まあ今は食えねーけど、退院するのが楽しみだ」
咲美「またあの人は最期には金の力で取ってきたわけ?」
シュウヤ「いえ・・・・・・それはないでしょう。さてあまり長居をするのもあれですしそろそろ帰りましょうか
アーク「いや、さすがに自然薯置いて行かれると困るんだけど」
シュウヤ「じゃあ私が預かっておきますよ。かわりに私にもすこし食べさせてください」
アーク「おう、わかったわかった。じゃーな」
レタス「じゃあ、私はこれで」
レラ「じゃ・・・・さよな・・・・」
シュウヤ「ええ、さようなら」
咲美「ねえ、さっきそれは無いって言ってたけどどうして?」
シュウヤ「いくら金の力と言ってもできないこともありますよ。2時間程度で取ってきたと言うことは
まずこの町のどこかに山芋が生えている場所があることを知っていた上で、自分で掘る必要があります」
咲美「なんで?別にどっかから買ってきてもいいじゃない」
シュウヤ「この自然薯の表面の土がまだ乾ききっていないですし、たまたま堀立の山芋を持っている人なんて
そう居るとも思えません。やはり自分でしかありえませんね」
咲美「でも、じゃあなんで2時間も?芋を掘るくらいで」
シュウヤ「むしろ私は2時間で取ってきたことに驚きますね。自然薯は引き抜くことはできません。
1メートルにもなるその根を傷つけない用に丁寧に掘り進む必要があります」
咲美「それって、もしかしてものすごくきつい?」
シュウヤ「ええ、私も一度やりましたが40センチ掘る前に私は折ってしまいましたし。おや
意外そうな顔をしますね」
咲美「そりゃまあ、あのちゃらんぽらんで世の中なめてるような人がそんなって」
シュウヤ「ほんとにそんな人なら私もアークも彼を慕いませんよ。彼は自らいかさま師の看板を下げて歩く
茨の道を歩みながら、決してその苦の面見せない、そんな人ですよ」
咲美「でも、どうしようもないボケボケ親父でもあるんじゃないの?」
シュウヤ「まあ否定はしませんよ。でもね、山芋が好きとアークが言う理由は考えてみてもいいかもしれませんよ」
咲美「・・・・・・・やっぱり、納得がいかないわね」
シュウヤ「まあそれでいいんじゃ無いですか。では私もここれ別れますね。さようなら」
咲美「うん、さよなら・・・・・・・はあ、何だろね、ホント」
トントン
アーク「入ってマース」
タスク「いや、そのボケは要らないから。てか止めてくれ建物登るの今日3度目でさすがにきつい」
アーク「んで、夜の10時に再度窓からお見舞いに来るってのはいったい?」
タスク「いや、弟子の様子が気になったのと外は寒いから」
アーク「後の方が本音っすね」
タスク「まーな。しっかしつくづくお前はすげーな、もう立てるのか?」
アーク「まあ無理すれば。つっても一応まだ骨はくっついてないから、安静にしないと。首の骨もまだ外れてるし」
タスク「いや、なんかお前はジオングヘッドみたくなっても大丈夫な気がする」
アーク「そこまで不死身じゃねーっすよ!」
タスク「ははは。しっかし、お前はなんだ?男の見舞いをそんな嬉しそうに」
アーク「まあ一応師匠っすから。あと山芋ありがとうございました。あのころのことを覚えてたんすか?」
タスク「いや忘れてたけど今日思い出した。しっかしくだらねえ話だろ。咲美が風邪引いたから何か食わせたいって
ガキの頃のお前が言うから、ちょっくら二人で山芋掘ったってだけの話だろ?」
アーク「まあ。でも咲美は山芋が好きじゃないって食べなくて、そしたらオレも実は風邪引いてて、エラい熱出して
そしたらまた掘ってきてくれたんすよね、山芋。それが美味くて美味くて、風邪もすぐ治ったし」
タスク「しっかしお前は英単語も覚えられないのにくだらないことばっかりスラスラと覚えてなあ。オレみたいに
なっちまうぞ」
アーク「そりゃ本望っすよ」
タスク「やめとけ。オレなんてほとんどカタギじゃないぜ。せめて
マーズくらいにしとけよ」
アーク「才能がある奴が更に努力してのし上がっていく世界で、才能も能力もないオレが憧れたのは、才能を
それを上回る努力でけっ飛ばし、その努力を見せない余裕で笑い飛ばすワルな男ですよ」
タスク「ははは、そりゃ誰のことだよ、オレは単なるダメ親父だぜ。しっかし芋掘るのに汗かいたらくせーな。
ちょっとシャワー室忍び込んでくる。お前も早く良くなれよ」
アーク「了解っす」
OG病院4444号室
アーク「あのさあ・・・・・・」
クリス「なんですか?」
アーク「女の子のお見舞いは嬉しいですよ・・・・でもな、特に親しいわけでもない子がさ
いきなりお見舞いに来たらさすがにオレもちょっとおかしいとか考えますよ?」
クリス「別に・・・・ただシュウヤがいつも仲良くしている人が弱ってい・・・・いえ入院して
いると聞き、少し尋問・・・ではなくお話をしようかなって」
アーク「言葉の節々からこぼれる本音に、お兄さんちょっと困惑気味というか
若干生命の危機すら感じているのですが・・・てかあんたマジで何だよ!」
クリス「何だよとか言われるほど僕は存在感薄いですか?いつの間にかシュウヤが
B組住人みたいになって、昼休みに昼食をB組で皆さんと仲良く取っているときに
A組で一人昼休憩に弁当を食べる僕のことなんて知るはずもありませんよね」
アーク「ヤバイ!こいつは地雷女だ!えーと、オレは実は1回刺されただけで死ぬぞ」
クリス「いや、ちょっと待って!なんでいきなり僕が刺傷事件を起こすの前提なんですか!?」
アーク「実はオレは聖なる石が無くても倒せて、生き別れの妹が12人居たらいいな!」
クリス「ネタにかこつけて願望暴露!?そしてヤマトの勇気は世界を救ったのか今無性に
気になり始めました!ってギャグマンガ日和はどうでもいいのです!」
アーク「わかった・・・・・とりあえず、今日はこれで引き下がってくれ」
クリス「これって・・・・・・エロ本ですか!いや、だめ!私はまだ大人の階段を上る最中の
シンデレラなのです!こんな物を読むなんて・・・・・うわ!すごいですよ、これ!」
アーク「読んでるじゃん」
クリス「黙ってください!ん?所々切り取られて・・・・まさかスクラップして永久保存!イヤッ!
この人は最低の変態です!シュウヤ助けて!この男の吐く空気で妊娠してしまいます!」
アーク「ちなみにそれ買ってきたのシュウヤな」
クリス「ガーン!」
アーク「ガーン!って口で言う奴初めて見た」
クリス「い、いいのです!シュウヤも男の子なのですから、少しくらいならエッチなのも当然なのです!」
アーク「ちなみに、あいつは年上系が好みだ。だがなぜかSM嬢はダメだ」
クリス「ガーン!自分と正反対みたいなキャラが好きな上に、唯一これから頑張れば
目指せそうな年上キャラがダメとか言われています!」
アーク「どうして一番近いのがSM嬢?というか近親ねらい?」
クリス「そんなに生々しいものじゃないのです!強いて言うなら兄弟愛です!」
アーク「強いて言うのがブラコンというのはどうなんだろうな」
クリス「普段馬鹿が服着て歩いている人に馬鹿にされています!ものすごい屈辱です!」
アーク「大丈夫、今のお前の言葉の方がよっぽど屈辱だこの野郎」
クリス「納得がいきません。なんでいつも周りに振り回されてばかりのお馬鹿な人に
僕はこけにされてるんですか!」
アーク「理由は・・・・・ベッドの下だな」
クリス「ベッドの下?」
タスク「グーグー」
クリス「ホームレスが寝ています!というか医療器具の機動音かと思ったらいびきですか!
というか誰ですか!そしてなぜベッドの下なんですか!?」
アーク「まあ、ぶっちゃけ寒いからだそうだ。で、誰かというとオレの師匠ね」
クリス「あなたの師匠ですか・・・・汚い人ですね」
アーク「ちなみに、シュウヤの師匠でもあり、シュウヤが家族の次に敬愛する人ね」
クリス「ははー!無礼なことをいってすいませんなのです!子供のくせに出過ぎたのです!」
アーク「大丈夫だって、師匠っていっても実際は博打狂いのホームレスだし」
クリス「はあ・・・・・」
アーク「んで社長で、いかさまの王様で、嫁と昔の上官に頭の上がらない人」
クリス「はあ・・・・?」
アーク「オレも尊敬はしてるけど、別に立派な人とか思ってないし、7割は反面教師だぞ」
クリス「それと、あなたがいま僕をこけにしてるのと関係があるのですか?」
アーク「どーいうわけか、おっちゃんがそばにいると頭がよく回るんだよな。
こう赤い石のついた石化面を被った感じ?」
クリス「あなたは宇宙にでもとばされてそのうち考えるのを止めればいいのです」
アーク「大丈夫、おにーさん妄想だけでいくらでも過ごせるから。ちなみにお前は俺の前に立ったとき
すでに脳内で様々な妄想のサンプリングを施されている」
クリス「この男は本物です!助けてシュウヤ!見られただけで妊娠させられます!」
アーク「ただなぜか、中学生までしか妄想できない不思議。そして女装少年にしたら一番萌えるという」
クリス「屈辱です!こんな最低男相手でも屈辱です!僕の女としての部分すら否定されました!」
アーク「なあ、お前女と言っているけど実は男って事でいい?」
クリス「何がいいのか分からないですよ!」
アーク「いや、瑞穂お姉様とかマシロくんとかオレ好きだし、少女少年は小学生の頃からのお気に入りだ」
クリス「この男は生粋です!生まれ持った何かを持った正真正銘の■■■です!」
アーク「いやそんな言葉を使うお前こそ■■■だろ」
クリス「伏せ字に伏せ字でつっこみを返すなんていう、読む人にとても不親切な方法で馬鹿にされています!」
クリス「もういいです!とにかく僕が言いたいのは一つです。兄さんはA組の人間なのだから
A組で過ごすべきです。これ以上B組の解説キャラはさせません!」
アーク「じゃあメイドでもまたさせるか?」
クリス「何のことですか?」
アーク「いや別に・・・・・・たださ、そりゃオレをどうにかしたって無駄だろ
B組にあいつがいつも居るのはあいつの意志だしさ。てかあいつに言えよ」
クリス「だめです。B組から帰ってきたときのシュウヤの楽しそうな顔を見たら言えないです」
アーク「だったら、一緒に来ればいいじゃん」
クリス「だめです!それでも私はシュウヤと一緒にいたいです。でもシュウヤにとって
あちら側は立ち入ってほしくない領域なんです・・・・だから」
アーク「ハァ・・・・で自分は直接言い出せないと。じゃあ何か?オレ達がシュウヤを突き放して
シュウヤがB組に居づらくしろって事か?」
クリス「そうです?」
アーク「ああそう、なら・・・・・・・そんなモンは糞くれぇだ!オレはゴメンだぜ!」
クリス「だったら勝負です!あなたはゲームが得意だそうです、なら一番得意なので勝負です!
それに勝ったら言うことを聞いて貰います!」
アーク「一番得意なの・・・・・でいいんだな?」
クリス「はい」
アーク「なら、オレがやるのはこのコインゲームしかねーだろ?」
(中略)
クリス「・・・・負けたのです」
アーク「ひでえ中略の仕方だな。何これ、オレの大活躍のシーンはカットっすか?
めんどくさいっすか?地味だし描写がめんどくさくてやってられないのかこのやろう!」
クリス「何を怒っているですか。あなたの勝ちなんですよ・・・・」
アーク「いや、なんつーか、オレの一番得意って単語はどうも必勝フラグみたいだし
ネタにしづらい事このうえないそうだ。というか、マジで地味だし外野が居ないと
描写もできやしないとか何だとか、オレが格好いいと違和感とか・・・・・・ハァ」
クリス「なぜ僕は負けた上に愚痴を言われてるんですか?」
アーク「ところで、お前がゲームに負けたんだからオレの言うことを聞くべきだよな?」
クリス「え・・・な、なんの事ですか!そんなルール決めていないです!」
アーク「んなもん知るか!というかやっと腕が動くようになった骨折中の人間にゲーム挑む奴に
拒否権なんかあるわけねーだろ!」
クリス「なぜか今だけ頭の回る男に僕はいろいろな危機を感じます!助けてシュウヤ!
今度こそヒーローが寸前で助けに来るくらいのピンチですよ!」
アーク「オレが居ない間、満足にめしも作れない咲美が外食とコンビニ弁当ばっかりになってる
と思うから、咲美の昼飯の弁当を作ってくれ」
クリス「え・・・・でも僕は料理は・・・・」
アーク「シュウヤにでも聞けよ。とにかくお前が作ってくれ。あとちゃんと食べたかの確認もな」
クリス「それって・・・・」
アーク「いっしょに飯食えって話だよ。ついでにシュウヤも監督責任で一緒にな。
拒否権は無いぞ。当然シュウヤにもだ。つーわけでオレが居ない間頼んだぞ」
クリス「・・・・・頭のいい君はむかつく奴ですけど、少しいい奴です」
アーク「んな訳あるか。オレが女の敵のろくでなしだ」
クリス「普段はその自覚も無い人だと僕は思ってるんですけど。恥知らず=ジキミ=アークです」
アーク「いやいやいやいや、何その図式!?オレどんだけだよ!」
クリス「では約束を守るために料理の練習をするので僕はもう帰ります。じゃあ!」
アーク「なんつーか、オレは今日ものすごいトラブルの種をまいた気がする」
イケメン看護師「そして君は退院する頃にはその事を忘れている。まさに鳥頭」
アーク「いやなんでお前!?普通ベッドの下のおっちゃんが実は起きてて、とかだろ?
てか誰が鳥頭だ。あれか三歩歩くと忘れるって事か?それとも親父譲りの髪型のことか!?」
クリス「さあ咲美!仕方なくですが僕が作った弁当です。食べてください」
咲美「え、あ、うん」
クリス「シュウヤもです!」
シュウヤ「まあ、いいんですけど・・・・」
レタス「なんというか、見た目は普通なのですが、妙なオーラがありますわね」
レラ「すご・・・・・・におい・・・・」
クリス「いろいろと隠し味とか入ってますから」
咲美「な!酸っぱい!煮物に酢!?」
シュウヤ「クリス!なぜご飯にヴァニラエッセンスを!?」
クリス「きっとおいしくなると思いました」
シュウヤ「レシピの通りに作りなさい!」
咲美「兄さん・・・・・居なくなって初めて、一応助かってたのが分かったわ。
まあその10倍苦労していたけどさあ・・・・・」
クリス「どんどん食べてください!」
シュウヤ「酸っぱい!甘い!苦い!塩辛い!味の不協和音に舌がぁぁぁぁぁ!」
咲美「居ないときまで変な苦労をさせないでよぉぉぉぉお!」
アーク「ブワックション!まだインフルエンザが治りきってねーのか?トロロ食って寝よ」
【病院】
ハザリア「まさかアークのアホンダラが入院しているとはな」
リトゥ「お見舞いに来てあげるなんて、ハザリアくん案外友達想いなのね」
ハザリア「フハハハ! 山芋でこしらえたこのトロロを、貴奴の粘膜まわりにべったりと」
マリ「リトゥ、目を覚ますんだ。こいつは人でなしだぞ。
しかも、正月あたりから妙にサディストだ!」
ハザリア「おや、あれは」
バンッ
ユウカ「ガッデェム。ダメ、いざとなると」
げしっ
ハザリア「なにをしとるか、貴様は」
ユウカ「オーライ、お尻を蹴飛ばすのが、あんたの挨拶か」
ハザリア「こらこらこら! 場所を考えろ。病院でギターを振り上げるな。
貴様、ミュージシャンを気取りたいならもっと楽器を大切にしろ」
ユウカ「壊れた楽器は直せるけれど、括約筋を壊されたらもう戻せない。
あたしは人工肛門を付けて暮らすのはゴメンよ」
ハザリア「そんな生々しい心配をされると、こちらがひくわ!」
リトゥ「大丈夫よユウカさん。括約筋だって、きちんと治療すればちゃんと治るから」
マリ「リトゥ、そのフォローはどうなんだ」
ハザリア「俺はせいぜい、貴様の尻を蹴っ飛ばしたり引っぱたいたりなぶったりと、そのくらいのことしか考えておらんわ!」
ユウカ「こいつ、ほかの女には指一本触れないくせに、
どうしてあたしのお尻には興味津々だ」
リトゥ「えと、髪とか肌の色が、お母さんに似てるからじゃ」
マリ「あの、ゴメンなさい。もうじき最終回だから、それが過ぎたら飽きると思う」
ユウカ「最終回ってなにさ」
ハザリア「フム。つまり、強引に乗り込んだはいいものの、一向にクラスで友達が出来ないと。
そこで、なんだかクラスの中心にいるアホンダラを籠絡しようと思いついたと」
マリ「デフォルトでアホンダラ呼ばわりしてやるなよ」
ハザリア「ところが持ち前の妙な繊細さが邪魔をして、病室のドアをノックすることすらできんと」
ユウカ「いざとなるとドギマギしちゃって、もう」
ハザリア「顔を赤らめるな、顔を。
恋してるみたいになってるではないか」
ユウカ「そういうのはいっさいないのだけれど」
リトゥ「断言しちゃうんだ」
マリ「べつに、クラスに友達いなくてもいいじゃないですか。
わたしたちがいるじゃないですか」
ユウカ「留年してるわけでもないのに、同級生から敬語を使われるこのロンリネス」
マリ「それはだって、しょうがないじゃないですか!
尊敬するひとの娘さんなんだから」
ハザリア「よしよし、俺が名案を授けてやろう。
このトロロをだ、貴奴の粘膜まわりにべっとりと」
マリ「お前、もう黙ってろ」
ハザリア「よし! 発想を逆転させよう。
このトロロを、貴様の全身にべったりと」
ユウカ「ねえ、蹴っていい? 蹴っていいよね。美脚で勝負したキックを叩き込んでもいいよね」
マリ「気持ちはすごくわかるんですけど、一応ここは病院なので」
リトゥ「でも、そういうのって違うと思う。友達って、そんな無理して作るものじゃないもの。
ユウカさんは、本当にアークくんと友達になりたいの?」
ユウカ「ノン、割と嫌いなタイプ」
ハザリア「貴様が友達いないのは、完全に自業自得だと思うぞ」
ユウカ「第一、アークとジキミのどちらが本名なのか、イマイチわからない」
リトゥ「今さらそこなんだ」
ハザリア「待て。いわれてみると、貴奴の本名がいまだによくわからない!」
マリ「お前もなのかよ」
ハザリア「わからんというか、むしろ興味がない」
リトゥ「そういうことは、秋月さんに訊いてみたらいいんじゃないかな」
ハザリア「おお、そうだそうだ。秋月がいたな」
ユウカ「そうか。なにも無理してアホンダラと友達にならなくていいんだ。
秋月さんなら」
リトゥ「ええと、秋月さんちはたしか」
マリ「あれ、赤月じゃなかったっけ?」
咲美「兄さんがいないと静かね、この静けさがあと一週間くらい続けば良いのに」
レラ「(カリカリ…)」
咲美「…レラ、クッキー一つ食べるのにいったいどれだけかかってるの?」
レラ「…か…っぱい…」
咲美「うそぉ!?」
アーク「一方では食べても食べてもまるっきり太らないゼラド、もう一方では全然食べないのに自分より胸のあるレラ公
妹よ、お前の無念はお兄ちゃん痛いほど(ゴスッ)」
咲美「反射的にフランケンシュタイナー食らわせちゃったけど…兄さんなんでここにいるのよ!?」
アーク「し…」
咲美「?」
アーク「縞パn(ネリチャギ&ビット)」
アーク「病院いると変なのばっかり見舞いにくるんだよ!!こっちの命に関わるようなボケを平然と連発してくるようなファンキーな奴らだ!
ハザリアの妹とか言うのに言葉責めにされたり黒いメイドの群れにご奉仕されかけたりイノキビンタより気合が入るイルスビンタ食らわせられたり!
ゼラドとか見舞いに来ても明らかに引いてるしお見舞いの果物自分で食べちまうし!姫さんいきなり髪を染めろとか言ってくるし!ラミア先生なんて良い笑顔で課題の山持ってきたんだぞ!?
あとクーランジュとか言ういるのかいないのかよく分からんような奴から早く死ね的な怪文書送られてきたりもした!!トウキの野郎なんて見舞いに来たのか見せつけに来たのかわかんねえ!
ゼフィア先輩とランさんからは日頃の鍛錬がどうとか説教された!差出人「タイムダイバー」って書かれた小包はなにもしてないのにかすかに動いてたぞ!?
ハザリアとユカイな仲間達は病室の前で騒いでるし結局帰りやがったし!スレイチェル先輩「ToLOVEる」の全巻と同人誌おいていくってむしろ嫌がらせですか!?
レモン先輩が懐からジャラジャラ金属音聞こえる白衣着て「回診でーす」とか言ってきたときは死を覚悟したよ!俺は!!」
咲美「類が友(やめよう、流石に傷つくだろうし)」
レラ「類…友…よぶ」
アーク「ちょっwww嘘だといってよレラ公!」
レラ「…フ……」
アーク「うぉぉ…叫ぶとくらくらする…ああ、階段が見える……青いワカメみたいな髪のおっさんがこっち来るな的なサインしてるよ…」
咲美「悪いこと言わないから病院に帰って兄さん!」
アーク「あんな人外魔境病院じゃねーーー!!」
最終更新:2009年10月17日 14:17