30代目スレ 2009/11/11(水)
――本日はよろしくお願いします。
アーク「よろしく」
――あらら、役柄とはずいぶんイメージが違うんですね。
アーク「そう?」
――アークといえば時期によって性格が違うとか、
あらゆるシチュエーションに対応出来るとも、カメレオン俳優とも、
単にキャラブレてるんじゃないかともいわれていますが、
どういった経緯でそういうキャラクターが形成されたのでしょうか。
アーク「別に」
――と、申されますと。
アーク「俺は、俺のフィーリングに従うままに演じているから」
――なにをやっても死なないという設定も、その、フィーリングで?
アーク「そう。台本には『ここでアーク死亡』って書いてあるけど」
――それは、ひょっとして死んでないとダメなんじゃないでしょうか。
アーク「台本通りに演じるなんてロックじゃない。俺の心の声がそういってるから」
――一部報道では、ひと頃仕事を干されていたと噂されていますが。
アーク「あれは単に、事務所変わったりとかしてゴタゴタしてたから」
――事務所変わったというか、
契約を更新してもらえなくて苦し紛れにインディーズデビューしたという説については。
アーク「芸能人なら事務所に所属してないといけない。
そういう既成概念を、ただブチ壊したかった」
――CD、売れてませんよね。
アーク「ハハ、面白いこというね、君」
――面白いこといった覚えもないんですが。
妹、じゃない従姉妹役の咲美さんとは、普段どうされているんですか?
アーク「プライヴェートでは、仕事仲間と喋らないことにしてる」
――そうですか。他の皆さん、『現場が仲良すぎてヤバい』とか仰っていますが。
アーク「見解の相違だね」
――それでは、最後にファンの皆さんにひと言。
アーク「アークにロックを感じられない奴は、二度とロックの本質を味わえない。。
そういうことで」
――私、パンクでいいです。
*
――こんにちは。今日はよろしく。
マーズ「うん、よろしくたのむで」
――おや、普段は関西弁なんだね。
マーズ「せやー? 秀吉サンのころから舟場の商人や」
――どうして役柄ではべらんめえ調になってるのかな?
マーズ「あんな、商人いうたら関西弁て、ベタやんかー?
なんやツマランから変えたいってゆったら、カントクさんがえーよーって」
――はは、さすがオムツのCMから芸歴築いてるひとは違う。
マーズ「なんや甘やかされとるよーな気もするけどな」
――4本脚の特殊メイクも凄いけど、重くないの?
マーズ「ん~? 赤ちゃんのころからオムツ穿いて撮られてたし、いまも昔も大して変わらへんよ」
――マーズくんといえば、ロボットで人間に危害を加えられないっていう、
かなり変わった設定の持ち主だけど、どうしてそうなったのかいえるかな?
マーズ「ロボットになったのは、なんや、PTA対策や。
子供が暴力振るうんはNGなんやって」
――そのわりにマーズくん、けっこうヒドい目に遭うよね。
マーズ「ダメージもろとるのは、主に脚の部分やから。
タイヘンなのは小道具さんや。
あとはな、暴力振るわれるシーンはカメラに写さなかったり。
どーもな、カントクさん、どんだけギリギリPTAの目ぇーくぐれるか
チャレンジしとるふーなとこあんねやな」
――お父さんは貿易会社にお勤めだそうで、演技の上でアドバイスもらったり?
マーズ「オトンとは、あんま仕事のハナシせーへん。
家いるときは屁ぇーこいて寝てるだけやしな」
――マーズくんといえば年齢に見合わない専門的なセリフが多いけど、
小さいのにちゃんと理解できてるの?
マーズ「しょーじき、あんまわかってへん。
でもな、台本に書いてあるとツーッと頭に入って来んねん」
――さすが天才子役だ。
マーズ「社会科のセンセに聞いたりもしとるけどな」
――現場では誰と仲がいいのかな?
マーズ「あんな、ランさん、メッチャ優しいねん。
でも普段高知弁やから、言葉遣い怖いねん。
ラーナちゃんとかミズッちゃんはな、テスト近くなると来なくなるから、ちょっと寂しいねん。
中学生ってタイヘンやな」
――よくマナちゃんに会いたいって発言しているのは、どういうことなのかな?
マーズ「ん~、あれはアドリブ。
あの子な、オムツのCMのころに共演しとったらしいねん。
また会えたらオモロイやんかー?」
――将来は、やっぱり役者の道に?
マーズ「それもえーけどな。
あんな、レーサーやろ、マンガ家やろ、なりたいもん、いっぱいあんねん」
――あはは。じゃ、普段どんなマンガ読んでるのかな?
マーズ「ジョージ秋山さん」
――あはは。やっぱり可愛くないね。
*
――本日はハザリアとマリを演じているお二方に来ていただきました。
ハザリア「はい、よろしくおねがいします」
マリ「よろしく」
――ハザリアとマリといえば、ケンカしつつもお互い深く信頼しあっている関係が
高く評価されていますが。
ハザリア「ああ、それね」
マリ「そりゃ、そうなりますよ」
――と申されますと。
ハザリア「そんなもん、とっくの昔にデキてるに決まってるじゃないですか」
マリ「やだ、もう」
――あの、すいません。その発言は、ちょっと、掲載してよろしいんですか?
ハザリア「ああ、いいよいいよ、どうせ現場じゃだいぶ前にバレてるし」
マリ「だからね、わかるでしょ?
マリって、ハザリアにけっこうキツいこというじゃないですか?
それでもギスギスしたふうに見えないのは、愛があるからだって思ってます」
――あのぅ、それでは、演技の上でバランスを保つために苦労されていることなどは。
ハザリア「う~ん、別に。ちょっと帰りが遅くなっちゃったときの気分で演じるだけだから」
マリ「基本、家と変わんないわよね」
――あのぅ、その発言も。
ハザリア「いいから書いちゃってって」
マリ「正直、そろそろ隠してるのもキツいんですよ」
――あの、では、その件はひとまずとして。
ハザリア「なんスかひとまずって」
――現場でのご苦労などは。
ハザリア「ああ、リトゥさん。あのひとと話すの、緊張するんスよ」
マリ「長台詞あると、絶対ダメ出しされてるもんね、あなた」
ハザリア「向こうは劇団上がりの本格派じゃないっすか。
そんな、ブクロでプラプラしてたらスカウトされた俺なんかに高いモン求められてもねえ」
マリ「でもけっこう応えてるわよね」
ハザリア「それはな、大抵お前がそばにいるし。
ほら、カッコつけたいじゃん」
マリ「いやん」
ハザリア「カワイイ声出してんじゃねえよ、バーカ」
マリ「もう、バカ」
――すみません。事務所に連絡入れないといけないので、ここで切り上げさせてください。
*
克夜「え、や、何ですかコレ?打ち合わせって……」
――いやーすみません。なかなかアポが取れないもので、ちょっと裏技を……
克夜「裏技って(笑)すっかり騙されましたよ(笑)」
――裏方上がりの異色俳優でスケジュール管理など何から何まで自分でやられる、マネージャー要らずの紫雲さんですからね
正直言って、これまでどうやっても取材拒否されてきたのは何故でしょう
克夜「あぁ~それは……アレですよ。僕まだ裏方兼任なので、撮影時間外でも忙しいんですよ
タカヤくんやレタスさんが楽屋でゆっくりしてる時に、僕は機材の調整や映像チェックしなきゃならないんで
コレ、皆さんが空き時間にされてるインタビューでしょ?僕、空き時間無いんで……」
――え、今も裏方兼任だったんですか!?それは失礼しました
克夜「まぁいいですけど(笑)でもまぁ、自分のシーンの画作り出来るのって面白いですよ」
――利点もあるんですね
克夜「その分のギャラも貰えるので(笑)」
――はは(笑)さて、紫雲さんといえばハーレム願望の強いキャラクターですが
克夜「常識的に考えて、無いですよね(笑)普通は姉妹が多いと、女性の悪い部分も解って嫌になるもんですけど」
――確かに、一般的にはそう言う方も居ますね
克夜「資格マニアだったりとか、まだ監督さんも『紫雲克夜』の扱いに困ってるみたいですしね
ハーレム願望設定も、いつまで続くやら」
――そうですね、タカヤさんやレタスさんと普段は話されますか?
克夜「パソコンとか家電とかについてやたら聞かれますね
異色(笑)の技術屋上がりなので、共演者内では僕が一番機械に強いんじゃないかな」
――レタスさんのバースデーに、バースデームービーを作って贈ったら泣かれたというエピソードもありましたしね
克夜「あっ、今言おうと思ったのに(笑)」
――それは失礼しました。レタスさんとは公私ともに仲が良いと聞きましたが
克夜「彼女、金髪碧眼東北訛りという新しすぎるジャンルじゃないですか。
見てるだけで楽しいですよ。普段割と控え目な子なので役とのギャップが」
――このシリーズ、ギャップある役者さんばっかりじゃないですか
克夜「そういやそうだった(笑)」
――それでは最後に一言
克夜「痩せても枯れても紫雲家長子!ハザリア演劇出てみたい!」
――監督に頼めばいいじゃないですか
※※※
――いやあ、ご活躍でしたね。
ミスティリカ「どうも(笑)、最低の屑です(笑)」
――今回は、従来の可憐なお嬢様イメージから脱却した役ということで注目されていますが。
ミスティリカ「あ、そんなイメージあったんですか」
――いやいや、あんな当たっておいて、それはないでしょう。
ミスティリカ「わたしの中の意識は、大して変わらないんですけども」
――180度違う役でも、特に気負うことなく役作りが出来たと?
ミスティリカ「気負うというか、先入観みたいなものは最初からありませんでしたね。
元々、『ミストさんとアンジェリカの子供役っていうのが来てるんだけど』
程度の段階でお話を頂いて、性格はまったく出来上がっていませんでしたし」
――第1印象はいかがでしたか。
ミスティリカ「わたし、シェルディアさんルートでクリアしたんですけど(笑)」
――これは衝撃的なカミングアウトだ。
ミスティリカ「とにかくまっさらな状態でしたから。
どこかしらミストさんやアンジェリカさんの遺伝子を感じさせなきゃならないなと思って」
――それを、どこをどうしたらドMに転ぶんですか。
ミスティリカ「まず、両親の機体武器がステアーとかマドラーじゃないですか。
じゃあこのコ、カクテルとか作れるんじゃないのって。
そうしたら、むしろお酒飲めないキャラクターと絡ませたら面白いんじゃないかなって思って、
じゃあゼンガーさんの息子さんだろうって」
――最初はカクテルありきだったわけですね。
ミスティリカ「そこからカクテルの本とか研究し始めて、
でもお酒を飲まないひととカクテル作るコの接点てなにかなって考えてたら
緊縛全集とかボールギャグのカタログに行き当たって」
――ちょ、ちょっと待ってください。
いま、もの凄い発想の飛躍がありませんでしたか?
ミスティリカ「そうですか?」
――なんでそんなカタログとかあったんですか?
ミスティリカ「なぜかあったんです、家に」
――はあ、ご実家に。
ミスティリカ「いえ、わたしのマンションに」
――待ってください。それ以上は、ちょっと掲載出来なくなります。
ミスティリカ「あら、眼鏡透けるわね(笑)」
――これは参った(笑)
最終更新:2009年12月17日 02:57