16代目スレ 2007/02/14
ミナト「良いよな・・・兄貴は確実に一個は貰えるし・・・いじられコンビは数だけでいうなら圧倒的のモテモテ・・・・アークの奴もなんだかんだで去年は同情票貰ってやがったしなぁ」
ハザリア「辛気臭い奴だな。貴様もバレンタインに一喜一憂する阿呆の仲間か?」
ミナト「・・・・・。お前、気になんないのか?」
ハザリア「ハッ!地球人しかも一部の地域の野蛮人どもの珍風習などに興味はない!下らん!無益!先人の言葉を借りるなら無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!
、といったところだ。ルルの奴が練習用に作ったチョコの始末をさせられて胸焼けがするわ!」
ミナト「(こんな事言ってるけど、こいつはこいつで気にしてるんだろうな・・・クッ・・・ハザリア、今日だけはお前の事理解できるような気がするぜ・・・!!)」
ハザリア「大体だな、バレンタインデーにチョコを渡すなどという・・・・ん?」
女生徒A「あ、あの・・・」
ハザリア「何だ貴様?この
ハザリア・カイツに何か用か?」
女生徒A「これ・・・・受け取って下さい!」
ハザリア「おい!ちょっと待て貴様!チッ・・・逃げられたか」
ミナト「おい」
ハザリア「なんだ?」
ミナト「誰だよ今の子?」
ハザリア「知らん、今まで見たこともない奴だ」
ミナト「お前、チョコ渡されてなんでああいう態度とるのか?」
ハザリア「ふん、これで8人目だ」
ミナト「ちょっおまっっ8!!?
ハザリア「わめくな!俺の言いたいのはだな!・・・・ん?」
リトゥ「ハザリア君・・・ハイこれ」
ハザリア「メガネか。何だメガネ?これはチョコか?」
リトゥ「どーせ貰ってないんでしょ?同情票よ同情票!・・・・・・いつもマリの相手してもらってるしね」
ハザリア「ほう!メガネの割りに殊勝な心掛けではないかメガネ!まあメガネからといえども贈られた物は受け取るのが俺のノブレス・オブリージュ!あと俺はマリの相手などしていないぞメガネ!」
リトゥ「メガネメガネ連呼しないでよバカ!とにかく、渡したからね!」
ミナト「・・・・・・」
ハザリア「邪魔が入ったな。とにかくだ・・・・ん?」
マリ「おい」
ハザリア「貴様か、どうした?」
マリ「チョコをやる。受け取れ」
ハザリア「ああ?貴様がチョコぉ?毒か?爆弾か?針でも入ってるのか?」
マリ「お前程度の害虫を駆除するのにいちいちそんな手間はかけない」
ハザリア「ふふん、言うではないか。その度胸に免じて受け取ってやる。ありがたく思え」
マリ「・・・・・バレンタインデーだからあえて確認しておく」
ハザリア「あん?」
マリ「ハザリア・カイツ、私はお前が大嫌いだ」
ハザリア「は!気が合うではないか!俺も貴様が大嫌いだ!」
マリ「ふん」
ハザリア「チッ」
ミナト「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ハザリア「どいつもこいつもうざったいやつらばかりだな。話を戻すが・・・・・・・・ん?」
ハザリア「もしもし?こちら高貴なる天才ハザリア・カイツ様・・・・何だ貴様か鉄腕女、なに?チョコやるから道場に来い?
チッ、赤貧のくせに無駄な事に金を使うな。俺はバレンタインなどに何の興味も・・・・・わ、わかった!行く!行くから鬼哭拳だけはやめて下さいお願いします!!」
ルナ「ここにおったか」
ハザリア「ええい俺は忙しいのだ!どいつもこいつも何のようだ!」
ルナ「作ったチョコが余ってな、お前にも一つやろう」
ハザリア「ふん、この腐れ縁がまだ続くのか」
ルナ「お前のその腐った性格も昔から一向に改善されんの・・・」
ハザリア「貴様!俺のガラスの如く澄み切った心を腐っていると抜かしたか!」
ルナ「ええいうるさい!お前の珍問答に付き合い気はない!」
ミナト「(手を振っている)」
ルナ「あ、ミナト・・・そなたもいたのか」
ミナト「ハイ、イマシタ」
ルナ「そなたにもチョコを一つ・・・・・・む?」
ミナト「!?」
ルナ「ううむ・・・・・・すまぬ、全部無くなってしまったようじゃ・・・・また次の機会にしてくれ。では」
ミナト「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ハザリア「あー・・・どこまで話したっけか?ああそうだ、バレンタインのチョコなどまったくもって無意味
みなと「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ!!!外道!!地獄に蹴り落とォォーーーーーす!!!」
ハザリア「ちょっ貴様ミギャーーーー!!!」
最終更新:2010年01月18日 03:39