早起きゼラド

15代目スレ 2006/12/14

流れを変えてみせる

     ~リビング~

ゼラド「どーしよう!大変だよー!」
アオラ「あ、姉ちゃん早いね。どうしたの」
ゼラド「私 目覚ましより早く起きちゃった!」
アオラ「ん・・・・・・?それはいいことなんじゃ・・・」
ゼラド「もー・・・全然よくないよぉ、ダメ~・・・」
アオラ「朝から大袈裟だなぁ」
ゼラド「だってさ~、本来なら10分は余裕で寝てられたんだよ?もったいないよー・・・
と、いうことで 二度寝しよ・・・」
アオラ「ダメだってー! ホラホラ姉ちゃん『早起きは三文の徳』って言うしさ。よかったじゃん。ね?」
ゼラド「んーーー・・・三文か・・・・・・三文ってどのくらい?」
アオラ「えっ!?・・・30円くらい・・・?かな・・・・・・?」
ゼラド「30円かー、悩みドコだねー」


       ~キッチン~

ゼラド「ねー、母さーん。お兄ちゃんはー?」
ゼオラ「まだ寝てるんじゃないかなー?昨夜遅くまで作業してたみたいだし・・・」
ゼラド「はいはいはーーーい!じゃあ、私起こしてくる(お兄ちゃんの寝姿が見れる。こんなチャンスは滅多にないよ)」
クォヴレー「おはよう、ゼオラ、ゼラド」
ゼラド「そんなっ!せっかく・・・私が起こしてあげようと思ったのにorz」
クォヴレー「どうしたんだゼラド?そんな所で項垂れて」
ゼラド(拗ね気味に)「なんでもないでーす」
クォヴレー「?・・・何かしたのか俺は」
アオラ「うーん、あえて言うなら間が悪かったかなぁ」
クォヴレー「??」
ゼオラ「クォヴレー、もうすぐ朝ご飯だから座って待ってて」
クォヴレー「わかった」

       ~ダイニング~

クォヴレー「アラド、おはよう。珍しく早いじゃないか」
アラド「ぐう・・・」
クォヴレー「・・・」
アラド「・・・・・・」
クォヴレー「・・・」
アラド「ハッ・・・違う!寝てないぞ!本当に寝てないぞ!」
クォヴレー「寝てたぞ」
ゼオラ「はい はーい!朝ご飯できたわよー」
クォヴレー「また、残業か?」
アラド「いやぁ~、それもあるけど~。なんて言うか~あはははははっ」
クォヴレー「???」

 『今日の星座占いをしてやらんこともない』
ゼオラ「アラドは何座だっけ?」
アラド「モグモグモグ、ゴックン。えーーと・・・乙女座かな・・・」
 『乙女座のアナタ!遊園地行くと運気UP、と言うのも私だ』
アラド「行きません」
ゼオラ「不毛ね・・・・・・」
 『我々の力を持ってすれば、占いなど造作もありません』

       ~リビング~

アオラ「!?姉ちゃん、もう出る時間じゃないの」
ゼラド「わーー!いつの間にかこんな時間!早起きしたのに!遅刻したら居残り掃除なのに!ん、と言う事は・・・今いるアオラも一緒に遅刻のはずじゃ」
アオラ「俺?俺はラッシュのバイクに乗せてもらうから余裕だけど?」
ゼラド「あっれぇーーーー!??うわーーん!もうダメ!絶対遅刻するー!orz」
アオラ「(だったらこうしてる間に少しでも早く出ればいいのに・・・)」
ゼラド「クリハは日直で先に行っちゃって、迎えに来てくれないし。こうなったら最終手段を「クォヴレーやアラドに頼むのは無しよ」・・・どうしてーー!」
ゼオラ「どうしてもないわよ。ダメなものはダメ!朝早くから近所迷惑になるでしょ!!」
クォヴレー「しかし、このままではゼラドが遅刻してしまう」
アラド「たまにはいいだろゼオラ。家には自転車も車もないんだから」
ゼオラ「しかしも案山子もありません!!!」
ク・ア「「はい」」
ゼオラ「それに走ればまだ間に合うわよ、頑張りなさい」
ゼラド「そうだね!まだ遅刻するとは決まったわけじゃない!私は両親から受け継いだこの翼がある!行って来ます!」ダッ
アオラ「(自転車や車が買えば問題じゃん、とは口が裂けても言えないな)」
ゼオラ「アオラー、ラッシュ君が来たわよー」
アオラ「はいはーい」



   キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
ゼラド「ゼエーー、ゼエーー。せ・・・先生・・・・・・お・・・おはようございます・・・間に合った・・・・・・」
ラミア「朝からボロボロだなバランガ・・・」



おばかなゼラドが嫌いな人はスルーしてください。てか、最初に書くべきだったorz

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2010年02月17日 00:05
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。