31代目スレ 2010/2/21
【
竜巻亭】
ハザリア「おい、カレーを出せカレーを」
???「承りました。しばらくお待ちを」
ハザリア「あー?なんかどっかで見た面だな?」
マリ「なんか、ゼフィア先輩に似てるけど?」
ハザリア「確かに体格はあの筋肉ダルマに似てるが、
どーみてもこんな爽やかなめがね面ではないぞ」
ゼフィア「悪かったな!」
マリ「うわ、眼鏡外したらゼフィア先輩だ!」
リトゥ「そういえば、眼鏡かけたら眉間のしわがとれて美形って設定が昔あったわね」
マリ「っていうかいつからいたんだ?」
ハザリア「えーい黙れ黙れ、そこの筋肉だるま。
客に向かって悪かったなとはなんだ」
ゼフィア「……失礼いたしましたお客様。
そちらのお嬢様お二人と旦那さまのご注文は?」
マリ「うわ、眼鏡と前歯がきらりと光って鬼畜眼鏡系美形にになってる」
キャリコ「あ、そこのうそ臭いほど爽やかな眼鏡系美形ウェイターくん、
おじさんは胃が悪いんで激辛カレーね」
マリ「いたのか!っていうか胃がさらに悪くなるんじゃ?」
リトゥ「私は、ブラマンジェ」
マリ「私はオムライス」
ゼフィア「ご注文を繰り返します。
カレー一つ、激辛カレー一つ、ブラマンジェ、オムライス一つずつ。
以上でよろしいでしょうか?」
ハザリア「おいまてそこのうそ臭いホスト風筋肉ダルマ眼鏡!
お前なんでこんなところにいるんだ!」
ゼフィア「……そのうそ臭いホスト風筋肉ダルマ眼鏡というのが誰のことだか承りかねますが
自分でしたらここのアルバイトをしております」
スレイチェル「ちなみに時給は140円だ。交通費別で」
マリ「安っ!」
ハザリア「はーっはっはっは、ついにそこまでおちぶれたか
ゼフィア・ゾンボルト!
元風紀委員たるものがパチンコに手をだした挙句ウェイターか!」
マリ「お前も人の傷口に塩ぬるのやめてやれよ」
ゼフィア「…ウェイターあがってから、
野菜剥きと皿洗い、
それとスレイチェルの家事代行のバイトの割がいいからやってるんだ」
リトゥ「ちなみにいくら?」
ゼフィア「深夜手当て別で時給8500円」
スレイチェル「おい執事、スレイチェルは帰るぞ。車をまわすがよい」
ゼフィア「あ、すぐいく。……注文は通しておいたからな」
マリ「……先輩はどこに行こうとしてるんだろう」
ハザリア「ミナトあたりが聞いたら逆上しそうな話だな」
キャリコ「まったく、そのたらしスキルのコツを今度きいてみたいもんですよ」
マリ「あれはたらしっていうか情けないだけだろ!」
リトゥ「……私だけ……お冷が来てない……」
ゼフィア「ちなみに始終はりついてるんで結果的にパチンコにいけない」
マリ「……なんかつっこむだけ無駄な気がしてきた」
ミスティリカ「ゼフィアせんぱーい。パチンコ・・・・・・」
ゼフィア「バイトがあって行けない。そもそも、パチンコなどそう日常的にやるべき遊戯ではない」
ミスティリカ「えぇ~!?」
ゼフィア「地道に行こう」キラン
ミスティリカ「なんてこと。順調に堕落していたゼフィア先輩が、
まさか眼鏡ひとつであんなに真面目にバイトに撃ち込むだなんて!
イヤっ! あんな真人間なゼフィア先輩はイヤ・・・・・・っ!
全然眼鏡曇らない!
わたしがコツコツと積み上げてきた眼鏡=陵辱のイメージはどうなるの!?」
リトゥ「積み上げないで、そんなもの」
ミスティリカ「そうだ! 発想の転換よ!
鬼畜系眼鏡のゼフィア先輩に超言葉責めされるわたしって、超眼鏡曇るじゃない!」
リトゥ「あなたのポジティブさはなんなの」
ミスティリカ「なんなら、あなたがわたしに言葉責めしたっていいのよ」
リトゥ「しない。しないから」
ミスティリカ「じゃあ、その眼鏡はなんのためにあるの!」
リトゥ「少なくとも陵辱のためじゃないから」
最終更新:2010年12月23日 13:44