31代目スレ 2010/7/14
ラミア「明日、プール開きを行う」
レイナ「せんせーい、まだ梅雨まっさかりですけどー」
ラミア「女子は明日、スク水の上に薄手のブラウスなどを羽織ってプールサイドに集合するように」
レイナ「なんで薄手のブラウス!?」
ラミア「アクア先生を見ろ、今日からDFCスーツの上から薄手のブラウスを羽織っているだろうに」
アクア「うぅ、肌寒い」
レイナ「ラミア先生がアクア先生に薄手のブラウス羽織らせたいだけじゃないですか!」
ラミア「とにかく、明日は全員水に濡れたらスケスケになる準備万端で登校するように!」
レイナ「水泳という主旨はどこ行っちゃったんですか!」
【翌日 B組】
克夜「さて、と」ガタッ
ランディ「どこ行くんだ?」
克夜「女子更衣室でも、覗きに行かないかい?」キラン
ランディ「前歯をキランとさせてろくでもないこというんじゃねえ」
克夜「僕を誰だと思ってるんだい! ハーレムを作ろうという男だよ?
女子更衣室なんて、そんなもん覗くに決まってるじゃないか!」
ランディ「ハーレム作ろうってやつはフツー女子更衣室覗く必要なんかねえよ」
克夜「じゃあ、取りあえずハーレムのことは置いておいて、
いまはとにかく女子更衣室を覗きたい!」
ランディ「お前のそういう、目先の欲望に忠実なところがハーレム作れねえ理由だよ!」
克夜「じゃあいいよ。君はそこで悶々としてるがいい」
ランディ「悶々とはしねえよ!」
克夜「僕は、ひとりでも女子更衣室を覗いてみせる!」
ランディ「ちょっと待て! 行かせると思うか!」
克夜「なんだい、僕の邪魔をしようっていうのかい?」
ランディ「当たり前だろ! あっちにはマキネもいるんだぞ!
姉だか妹だかわかんねえけど、肉親の着替えを覗かれてたまるか!」
克夜「子豚のくせに、いっちょまえに肉親の情は持っていたと見える」
ランディ「悪役みてえなこといってるんじゃねえ!
お前だって、妹の着替え覗かれたらイヤだろう!」
克夜「ていっ!」
ばきっ
ランディ「なぜ殴る!」
克夜「僕の愛しい妹たちの着替えシーンを妄想したからだ」
ランディ「妄想してねえよ! そんなにイヤなら俺の気持ちもわかんだろ!」
克夜「でも、女子更衣室に妹たちはいないし」
ランディ「ひとの気持ちになって考えろよ!」
克夜「肉親は肉親! 他人は他人!」
ランディ「お前のバカヤローッ!」
ガラッ
トウキ「カッちゃん、準備は出来たか?」
克夜「万端さ、トッちゃん!」
ランディ「協力者を募るなぁーっ!」
克夜「痩せても枯れても紫雲家長子! 目的のためならあらゆる手段を講じるとも!」
ランディ「トウキ! お前はいいのかよ! お前のカノジョだっているんだろ!」
トウキ「痩せても枯れてもカノウ家長子! D以上の胸を覗いてみたい!」
ランディ「バカばっかりだ!」
ミナト「俺、AKB48の楽屋を覗きたい!」
ランディ「お前は別のとこ行けよバカヤロー!」
克夜「さあて、行くよトッちゃん!」
トウキ「おうさカッちゃん!」
ミナト「政権交代が起こっても、俺はいつまでもマエアツの支持者だぜ!」
ランディ「あっ、待て! あとミナトはいつまで間違ってるんだ!」
【廊下】
克夜「ヒャッホーゥ、桃源郷はもうすぐそこだ!」
トウキ「うっひょーう!」
ミナト「ああ、でもコリスもやっぱ捨てがたい!」
ランディ「ちょっと待てこのバカ軍団!」
ゼフィア「・・・・・・むぅ」
克夜「むっ!」
ランディ「あぁっ、ゼフィア先輩! そうだ、風紀委員のゼフィア先輩なら、このバカどもを・・・・・・!」
ガサゴソ
ミスティリカ「せんぱーい、誰も覗いてませんかぁ?」
ゼフィア「・・・・・・むぅ」
ランディ「お前はカーテンにくるまってなにしてるんだぁっ!?」
ミスティリカ「カーテンの隙間からチラチラ見えるわたしのナマ足ナマ尻に視線を奪われつつ、
いつゼフィア先輩が理性を枯らして獣のように襲いかかってくるのかをワクワクしながら待つ
チキンレースよ!」
ランディ「このっ、最低の屑めっ!」
ゼフィア「・・・・・・ぐむぅ」
ランディ「ゼフィア先輩も、こんな最低の屑の誘いに乗ってホイホイ授業を抜け出して来ないでくださいよ!」
ゼフィア「しかし、レックスが転身廊下でカーテンにくるまって着替えると言い出すから、
誰にも覗かれないように見張りを・・・・・・」
ランディ「ほっときゃいいんですよ、こんな最低の屑は!」
ミスティリカ「きゃっ、近寄らないでよ。
わたしが陵辱されたいのはゼフィア先輩だけ!
ほかの男はみんなクズよ!」
克夜「ははははは! 最低の屑にかまってるがいいさ、子豚め!」
トウキ「ひゃっほーい! D以上D以上!」
ランディ「あっ、お前ら!」
ミナト「あぁっ、でもやっぱり俺はタカミナが!」
ランディ「ミナト、お前別行動したほうがいいんじゃねえの!」
【更衣室前】
克夜「ふふふ! もう少しだ!」
トウキ「うおぉぉぉぉーっ! D以上ーっ!」
ランディ「待てこのバカどもーっ!」
???「待て!」
克夜「何者!?」
ヴィレアム「この中にはゼラドもいるんだ!」
キャクトラ「姫様のあられもないお姿を衆目の目にさらすわけにはいかない!」
克夜「くふふふ、君たち、自分にウソをついてるね」
トウキ「もっと自分に素直になっちまいなよー、ギャハハハハ」
ランディ「お前ら、口調が悪役みてえだぞ」
克夜「本当は自分だってバランガさんのあられもない姿を目に焼き付けたいくせに!」
ヴィレアム「ぐっ!」
トウキ「本当は自分だって姫さんのナマ着替えを拝みたいくせに!」
キャクトラ「そっ、そんなことは!」
ミナト「お前らだって、ほんとはエレピョンの衣装を匂いたいくせに!」
ヴィレアム「いや、それはない」
キャクトラ「誰ですか、エレピョンというのは」
ミナト「いいかあ、エレピョンというのは誕生日11月26日、血液型A型、
AKB48チームKのメンバーで、
身長154センチという小柄ながらもAKB12thシングル『涙サプライズ!』のカップリング曲に
ソロ曲『FIRST LOVE』が採用されたほどのバイタリティの持ち主で、
残念ながら今年の夏をもってAKBを卒業してしまうものの、
留学後は女優業に専念すると宣言しており・・・・・・」
ランディ「ミナト! ウザくてキモい!」
ヴィレアム「ここを通りたければ、俺たちを倒していけ!」
キャクトラ「もっとも、負けるつもりはありませんが!」
克夜「トッちゃん! イェーガーくんを頼む! 僕はマクレディくんを!」
トウキ「おうさ!」
ランディ「チクショウ、このバカヤローども! 風の精霊よぉーっ!」
びゅおぉぉぉぉぉぉぉーっ!
ばたん!
ルナ「なんだ!?」
レイナ「いやっ!」
ゼラド「いやぁーっ! ヴィレアムくんのエッチーっ!」
ばこーん!
【保健室前】
克夜「うぅ・・・・・・」
トウキ「見事にやられたぜ」
ヴィレアム「・・・・・・なんで俺まで」
ランディ「うるせえバカども、
手当てが済んだら海パンに薄手のブラウス着てプールサイド行くぞ」
トウキ「それ、俺たちも着るのかよ!」
ランディ「なんか着ることになってるんだよ」
ガラッ
克夜「あっ」
ランディ「あっ」
トウキ「あっ」
ユウカ「あっ」
【校舎裏】
ユウカ「保健室で着替えてたら、なにか集団で覗かれた」
ハザリア「保健室登校もいい加減にしないとそうなるのだ」
最終更新:2010年12月23日 13:59