データ
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≪クラス≫:キャスター
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【真名】:アガサ・クリスティ 【属性】:秩序・中庸
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【筋力】:E 【耐久】:E 【敏捷】:D 【魔力】:C 【幸運】:B 【宝具】:B
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代理AA:メアリ・クラリッサ・クリスティ(漆黒のシャルノス)
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【クラススキル】
◆陣地作成:-
宝具の代わりにこのスキルを失っている。
◆道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成可能。
彼女の場合は薬物の調合や、トリックに必要な仕掛けを作成する事が出来る。
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【保有スキル】
◆自己保存:-
自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。
彼女自身は戦闘能力を持たない物語の作者でありながら、自己保存のスキルを持たない。
何故なら彼女もまた、この世全てが紡ぐ物語の登場人物なのだから。
◆ミスリード:A
ターゲット操作。誘導のエンチャントスキル。
相手の攻撃を誘導して対象に攻撃を当てるのを困難にしたり
相手の認識を誘導して対象の存在を認識させない等の様々な芸当が可能。
但し、誘導するという性質上、誘導先が無ければこのスキルの効果は発揮されない。
◆失踪:C
自身の行方を晦ませる。
一旦行方を断ってしまえば、自分から姿を現さない限り発見は非常に困難。
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【宝具】
◆『この世全てが物語(グレイト・ミスティック・ワールド)』
種別:対陣宝具 ランク:B レンジ:1~99 最高捕捉:1
訪れた場所を「物語の舞台」として自分の影響下に置く常時宝具。
何処にいようと作者である彼女は舞台の状況を把握し、その場にいなくとも彼女の筆により物語に干渉出来る。
例えばミスリードスキルによって遠く離れた影響下にいる誰かをその筆で庇うなど。
また、実在しないキャラクターを設定を組む事で彼女の影響下に産み出して動かす事も可能。
エルキュール・ポアロやミス・マープル等の彼女の作品にはもはや欠かせない存在も召喚出来る。
ただし、それを召喚して維持する為の魔力は全て、アガサが賄う必要がある。
ミステリーの女王と呼ばれるアガサの推理小説は旅行から産まれたとされる。
アクロイド殺しのフェアアンフェア問題や最愛の母の死、夫の浮気によって精神的に追い詰められた彼女は失踪事件を引き起こし、世間の非難を浴びた。
だが彼女はオリエント急行での一人旅を経て精神的苦難から立ち直り、数々の名作を産みだして世界的なベストセラー作家となった。
その彼女の偉業と人生が昇華されたのが、世界を物語の舞台とするこの宝具である。
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【来歴】
「ミステリーの女王」と呼ばれたイギリス産まれの推理作家。
代表作は「アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」「そして誰もいなくなった」等。
メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティー・マローワン名義で別ジャンルの幾つかの小説も執筆している。
発表された推理小説の多くは世界的なベストセラーとなった。
彼女が作りだした名探偵、エルキュール・ポアロやミス・マープルは時代を超えて現代に至るまで愛されている。
彼女の作品は英語圏を超えて十億部以上出版されていて、聖書とシェイクスピアの次によく読まれているという説もあり、
ユネスコの文化統計年鑑では「最高頻度で翻訳された著者」のトップに位置し、ギネスブックは「史上最高のベストセラー作家」に認定している。
また、未だに真相が判明していない失踪事件を引き起こした事でも有名。
その時期は刊行された「アクロイド殺し」の叙述トリックが読者に対してフェアかどうかの論争が巻き起こり、
最愛の母が死に、そして夫のアーチボルド・クリスティが母の死に悲しむアガサに嫌気がさして、浮気し彼女に離婚を突き付けたという最悪な時期だった。
精神的に追い詰められた彼女の起こした失踪事件は売名行為等の非難を呼んだ。
そして報道陣に追いかけ回された経験から彼女は極度のマスコミ嫌いとなり、元々あった人見知りの傾向が強まってしまった。
その後、作品を執筆しつつも意識的に表舞台から遠ざかる様になり、それが神秘的なミステリーの女王伝説へと繋がったとされる。
後年、彼女の自伝が出版されているが失踪事件については一言も触れられていない。
ただその時期の事を彼女はこの様に触れている。
「思い出というものは追い払えるものだろうか?
自分の一生であった旅のことを振り返ってみるとしたら、自分のきらいな記憶を無視する資格があるものだろうか?
それとも、それは卑怯だろうか?
おそらくその人はちょっと振り返ってみていうだろう、
『そう、これは私の中の人生の一部です、けれどももうすっかりすんだことです。
私はその存在を認めます、というのは、それが私の一部だからです。
でもそれをくどくどと考える必要はありません』」
(アガサ・クリスティー自伝下 ハヤカワ文庫より抜粋)
この時期が彼女が推理小説家としてやっていけるかの分水嶺となった。
アーチボルドの兄の勧めで、スケッチ誌に連載されていた短編十二本を一つにまとめた「ビッグ4」を一時しのぎに出版。
そして静養中のカナリア諸島で「青列車の秘密」を執筆し、初めて書くのが嫌なものでも書き上げる経験をしてプロの自覚を持った。
だが、彼女をこの精神的苦難の時期から立ち直らせたのはオリエント急行での一人旅だった。
それは以後の彼女に大きな影響を与え、アガサの推理小説は旅から生まれたと評される様になる。
そしてその一人旅にて彼女は後の夫となる考古学者のマックス・マローワンと出会う。
それからの彼女の人生は順風満帆だった。
特に旅行で立ち直った時期である1930年代はアガサのもっとも充実した時期で、一年に長編約二作を書いて数々の名作を産みだした。
ほとんどの方が一度は耳にした事があるであろう「そして誰もいなくなった」もこの時期の作品である。
第一次世界大戦で篤志看護婦として働き毒薬の知識を得ていたので、第二次世界大戦でも病院薬局勤務に志願。
1946年頃から自作の劇化に熱中し始め、その道でも大成功を収める。
また大英帝国勲章を叙勲され、1974年には映画「オリエント急行殺人事件」のロイヤル・プレミア・ショーでエリザベス女王に謁見。
1976年1月12日、高齢の為風邪をこじらせて静養先のイギリス、ウォリングフォードの自宅で死去。
遺骸は、イギリスのチョルシーにあるセント・メアリ教会の墓地に埋葬された。
余談だが、アガサが亡くなった翌年マックスは長年の愛人だったバーバラと結婚した。
アガサ・クリスティの男を見る目はなかったのかもしれない。
【能力】
観光しながら宝具の影響下を広め、情報収集とミスリードスキルやキャラクター作成・操作能力で物語に干渉する。
彼女がその場にいなくとも影響下であればミスリードスキルやキャラクターをその場に登場させての干渉が可能。
ポアロやマープルを召喚できるとは書いたが、彼女はそうする事を好まない。
何故ならこの物語の主人公はポアロやマープルではなく、その場に生きる人間達であると思っているから。
もし召喚させる事があるとしても、それは探偵小説の主人公としてではなく、誰かを前へと進ませるその一助としてだろう。
サーヴァントと戦闘出来る能力は召喚出来る登場人物を含めて皆無と言える。
宝具によって広範囲に渡るミスリードによって攻撃を避ける事は容易なので生き残りには苦労しないが。
ただしミスリードで一度に干渉出来るのは一つまでで、同時に二人を攻撃されると捌き切れない事もある。
また、道具作成による毒薬や仕掛けを用いれば相手を殺害する事は可能。
もっとも、彼女がその手段を取るかどうかはまた別問題ではあるが。
【性格】
旅する事を好む活力的なミステリー作家。
彼女にとって聖杯戦争は「その世界への旅行」であり、聖杯そのものは全く求めていない。
人見知りの傾向はあるが生前の様にマスコミに警戒する必要は無い為、わりと自由気ままに観光に出かけたりする。
彼女にとって旅行は人を成長させるものであり、マスターが未熟である程未知の世界へと連れ出そうとする。
関わりの無い一般人が聖杯戦争の犠牲になるような事は許容しない。
もし、マスターが一般人をミスリードスキルで弾除けにしろ等と言い出したら露骨に軽蔑する態度を取る。
とはいえそれを強要しないのであればマスターを裏切る所までは行かない。強要したらマスターを弾除けにする。
聖杯戦争において彼女が期待するものはマスターやサーヴァント達が織り成す物語。
苦難を前にしても前へ進もうとする人間には、たとえそれが敵であるとしても喝采を送り、それを讃える。
アガサ自身もその物語に登場する一人として積極的に物語に干渉していく。
まあこの辺は大体の作家サーヴァントと同じだろう。
ただし、前述の通り無関係の人間を犠牲にしたら激おこ。
なにせ彼女は自伝にて推理小説の話をしている時、
「被害にあった罪の無い人間を誰も気にかけず、殺人者が若い事に憐れみを寄せる」
と憤りを露わにし、そういう人間の身体を人体実験に提供させる等の提案を始め、話を逸れさせてしまう程の激情家である。
どんな事例であれ、被害者の気持ちも考えろバカヤローと怒りを露わにしてしまうだろう。
【聖杯にかける願い】
なし。
【その他コメント】
某スレにて選択肢に挙がったようだがどうやら扱い難いと思われたみたいなので、
色々と出来る事を増やしたり、来歴や性格を整備した。何度もすいません。
逆に煩雑になってしまったのではないかと危惧してはいるが、以前よりは使い易いデータになっている事を祈る。
ポアロを出さざるを得ない状況に彼女が辟易していたという話があるが、
それはポアロをもっと若い人物にすれば良かったと考えていた為らしい。
その様にすれば、自分が成長すると共にポアロも成長させる事が出来たから。
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8/01
製作者の意向によりデータ変更。
旧データは以下。
製作者の意向によりデータ変更。
旧データは以下。
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登場歴
◆iyJ02X80tgyM
短編 閻魔亭より、君にこの歌が届きますように (>>639~982)
短編 閻魔亭より、君にこの歌が届きますように (>>639~982)