【初出】
XV巻
【解説】
[
革正団]の思想的指導者と目された“征遼の睟”
サラカエルの自在法。碧玉色に輝く縱に裂けた眼の形状の
自在式を生み出し、それに別の
自在法を込めて任意の場所で発動させる。
生み出せる
自在式の数は無数であり、大きさも様々。これを非生物から“
紅世の徒”や
フレイムヘイズも含めたあらゆる物に宿らせることで、込められた
自在法を対象に付加する。
自在式に込めることが出来る
自在法は多様で、強化・
気配遮断・飛行・爆破・治癒・操作等が確認されている。
『呪眼』を飛ばし変形させたり爆破することで、『呪眼』自体による攻撃も可能。防壁にもなった。
また、その眼で睨んだ対象に瞬時に眼が転移するという効果があり、離れた対象に
自在法の効果を及ぼすことができた。
【由来・元ネタ】
「~に魔法をかける」という意味の英語「エンチャント(enchant)」。
漢字名の呪眼は、
サラカエルの由来参照。
最終更新:2024年08月23日 01:18