多摩地域を東西に貫く中央線と、多摩川沿いに南北を結ぶ南武線、そして奥多摩方面へ伸びる青梅線の三路線が交差する、東京西西部における最大の交通の要衝である。さらに、歩行者デッキを介して接続する多摩都市モノレールの立川北駅・立川南駅を含めると、多摩を縦横無尽に結ぶ巨大なハブ(拠点)として機能している。
駅周辺は、かつて軍都・基地の街として発展した歴史を持つが、米軍立川基地の返還後は広大な跡地を利用した都市再開発が劇的に進んだ。現在は「国営昭和記念公園」という広大な緑地を核としながら、ルミネ、エキュート、伊勢丹、高島屋といった大型商業施設がひしめき合い、さらにIKEAやららぽーと立川立飛などの大規模店舗も集積している。これにより、新宿や渋谷まで行かずともあらゆるニーズが満たされる「独立した都市圏」としての地位を確立した。
南武線にとっての立川駅は、約35kmに及ぶ本線の終着点である。南武線ホーム(7・8番線)は、中央線ホームより一段低い位置にあり、常に川崎方面への折り返し列車を待つ人々で活気に満ちている。かつての南武鉄道時代からの歴史を継承し、現在では「多摩と川崎を結ぶ大動脈の北の起点」として、その役割は重要度を増すばかりである。
駅構造も非常に巨大かつ複雑である。改札口は東西南北に分かれ、巨大なコンコース内には多種多様な飲食店やショップが並ぶ「エキュート立川」が展開。駅を歩くだけでも一つの街を移動しているかのような感覚に陥るほどである。また、駅北側には「サンサンロード」と呼ばれる歩行者専用道路が整備され、アート作品が点在する「ファーレ立川」など、文化・芸術の香り漂う洗練された街並みが広がっている。
鉄道運行上も、中央線の特急「あずさ」「かいじ」が全列車停車し、通勤特快や青梅特快、さらには南武線の快速など、あらゆる種別が顔を揃える姿は圧巻である。深夜から早朝まで途切れることのない人波と列車の音は、ここが多摩の心臓部であることを強く印象付けている。
待合室整備情報
| 路線 | 番線 | 待合室 |
|---|---|---|
| 南武線-Nambu Line | 7.8 | あり |
| 中央線-Chūō Line | 3.4.5.6 | あり |
| 青梅線-Ōme Line | 1.2.3.5.6 | あり |
ホームドア設置状況
| 路線 | 番線 | ホームドア設置の有無 |
|---|---|---|
| 南武線-Nambu Line | 7.8 | あり |
| 中央線-Chūō Line | 3.4.5.6 | なし(設置予定) |
| 青梅線-Ōme Line | 1.2 | なし |
隣の駅
| 路線 | 前の駅 | 今の駅 | 次の駅 |
|---|---|---|---|
| 南武線-Nambu Line | 西国立駅-Nishi-Kunitachi Station | 立川駅-Tachikawa Station | (終着駅) |
| 中央線-Chūō Line | 国立駅-Kunitachi Station | 立川駅-Tachikawa Station | 日野駅-Hino Station |
| 青梅線-Ōme Line | (始発駅) | 立川駅-Tachikawa Station | 西立川駅-Nishi-Tachikawa Station |
駅からのお知らせ
- 南武線ホームは7・8番線です。中央線・青梅線ホームからは少し離れておりますので、お乗り換えの際は足元の案内表示に従ってお進みください。
- 多摩都市モノレール(立川北駅・立川南駅)へは、改札を出て南北のペデストリアンデッキをご利用ください。