ブレマニウス
ヤドカリ。
攻略法を知らないとどれだけダメージを与えても倒すことが出来ない。ある意味初心者キラー的な
エネミーである。
耐久値は高いが、決して強い相手ではない。
弱点は額部と腹部。どちらも部位破壊することで露出するが、巨大で狙いやすい腹部を狙うのが一般的。
- 他のアドミラルクラスに比べて攻略しやすい。
- Δ上位クラスでは北欧城塞確定のため、インセクターISRC-001Δの前座として
- キーパーツが重要な主力武器の生産に必須
等々の理由で乱獲される不幸なエネミーでもある。
公式の集計結果では、
スヴァーヴァ追加直後の2012年6月から半年で計約135万のトップ殲滅を記録した。
ちなみに2位は
ギガンテウスの約110万。
攻撃手段
巻貝の破壊前後で大きくパターンが異なるため、分けて記載する。
第1形態(巻貝破壊前)
- 大回転突進
- 体全体をスピンさせつつ、フィールド内を駆け回る。攻撃力は高めだが、フィールド端までは届かない様子。
- 原則殻付き時の攻撃だが、第5変体以降は殻を壊した後でも使う。
- 大回転突進(毒霧)
- 第5変体から使用。毒霧を発生させながら大回転突進する。大ダメージ。
- 通常の突進と見分け辛く非常に危険。
- この攻撃の際、どの場所にいてもプレイヤー地点に毒霧が発生するので、本体から離れているときは見分けが容易。
- 落雷玉
- 巻貝の頂点からハウンドの位置を狙う電撃弾を発射する(攻撃位置にマーカー表示)。1人あたり時間差で3発発射、着弾。
- 着弾後もしばらく判定が残り、スーツのダメージ耐性によってはショートするまで連続ヒットする。
- 一度被弾するとしばらく帯電状態になるので連続2回以上の被弾は非常に危険。
- 爪振り
- 正面のハウンドに向けて爪を振るってくる。
- 爪を破壊すると攻撃力が減少する。
- 毒霧
- 第5変体から使用。周囲に毒霧を発生させ、範囲内にいるとシールド減少+毒状態になる。
- 本体からの攻撃のほか、水晶殻を破壊した場合も発生する。
第2形態(巻貝破壊後)
- 突進
- 横回転しつつ前方に大きくジャンプしての体当たり攻撃。
- バックステップ
- 後方に大きくジャンプしての体当たり攻撃。こちらは尻を震わせる予備動作があるが、見てからの回避は至難。
- 爪振り
- 第1形態と同様。
- 毒霧
- 第1形態と同様。第5変体以降は水晶殻が無くなった代わりに腹部の紫色部分を攻撃することでも発生する。
- 大回転突進
- ※第5変体以降のみ使用。第1形態と全く同じ攻撃をする。
部位データ
赤字は武器生産条件、
青字はAR解禁条件、
紫字は両方の条件
部位を破壊するとアドミラルが発狂し、攻撃パターンが変化する。
上位
キーパーツは、上位変体から入手可能。第三変体以上?(要検証)
部位 |
破壊効果 |
キーパーツ |
備考 |
額 |
弱点露出 |
額殻/大額殻/鋼額殻 |
|
爪 |
攻撃力低下 |
鈍爪/鋭爪/鋼爪 |
左右別 |
足 |
転倒 |
鎧足/大鎧足/鋼鎧足 |
左右別 |
巻貝 |
弱点露出 攻撃パターン変化 |
巻貝/大巻貝/鋼巻貝 |
破壊後第2形態へ |
水晶殻 |
|
青玉/光青玉/輝青玉 |
全変体で出現 |
紫玉/光紫玉/輝紫玉 |
第5変体以降出現 |
変体データ
第1変体
攻撃方法は殻がある状態では、落雷玉の爆撃、大回転突進の2種類。
巻貝破壊後は前方へのジャンプ攻撃、鋏脚による左右薙ぎ払い、高速バックアタックを行う。
第2変体
耐久値は上昇したものの、基本的には第1変体と変わりない。
第3変体
虎のような縞模様が特徴。
第4変体
血のような赤い爪が特徴。
第5変体
殻の水晶殻が今までの青色から紫色へと変化し、毒攻撃を使用するようになる。
また水晶殻を壊したり、第2形態で露出する弱点の紫色の部分を攻撃することで毒霧が辺りに立ち込める。
落雷玉の着弾から消滅までの時間が延びているため、連続で使われると回避スペースが非常に狭まる。
第6変体
ΔクラスのCLIMAXおよび
Σクラスで登場。挙動は第5変体と一緒で、耐久値・攻撃力が強化されている。
属性相性
属性 |
射撃 |
N射撃 |
爆発 |
N爆発 |
斬撃 |
N斬撃 |
打撃 |
エネ |
Nエネ |
ヒート |
電撃 |
ドレイン |
殺虫 |
有効度 |
○ |
○ |
△ |
△ |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
○ |
○ |
△ |
○ |
△ |
効果 |
貫通 |
燃焼 |
帯電 |
凍結 |
毒 |
スタン |
フラッシュ |
フェロモン |
有効度 |
◎ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
有効度のマークは ◎>○>△>× ◎が最も有効で、右にいくほど効き目が薄い。
攻略
第1形態では落雷玉に注意。判定が持続するため、回避直後の切り返し機動は厳禁。
回避して他ハウンド狙いの弾に突っ込むことがあるので、味方と回避軌道が重ならないよう移動しよう。
ブレマニウスから遠ざかる方向へ回避ルートを取れば、そのままフィールド全体が把握しやすくなるのでお勧め。
水晶殻は弱点のように見えるがダメージは特に変わらない。破壊で素材やキーパーツが入手できるので可能なら狙おう。
破壊には広範囲をまとめて叩ける爆発武器が有効。
第2形態では、前後を警戒しつつ弱点を叩いていく。
貫通効果は効果が高いだけでなく、どこからでも弱点を攻撃できるため非常に楽になる。
バックステップは予備動作があるものの、攻撃速度が速いため見てからの回避は難しい。
腹部は真後ろではなく、後方斜めから狙うのが定石。
密着して攻撃する場合は、予備動作が見えたらブレマニウスの方向へ突っ込むように回避すると避けられる。
なおMAPの角にいれば届かないので、うまく誘導してやると一方的に攻撃できる。
主要属性のほとんどが有効で、斬撃・打撃・爆発属性、貫通効果が特に効果が高い。
近接武器はリスクが高いが、当てることさえできればガリガリ削れる。
高位変体になるほど接近戦のリスクは上がるので、近接をメインにしたいなら気絶やスタンと併用しよう。
第5変体になると攻撃を受けるたびに毒霧を発生させ、フィールドに毒をまき散らしてくる。
落雷玉も広範囲で長時間持続するようになり、気を抜くと多段ヒットでかなりのシールドを持っていかれる。
近距離で戦うと毒霧でガリガリ削られる上、回転アタックの回避が困難になるので危険。
中距離を維持しつつ、貫通効果武器で攻めていくのがいいだろう。
ちなみに額を狙い続ければ巻貝を背負ったままで殲滅可能。実用性は皆無だが。
突撃
動き回るので射程の長いアサルトライフル、中でも貫通効果のある
SAC-Pやレールガン、ビームカッターがお手軽簡単。
ただしSAC-Pは距離減衰の大きさ、ビームカッターは弾速の遅さ、レールガンは帯電時の電撃ダメージアップは低いのでいずれも距離を詰める必要はある。
弱点へはチャンスがあればビームブレード・ネクリアブレード等の近接武器で斬りつけるといい。
クラス相応の強化レベルがあれば、基本的にはどの武器でも殲滅は可能。
重火力
巻貝破壊には、基本的に全ての武器が有効。
ミサイルランチャーは巻貝の様々な箇所をロックすることができるので、水晶殻を潰しつつ巻貝に大きなダメージを与えられる。
巻貝破壊後は大きく動き回るようになるため、上手く弱点を狙える位置取りを意識することが大事。
貫通効果のある武器や、広い攻撃範囲を持ち、複数の弱点ヒットが期待出来るロケットランチャー、迫撃砲が有効。
高機動
機動力が高いため突進を回避しやすく、他のスーツより攻略はやりやすい。
巻貝破壊から弱点狙いまでスナイパーライフル、クロスボウが有効。
クロスボウは全体的に火力の高い
R.TMS-Fか、貫通する
R.TMS-XPがオススメ。
相手の攻撃に備え、中距離からこれらの武器で弱点を狙い撃ってやろう。
近接武器やSpec.Vの回転斬撃も有効だが、攻撃中のダメージ耐性向上が災いしショートする危険性も高い。
特技
巻貝破壊から弱点狙いまでハンドガンが非常に有効。
TKUC-EXは巻貝破壊にかなり貢献できる。
巻貝破壊後は射撃武器で弱点を狙おう。中距離から貫通効果のあるビームスナイパーライフルで攻撃するのが安定するか。
逆に、火炎放射器はリスクにリターンが釣り合わないためおすすめできない。
衛星レーザーはスタン中や第一形態の電気弾発射時には狙えるが、直撃させても大きな見返りはない。
特殊支援兵器はクラス相応の強化レベルがあるならいずれも役に立つ。
格闘
どの武器でも使えるが、慣れないと事故が起きやすいので、ショートが嫌ならブーメランやジャベリン投擲、ビームウィップで行おう。
弱点に
ストライククローのチャージ攻撃からジャンプ攻撃へ繋げて当てるとゴリゴリ削ることができる。
ストライククローに慣れていないのなら、メイスを振り回すのもいいだろう。
相性は良好。ブレマニウスは弱点が大きいため、攻撃判定の大きいチャージ1を適切に当てれば体力をガリガリ減らせる。
ヴァキシマの能力や
熟練度、近接アビリティとAAの組み合わせによっては、
殻が壊れて動きが止まっている時や足を巻き込むようにチャージ1を重ねることで、反撃を許さず一瞬で体力を半分以上奪える。
特に帯電でスペック以上のダメージを叩き出すエレクトロ系は、複数集まればワンチャンスから殺しきることも不可能ではない。
ただし、帯電でのダメージアップが他エネミーより低いため最上位エマノンやブレイズを超えることはない。もっとも撃破までの時間に2、3秒程度の誤差が出る程度なのでそれほど気にする必要はない。
コラム:ブレマブレイカー
○○ブレイカーとは、エネミーの破壊可能部位をすべて破壊することで獲得できる称号である。
ニーズブレイカーやEXSVVブレイカーといった、殲滅に部位破壊が必須となることから簡単に達成できるものから、
殲滅とは関係ない尻尾の破壊が必要なヘカトンブレイカー、同じく触角の破壊が必要なフレズブレイカーなど難しいものまである。
その中でも特に難しいものの一つがブレマブレイカー、というのも破壊可能部位が多すぎるのである。
ブレマニウスの破壊可能部位は額、左右の爪2つ、左右の鎧足(側面の足)2つ、巻貝、そして
水晶殻全て。
水晶殻を壊そうとやみくもに攻撃していると、水晶殻を壊しきる前に巻貝が壊れてしまう。
そこで役立つのが
アマテラスのチャージ攻撃。範囲攻撃で巻貝破壊前に水晶殻まとめて破壊できる。
水晶殻の破壊には
M1MMグレネードランチャーも有効。
鎧足は破壊しても見た目に変化がないのでわかりづらいが、ダウンするので動作をよく確認しよう。
ブレイカー称号は部位をすべて破壊できれば殲滅に失敗しても取れるので、焦らずに慎重に狙った方が取りやすい。
履歴
2013/09/25 |
状態異常時間の延長 |
2013/12/11 |
耐久値低下(第2変体) |
2014/07/16 |
第1変体の耐久値低下、部位耐久値低下、攻撃威力低下 |
第2変体の部位耐久値低下、攻撃威力低下 |
第3変体の耐久値低下、部位耐久値低下 |
第4変体の部位耐久値低下 |
最終更新:2016年04月19日 01:18