ヘカトンケイル
最古参のアドミラルクラスの一つである巨大ムカデ。
最初のうちは戸惑うが、手慣れてくれば倒しやすい相手となる。
まずは入り口付近で行動を観察してみてはいかがだろうか。
攻撃手段
- 突進
- 頭を振りながら前方に突進してくる。攻撃判定は体全体に存在する。
- かみつき突進
- 斜め方向にかみつきながら突進をする。第4変体からは正面に向かう即死攻撃になる。
- 体当たり
- 横方向へ向かって素早い体当たりを繰り出す。予備動作がほぼなく回避は困難。
- かみつき
- 地面から上半身を出して、上半身を中心に回転しながら周囲を噛みついて回る。
- ジャンプ強襲
- 一度地面に潜り、勢いよく飛び出て着地する。行動中と、範囲こそ狭いが着地の衝撃波にも攻撃判定がある。
- 回転
- その場でその長い体で円を描くように回転し、ハウンドの一人に向き直る。
- 攻撃判定がある上に、数秒間ほぼ弱点へ攻撃できなくなり向きも変わるため時間をとられる。
- 叩きつけ
- 上体を持ち上げ、一度ためてから叩きつけて攻撃する。
- レーザー
- 尻尾を持ち上げてレーザーを撃つ。種類が豊富で地面から尻尾だけを出して攻撃することがある。
- 第1~4変体が使用。半径固定で周辺を1週照射する。
- 第1~4変体が使用。前方左右45度程度の範囲を往復しながら前進する。
- 威力は大して大きくなく、範囲も広くないのでそのまま動かなくても当たらないことも。
- 第5変体から使用。尻尾を3回転させたあと、各ハウンドを狙って照射する。
- 第5変体から使用。通称「メリーゴーランド」。4本のレーザーを等間隔で周回させ、かつ半径も微妙に前後する。
- 爆撃
- 第1~3変体のみが使用?(要確認)
- 尻尾から赤い弾を振りまいて爆撃を行う(攻撃位置にマーカー表示)。
- 発射音が非常に大きくわかりやすいが、落下するまでの時間が短く隙も少ない。
部位データ
(
赤字は武器生産条件、
青字はAR解禁条件
部位を破壊するとアドミラルが発狂し、攻撃パターンが変化する。
上位
キーパーツは、上位変体から入手可能。第三変体以上?(要検証)
部位 |
破壊効果 |
キーパーツ |
備考 |
額 |
弱点露出 |
額殻/大額殻/鋼額殻 |
|
顎 |
攻撃力低下 |
顎/大顎/鋼顎 |
|
足 |
転倒 |
百足/大百足/鋼百足 |
前後左右別 |
尻尾 |
攻撃変化 |
尻尾/大尻尾/鋼尻尾 |
|
変体データ
第1変体
銀色の細長いボディが特徴。
最初のうちは攻撃パターンの豊富さに戸惑うことになる。
しかし耐久値やフラッシュ効果への耐性は他のアドミラルの比ではないほど低い。
第2変体
第1変体の背中と頭のトゲが大きくなった。
攻撃パターンがやや増えるが耐久値はあまり変わっていない。
第3変体
移動やジャンプ強襲など額の弱点を狙えない攻撃を多用してくるようになる。
耐久値もやや増加しているがフラッシュ効果に弱いのは相変わらず。
第4変体
黒っぽい色にピンクの模様。
これ以降即死攻撃を繰り出すようになるので警戒が必要。
第5変体
全身が金色になったが、赤い模様や体のあちこちに生えた毛のせいで気持ち悪さが3倍くらいに。
レーザーでの攻撃方法が全く別物になり、線も太くなって威力が大幅に増加する。
第6変体
ΔクラスのCLIMAXおよび
Σクラスで登場。挙動は第5変体と一緒で、耐久値・攻撃力が強化されている。
第5変体から更に毛の量が増えている。
スヴァーヴァほどではないが、ふさふさ。
属性相性
属性 |
射撃 |
N射撃 |
爆発 |
N爆発 |
斬撃 |
N斬撃 |
打撃 |
エネ |
Nエネ |
ヒート |
電撃 |
ドレイン |
殺虫 |
有効度 |
○ |
○ |
△ |
△ |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
△ |
△ |
○ |
○ |
○ |
効果 |
貫通 |
燃焼 |
帯電 |
凍結 |
毒 |
スタン |
フラッシュ |
フェロモン |
有効度 |
◎ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
◎ |
× |
有効度のマークは ◎>○>△>× ◎が最も有効で、右にいくほど効き目が薄い。
攻略
弱点は額と胴体数ヶ所で、額は額殻の部位破壊が必要である。弱点倍率は額の方が高い。
胴体は最初から露出しているが通常時では狙いにくい腹の下側にある。上体を持ち上げた時に狙うとよい。
各種レーザー、全身を使った体当たりなど攻撃範囲が広く、コツの掴めない序盤は苦戦しがち。
しかし全変体共通で「フラッシュ耐性が低い」という弱点に気付けば、耐久値の低さも相まって容易く瞬殺可能になる。
要は
ニーズヘッグ等と同じワンターンキル推奨のアドミラルであり、攻撃パターンが凶悪になる高位変体ほどこの傾向は強くなる。
基本的には出現してすぐに額へフラッシュグレネードを投げつけて気絶させ、
「額殻破壊→そのまま露出した弱点をメンバー全員でタコ殴り」という流れで瞬殺するのがパターン。
耐性はアドミラルクラスの中でも際立って低く、ほとんどの属性が通用する。
気絶時間も長い、フラッシュ耐性が上がっている
Σクラスのものも
フラッシュグレネードSP4個で気絶する
近接武器の持つ斬撃・打撃属性が有効で、足も巻き込んで破壊すると転倒してさらに攻撃を続けられる。
近接武器がなくても、瞬間火力の高い武器や貫通効果を持つ武器を使えば十分撃破に貢献できる。
瞬殺できずに相手の行動を許してしまった場合は、体当たりや噛み付きが恐いので距離を取ることを推奨する。
叩きつけやレーザー発射の予備動作で動きを止めたらそこがチャンス。
フラッシュグレネードを持っているなら額に投げつけて気絶を狙い、ないならそのまま露出した弱点を攻撃しよう。
爆発属性の武器を持っているなら脚破壊を狙って撃ちこむのも手。
足破壊による転倒は時間が長くそこから倒しきることも可能、なお転倒中フラッシュグレネードで気絶させるとフラッシュの気絶モーションへ移る、十分転倒時間を見計らってからフラッシュを投げてやれば生きて立ち上がれることはないだろう。
足破壊の転倒は攻撃モーション中は起きないため、動作の強制中断はフラッシュグレネードで。
第5変体以降
慣れれば与し易く、インセクター召喚のチャンスでしかないヘカトンケイル。
しかし、第5変体以降は攻撃手段が強化され、それ以前の変体とは比べ物にならない強さを持つようになる。
特にレーザーは恐ろしいほどに強化され、回避が困難な上に食らうとシャレにならないダメージを貰う。
これにより最初のチャンスで倒せなかった時のリスクがこれ以前の変体とは段違いに上がっており、
「瞬殺して終われるか、瞬殺できずに蹂躙されるか」という極端な戦いになることが多くなる。
レーザー攻撃の見分け方だが、尻尾を持ち上げた後、先端を回した場合はピンポイント照射になる。
予備動作は尻尾を3回転。3回転目は動きがゆっくりになり、これが止まった瞬間に全員を的確に狙って照射する。
照射する尻尾の位置が高いので、エリア外にいても届いてしまう事が多い。
尻尾の振りが遅くなったら一呼吸置いて、尻尾から直角になるよう横に回避行動を取れば避けることができる。
回避行動は結構優秀なので、多少タイミングがズレても回避できたりする。
重火力スーツだと回避性能が低いためやや難しいかもしれないが、大抵1発は耐えられるので練習するには良い。
Δクラス以降のシールドレベルならば突撃スーツでも1発は耐えられるが、保険として
アドバンスドリフレクター:アンチエネルギーを装備しておくとよい。
慣れてくると頭部あたりの動きだけでもタイミングが分かるので、攻撃の手を緩めずに回避できるだろう。
動作なしですぐ攻撃する場合は回転レーザーになる。
レーザーは四方に照射され続け、そのまま右回りに回転。回転半径も前後に移動するので、1週回避できたからといっても油断は禁物。
照射範囲が広く、破壊力も高く、振幅も激しいため読みにくい恐ろしい技。
運悪く自分のいる場所が照射開始地点になると回避が非常に難しいが、密着すると当たらなかったりしてランダム性が高い。
なお照射中はレーザーが左右からくるため軌道を読むのが難しいが、一応避けられないことも無い。
とはいえ、レーザーが通過した場所は1週した後再び通過する可能性が高く照射時間も長いので、1、2度回避した程度では安心できない。
最外周のレーザーより外側(武器の射程から見て100m以上?)から攻撃できる武器があれば逆に攻撃や尻尾破壊のチャンスでもある。
ショート救出は速やかに行なわないと自分も道連れになってしまう可能性が高く、出来る限りAAのオアシスで行うのがベター。
尻尾を破壊すれば低位変体同様レーザー攻撃は止むが、代わりにかみつき突進を頻発するようになる。
前述の通り一発ショート攻撃なので、頭部に密集しての集中攻撃が一転して危険地帯になる。
遠隔攻撃がなくなるので射撃武器でちまちま攻撃すれば安全だが、近接武器で来た味方が危険なので、
キーパーツ目的なら低位変体のうちに集めてしまうことをお勧めする。
ここまでその脅威を書き連ねたが、これ以前の変体同様、開幕で瞬殺できれば上記の凶悪な攻撃にさらされることはない。
しかし、エリアの入口がヘカトンケイルから遠い位置にあるパターンに遭遇した場合、
フラッシュグレネードを投げこむ前にレーザーを撃たれてしまうこともありうる。
対策を覚えておいて損はないだろう。
突撃
先に述べたように斬撃が有効ではあるが、サブマシンガンやショットガンのような瞬間火力が高い武器、貫通効果持ちなどでも問題はない。
SAC-Pや各種ビームカッター・レールガンを全身に通すように当てたり、
ツクヨミのチャージ攻撃を斬撃ごと当てるなどすれば安定して瞬殺が狙える。
ビームブレードの場合は攻撃の3段目をしっかり弱点に当てることを意識するように。
クラブも打撃属性だが瞬間火力がやや低いので瞬殺は難しい。
重火力
額をドリルスピアで削ってやろう。弱点の前を動かずにコンスタントにダメージを与えられる。
その際にその場に静止しながら攻撃でなく、弱点へ向かって歩くように左スティックを操作しよう。
何故ならヘカトンケイルとの接触判定により後ろへ押し出されてしまう時があるため。
ロケットランチャーは素の威力も相成ってダウンも誘発できるがあくまでサポート向けと割り切ろう。
弱点がそこそこ大きいので
AKID-SSも全弾ヒットが見込める。
AKID-XPや
NAGATOを正面から撃てば、全身を貫通して大ダメージを狙える。
第4変体までならレーザー攻撃中にガトリングガンを漢撃ちしてもいい。
高機動
突撃と似た武器が多いので、同様の手段が通用する。
スナイパーライフルや
R.TMS-XPを正面から当てる、レイピアやチェーンソーを押し当てるなど様々な手段が考えられる。
スタンさせると頭が上を向き弱点が狙いづらくなるので、スタンロッドを使う際は注意。
Spec.V飛行状態でのレイピア突きは弱点に対し高さが丁度良い位置なので火力が凄まじいものとなる。(当然、切れ味消費も然り)
特技
TKUC-EXは額殻の素早い破壊に役立つ。額殻を剥いだら弱点に攻撃を叩き込もう。
ハンドガンや
オニビ込みのカービンライフルは十分な威力がある。育っているなら衛星レーザーもOK。
プロテクトポッドは瞬殺失敗時の保険に向く。レーザーのリスクを軽減できるのは大きい。
火力が足りなければ
補給ポッドでフラッシュグレネードの永久パターンに持ち込むのも。
格闘
速攻に適したスーツ。近接攻撃のラッシュで沈めてしまおう。
主力武器ならメイスが速攻に向き、ストライグギアなら全般使える。
ただしブースト距離が短いため、出現位置が遠くて先に暴れられてしまうと厳しい。ハイリスクハイリターン。
だが、格闘スーツはジャンプ移動の方がブーストゲージの消費を抑えられて移動も速いことを覚えておくと、出現位置が遠い場合でも対処は出来る。
相性は良好。足が止まっている時に頭の弱点にチャージ1を重ねると大ダメージを狙える。
ヴァキシマは前進するタイプより停滞するタイプの方が良い。
ただしどの攻撃も足が止まるので、攻撃に即死突進を重ねられる危険性もある。
レーザー攻撃中や、ダウンで足が止まった時を狙うのがベター。
履歴
2013/09/25 |
状態異常時間の延長 |
2013/12/11 |
行動パターンの調整(第1変体) |
2014/07/16 |
第1~2変体の耐久値低下、部位耐久値低下、攻撃威力低下 |
第3変体の耐久値低下、部位耐久値低下 |
第4変体の耐久値上昇、部位耐久値低下 |
第5~6変体の耐久値上昇、部位耐久値低下、行動パターンの調整 |
最終更新:2018年08月20日 20:46