シャタースター(Shatterstar) / ガベードラ・セブン(Gaveedra Seven)
(キャラクター名、マーベル)
初出: New Mutants #99 (1991年3月)
属性: 人造人間→ミュータント(ミュータントと改造ミュータントの子ども)、男性型(性別無し?)、
モジョーバース出身
概要
モジョーバース出身の二刀流剣士。かつての
X-FORCEの中核メンバー。
当初、
モジョーバースで遺伝子操作によって造られた剣闘士とされ、超人的身体能力・治癒力・鋭敏な感覚などを持つ。
ヘッドギアから垂れる三つ編みの長髪がトレードマークだった。
後に複雑な話(よく似た地球人と触れたら一体化したとか)を経て、実は
ロングショットと
ダズラーの間の生物学的な子供であり、妊娠中の
ダズラーのお腹から消えた子供であることが分かった。このため、
ロングショット(=
モジョーにつくられた、改造ミュータント)と
ダズラー(=ミュータント)の子どもで、ミュータントであることが明らかになる。また、シャタースターのDNAが
ロングショットを生み出す際に使われており、このためシャタースターは
ロングショットの父親に当たるという、タイムパラドックスが起こっている。
能力
- 超人的身体能力
- 治癒力
- 感覚
- 二刀流の剣術
- 生体エネルギーを送り込み、剣の切れ味を超振動で増す
- 語学の才能があり、TVでスペイン語を覚えた
セクシュアリティ
洗脳された状態でX-ファクター探偵社を襲撃したが、正気を取り戻した後、
リクター(
クイックシルバーとの間で同性愛疑惑があった)と熱いキスをする。このキスシーンは「メインストリームではじめてはっきり描かれた、同性愛者のキスシーン」として記念碑的なシーンである(それまではページの外など見えないように描かれていた)。
このシーンについて、
カサーダ編集長(当時)は「性別のない存在なのでゲイではない」と主張。また作家の一人
ロブ・ライフェルドは「それまで性がなかったので、その瞬間に性に目覚めたんだ」と説明した。
実写映画
映画「デッドプール2」に出演
最終更新:2022年02月02日 02:07