モジョーワールド(Mojoworld)

(地名、マーベル)

初登場:Longshot #1(1985年9月)

概要

異次元モジョーバースに存在するモジョーが支配する世界。
生身で電波を受信できる半人型無脊椎動物の原住種族「スパインレス・ワンズ(Spineless Ones)」*1とその科学者アライズ(Arize)が作った人間型の奴隷達が暮らしている。
非常に特殊な性質を持っており、地球からのラジオ・テレビの電波が時空をゆがめられ到達するようになっている。これにより原初においてさほど文化というものを持たなかったスパインレス・ワンズたちの頭脳・精神に大きな影響を与え、テレビ番組などの娯楽に対する異様な執着と、人間にたいする軽蔑や恐怖などの感情を植え付けた。

全ての仕事を奴隷がこなすようになったことでスパインレス・ワンズ達はテレビ中毒になり、より良いテレビ番組を作る者を崇拝するようになった。そのため、支配者は大衆を楽しませ続けるために映画やテレビ番組の制作を担当している。
またロングショットは俳優・スタントマンとしてこの世界で作製された。

最終更新:2021年06月24日 20:18

*1 アライズが発明した人工脊椎を装着し、直立・二足歩行している者が多いが、より上位の支配者層はモジョーのようなスパインレス・ワンズ本来の姿で生活している。